※この作品はR-18です。

TS娘はふたなりゴブリンの肉床!   作:六花リンデル@TSメス堕ち信奉民

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 グロ注意! アンド長い! 前置きも長い!
 前半は要約すると、冒険者ギルドで冒険者になったら、行きずりのイケメンルーキーくんとパーティを組んでゴブリンの巣掃討依頼を受けることになったよ! といった感じ。


ゴブリンの巣

「ようこそ、最西端の街クローラへ!」

 

 

 街に着いた俺を出迎える門番の定型文。一瞬NPCかと思うくらい型にハマった挨拶だったが、普通に人間だった。

 どうやら、人間であると一目で分かれば身分証明の必要などは無いのかも知れない。

 

 

「うわっ……!?」

 

 

 門番に会釈してから門を潜ると、何か膜のような物を抜ける感覚。

 あー、なるほど。これは関所の代わりか何かで結界が張られているのかもな。

 だから、門番も暇そうにボットに徹しているのか。

 

 情報収集と次いでに観光気分で歩き出す。

 どこを見ても中世ヨーロッパのような街並み。ザ、テンプレ。だがそれが良い。

 露店が出ていて活気もある。孤児や浮浪者は見当たらない。笑顔があって平和そのものだ。

 

 ふと、ショーウィンドウのガラスに映った姿に目が留る。

 

 

「……これが、オレ……?」

 

 

 そこに居たのは、惚けた顔をする金髪碧眼の美少女。

 

 歳の頃は十代半ばくらいか。

 可憐な幼さはそのままに、麗美な大人の女の色香を纏い始めたような、端的に言って美女に成り始めた美少女という絶妙な頃合。

 小さく、人形のように精巧な作りの顔は、前世の幼馴染かそれ以上に綺麗で今の自分の顔だとは到底思えない。

 高価なドレスも、貧しい継ぎ接ぎの服すらも着こなせてしまえそうなスタイルは黄金比そのもの。

 

 ……複雑だが、正直凄い可愛い。理想的な金髪碧眼美少女だ。

 これが俺じゃなかったらなぁ……。

 

 

「えっと……冒険者ギルドは向こうか」

 

 

 気を取り直して、入ってきた門から続く大通りを歩けば、案内の看板が目に入った。

 

 どうやらこの街には、東西南北の門から十字を描くように交差した二本のメインストリートがあるらしく、俺が歩いていたのは東門から続く第一のメインストリート。冒険者ギルドは南北の門を繋ぐ第二メインストリートにあるらしい。

 

 行き先は決まった。

 先ずはお金とか身分証みたいな先立つものが欲しい。冒険者ギルドで冒険者として登録しよう。

 登録にお金が必要というパターンだと非常に困るが、大体の場合は冒険者ギルドに酒場が併設されていることが多いので、そこで働かせてもらえれば何とかなるはずだ。

 ……そう考えると確かに、美少女の見た目の方が色々と有利に事を運べそうだな。

 

 

「ここが、冒険者ギルド……」

 

 

 かれこれ考えながら歩いていると、無事に冒険者ギルドっぼい建物の前に到着した。両開きの扉は開け放たれていて、中からは陽気な喧騒が窺える。

 異世界転生、ファンタジーという感じがして朝のワクワク感が蘇る。

 

 気圧されながらも中に入れば、やはり予想通り。

 しかし、俺が入ってきたのを見るや否や喧騒はピタリと止んでしまう。

 これも予想通りだ。

 

 

「……すご、激レアオナホの風格……」「底辺まで汚したいくらい綺麗……」「お尻もむっちり安産型で素敵……」

 

「ふふん」

 

 

 何やら、女の人達にコソコソと噂されているが、害意のある感じはしない。

 凄いだの綺麗だの素敵だのと聞こえるので、俺の容姿に賛美を並べ立てているのだろう。この沈黙も、俺の容姿に対する驚愕から来るものに違いない。

 性別が変わったことは未だに納得出来ていないが、美人に持て囃されるのは悪くない。前世じゃ味わえなかった経験だ。

 

 心地好い好奇の目に晒されながら、俺はカウンターへと向かった。

 

 

「いらっしゃいませ、高貴なお方。本日はどのような要件でございましょうか?」

 

「高貴?」

 

