※この作品はR-18です。

『最低』な彼は何でもお見通し   作:輝く羊モドキ

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タイトルのネタが切れたんでもう全部えっちで良いかなぁ……


体育祭・おわって・希乃子ちゃんえっち

「体育祭前日の放課後、気が付けば俺は切奈ん家に拉致られ、しかも部屋には透と百の二人までスタンバっていた!コレが意味する事はつまり……どういう事だってばよ!?」

 

「落ち着け魔眼」

 

 切奈の手によって家まで強引に引っ張られ、着いた先には透と百の二人が椅子に座って寛いでいた。

 俺が複数人と肉体関係に及んでいる事は、この場に居る全員が知っているし、お互いの関係はそれなりに良好らしい。なんなら俺を抜いた三人でグループLINE作ってるくらいに仲が良い。

 ところで二人の好感度が既にカンスト寸前なんですけど。切奈と付き合い始めてから好感度がカンストするまで三ヵ月は掛かった事を思えば些か異常に思えるんですけど。俺の知らない間に何があったんですか?

 

「ん~?ちょっと魔眼の昔の話とかしてただけだけど?」

 

「ええ、それと性行為の際の魔眼さんの癖とかの話も少々」

 

「ん”ん”ん”俺が一番恥ずかしいヤツぅ~!!」

 

 好きな人の事はもっと深く知りたいからね仕方ないねっ!?

 

「……それと、魔眼の興(・)味(・)深(・)い(・)個性について、かなぁ~?」

 

「あっ」

 

 切奈のニヤニヤした顔と発言をヒントに、俺のピンクな脳細胞が答えを出した。つまり全員、明(・)日(・)の(・)体(・)育(・)祭(・)の(・)為(・)に(・)―――

 

「そういう訳だからさ」

 

「魔眼さんにも是非」

 

「協力して欲しいんだよねぇ♥」

 

 透と、百と、切奈が、俺を囲む。そりゃあね?一度は夢想したよ?ハーレム展開。でもさぁ、普通、ハーレムってその……女の子に失礼な感じしない?

 

「ポリアモリーってのも似たようなモンじゃん♥」

 

 全然違うと思うんですけど。

 複数恋愛ってのは、そんな……一人に縛られるような価値観じゃなくて。

 

「うん、でも今(・)は(・)好きな人が魔眼だけだし、良くない?」

 

「まあ、私は今後魔眼さん並に男性の方を好きになる事はまず無いと思いますが……」

 

「あっ!モモちゃんだけズルい!」

 

 そうして三人の手によってセックス専用のピンクベッドに押し倒され、衣服を脱がされる。

 

「ん~、まあ確かにい(・)つ(・)も(・)こ(・)う(・)だと嫌になるかもだけど……まあ、『偶に』なら良いスパイスになるんじゃない?」

 

「というか、そもそも一対一のエッチな事で魔眼に勝てないんだから、今日は三対一で勝負だ!」

 

「セックスは勝負じゃねえぞ!?」

 

「ふふ、今日こそ魔眼さんを倒してあげますわ……♥」

 

 瞳にハートマークを浮かべた三人に拘束されながら、俺は為すすべなくし(・)っ(・)ぽ(・)り(・)抜かれたのだった。

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 なんやかんやあって体育祭当日。

 色々飛ばして飛ばして飛ばしまくって、トーナメント。その、決勝戦。

 

「やァァァァくゥゥゥゥもォォォォ!!!!」

 

 この組み合わせを、誰よりも望んでいた男。爆豪勝己は歯をむき出しにして嗤い、両手から抑えられきれない程の火花が散っているが、それを止めようともしない。抑えようともしない。

 彼が雄英に来てから最もいけ好かない男、八雲魔眼。自身と同じ年齢であるにも拘らず、USJの時にはオ(・)ー(・)ル(・)マ(・)イ(・)ト(・)と(・)並(・)び(・)立(・)つ(・)その姿に人知れず畏怖を抱いた。

 名を呼ぶのは、ソイツを認めている証。彼の幼馴染である緑谷出久はそれを知っている。彼と同じクラスの者は、彼等の強さをよく知っている。

 

「ま、マジで爆豪のヤツ八雲を殺すんじゃねえだろうな……」

 

「い、いくら何でもありえねえだろ……」

 

「でもよぉ……爆豪の顔見ろよ……!ぜってぇ本気で『ブッ殺す』って顔してるじゃねえか!!」

 

 一部の者は、彼等と同じ感想を抱いていた。この雄英体育祭で、まさかの死者が出る事を危惧していた。爆豪は、それを可能とするだけの力を持った個性の持ち主である。

 ……しかし、極一部の者達はそ(・)れ(・)は(・)不(・)可(・)能(・)と断じられる程の力を、相対する八雲魔眼が持っている事を知っている。

 凶悪な殺人機械と化した改造人間脳無を……オールマイトがUSJに来るまで抑え続けた力を持っている事を知っている。

 

 彼が持つ技(・)術(・)は、この個性社会において尚異(・)質(・)だった。

 

「……爆豪」

 

「アアッ!?」

 

「切奈は強かったか?」

 

「……あのトカゲ女か。ハッ!オレの足元にも及びやしねえな!」

 

「切奈は、強かったか?」

 

「ッ……!」

 

 同じ言葉を、繰り返し聞く。しかし一度目と二度目には、言葉と共に込められた『意』が明らかに違った。

 

「……チッ!下らねえ……あんなモブ女なんざどうでもいいだろーが!」

 

 爆豪勝己は、知らぬまに一歩引いてしまっていた己を吐き捨てるように言う。しかしその言葉は、彼(・)の(・)逆(・)鱗(・)に触れていた。

 

「俺の自慢の彼女だ」

 

「……あぁ?」

 

