拙い文章&自己満足の作品ですが、よろしければ暇つぶしに読んでいただけると幸いです。
突然だが、俺は今信じられない出来事に遭遇している。まぁ簡単に言うと、俺は転生した。と言っても俺がもともと生きていた時代ではありきたりなものではあったが、どうにも俺が知っている転生とはいささか違う部分があるようだ。
「ここはどこだ……?」
まず、俺は今いる場所が分からない。この時点でもう詰んでいるんじゃないかと思うがひとまず最後まで説明するとしよう。うまく説明できるかは別だが。これに関しては、周りを見る限りどこかの戦場というわけではなさそうだから、ひとまず安心してもいいと思う。かといって、このままでは元の世界に帰ることもできないので、情報収集のためにも移動しようかと思っている。
次に、今の俺の状態は特にこれと言って問題があるわけではない。体にどこか異常があったりとかもなく、普通に過ごす分には特に困らないだろう。ただ、当たり前だがどうやってこの世界に来たのかはわからない。先ほど俺は転生したと言ったが、俺が前世で何が原因で死んだかは正直な話覚えていない。正直転生と呼べるのかと疑問に思ったが、まぁ今更そんなことを考えても仕方ないので、今生きているこの現状を受け入れるしかないな。
最後に、今俺は一枚の紙を持っているんだが、その内容が少しばかり問題だった。ひとまず全文を見てみよう。
『この紙を見ているということは、あなたは転生したということです。突然のことで驚かれているかと思われますが、この紙に書かれていることよく読んで今後の活動方針を決めていただければと思います。まず、今あなたがいる場所ですが、【カオスワールド】と呼ばれる世界のどこかです。細かい話はここでは省略させていただきますが、この世界で活動する前に決めていただかなければいけないものがあります。それは……【特典】です。自分が今一番欲しいものを一つ、今見ている紙に書いてください。紙に書くと、紙が焼却されると同時にその特典を得ることができます。ただし、一度特典を決めると取り消しは不可能なので、慎重に検討してください。ちなみに、特典を得る際にこの世界で使用できるお金を、特典とは別に差し上げます』
ここまでとりあえず読んでみたが、転生の際の特典は俺の知ってる転生ものと変わりないな。続きを読んでみよう。
『次に、この世界についてですが、先ほども述べたように詳しい話はここでは省かせていただきます。このカオスワールドは簡単に言うと、様々な世界の要素が混ざり合った世界です。しかし、様々な要素が混ざり合った世界と書きましたが、一つ共通している部分があります。その共通点は……
なるほど。要するに俺が前世でよくプレイしていたスパロボのようなものか。であれば、俺が手に入れるべき特典も自ずと決まってくる。だがこの紙にはまだ続きがあるようだ。
『次に、この世界で生きていただくうえで注意点があります。まず、この世界では女性は妊娠した場合、半年ほどで出産を迎えます』
「………………は?」
いきなり頭の悪い文章が出てきたので少し驚いた。……とりあえず続きを読もう……。
『このカオスワールドの現在の男女比率は、男2:女8の割合となっています。この世界には、定期的に様々な世界から女性がやってきます。この紙を手にしているあなたは、それらの女性を契約によって自分のものにすることができます。もちろん、もとからこの世界に住んでいる女性を自分のものにすることもできます。一度契約をすると、あなたが契約解除を認めない限り、あなたと女性の契約が解消されることはありません。また、この契約は女性側から契約を解除することはできず、女性は主であるあなたに逆らうことはできません。これらの制約が何らかの方法で破られた場合、女性側は即死亡します。なお、これらの説明はカオスワールドにやってきた女性に対しても同じ説明がなされます』
なるほど……。つまり、このカオスワールドでは女を契約によって自分のものにできるってわけか。もちろん、契約関係なしに女を抱くこともできる。一見すれば夢のようなことのように聞こえるが、こういう話にはよく裏があるっていうし、喜ぶにはまだ早いだろう。
「けど男なら一度は夢に思うよな~。周りに可愛い女侍らせて、毎日しこたまヤりまくる。考えただけでも最高の光景だ」
ま、実際はそんな甘い話はないからすぐに現実に戻るんだけど。普通に考えて、今の右も左もわからない状況で女侍らそうという馬鹿すぎる考えを持つ余裕はない。女を好きにできるって話はあってないようなもんだと思おう。
『そして、契約を行う手段は……セックスです。この契約におけるセックスは、膣内射精をした場合のみセックスとみなされます』
「…………は?」
いやいやちょっと待て‼️契約で自分の物にしてヤりまくるならまだしも、そもそもの契約手段がセックスってのは意味がわからない‼️しかも見た感じ他の契約手段はなさそうだし……これどうすんだマジで?