「はい。その混じり気のない透き通るような金糸の髪、さぞや高名な家系の出とお見受けします」

 

 

 ……そういう感じかぁ。これはちょっと予想外だった。

 道理で、大通りを歩いていた時も視線を集めていたわけだ。整った目鼻立ちだけでなく、この髪の毛も理由だったらしい。

 そう言えば、街中でも金髪は一人も見なかった。完全に注意不足だ。

 

 だとしたら、上手く立ち回らなければあることないこと噂を立てられて動きにくくなるかもしれないな。

 

 

「冒険者登録をしに来た」

 

「分かりました。それでは、こちらに氏名と各種任意で個人情報を。個人情報の取り扱いについては別紙のガイドラインをお読みください」

 

 

 受け取った二枚の紙に目を通す。

 ガイドラインには特に変なことは書かれていない。書き込む個人情報が多ければ多いほど、冒険者証の信頼性が上がって、初めから受けられるサービスが増えるらしい。となると、見た感じでは俺は名前と年齢、性別くらいしか書けないな。出身地とか分かんないし。森の中?

 はてさて、こうして普通に読めるのならば、ペンで書くことも出来るだろうか。

 

 名前はどうしよう……。

 黒石アマネのままよりも、何らかの偽名にした方が良いだろうか。なら、ここはゲームでいつも使っているプレイヤーネームにしよう。

 

 受け取った羽根ペンを紙の上で滑らせれば、俺の危惧はどうやら杞憂であったらしい。

 すらすらと日本語で字を書くみたいに見知らぬ文字が綴られていく。ずっと使っていた言語のように身体に馴染んでいる。

 

 

「はい、確かに確認しました。それではアマネ・ブラックストーン様、こちらのカードに血をお願いします」

 

 

 カウンターの上に差し出されたカード。恐らくこれが冒険者証だろう。

 

 針を受け取ると、親指に軽く押し当てて血を一滴。それらしい欄に血のついた親指を押し付ける。

 すると、欄だけだったカードが免許証のように姿を変えた。

 顔写真に、名前と年齢、性別。役割の欄には魔法剣士と簡潔に。レベルとかは無いらしい。

 

 

「お持ちのスキルや加護、掛かっている呪刻印について知りたい場合は、別途50ゴールド掛かりますが如何致しますか?」

 

「あー、それはまた今度で」

 

 

 スキルや加護は何となくわかるが、呪刻印とはなんだろうか。雰囲気的に加護のデメリット版か何かか?

 こういうところは追追勉強しなくてはいけないな。

 

 

「分かりました。それでは、アマネ・ブラックストーン様。特別昇級試験をお受けになられますか?」

 

 

 特別昇級試験?

 もしかしなくても、飛び級制度みたいなものだろうか。

 あの異世界転生テンプレートそのものな、飛び級依頼か。わくわく。

 

 

「特別昇級試験とは、冒険者ランクが最高位のSから最下位のEランクまで六段階ある中で、駆け出しであるEランクの方が冒険者登録初日に受けることが出来る特別な依頼となっております」

 

「なるほど」

 

「ある程度の戦闘力を見極めるブルースライム討伐依頼、もしくは戦闘力と対応力を見極めるゴブリンの巣掃討依頼の二つがあり、前者を達成すればEランクからDランクへ、後者ならばEランクからCランクへと一度にランクをあげることが出来ます」

 

 

 俺の想像していた通りだったな。

 だとしたら、ここは受けるしかあるまい。

 

 

「それなら、ゴブリンの巣掃討で」

 

「……分かりました。でしたら、高貴な生まれである貴女を見込んで、本日登録し同じ依頼を受ける冒険者の方と組んではいただけないでしょうか?」

 

 

 これはヒロインとの遭遇展開来たか?

 順調過ぎて逆に困るな。

 ゴブリンを侮り、ピンチになった同期の美少女を颯爽と助ける俺。捻りが無さ過ぎるけど、これは逆にこんな感じでポンポンとヒロインと出会ってハーレム展開も有り得るか。夢が膨らむ。

 

 

「男性の方なので、一人でこの依頼を受けさせるのは心許なく、引き留めていた次第です」

 

 

 ちっ、男かよ。

 まあここで断ってもギルドからの心象が悪くなるかもだし、もしかしたらそいつは弱いのにイキった無謀な奴なのかも知れない。

 そいつを放って俺だけ昇級、そいつは死にましたじゃ寝覚めが悪い。

 

 

「はぁ、分かった。そいつは今居るのか?」

 

「はい、あそこに。……カイトさーん!」

 

「あれ、受付嬢さん、どうかしたんですか?」

 

 

 カイト、そう呼ばれて現れた軽装の男は見るからに清純で熱い感じのイケメンだった。主人公かな?