 その言葉の意味は知っている。その存在も知っている。だが自身には一切関係ないモノだ。オールマイトを超えるトップヒーローになる。その為にそんな色事(些事)に気を配ってなんかいられない。

 

「可愛いヤツでな、何かにつけてスキンシップしてくる。人前じゃあんまり派手な事しないが、人目に付かない家とかに入ると全身で抱き付いてきて、そりゃーそのギャップにクラクラしてくる程に可愛い。それにえっちな事に凄い寛容なのが堪らん」

 

「……」

 

 オレは何を聞かされてるんだ、そんな表情にもなる。

 八雲の声は舞台の上にしか届かず、観客席の最前線に居る者にすら届かない。尚審判のミッドナイトの耳には届いていて、密かに悶えていたのだが誰も気にしない。

 

「ヒーローに憧れてて、真面目に訓練に取り組むし、勉強もすげー頑張る。俺よりも頭が良くて、時々勉強を教えてもらってるんだ」

 

「……チッ、自慢か?それが何だってんだよ」

 

「そんな可愛い彼女を、お前はモブ女(道端の石ころ)と馬鹿にしたな?」

 

「ッッッ!!!?」

 

「切奈はなぁ……お前みてぇな口ばっかのヤンキー野郎なんかよりも遥かに立派なヒーローになるんだよボケがッ!!」

 

 感情と共に、彼の体内に秘められたオーラが爆(・)発(・)を(・)起(・)こ(・)し(・)た(・)。

 フィールドに一切の被害をもたらさなかったが、その威力は暴風となって爆豪とミッドナイトに叩き付けられる。

 彼の眼は、その激情を表すかのように燃(・)え(・)さ(・)か(・)る(・)業(・)火(・)の(・)様(・)に(・)紅(・)い(・)色(・)に染まっていた。

 

『な、なんだァ!!?八雲を中心としてスゲェ風が巻き起こってやがる!!!お前そんな個性だったっけぇ!!?』

 

 彼はUSJの大怪我の後、縹渺とした態度で学校に復帰した。しかし彼はあの時死線を潜り抜け、それでも死の淵ギリギリに立っていたのだ。『死』の恐怖は生物を竦み上がらせ、立ち止まらせる。しかし神様というものは、死線を乗り越えた者に新(・)た(・)な(・)力(・)を授けるのだ。

 八雲魔眼が得た新(・)た(・)な(・)力(・)。今までのような『オーラで身体機能を強化する力』とは一線を隔す技(・)術(・)。

 

 物(・)理(・)法(・)則(・)の(・)超(・)越(・)。

 

 ―――――

 このオーラ、とりあえず『生命力』だろうとは思うモノではあるが、なんと言うか……違うのだ。それこそドラゴンボールで言う『気』、ワンピースで言う『覇気』、ハンターハンターで言う『念』、ブラッククローバーで言う『魔力』とか……とにかく『フィクション作品』におけるそれらしいモノだ。

 ―――――

 

 もはや彼にとって『フィクション』は現実になった。

 それは、世界が『個性』というものに気が付いた時の再来だった。

 

 

 

 それでも、ヤ(・)ツ(・)は嗤う。己の乗り越える壁のデカさに怖気づくことなく、ただただ嗤う。

 

「面白れぇ……!!!」

 

 そのバケモノ染みた技(・)術(・)に、己の力で立ち向かう。図らずもUSJで彼が脳無に立ち向かった時と同じ。ただ違うのが、彼(・)等(・)の(・)立(・)ち(・)位(・)置(・)だった。

 彼は英雄(ヒーロー)から超人(ヒーロー)に、己は観客(モブ)から英雄(ヒーロー)に。

 圧倒的な力を前に、ただただ牙をむき出しにして己を高め続けた。

 

 

 

 ■

 

 

 

「いやー体育祭は惜しかったですね」

 

「いや軽ぅ!!?」

 

「爆豪とか本気でお前殺そうとしてた目つきだったぞ!?」

 

 体育祭終了後の教室。そこで俺達は駄弁っていた。

 体育祭の最終戦。俺はそこでガ(・)ス(・)欠(・)というあんまりな形で幕を閉じた。

 

「でもさーでもさー!怒(・)り(・)で(・)秘(・)め(・)ら(・)れ(・)し(・)力(・)が(・)解(・)き(・)放(・)た(・)れ(・)る(・)って主人公じゃね!?俺もしかしなくても主役じゃね!?」

 

「それで優勝してたらな」

 

「試合が始まる前に倒れなければね」

 

「そのまま担架で運ばれなければなッ!!」

 

「テキビシーッ!!!」

 

 くそう……くそう……開始宣言の前にあんな暴風が巻き起こらなければ俺にもワンチャン……。くやしいのう!くやしいのう!

 

「ま、まあまあ……なんかよく分からないけど、とにかく八雲君が無事で良かったよ」

 

「心肺停止……って、ホンマに大丈夫だったん?」

 

「後遺症は一切残らないって話だからへーき、へーき」

 

 リカバリーガール先生の治癒を受ける直前に意識を取り戻した訳だし。俺の予想では、『生命力』であるオーラを暴風のエネルギーに変換し過ぎたせいで生命活動が出来るギリギリまで消費してしまったからだと思う。

 ま、オーラは飯食って寝てるだけですぐ回復する。心肺停止が寝る扱いで良いのか疑問だが、実際俺の意識的には寝て起きただけだからな。そりゃ後遺症もねえわ。

 

「黒歴史は全国放送で残ったけどね」

 

 耳郎の心無い言葉でノックアウト。俺、来世は貝になりたい……。

 

「おい見てみろよ!ツイッターのトレンド『雄英自爆王子』が一位だぞ!」

 

「いっそ殺せっ!」

 

 みなさーん此処にネットのオモチャが居まーす!ふ、ふふふははは……はぁ。

 

「おっ!これなんか『読唇術』の個性だってよ!ええと……『せつなって彼女の事べた褒めしてて草』……は?」

 

「「えっ?」」

 

 男子達が一斉に俺を見る。

 女子達は麗日さん以外が各々俺ともう一人を交互に見ている……ん?なんで?