いや、それならやはり女を好きにできるって話があってないようなものになるだけだな。よし、何の問題もないな‼️
……駄目だ。一回落ち着こう。とりあえず最後まで読むんだ。
『ちなみに、この契約についてですが、契約の際は契約用の紙にあなたの名前と、契約相手の女性の名前を書いてください。紙に両者の名前が書かれたのちに、セックスをすることで契約は完了します。契約用の紙も、特典とは別に無償で提供します。ただし、ここで手に入る契約書は女性にしか使えず、また契約内容は契約相手の女性が、あなたに服従するという内容でしか使えません』
『カオスワールドにおける注意点は他にもありますが、それは必要な時にお教えします。それでは、良きハーレムライフをお過ごしください』
……よし。とりあえずまずは特典を決めよう。と言っても特典はロボット一択だが、問題はどんなロボットを特典に選ぶかだな。ここが様々な世界の要素が混ざり合った世界であるうえに、主戦力が機動兵器である以上、あらゆる状況に対応できるロボットを考える必要がある。運動性や機動性はもちろんのこと、装甲も堅いものが望ましい。もっと欲を言えば対ビーム性能に優れているナノラミネートアーマーなども欲しいところだが、さすがにそこまで求めるのは無理だろう。それに、そもそも攻撃に当たる前提で機動兵器を運用していたら命がいくつあっても足りない。
けど、ロボットを操縦したことなど前世が一般人の俺にはもちろんない。そんな俺がいきなり高機動戦闘ができるかと言われたらまず不可能だ。最低限訓練して実戦を経験してそれらを積み重ねていってようやくまともに高機動ができるかって感じだろう。……いや、そもそも実戦経験ゼロの俺がそんなことを気にすること自体ナンセンスか。要は自分の好きなロボを使ってこのカオスワールドで生きろってことだ。難しいことは考えず、好きなロボを選ぶとしよう。
「けど迷うなぁ。今までスパロボはかなりやってきたけど、どのロボットもかっこよすぎるんだよなぁ」
……よし決めた。ここは『第三次スパロボZ』で出てきたジェミニアを使おう。理由? ……単純にかっこいいからだ。
てことで手にしている紙にジェミニアと書いてみる。すると一瞬のうちに紙が燃えて、何もない空間からいきなりそいつは現れた。
「うおっ!? …………マジのやつじゃねぇか……。……かっけぇ‼」
駄目だ! ゲームでもかっこよかったロボットが実際に見れるとなるとどうしてもはしゃいでしまう! 21歳にもなって何やってんだと思われるだろうが、やっぱロボットは男のロマンだ! 異論は認めない!
……さて、他にも特典があるんだったな。お金と契約書だっけ? とりあえず見てみるか。
「お、ここに何かあるな。どれどれ? ………………ファ!?」
おいおい! 100万zもあるぞ! 普通に生活する分にはしばらく困らないだろう。それで例の契約書は……。
「………………なんで100枚もあるんだ?」
一体何人の女を侍らせるつもりなんですかねぇ? もはやハーレムの次元じゃないだろそれ。
「……まぁこれでもらえるものはもらえたし、そろそろ移動するか」
早速ジェミニアに乗ってみよう。………………うわぁ。もうすごいとしか言いようがない。まさか自分がロボットに乗れるなんて夢にも思わなかった。そうして内心はしゃいでいると、
「きゃあぁぁ! お願いです! 離してください!」
「ん?」
どこかから、女性の悲鳴が聞こえてきた。ジェミニアのコックピットのモニターであたりを捜索してみると、近くに複数の生体反応があった。丁度いい。この世界の住民から何か情報を得られるかもしれないし、聞いた感じだと誰かが襲われているようなので、助ければお礼にこの世界のアイテムを入手できるかもしれない。そうと決まれば行動開始だ。初めてジェミニアを動かすのでうまく起動できるか不安だが、コックピット内に親切にも備われていた機体マニュアルを読んで、それに従ってジェミニアを起動した。すると……。
ブォン!