 せめて、俺もこんな感じでイケメンにして欲しかったよ。全く。

 

 でも、あんまり弱そうには見えないんだが。

 

 

「っ!」

 

「こちらの方はアマネさんです。この方と同行してくださるなら、ゴブリンの巣掃討依頼に向かう許可を与えます」

 

「分かりました! アマネ、よろしくな!」

 

 

 一瞬俺の顔を見て固まっていたが、受付嬢さんからの紹介を受けて手を差し出してくる熱血男。

 こいつ、ナチュラルに距離詰めてきやがるな。

 けっ、男と握手なんてするかよ。名前呼びも許してないし。俺はお前のヒロインじゃないっての。

 

 

「カイトさん、言葉には気をつけてください。アマネさんがどういう方かくらい、分かりますよね?」

 

「え、貴族ですよね。だろ、アマネ?」

 

 

 コイツと話すのなんか嫌だから無視しよ。

 

 

 □

 

 

「なあ、アマネはどっから来たんだ? 金髪ってことは貴族なんだろ? なんで冒険者に?」

 

 

 主人公野郎は無視無視。

 

 西門から街を後にした俺達は、渡された地図を頼りに街道を進んでいた。

 段々と崖や小規模な林が見えてきて、それらしくなってくる。

 

 

「なあ、アマネのロールは何なんだ? 俺は一応剣士なんだけど」

 

「……魔法剣士」

 

「魔法剣士!? やっぱり魔法が使えるんだな! 魔法は王族や貴族、あとは平民でも限られたひと握りの人間しか使えないのに!」

 

 

 なるほど。有益なことを聞いた。

 魔法は存在していて認知度も高いが、王族や貴族(恐らくは俺のように金髪)、才能ある少数の平民にしか使えない希少なもの。MP式か回数式かは分からないが、それは後で検証すれば良い。

 

 

「着いたぞ」

 

「おう!」

 

 

 多少入り組んではいたが、何事もなく周囲を苔むした岩場に囲まれた洞窟の前まで辿り着いた。

 

 出る前に受付嬢さんに聞いた話では、ゴブリンはノーマルな奴なら大した強さは無いが、それでも数の多さは厄介で囲まれると歴戦の冒険者でもやられてしまうこともある為、難易度の判定が難しい魔物らしい。

 しかし、俺のような才能ある人間ならば、お荷物が一人いても注意を怠らず、足を引っ張られて致命的なミスを犯さなければ一人で巣穴の掃討も容易なのだとか。

 

 つまり、これは勝ち戦だ。

 こいつが余計なことをしなければ、の話だが。多分大丈夫だろう。こいつもそこまで無鉄砲な馬鹿じゃないはずだ。

 

 

「なら俺が先に行くぜ」

 

「分かった。援護する」

 

 

 松明を持ったカイトが先行して洞窟の中へと入ってゆく。

 俺は、カイトが照らした周囲も見えるくらいの位置からその背を追い掛けた。

 

 中は一本道から枝分かれするように左右にいくつかの小部屋がある作りらしく、俺とカイトはそれらを虱潰しに回っていくことにした。

 幸い、洞窟の大きさ的にはその更に先に通路があるわけではなく、突き当たりにある小部屋も本当にこじんまりとしている。用途別に分けられている辺り、多少はゴブリンも知能があるのかもしれない。

 まあ、俺の敵ではないが。

 

 そんな折、どこか俺達のクエストに暗雲がたちこめ始めたのは、四つ目の部屋を開けた時だったか。

 

 後になって思えば、ゴブリンの姿が見当たらないことに疑問を持って、ここで一度冷静になる為に外に出るべきだったのだ。

 

 

「うわっ、何だこの部屋」

 

「……凄い臭いだな」

 

 