 

「八雲お前……彼女居たのかよっ!!?」

 

「そりゃ高校生だぞ、彼女くらい居るわ!」

 

「ごはぁ!!!?」

 

「せ、せつなってもしかしなくてもB組の切奈ちゃん!?うわぁ、うわぁ!お隣さんなんよ!えっ!いつ!?いつ出会ったん!?」

 

「中学の同級生でな。本格的に付き合い始めたのは中三の時だ」

 

「へぇー!へぇぇー!ほんまにお付き合いしてるんやね!そっか!切奈ちゃんの恋人なんや……(ん?ってことは、切奈ちゃん家から毎日のように聞こえてくる獣のような喘ぎ声って切奈ちゃんと八雲くんが……)ヴェアアアアア!!!?」

 

「どぅっ!?どうした麗日さん!?急に女子が発する声とは思えない叫び声を上げて!?」

 

「なッッッ、なんで→も↓あらへ↑んよ→!?」

 

「ぜってぇ何かあるイントネーション!?」

 

 麗日さんの好感度の増減が激しいんだが?えっ、なんで?

 というか、女子全体の性欲値スゴいことになってんな!?なんで!?

 

「うおお八雲ぉ!どうしてお前みたいな変態野郎でもモテるんだよォォォ!!?」

 

「お前みたいにド変態晒してねえからだよ!?抱き付いてくんじゃねえ!!!」

 

 体育祭終わりだというのに元気が有り余ってるバカ達を引き剥がし、なんとか帰路についた。

 

 

 

 ◼️

 

 

 

「お疲れ、八雲」

 

「ん、切奈もお疲れ。体育祭、惜しかったな」

 

「いやぁ……地力の差が出ただけよ。まぁ、もーすこしで爆豪を倒せたっては思うんだけどねぇ……。そーいう八雲は決勝戦で不戦敗だったけど」

 

「やめろ切奈。その言葉は俺に効く」

 

 何なんだよ爆豪あいつ、表彰式の時まで俺に掴みかかってくんじゃねーよ。オールマイト先生も銀メダル掛ける際に『まあ、その……感情の制御もヒーローの技術だぞ!がんばれ!』じゃねーよもっと気の効いたセリフにしろよ銀メダリストだぞ俺!

 

 そして切奈が俺の事を八(・)雲(・)と呼ぶときは、近くに誰か居るということだ。

 

「……あー、その、さ。頼みがあるんだけどぉ……」

 

「どうした切奈。まるで『友達に彼氏の紹介をねだられた』みたいな煮え切らなさじゃないか」

 

「……ほんとにアタシの心を読んでたりしないよね?」

 

 色々な数値は見えるが、こればかりは切奈の彼氏としての経験値だな。そして、マジで当たってたのか。

 切奈は、二人きりの時はめちゃめちゃ可愛くなる。だが、こうして誰かに見られている中では、なんと言うか……『普通』になる。そこが猫みたいで可愛くもあるけども。『俺と付き合っている』事自体が恥ずかしいんじゃなくて、『そういう関係』をクラスメイトに見られるのは恥ずかしいらしい。

 そんな事を考えてると、物陰からチラリとこちらを伺う女子の姿が。

 

「あー……希乃子、こっち来て良いよ」

 

「う、うん……」

 

 そうしてヒョコっと現れた女子は、身長が低いのにおっぱいおっきいトランジスタグラマーな目隠れ女子だった。エッッッ!

 

「というかいつぞやの食堂の子じゃん」

 

「こ、こんにちはー……小森希乃子……です」

 

 前、雄英にマスコミが侵入してきた騒動の際におっぱいパンツサンドイッチ事故の被害者というかその節は本当にありがとうございます。

 

「ご存知、雄英体育祭準優勝の八雲魔眼だよよろしくね。……んで?まさか本当に『紹介』して終わりって訳じゃないよね?」

 

「あー、その……希乃子!アンタが自分で言いなさい!」

 

「ぅえっ!?えと、その……や、八雲さん!」

 

「おう、八雲さんだぞ」

 

 というかこの子も好感度たけーなおい。自慰回数も……姉ちゃんには劣るが中々のエッチ娘だ。というか最近うちのクラス女子ズの自慰回数の伸びが異常。催淫剤でも撒かれてる?

 

「ワタシを、『大人』にしてほしいノコっ!!!」

 

「ン???????」

 

 今なんて?えっ、なんで!!?

 

「切奈ァ!?説明プリーズ!!!」

 

「いやぁ、ホラ……あれよ。その、ツイッターのアレでアタシ達が付き合ってるのがウチの女子達にバレて……赤裸々な性生活を暴露させられたと言うか……アンタのせいだから責任取りなさいよッッッ!」

 

「逆ギレ!?」

 

 ツイッターのせいで付き合っていたのがバレる、分かる。それはむしろ感情的になってしまった俺が悪い。

 赤裸々な性生活を暴露させられた、……うん、まぁ……女子ってそういうトコあるよね。分かる。

 俺のせいだからクラスメイトの女の子を彼氏に抱かせる、コレガワカラナイ!!!ナンデ!!!?WhyJapanesePeople!!!?

