私の名前は飯嶋 康二(34)
街の片隅でAV、エロ本、大人のおもちゃなどを売っているいわゆるアダルトショップを営んでいます。
こういうお店は儲かるの?とたまに聞かれますが大繁盛とはいかないがそこそこ稼いでいます。ネット通販もやっていますが、こんな時代でもお店で買っていくお客さんがそれなりに居て驚きながら毎日仕事をしています。
「この時間はやっぱり暇だな〜」
そこそこ稼いでるとはいえ、こんな平日の昼間から来るお客は少なく暇を持て余しながら、時折店の掃除をして暇を潰しています。
「んっ?」
軽く掃除を済ませてレジに座りながら簡単な作業をしているとドアの開く音が聞こえるが、こういうお店なので挨拶をしたりはしないが一応顔の確認は出来る限りしているのだが、入ってきたのはセーラー服の女の子で
「コスプレ?いや違うか…」
顔を見る限りは10代に見える。ただ、こんな風に子供が来てしまう事も今までないわけじゃ無い。自分だって10代の頃はエロに夢中だったわけだから、若すぎる場合は追い出すが高校生位なら多少を目をつむってあげる事もある
「まあ…誰もお客は居ないから良いか」
ただ万引きの可能性もあるのでレジの下に置いてる監視カメラのモニターは注視していて
1時間が経過…
「まだ居るのか、そろそろ注意するか」
夕方が過ぎるとお客が増え始める。女子高生がいてトラブルになったり変な事をされたりしてたらかなり面倒なので、椅子から立ち上がりAVコーナーに居る女子高生に近づき
「君ちょっと良いかな?」
後ろから声をかけ振り返った女子高生は慌てた表情をしていて
「ごめんなさい!?」
深々と頭を下げて謝罪をすると、そのまま狭い店内を走り始めて慌てて店から出ていき
「驚かせちゃったかな?何だこれ?」
女子高生のカバンから落ちたのか生徒手帳が床に落ちていて拾い上げ
「えっと…泉坂高校の東城 綾か…どうするかこれ?学校に電話した方が良いのかな、ただここで拾ったなんて言ったら面倒な事になりそうだし、そもそも今って夏休み中だよな?まあ良いや、明日は定休日だし、道で拾ったとか言って近くの交番に持っていくか」
拾った生徒手帳をレジの引き出しにしまい。
次の日
定休日だが今日は月に一度、店内全体を細かく掃除をする日。
そこまでしなくても良いのだが、綺麗な方が印象も良くなるだろうと思い毎月実施している。
「さてと…あれ?」
始めようと立ち上がり、ふと窓から外を見ると下を見ながら店の前を何度も往復している女子高生が目に入り
「あれってもしかして」
引き出しから昨日拾った生徒手帳を取り出して写真の顔と確認し
「これを探してるのか?」
ちょうど良いと思い外に出て近づき声をかけて
「ちょっと良いかな?これ君のかい?」
「えっ?あ、ありがとうございます!」
生徒手帳を受け取ると昨日のように頭を下げながらお礼を言ってきて。
「ちょうど良かった。学校に持っていくわけにも行かなかったし、適当な理由をつけて交番に持っていくつもりだったから手間が省けたよ」
何度も何度も頭を下げてくる綾に悪い子じゃないなと思いながら
「こういう事を言ったらいけないんだけど、こういうお店に来る時は制服はやめなよ?」
「あっ…すいません…」
「まあ、こういうのに興味があるのは仕方ないから。多少は大目に見てあげるから」
「……ありがとうございます」
しかし改めて近くで見ると、美人な顔立ちと魅力的なスタイルにドキドキしてしまい。
「万引きとかは駄目だけど、ちゃんと買ってくれるなら買わせてあげるからさ」
「……」
恥ずかしそうに黙ってしまう綾に思わず
「興味があるなら入るかい?今日は定休日だから誰も来ないよ?」
思わず出てしまった言葉に動揺で汗が噴き出てきて
「良いんですか?」
「えっ?ああもちろん」
通報されるんじゃ無いかと焦ったが、まさかの言葉に驚きながらも綾を店の中に招き入れて…
こち亀のを書きながら並行しながら書いてみました。