 開け放った扉の先。

 その先の小部屋は、これまでの部屋とは明らかに異質だった。

 この部屋には他の部屋のように食料や武器といった物は存在しない。あるのは、床に敷かれた衣服や布類。

 

 それら全てが信じられないくらいに臭いのだ。

 しかも小便や、何かが腐ったような臭い、ツンとする汗の臭いに混じって前世男だった俺が嗅ぎなれた臭いが鼻腔をくすぐる。

 

 

「まさか、この部屋は……」

 

 

 カイトも気が付いたらしい。

 漂っているのは精液の臭いそのもの。

 

 この部屋は、ゴブリンが繁殖するために交尾する部屋(・・・・・・)だ。

 ゴブリンの繁殖相手が誰かなんて考えるまでもない。

 

 

「アマネ、捕まっている女の人がいるはずだ! 助けに行こう!」

 

「……そうだな」

 

 

 先にゴブリンを始末するべきだ。

 俺も冷静であったなら、そう訴えてゴブリン退治を優先していただろう。大体の場合、正義感に駆られてゴブリンを侮れば痛い目を見るものだからだ。今の状況は正にそれだった。

 それなりに豊富な読書経験から、この先に待ち受けている悲劇を俺は分かっていたはずだった。

 

 だが、この時の俺は意識を逸らしたかったのだ。

 

 

「っ……♡」

 

 

 あの部屋の怖気が走るような臭いを嗅いで以来、きゅんっ♡と疼いて熱を帯びてしまったような下腹部の、その感覚から。

 

 

 □

 

 

 巣穴の中をさらに虱潰しに捜索したアマネとカイトの二人は、到頭再奥の部屋の一つ前の部屋で、耳聡く女達の咽び泣く声を聞いた。

 そこが、女達の捕まっている部屋なのだろう。アタリをつけた二人は、音を立てないように壁を伝って扉の先の様子を音で窺う。

 

 

「ここか」

 

「よし、アマネ。俺が先に突入する!」

 

「あ、ちょっと待て!」

 

 

 アマネの制止もなんのその。

 義憤に駆られて後先を考えられなくなっていたカイトは、バンッと音を立てて扉を足で蹴破り、中へと突入する。

 

 

「……あれ?」

 

 

 しかし、その先に待ち構えているはずのゴブリンの姿は無い。

 

 女達はやけに立派な鉄格子の先で鎖に繋がれていたが、その鉄格子の鍵もすぐ側に置いてあった。

 アマネ達は、強い違和感を覚えながらもその鍵で女達を解放する。誰も彼もが頬を上気させて虚ろな目をしてはいたが、乱暴された形跡は無く無事だったことに二人は安堵する。

 

 女達を一本道まで誘導すると、彼女達に出口へと真っ直ぐ歩くように伝えて、二人は再び最奥を目指して歩き出した。

 

 

「何だったんだろうな、あんな簡単に逃がせるなんて」

 

「さあ。取り敢えず、今はゴブリンを倒そう」

 

 

 道中にゴブリンの姿は無かった。

 基本的に明るい光を嫌うノーマルのゴブリンは、昼間は洞窟から出ることが無い為、必ずこの通路の終着点に揃って居る。その確信を持って、二人は突き進む。

 

 だが、二人の初めてのクエストは、唐突に終わりを迎えることとなる。

 

 

「ギギッ!」

 

 

 二人の背後から響いた甲高い鳴き声。

 初めてその声を聞くアマネ達は、それがゴブリンの物だと理解するや否や弾かれるように振り向いて身構えた。

 何処にも隠れる場所は無かったはずなのにどうして。そんな疑問は今は関係無い。何にせよ、場合によっては一本道を前と後ろで囲まれているかもしれないのだ。状況を打開するべく動かなくてはならなかった。

 

 岩陰に隠れていて、その姿は分からない。しかし、確実にそこに居る。

 いつでも対処出来るようにと警戒していた。

 

 その時だった。

 

 ぴゅっ、びゅびゅっ!♡ じょろろっ♡

 

 

「ひゃっ!?」

 

 

 何か二種類の液体が勢い良く発射される音。

 片方は饐えた臭いを、もう片方はツンとくるアンモニア臭を放ち、的確にアマネの全身に降り掛かった。

 

 いきなりのことに反応が遅れたアマネは、男の意識を持つ者としては不本意ながらも女の子のような悲鳴をあげながら、それら全てを全身余すことなく浴びることになる。

 