 

「その……ワタシって『アイドルヒーロー』目指してるんノコ……コスチューム着てる時は平気なんだけど、その……」

 

「……それ以外の時は内気な性格が出る、と」

 

「……うん。だから、普段の性格も変えたいなぁ……って」

 

「……いや、『アイドルヒーロー』目指してるからって素の性格を無理に変える必要は無いんじゃないか?」

 

「でも『コスチューム脱いでる時のアイツは陰キャ』ってネットで叩かれたらどうするノコ!?」

 

「おっ、おう……すまん」

 

「分かればいいノコ」

 

 えっ……この子実は陰キャじゃ無いんじゃ……

 

「とにかく!八雲はワタシとエッチな事をする!今さら三人も四人も変わらないでしょ!返事は!?」

 

「ぇ、はい……」

 

 つい勢いで頷いてしまった。いや、まあ……可愛い女の子とエッチ出来る事自体は嬉しいけども……。チラリと切奈の顔を見ると、なんというか……えっ、何その表情!?う、嬉しいの!?恍惚の表情が混じってる何とも言えない悦びの顔!?悦んでるの!?快感なの!?彼氏とクラスメイトがセックスする事に快感を覚えてるの!??

 

「じゃあ、ハイ!こっち来るノコ!」

 

「えぇー!?」

 

 そのまま小森に引っ張られ、切奈と共に何処かへと向かったのだった。

 

 

 

 ◼️

 

 

 

 引っ張られた先は、切奈が住むマンションだった。えっ?せ、切奈?

 

「ワタシも偶々此処に住んでるダケよ」

 

「そ、そうか」

 

 流石に、彼氏と友達を自室に上げてセックスを見届ける……なーんて事をする程切奈の性癖歪んでないよな……よ、良かった……?

 

「……!」

 

「『その手があったか』見たいな顔止めぇ!!!」

 

 不安!至極不安なんですけど!これからの生活に不安を覚えるんですけど!!

 そうして切奈の部屋とは違う階に連れ込まれ、小森の部屋に押し込まれる。うわぉ……キノコ柄だらけで凄くファンシー……。

 

「……希乃子、分かってるとは思うけど―――」

 

「大丈夫ノコ。お(・)遊(・)び(・)まで……でしょ?」

 

「…………じゃ、ごゆっくり」

 

 そう言って扉を外から閉める切奈。にんまりと笑いながら鍵を掛ける小森……あの、マジでやるんですか?

 

「……嫌なノコ?ワタシじゃ勃起しない?」

 

「するする、めっちゃする。食堂の時とかマジ勃起だったから」

 

「……♥」

 

 そうして更に笑みを深める小森。あーんもう俺の口は正直が過ぎる!例え嘘だとしても、女の子にあんな顔されて喜ばせようとしない奴は男じゃねぇ!

 

「じゃ、どーん!」

 

「うおっっっ!?」

 

 雄英指定ジャージのまま、突き飛ばされるようにベッドに押し倒された。そしてそのまま、そのおっぱいで顔をプレスされる。あああああ汗の蒸れた匂いがあああああ!!!

 

「っっ♥もー……誰にでもおっきしちゃう悪いキノコ♥」

 

「んんんッッッ!!」

 

 顔におっぱいを押し付けられながら器用にズボンを脱がされる。あっ、あっ、おっぱい柔らかっ……。

 その勢いでパンツごと剥ぎ取られ、おっきくなった息子キノコがこんにちは。

 

「こんにちはタケリタケちゃん♥にひっ……モザイクの無い勃起ノコを見るのは初めて……っ♥」

 

 それってよぉ!モザイク有りのタケリタケちゃんは良く見てるって意味かよオラァ!

 と叫ぼうにも、小森おっぱいによってパフパフされ続けている俺はフガフガ言うしか出来ない。

 

「んっ……しょっ♥」

 

「っっ!?」

 

 小森が着ていたジャージのファスナーを開け、蒸れ蒸れインナーを顔に押し付けながら俺ごとファスナーを閉じる。

 

『服が伸びますよ』

 

 と言えたらどれほど良かったでしょう。女の子特有の甘い匂いと汗が蒸れた匂い、そして僅かに香る淫臭が俺に更なる勃起ノコを強要させる。

 

「うわ、うわぁっ……♥スゴっ……♥ワタシの脚に当たってるっ♥」

 

 小森と俺の身長差によって、小森の胸に顔を押し付けられている俺のイチモツの位置は小森の膝寄りのスネに当たる位置だ。

 

「ふっ♥ふっ♥スゴいキノコ臭っ♥蒸れ蒸れキノコに部屋中マーキングされちゃうノコっ♥」

 

 こっちは顔面全体が小森の汗蜜ぬちょぬちょインナーにマーキングされてる訳ですが。

 

「んふふ……ワタシもズボン脱いじゃおっ♥あっ……熱っ♥本物のタケリタケちゃん硬くて、熱いっ♥」

 

 小森がズボンを脱いだ瞬間、部屋に広がる発情した女特有の匂い。もはやセックスする事しか考えてないし、俺もセックスする事しか考えられなくなってきた。

 

「あ、は……♥これは……うん♥もう、いいよね……♥だって、彼のキノコも良いって言ってるし、いいよね♥いいよねっ♥」

 

 小森は足で挟むように俺のイチモツをしごく。顔面パイズリされながら足コキやばっ……。

 

「もっと、もっと気持ち良く……しちゃいノコっ♥」

 

「ッッッ!?」

 

 ビッ!ビリリリッ!!!

 小森は着ているインナーを破き、着けていた下着を外して改めて俺の顔に生乳を押し付けた。

 

「ぎゅーっ♥むぎゅぅーっ♥おっぱいきもちいいノコ♥ぐりぐり~っ♥」

 

「ッ!!ッッッ!!!」

 

 物理的に呼吸が防がれ、僅かに吸える空気と共に肺に流れこむ、むせ返るようなメスの匂いと汗の匂い。その上足でバキバキに勃起したイチモツをグニグニ刺激され、あっという間に限界が訪れてしまった。

 

 ブビュッ!!!ビュブルルルッッッ!!!