「おぉ! 起動した!」
ジェミニアを自らの手で起動できたことに深い喜びを抱いた俺は、動作確認を一通り済ませ、周囲の安全を確保した。
「ジェミニアの周囲に人はいないな。…………よし! いくぞ! ジェミニア!」
その声と共に、俺はジェミニアを浮遊させる。自分の乗っている機体が空を浮いていることに、もう俺は興奮が冷めやまなかった。
「声のした方は向こうだな」
俺はロボットを操縦する喜びを抱えたまま、声のした方へ向かった。
~~~~~~~
「へへへ! こんなところに女がいるなんてなぁ! こりゃ今夜は大盛り上がりだぜ!」
「あぁ! この服の上からでもわかる巨乳と、程よいウエスト! そしてガキを何人でもひりだせそうな臀部! 控えめに言って最高だ! 必ず孕ませてやるぜ!」
「嫌! 何するんですか! 離してください!」
私は今、大変な事態にあってます。明日も早いので目覚ましをかけて寝た次の日に、朝だと思って起きたらこんなわけのわからないところにいました。一体ここはどこなのかとパニックになっていたが、そこに運悪くガラの悪そうな男の人たちに見つかってしまいました。
パニックになっていた私は、その男の人たちにここがどこか聞こうとしましたが、案の定私は男の人たちに取り押さえられてしまいました。そして今、私はこの男たちに犯されようとしてます。
「にしても本当にいい体してるな嬢ちゃん! 青髪ショートヘアなのも俺の好みだぜ!」
「お前の好みなんざどうでもいいぜ! とにかくこの極上の女を手に入れたんだ! アジトに連れ帰る前に俺たちで楽しませてもらうぜ! そのあとはアジトに持ち帰って全員で回しまくってやる!」
「ひっ!? ……いや、いやぁ……。絶対にいやぁぁぁぁぁ!」
「泣いても誰も助けにこねぇよ! 諦めて大人しくしな!」
「いやぁぁぁぁぁ! 誰か! 助けてください! 誰か助けてぇぇぇぇぇぇ!」
あぁ……。私はこんなわけのわからないところで、何故ここにいるのか理由も知らないまま、好きでもない男の人に処女を奪われるんだ……。そんな恐怖と絶望で涙が止まらず、男の人たちが私の胸に手を伸ばそうとした瞬間……。
「ん? おい、なんだか急にあたりが暗くなってないか?」
「何言ってんだお前? ついさっきまで明るかっ──」
ズシィィィィン!
「おわぁ!? なんだ、何が起きて──」
「………………え?」
「おいおい……なんだよこいつは!?」
私たちの目の前に、巨大なロボットが降り立ってきました。
~~~~~~~
「ふぅ~。危なげなく着地できたな」
マニュアルに目を通しながらジェミニアを操縦していた俺は、生体反応があった方へ向かい、その近くに着地した。
「……っておい。こりゃ絶賛お楽しみの最中じゃないか。……いや、男が馬乗りになって、女の方が泣いているのを見るあたり強姦ってところか?」
なんてことを冷静に分析してる場合じゃないので、とりあえずジェミニアから降りて助けることにした。
「おい! てめぇナニモンだ! 何しにここに来やがった!」
「俺らのお楽しみを邪魔したんだ。それなりの覚悟はできてんだろうなぁ!?」
「まぁまぁ落ち着いてくださいよ。お楽しみを邪魔したのは悪いとは思うけど、ちょっとあんたらに聞きたいことがあってだな──」
「うるせぇ! とっととくたばれやクソが!」
そういってチンピラの一人が俺に殴りかかってきた。けども……。
「フン!」
ベキィィィ!