 

「っ、バカにしやがって」

 

 

 この臭い、この感触。これは精子と尿だ。アマネは直感した。

 湧き上がる汚い物への嫌悪感。そんなものを掛けられたことへの憤り。

 

 それら全てが全身に巡って、怒りのままに犯人を惨殺せんと腰の刀に手をやって足を踏み出したその時、異変は起こった。

 

 

「っ!?♡」

 

「アマネ!?」

 

 

 ぞくぞくっ♡と下腹部から背筋を伝って駆け巡る快感。男だったアマネは知らない、女の性感。

 踏み出した足に力が入らず、快感によって腰が砕けてぺたりと女の子座りをしてしまう。

 

 はぁ、はぁ♡と熱っぽく荒い息を吐くアマネは、自身の身体に何が起こったのか分かっていない。

 そんなアマネの姿にほくそ笑みながら、小さい陰が姿を現す。

 

 

「ギギッ♡」

 

 

 それは、薄緑色の肌をした身長80センチにも満たないような小柄に、それに見合わない20センチメートル越えのおちんぽを勃起させた幼女。

 顔立ちこそ愛らしいが、その目はカエルのように横に割れていて、涎を垂らしながらにたりといやらしい笑みを浮かべている。

 

 

「こ、これがゴブリン……!?」

 

 

 カイトは初めて見るゴブリンの姿に驚愕して後退る。

 これが人型で無かったり、成熟した女の容姿を取っていればまた話しは違う。

 だが、彼女達ゴブリンは実に油断を誘うような見方によっては愛らしい姿をしている。

 伝え聞いた知識でその容姿について知っていても、実際に遭遇すれば戦いを躊躇してしまう。

 

 これが、ゴブリンを倒せずにやられる冒険者が多い理由の一つだ。

 

 そしてまた、一人。

 

 

「ぐぁあっ!?」

 

「カイト!?」

 

 

 悲鳴に我に返ったアマネが見たのは、ロングソードを握った片手を手斧で切り落とされたカイトの姿。

 血が吹き出る断面を手で抑え、痛みに悶え苦しむカイトの姿は痛々しいの一言に尽きた。それも全て、女の身体に翻弄されて何も出来なかったアマネのせいとも取れる。

 アマネは不甲斐なさに歯噛みし、熱に浮かされたような身体を煩わしく思いながら、鞘から刀を引き抜きゆっくりと立ち上がった。

 

 決壊したショーツ越しに地面に接触していたおまんこと地面との間には、ねちゃり♡と粘度の高い本気汁がいやらしく糸を引いた。

 

 媚薬成分を持つゴブリンを初めとする魔物の体液。

 取り分け、おちんぽから出る精液や尿は媚薬としての効力が強く、男の意識を持ち、女らしさを知らず、まだ未成熟なアマネの肉体を交尾に適した状態にするのには効果覿面だった。

 

 女神の特典で刀を振るのに適した癖を与えられていた身体は、アマネ自身知らない間に内股気味になって、溢れる愛液をおまんこから地面へぽたぽた♡と滴らせている。

 

 

「お前ら……っ♡ 調子に、乗るなよ……!」

 

「ゲギャッ♡」

 

「なっ!? お、お前ら、やめろっ!? このっ!」

 

 

 気丈に吠えて刀を両手で握り締めれば、続々と現れたゴブリン達は活きの良いメスの姿に興奮し、いきり立たせた逸物を扱き始めた。

 自分の姿に欲情しておちんぽを扱いているのだと悟ったアマネは、顔を真っ赤にして止めるように呼び掛けるが、聞く耳を持たない。

 

 怒り心頭。

 アマネは震える両手で刀を握り締めると、目の前のゴブリンに上段から振り下ろそうとした。

 

 しかし、

 

 

「ゲギッ……」

 

「っ!?」

 

 

 涙を浮かべて怯えるか弱い姿。

 まるで年相応な幼児の怯え方を見せ付けられて、アマネは刀を振り下ろそうとした手を止めて隙を見せてしまう。

 

 それが、決定的に終わりの瞬間だった。

 

 

「ゲギャギャッ♡」

 

「んむっ!? ぷはっ♡ や、やめっんぶっ!?♡ じゅるっ♡」

 