 

「ッッッあ♥♥ザーメン出たッ♥♥」

 

 コシュコシュと器用に足でシゴキながら、身長に対してデカすぎるケツで放たれる精液を受け止める小森。意図的に部屋の湿度が高めに設定されているのか、じっとりと流れる汗が止まらない。

 

「はーっ♥はぁぁぁっ♥これが、ホンモノのザーメンっ♥熱々のチンポ胞子っ♥」

 

 ぎゅぅぅ……と俺の顔に胸を押し付ける事を続けたまま、尻に掛かった精液を手でぬぐい取り、ベロベロと味わう小森。

 

「んっ♥んふむぅっ♥マズっ♥クサっ♥最悪ッッッ♥こんなばっちぃ胞子飲むの最悪ノコっ♥♥♥」

 

 じゅるっ、じゅるっ、と尻に掛かった精液を何度も手で掬っては口に入れる作業を繰り返す。

 

「えへぇっ♥えへへぇ♥本物チンポ凄いッ♥こんな♥こんなのっ♥もう抑えられないッ!!!♥」

 

 顔面パイズリからようやく解放され、窒息しかけてフラフラの俺を後目に小森は俺の上で器用に身体を反転。そのムチムチのケツを俺の顔に押し付け、想像以上に長い舌を俺のイチモツに這わせた。

 

「んふぅ♥んむぅぅ♥キノコっ♥ガチガチタケリタケちゃんおいしっ♥こんなのクセになるに決まってるノコッ♥」

 

「んぶっッっ!!?」

 

「にげるなっ♥タケリタケ逃げるなっ♥えいっ♥えいえいっ♥ワタシのおまんこしゃぶってろっ♥」

 

 ほっかほかに熱された舌が俺のイチモツに這い回る。グチョグチョに湿ったパンツを顔に押し付けられながら、肉の詰まったケツに比例してムチムチな脚に頭を拘束された。

 

「んぷっ♥んふーっ♥チンポでかすぎっ♥このガチガチタケリタケちゃんっワタシの一生のオカズ決定っ♥永久保存っ♥」

 

 カシャッ!カシャッ!と閉じきった部屋の中でシャッター音が響く。おいお前まさか今―――ッ!?

 

「えへーっ♥えへへぇ♥やぱいっ♥エッチな自撮りしちゃったノコっ♥チンポしゃぶってるフェラ顔自撮りしちゃったノコッ♥みんなに見せたいっ♥やばいやばいっ♥♥デジタルタトゥーキめたいノコっ♥♥♥」

 

「バカお前やめッ―――」

 

「うるさいっ♥♥♥チンポ黙ってろっ♥♥♥ザーメン製造機になってろっ♥♥♥」

 

 更に強く顔に絡みつく脚と尻肉。熱々の舌によってグツグツと煮え滾った精液が精巣を駆け登っていく。

 

「おりゃっ♥♥♥タケリタケちゃんはおっぱいが大好きでちゅもんねっ♥♥♥ぎゅっ♥むぎゅ~っ♥ザーメン出せ出せっ♥♥♥ワタシに胞子ぶちまけろっ♥♥♥彼女以外の女の子相手に子種撒けっ♥♥♥」

 

「ッッッ~~~!!!」

 

 ぶびゅぶぶっ!!!びゅぶるるるるっ!!!

 

「んはぁぁっ♥♥♥射精っ♥♥♥タケリタケちゃんかっこいいっ♥♥♥どぴゅどぴゅしてる姿好き好きっ♥♥♥んふぅ♥んむぅぅ♥♥♥」

 

 射精しているイチモツにしゃぶりつきながら何度も何度もスマホのシャッターを切る小森。

 

「んふあっ♥♥♥下品っ♥♥♥下品すぎるっ♥♥♥チンポしゃぶる為に産まれたみたいな顔してるっ♥♥♥こんなのばら撒かれたらアイドルヒーローなる前にソープ嬢にしかなれなくなるっ♥♥♥」

 

「ゲホッ!ゲホッ!はっ、はぁっ、おいっ……小森っ……!」

 

「うるさいっ♥♥♥うるさいっ♥♥♥こんなデカちんぽぶら下げてっ♥♥♥もっと女の子幸せにさせろっ♥♥♥」

 

「ッッッが!?ヒュッ!!?」

 

 突然喉の奥に何かが詰まったかのような息苦しさ。先程まで口や鼻を塞がれたみたいな窒息感とはレベルが違う、呼(・)吸(・)困(・)難(・)。

 

「えへ♥♥♥えへへ♥♥♥必殺っ『肺攻めスエヒロダケちゃん』♥♥♥息できないでしょっ♥♥♥ずっとずっと考えてたのっ♥♥♥『キノコ』の個性で悪いヴィランを倒す方法っ♥♥♥なんでかなっ♥♥♥今日、突然出来るようになっちゃったっ♥♥♥」

 

 俺の精液を口から取り込んだ事で、小森は自身の『オーラ』を無意識に操る事が出来たのだろう。そのオーラによって、自身の『個性』のレベルを、たった今、この瞬間に、無理矢理上げたのだろう。

 

「ゴホッ……ガッ……ハ……ッ」

 

「悪いヴィランっ♥♥♥こんなおちんぽ悪いヴィランに決まってるノコっ♥♥♥退治しなきゃっ♥♥♥女の子ムラムラさせちゃうダメキノコはワタシのおまんこで退治っ♥♥♥」

 

 視界が明滅するような苦しさの中、小森は俺に跨ってその秘部にイチモツを叩き込んだ。

 

「はギィッッッ♥♥♥おっ♥♥♥おおおおおおおッ♥♥♥」

 