「ブッヘェ!?」
こんなこともあろうかと、(無駄に)鍛えに鍛えたこの体を持つ俺を侮ってもらっては困る。自慢じゃないが、俺の親父とじいちゃんは超が付くほどの格闘技マニアで、親父とじいちゃん自身もめちゃくちゃ強い。そのためか、俺も格闘技の世界へ入れようとボクシングやら柔道やらを小学一年生~高校三年生までみっちり教え込まれた。特にじいちゃんは「男は喧嘩してなんぼの生き物じゃ!!」などという、支離滅裂な暴論を持ち出してきて、毎日死ぬ寸前までしごかれまくった。そのおかげもあってか、全国大会でも何度か優勝したりした。高校生になって剣道部に入ってからは、毎日の鍛錬に素振りも追加されてよりきつい毎日を送ることになったが、剣道の大会でも優勝したり結構いい成績を残せたなと、今思えば結構楽しかったなと思う。ちなみに剣道部に入った理由は、時代劇を見て「自分もあんな風にかっこよく剣を振るいたい」と思ったからという、あまりに子供じみた考えです。
「クソが! 覚えていやがれ! このままじゃ済まさねぇからな!」
なんてくだらないことを考えているうちに、もう一方のチンピラが捨て台詞を吐きながら相方を担いで逃げていった。やべぇ……情報聞くの忘れてた。まぁ情報に関しては、前で放心状態で固まっている彼女に聞くとしよう。
「大丈夫か? けがとかはないか?」
「は……はい。あの……ありがとうございます!」
彼女はそういうと立ち上がって俺に頭を下げた。
「気にすんな。それといきなりで悪いけど、ちょっと質問してもいいか?」
「はい……。私に答えられるものなら」
「ありがとう。そんじゃ質問だけど、近くに人が住んでるところとかない?」
「……すいません。信じられないかもしれませんが、私は気が付いたらここにいたので、人の住んでる場所はわかりません……」
「ん? てことはもしかして、あんたも転生者か?」
「え? もしかしてあなたもですか!?」
思わぬ出会いに、俺たちはそろって驚きの声を上げた。まさかこんなに早く、俺と同じ転生者と出会えるなんてな。こりゃ幸先いいぞ! とりあえず自己紹介を……と思ったが、今思えばこの世界で使う名前をまだ決めていなかった。前世の名前を使うという手もあったが、せっかく転生したんだ。どうせなら違う名前で生きてみたい。というわけで少し考えた結果……。
「とりあえず、自己紹介した方がよさそうだな。俺の名前はマクレイン・レオンハートだ。よろしく頼む」
「私はクスハ・ミズハといいます。マクレインさん。改めて、先ほどは助けていただきありがとうございました」
俺の新しい名前は『マクレイン・レオンハート』になりました。個人的に程よいかっこよさに収まったと思う。……収まってるよね? (不安)
お互いに自己紹介を済ませた俺たちは、今の自分たちが知りうる限りの情報を交換する。すると、やはりクスハも俺と同じく、転生した際の注意事項が書かれた紙を持っているようだ。
「じゃあ、やっぱりマクレインさんも……」
「あぁ。俺も目が覚めたらいつの間にかこの世界にいた。それで今クスハが持っている紙を見たんだ」
「そうなんですね……。じゃあ、あのおっきなロボットも?」
「そうだ。この世界に転生してから手に入れたものだ。クスハはもう紙の内容は読んだか?」
「いえ……。さっきは突然のことでパニックになってて確認する余裕もありませんでした……」
「なら今すぐ見てみろ。もしかしたらクスハも特典をもらえるかもしれない」
「わかりました。えっと……確かここに……。あ、ありました!」
クスハはポケットから紙を取り出すと、その内容を確認し始めた。ところが……。
「……えっ!? 嘘…………なにこれ!?」
「どうした? 何かまずいことでも書いてあったのか?」
「い、いや。あの……。それがぁ……」
ん? 何故かさっきと比べて顔が青くなっているようだが、何があったんだ?