「ア、アマネ……!?」

 

 

 演技を辞めて飛びかかってきたゴブリンの唇とアマネの唇が触れ合う。元男、現うら若き未来の天才美少女剣士のファーストキスは、一度も歯を磨いたことすらない野蛮な低級魔物によって奪われた。

 頭を抱き締めて逃がさないようにすると、ゴブリンはアマネの口の中に舌で割って入り、男も女も知らぬ口を蹂躙する。

 

 生臭いような、不快感を感じる口臭。抱き着かれているせいで強く感じるクラクラとする臭い。

 ゴブリンの乱暴ながらも雌を悦ばせることを本能的に知っている舌技に翻弄されて、アマネは為す術もなく地面に倒れる。

 

 そこに、カイトを縄で拘束し終えたゴブリン達が集る。

 洋服をビリビリと破き、一瞬にして全裸に剥いてしまった。

 

 

「や、やだっ♡ むちゅっ♡ じゅるっ♡ ぷはっ♡ さ、触るなっ♡ 寄るなぁっ♡」

 

「アマネ……!」

 

 

 幼女の見た目をした怪物によるレズキス蹂躙でトロトロにふやけたアマネは、眦に涙を浮かべながらゴブリン達に懇願する。

 パニックに陥ったアマネには、今の自分を客観的に見る余裕などない。

 

 程よく実った胸元の果実に、若干実りすぎた安産型のデカ尻。身体は愛液と性発汗で浅ましく濡れ、その美貌は扇情的に上気してまるで雄を誘っているかのよう。

 雌肉に群がったゴブリン達には理性などありはしない。

 

 カイトは、先まで背を預けていた少女剣士が魔物にレズ蹂躙される姿に知らず知らずの内に興奮し、生存本能と合わさってむくむくと大きくなる愚息と、こんな状況で何も出来ずに転がるだけしか出来ない自分に苛立ちを覚えた。

 

 

「あっ♡ あんっ♡ 乳首っ、こねるなぁっ!?♡ ひんっ♡」

 

 

 まだ年齢の浅いゴブリン達にとっては、初めて見る極上の肉床だ。

 捕らえて使っていた肉床全てを手放しても惜しくない程の逸材。

 まずはシャーマンによって呪刻印を押させるところからだが、その前に味見くらい良いだろう。

 ゴブリンは先走りを滴らせながら、アマネの肉体を堪能する。

 

 

「ひぃぃっ!?♡♡ そこっ♡ おんっ♡ おしりぃっ!?♡」

 

 

 あるゴブリンが、くぱくぱ♡と呼吸するように開くアマネの尻穴に無造作に指を突っ込む。

 ある種、全身がそういう才能でも満ち溢れているアマネは、それだけで雌鳴きしてしまう。

 

 ぬこぬこ♡ぬぷぬぷ♡と尻穴をほじり、一本から二本、二本から三本と指を増やして拡張していく。

 

 

「おへっ♡ やだっ♡ アナルっ♡ ぬぷぬぷってほじられてへぇ♡ おんっ♡」

 

 

 程よく開き始めたアナルから指を引き抜き、指に付着した腸液を舐め取りながら、ゴブリンは自らの一物を尻穴に宛てがう。

 

 挿入はしない。

 だが、尿道を尻穴に押し当てて亀頭で埋めて蓋をすると、ゴブリンはぶるりと身体を震わせた。

 

 じょろろろっ♡

 

 

「あっ♡ あっ♡ 熱っ♡ これ、アナルにおしっこされてぇ!?♡♡ やだっ♡ 染みるぅ♡」

 

 

 まるで便器のような扱い。

 アナルに直接媚薬成分の混じった尿を排泄されたアマネは、ケツ穴から襲い来る強過ぎる快感にびくんっ♡と腰を跳ねさせる。

 

 

「だめっ♡ これっ♡ ────イ、くゥぅぅっ!?♡♡」

 

 

 アナルに小便されて、女として初めてイくという倒錯した経験。ぶるり♡とデカ尻を揺らして官能に浸る。

 アマネは魂にマゾの気質を刻み込まれながら、果てて気を失う。

 

 痛みで先に気を失っていたカイト共々縛り上げると、ゴブリン達は獲物を担いで最奥へと姿を消すのであった。




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