 プシッ!チョロロロロ……

 一気に奥まで突き入れたせいで、限界まで興奮していた膣が喜びのあまり絶頂と共に嬉ションを漏らす。精液の匂いと、メスの匂い、更に汗の匂いに、小便の匂いまで混ざった部屋内は居るだけで気分が悪くなりそうな程に強(・)い(・)匂いが染みついてしまった。

 

「おっ♥♥♥おおおっ?!♥♥♥おぉおおおおっ!?♥♥♥」

 

 ガチガチに勃起したイチモツが腹を押し上げる快楽によって、脳の言語野が一時的に吹っ飛んだのかおーおー唸るような喘ぎ声を喉からひり出しながら、自身の肉体を省みないような激しいピストンをし続ける。

 何とか止めようにも、肺に詰まった異物によって呼吸困難となっている俺は手足が痺れて動けない。ただ一方的に行われる暴力的な性行為を享受する事しか出来なかった。

 

「おおおっ♥♥♥んおおおおっ♥♥♥おおおおおおおおッッッ♥♥♥」

 

「カ……ぁ……ッ……!!」

 

 ブビュブブビュルルルルッ!!!ビュブブブブッ!!!

 

 生存本能によって刺激された生殖欲求が、俺の意思関係なく大量の精液を生産、そして放出した。

 放たれた大量の精液は、ドロドログチョグチョに溶けたように濡れている小森の膣内を通り、子宮口を抉じ開け、子宮内に流入していく。

 

「ッ~~~♥♥♥ぁ、は……♥♥♥せ、セックス……ヤバいノコっ♥♥♥あたま、こわれちゃうノコっ♥♥♥ちんぽの事しか考えられないっ♥♥♥」

 

 カシャッ!カシャッ!……PRRRR♪

 

「えへ♥♥♥えへへぇ♥♥♥みえてるー?♥♥♥ごめんねせつなぁ♥♥♥こんなの知っちゃったらもうオナニーにもどれなぁい♥♥♥やくもも、うわきせっくすきもちーってぇ♥♥♥いっぱい中出しされちゃったぁー♥♥♥」

 

 脳に酸素が回らず、意識が暗転する直前。小森が、スマホ片手に誰かと通話しているのが見え……

 

 

 そのまま意識を失った……。

 

 

 

 ■

 

 

 

『えへ♥♥♥えへへぇ♥♥♥みえてるー?♥♥♥ごめんねせつなぁ♥♥♥こんなの知っちゃったらもうオナニーにもどれなぁい♥♥♥やくもも、うわきせっくすきもちーってぇ♥♥♥いっぱい中出しされちゃったぁー♥♥♥』

 

 無料通話アプリのビデオ通話によって映されている映像を確認し、スマホを放り投げる。

 

「……あぁ、アタシって最低だ……」

 

 映像にはグッタリと倒れていた、愛しい彼氏と。

 その彼氏に跨って、ぐりぐりと腰を動かして精液を垂らすクラスメイト。

 それを思いだし、最悪な気分に沈む。

 

「……」

 

 彼との『付き合い』はそれこそ中学三年生の時からだ。だが初めて出会ったのは、中学一年生の頃。それも入学したての頃だ。今思えば、彼はその時からずっと……否、ず(・)っ(・)と(・)前(・)か(・)ら(・)その『個性』を悪用し続けていたのだろう。どんな秘め事も、どんな想い出も、彼の『眼』に映されれば数字となって現れ、暴かれてしまう。相手の好む事を暴き、嫌う事も暴き。そうして人に好かれ、懐に入り、『好意』を盾にして彼は好き放題やった。

 ……まあ、好き放題と言っても犯罪ではなく、女子のパンツ見たりおっぱい揉んだりしてたくらいだが。……いや、やっぱ今思い返せば腹立って来たな。

 

「……」

 

 彼と『ヤる』為だけに拵えたベッドの上に倒れ込む。彼の事を『異性』として意識しだしたのは、いつだったか。自分でも分からない自身の気持ちを、彼だけは手に取るように分かっているというのも不思議な話だ。

 『異性』として意識し、明確な『好意』を意識し、彼と付き合う……『抱かれる』関係になったのが何時だったかは覚えている。彼がヴィランに襲われ、その『心』を穢された事が切っ掛けとなって……アタシの身体で忘れさせようとした。

 

「……男女逆だなぁ」

 

 レイプされて傷ついた心を癒す為、嫌な記憶を忘れさせるため、新たな行(・)為(・)で塗り替える。そんな展開は何度も見た。まあ、その展開でレイプされたのは女の方だけど。アタシ(女)と魔眼(男)の立ち位置逆だけど。

 そうしてアタシの初めてを魔眼に捧げ……そのセックスは色々とスゴかった。

 

「……」

 

 自分でもどうかと思うけど。それまでヒーローになる事を夢見ていたけど。たった一回の経験で、魔眼のお嫁さんになる未来も悪くないのかなぁ……とか思ってみたり。

 

「……」

 

 それから、アタシ達は正式な『お付き合い』を始めた訳だけど。それから、魔眼の『個性』について詳しく聞いた訳だけど。なんだよゴメンって。ズルして好感度稼いだ、偽りの恋心って。何でも見える癖に、肝心な事が見えてないと魔眼をぶん殴って、そのまま家に連れ込んで……。

 

「……」

 

 あの時から、ナマでやるのに一切抵抗を覚えなくなったんだよなぁ……。まあ、二回目なんだけど。

 それから魔眼に徹(・)底(・)的(・)に(・)愛されて。髪や耳、顔、首、胸、肩、腕、お腹、腰、お尻、脚、ぜーんぶにマ(・)ー(・)キ(・)ン(・)グ(・)されて、この前はお尻の穴まで愛されて……