「クスハ、とりあえずお前の紙を見せてくれ」
「は、はいぃ……。わかりました……」
俺はクスハから紙を受け取ると、すぐさま紙に目を通した。すると……。
「……おいおい。なんだこれ?」
クスハから受け取った紙には、俺が持っていた紙とはいくつか違う内容が書かれていた。大まかな内容は俺の持っていた紙と同じだったが、契約についての説明に、女性専用の注意事項が書かれていた。
『~ここから先は女性のみに適用されます~
この紙を手にしているあなたは、男性と契約することで様々な恩恵を得ることができます。まず、契約した男性の判断で、男性が手に入れた特典をあなた自身も使えるようになります。次に、男性と契約している間は、契約した男性に10回膣内射精されるごとに、特典を一つ得られる紙(特典獲得用紙)を入手することができます。ただし、この方法で紙を入手するのは上限が設定されており、最大で10回まで紙を受け取ることができます。最後に、子どもを出産することで、特典獲得用紙を5枚手に入れることができます。これに関しては明確な上限は設定されていません。なお、以上の効果を得られる代わりに、女性単体で特典を得ることはできませんので、ご了承ください』
なるほど。つまりクスハが特典を得るためには、男性と契約するしかないということか。けど今のところはそこまで顔を青くするほどではない……。そう思っていると、次の行にとんでもない内容が記されていた。
『最後に……今この紙を手にしているあなたは、この世界に転生した瞬間から一か月以内に男性と契約できなければ、
………………なんてこったい。さっきは女が契約するのは、自分一人では得られない特典を得るためにするもんだと思ってたが、これが本当だとしたら、特典に関係なく一か月以内に誰か男を見つけて、その男と契約しなければ死んでしまうってことか。道理でクスハが顔を青くしたわけだ。つまるところは一か月以内に、男のものになれと言われてるようなもんだからな。
「……OK。把握した。ありがとよ」
そう言いながら、俺はクスハに紙を返す。しばらく俺たちの間で沈黙の時間が続いたが、とりあえず俺はどこかの街に移動したかったので、俺の方からクスハに声をかけることにした。
「あ~……まぁ、なんだ。俺ここから移動したいから、もしよかったら一緒に行動しないか? ここで会えたのも何かの縁だし、あんたが契約したいと思う男も街に行けば一人ぐらい見つけられるだろ」
「そ、そうですね。私一人ではどうしようもなかったと思うので、ぜひご一緒させてください。……あの、マクレインさん……」
「どうした? 何か気になることでもあるか?」
「い、いえ。そうじゃないんです……。マクレインさん。もし迷惑でなければなんですけど──」
クスハはどこか顔を赤らめながら、俺にそれを口にした。
「──マクレインさんがよければ……私と契約してくれませんか?」
「……え?」
一瞬固まってしまった俺だが、すぐにクスハの言葉の意味を理解し、顔の赤いクスハに聞き返した。
「……いいのかクスハ? 街に行けば、俺よりいい男なんざすぐに見つけられると思うが?」
「いえ……。先ほど私を助けてくれたお礼も兼ねて、マクレインさんとシたいんです///それに、マクレインさんより信頼できる人を見つけられる確証もないですし……。どうでしょうか?」
クスハは顔を赤らめながらも、勇気を出して俺に問いかけていた。正直、見た目もスタイルも極上な彼女を自分のものにできると考えると、断る理由はない。けどまさか、こんなに早く女を手に入れられるとは思いもしなかった。クスハも勇気を出してるんだ。なら俺も、自分に正直にならせてもらおう。
「わかった。じゃあお前を俺の女にするぞ。けどどうせセックスするなら、ベッドの上でクスハを抱きたい」
「そ、そうですね///私も初めては、できれば布団の上でしたいです///」
さらっと口に出したが、やはりクスハはそういう経験は皆無のようだ。そういう俺もセックスの経験はないけど。
「とりあえずジェミニアのレーダーで休めそうな場所を探してみる。クスハもコックピットに乗ってくれ」
「わかりました。……わぁ。ロボットに乗るなんて初めてですけど、ちょっとワクワクしちゃいます!」
どうやらクスハも、ロボットの良さが分かる人間のようだ。実際どうなのかはわからないが、妙に親近感が湧いた俺であった。
「さて……近くに休める場所はあるかな……?」
そうしてあたりを探していると……。
ピピッ‼
「お? 見つかったぞクスハ! えっと……、ここはホテルか? 今は使われてないホテル跡がある」
「ホテルですか。確かに休むには丁度いい場所ですね! ……それに、エッチするにも///」
「……そうだな。よし! じゃあホテルまで移動するぞ! 揺れると思うからしっかりつかまってろ!」
「はい! マクレインさん!」
こうして、この世界に転生して数時間もたたないうちに、俺はクスハと
ジェミニアは個人的にめちゃくちゃ好きな機体なので、主人公の機体として出しました!
最初のヒロインは、クスハ・ミズハです!本作を書くうえで絶対出したいと思っていたので、初っ端から登場させました。クスハには、マクレインの最初の女になっていただきます(笑)
次回はクスハとエッチです。不定期更新ですが、お楽しみいただけると幸いです。
感想・意見も大歓迎です!