 

「っ……」

 

 アタシの全身、魔眼を悦ばせるためだけに育ってきてる事に気付いて。……なーにがオ(・)ー(・)ラ(・)操(・)作(・)技(・)術(・)よ。自分の願望、鏡を見る度に見せつけられる身にもなれっての。

 

「ッ……くっ……」

 

 そうだ。もう今更他の誰かを好きになる事なんて無い。複数恋愛?馬鹿々々しい。アタシには、アンタしか居ないんだ。だって……

 

「ズルいっ……ズルいズルいずるいっ……♥♥♥あ、アタシもっ……生ハメっ♥♥♥種付けさせられたいよぉっ……♥♥♥」

 

 魔眼に犯(・)さ(・)れ(・)る(・)気持ち良さに比べたら、いろんな事がどうでもよくなっちゃう♥

 

「魔眼っ♥まなこまなこぉっ♥」

 

 魔眼が、友(・)達(・)に(・)犯(・)さ(・)れ(・)て(・)る(・)姿(・)を見ながら自慰にふける。

 あんな大きいモノが、アタシの気持ち良いトコロ全部ゴリゴリ抉ってくる気持ち良さに比べればカスみたいな快感だけど。

 

「ごめんね魔眼っ♥♥♥アタシっ♥♥♥アンタの事が大好きだからっ♥♥♥アンタの事メチャクチャにしたいしっ♥♥♥アンタにメチャクチャにされたいっ♥♥♥」

 

 だからあの時、魔眼の心を滅茶苦茶にした女ヴィランとやらに憎悪した。だからあの時、滅茶苦茶になった魔眼に欲情した。慰めるだなんて、ただの言い訳。アンタをブチ犯したい。アンタにブチ犯されたい。その為には、何だって利用してやる。

 

「アンタが悪いんだッ♥♥♥アタシをっ♥♥♥こんなアタシを『大好きだ』って言っちゃうアンタが悪いんだからなッ♥♥♥」

 

 擦り切れるんじゃないかという程、激しくクリオナしながら、切(・)り(・)離(・)し(・)た(・)指(・)で膣奥のザラザラした所を掻き回す。普通の人じゃ絶対出来ないオナニーだし、普通の人じゃ絶対に与えられない快楽が脳を駆け抜ける。

 でも。でも。

 八雲魔眼は、普通の人じゃない。

 

「魔眼っ♥まなこぉ♥♥♥オシオキっ♥♥♥オシオキしてっ♥♥♥友達に彼氏売っちゃう悪い女にオシオキ生ハメしてぇっ♥♥♥」

 

 気が狂いそうな程に火照った身体を慰める為に、更に気が狂いそうな程の快楽を自身に与える。バラバラになったアタシの手足は、アタシの全身の性感帯を攻め続ける。

 右手の指全てをバラバラに飛ばし、アタシの膣肉を蹂躙する。

 左手の指全てをバラバラに飛ばし、アタシの口内をイジメぬく。

 右足を分割して飛ばし、アタシのおっぱいをグリグリ攻める。

 左足を分割して飛ばし、アタシの尻肉をパシパシ叩く。

 全身が彼の手によって調(・)教(・)されたアタシは、もはや普通のセックスなんかでは満足できない身体になってしまった。

 

「魔眼っ♥♥♥まなこっ♥♥♥希乃子のマンコきもちいい?♥♥♥アタシの開発済みマンコよりきもちいいっ!?♥♥♥でもダメだからねっ♥♥♥希乃子孕ませたとしてもっ♥♥♥ぜったいに逃がさないからなっ♥♥♥アタシをこんなんにした責任とらせるからなっ♥♥♥」

 

 放り投げたスマホはビデオ通話の画面のままだった。お互いが通話を切ろうともしない為に、ずっと繋がっていたままだった。

 

『あ”あ”あ”あ”ッッッ♥♥♥ごめんなさいッッッ♥♥♥こ”め”ん”な”さ”ゃ”い”ッッッ♥♥♥ザコまんこでイキってましたッ!!♥♥♥オナニー狂いメスブタでごめんなさいっっっ♥♥♥現実見えてませんでしたァ”ッッッ♥♥♥イっ♥♥♥イ”く”ぅ”ッ”ッ”♥♥♥まなこさまの”ォ”ん”♥♥♥最強キノコでェ”い”く”ッ”ッ”ッ”♥♥♥♥♥』

 

「あ”っ♥♥♥バカだなァ希乃子はッッッ♥♥♥何したって魔眼に勝てる訳無いだろッ♥♥♥」

 

 通話越しに、しかも画面から離れているにも関わらず、力強い射精音が切奈の耳にも届いた。

 

「いいなッ♥♥♥ザーメン良いなぁッ♥♥♥魔眼ッ♥♥♥まなこぉっ♥♥♥此処にアンタのザーメン専用ゴミ箱があるよおっ♥♥♥アタシのドロドロまんこでザーメンコキ捨ててぇっ♥♥♥」

 

 

 

 脳みそがバカになってしまった取蔭切奈の好感度は100。

 この好感度の数値は、本来であれば『偏差値』のような数値として算出される。つまり『ほぼ他人・興味なし』である人物の好感度は50だし、『大好き・結婚を考えている』レベルであってもその好感度は70を超えない。『一生尽くす・特に仲の良い家族』となってようやく75だ。

 ……取蔭切奈の好感度100という数値は、異常である。狂気の類だ。だが『人から人への好感度』を見たことの無い、興味も持たない八雲魔眼は変だなと思う事はあれど、その異常に気が付かない。異常に気が付かないからこそ、八雲魔眼は育成ゲーム感覚(本気の本気)で他者の好感度を荒稼ぎする。

 しかし、愛もまた狂気の類。それに気が付かない事の方が当人たちにとって幸せなのかもしれない。

 

 

 

『ゴホッ……切奈』

 

「ッッッ♥♥♥な、なに?♥♥まなこぉ♥♥♥」

 

 突然呼びかけられ、甘イキしながら返事をする。

 

『来い』

 

「―――~~~ッ♥♥♥わっ……かったぁ……♥♥♥」

 

 ご(・)主(・)人(・)様(・)の命令に、脳を焼かれる快感を覚える。そうしてグチャグチャに乱れまくったジャージのまま、奇跡的に誰にもすれ違わずに小森希乃子の部屋の前に来れた。

 

 コンコン

 ノックをして、すぐ。

 ガチャリと鍵が開く音がした。

 

「ふーっ♥ふーっ♥」

 

 荒い息を整えながら待つ。一秒、二秒、扉はまだ、開かない。

 

「……?」

 

 十秒、二十秒、扉は開かない。

 鍵を開けたのなら、そこに居る筈なのに……。

 アタシはつい、待ち切れず、扉を開いた。……するとそこには全身をザーメン漬けにされて、それでも喜色満面のイキ顔を晒しながら漏らしている友達(小森希乃子)の姿と。

 

「……わ(・)ざ(・)と(・)仕組んだらしいなぁ?切奈」

 

「はっ……ひぃ……♥」

 

 紅く燃え上がるような眼でアタシを睨むご(・)主(・)人(・)様(・)。

 あ、ああ……このまま、オシオキと称してそのいきり立ったイチモツに貫き殺されちゃうんだ♥

 扉を支えてる腕を掴まれ、そのまま部屋の中へ引きずり込まれた……。

 

「今(・)日(・)は(・)ペット感覚で犯されたいんだな?」

 

「ぁッッッ♥♥♥にゃぁっ♥♥♥にゃあぁっ♥♥♥」

 

 鍵は開きっぱなしだ。間違いなく嬌声が響き渡るこのフロアの誰かが様子を見にきて、扉を開けたら……全部終(・)わ(・)る(・)。

 

「にゃぁん♥♥♥にゃぁぁあん♥♥♥」

 

 だというのに、ご(・)主(・)人(・)様(・)に甘えるような声を止められない。

 

「にゃあぉん♥♥♥なぁぁん♥♥♥」

 

 犯してっ♥犯してぇ♥友達に彼氏を売っちゃう悪い女にオシオキしてぇ♥

 

 彼の手が、アタシの腕を掴みあげる。

 

 

 

 

「それでもお前の事が好きだよ、切奈」

 

「―――ぁ♥♥♥」

 

 言葉だ(・)け(・)で深くイったのは、初めてだった。

 絶頂し、視界が真っ白に染まっていく。

 

 

 

「まあ、それはそれとしてオシオキだな」

 

「ッッッ♥♥♥にゃあ♥♥♥」

 

 そうして、体育祭の日の夜とその次の休日、ずっとぶっ続けでセックスした。

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 じゅるるるっ、じゅるっ、ずろろろっ、ぴちゃっ、じゅろろろぉ……

 

「希乃子もしゃぶるのが上手くなったな」

 

「はっ♥はっ♥まなこさまのせいっ♥まなこさまにおしえこまれたダケだからっ♥」

 

「ふーっ♥ふーっ♥」

 

「こら、勝手にチンポ挿入しようとするな。悪い猫だなお前は」

 

「にゃひぃっ♥にゃぁぁっ♥」

 

「……くっ、そろそろ、出すぞ。お前らのザーメン化粧顔スマホに保存してやるからな」

 

「はいっ♥まなこさまのズリネタになるよう、がんばるノコ♥」

 

「にゃぁん♥なぁぉん♥」

 

「くっ……イくぞ!」

 

 びゅぶるるるっ!!!ドビュルルッ!!!

 

「んぁぁ~っ♥♥♥顔が熱いっ♥♥♥ザーメン重いっ♥♥♥」

 

「なぁぅん♥♥♥」

 

「ふー……ふー……ほら、次はケツにザーメンぶっ掛けてやる。尻を向けろ」

 

「はっ♥はいっ♥」

 

「なぁぁん♥」

 

 そうして丸一日、とっぷりと日が暮れるまでずっとスマホにエロ画像を増やしていく作業を続けたのだった。




「ふぁぁ……今日はお隣さん(切奈ちゃん)静かやったなぁ……なんか、物足りんくなったんは気のせいや、気のせい……ゴミ捨ていこ」

エレベーター < 下に参ります

「ん、えっ?八雲君?」

「んぉ、麗日さんか。……あー、その、ゴミ捨て大変だねぇ」

「や、やぁ……ゴミ袋ん中見んといてぇ……」

「ゴミ袋よりそのズボラな服装を隠すべきだと思います。おっぱいもケツも半分出てるぞ」

「うぇぇっ!?あ、やぁっ!?こ、これはホンマちゃうねん!!」

「エレベーターという密室、だらしない服、男女二人、なにも起きない筈も無く……」

「なんも起きひんわ!!!」

エレベーター < 一階です

「ど、どーせ八雲君今日も朝帰りなんやろ!?はよ帰らないと遅刻するよ!」

「お、そうだな。それじゃ、また学校で」

「……うん、またな」


「……今日も朝帰りて……ん?あれ?八雲君が先にエレベーター乗ってたって事は、八雲君は上から降りてきたって事やから……あれ?切奈ちゃんは私の隣の部屋で……え?」



「えっ?」



本編には何の関係もありません。いいね?

キャラ崩壊のタグ要る?要らんよな今更。
希乃子ちゃんには是非とも自撮りエッチしてネットに流出して破滅してほしい……言うまでも無く、妄想の話です。
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