魔法少女リリカルなのは 愚王シリーズ R-18 作:ヒアデス
「あむ、くちゅ……ふむっ、ぺろ」
「くちゅ、れろ……ん、あふ」
ディアの口の中に己の舌を入れた途端、ディアも舌を伸ばしてきて、互いに舌を絡ませあう。
しばらくして息苦しさを覚え、己の方から口を離す。その途端に互いの口から荒い息が漏れた。
「はぁ、はぁ…………これが口づけ。ドラマや動画で見たことはあるが、自分がされるともっと凄いものだな。アレル、もう一度頼めるか――んんっ!」
ディアの求めに己はうなずきのみを返し、そのまま彼女の口を奪った。
「んっ、くちゅ、ぺちょ……んむっ、はむ」
再び部屋の中に
「ディア、いいか……」
聞きながらも、己の手は意識しないうちに彼女の胸のあたりまで迫っている。ディアはそれを見下ろしながら……
「好きにしていいと言ったはずだぞ。アレルは我のもので、我もアレルのものなのだからな――あんっ!」
許しを得た瞬間、己の手はディアの胸を掴み取り、それをぎゅっと握りこむ。それが伝わってディアの口から愛らしい声が上がった。
「んんっ……いやらしい手つきで我の胸を揉んで。普段は澄ましておるくせに、やはりアレルも好き者だったのだな。ふふ――あむっ」
愛撫されながらもからかうように笑ってくるディアの口を、己の口で塞ぐ。しかしディアは舌を絡めとられながら己の下半身――陰茎に手を伸ばした。
「はぷ、くちゅ……誤魔化しても無駄だ。アレルのそれ、胸を触る寸前から大きくなっておるぞ。もっと揉みやすくしてやろうか?」
己の欲を指摘するように膨らむ陰茎を撫でながら、ディアはもう片手を自身の胸元に持っていく。そしておもむろに服をずらし、白い乳房を晒した。
「……」
黙ったまま呆然とそこに目を止める己を見て……
「ふふふ。やはりお主もこれが好きなようだな。オリジナルに似たのか、それとも男は皆そうなのか、さてどっちだ?」
嗜虐を含んだ笑みを浮かべながら問いかけるディアに、己は彼女が示したものとは違う答えを挙げる。
「たぶん、ディアだからだと思う。ディアの胸だから己のものにしたいのだ――」
言いながら露になったディアの胸を形が変わるほどの強さで握りこむ。すると彼女の口から「あふんっ」と甘い喘ぎが漏れた。
「んんっ……むっつりめ。ならば我も……んっ」
快感に唇を震わせながら、ディアも己が履いているズボンをずらし、中の陰茎を取り出す。陰茎はすでに大きく屹立し、ディアに向かってまっすぐ伸びていた。
「七年前に見た時とは全然違うな……我の身体を見たり触ったりしてこうなっているのか……」
ディアは感嘆の言葉を漏らしながら、陰茎を撫で、弄り回す。
己はディアの胸を、ディアは己の陰茎を揉み続ける。そうしていくうちに……
「胸だけじゃ足りない。ディアの大事なところも己に見せてくれ」
「大事なところ、それって……んんっ」
聞き返そうとする彼女の股に指を差し入れ、水色の下着を掴み取る。そして返事を聞く間も取らず、下着をずり下ろした。
「そこは……」
下半身に注がれる己の視線を受けて、ディアもさすがに顔を赤くする。
彼女の股の間には真っ赤な花が開いていた。行為の興奮からか湿り始めたそこを見て、己は無意識のうちに舌を突き出す。
「ま、待て! そこはまだ準備が――ひああああああっ!!」
己が顔を下げると同時にディアが何か言おうとするものの、その前に己はディアの下半身まで顔を近づけ、赤く濡れそぼった秘所に舌を入れる。その瞬間、ディアは部屋中に響くほど甲高い声を上げた。
それを耳にしながら己は秘所を舐めあげる。
「れろ、はむ、ちゅぷ……これがディアの中の味か。ちゅく、あむ……」
「くああっ……こ、こら、そんなところ舐めるで――いひあああっ!」
膣の脇で盛り上がっている陰唇を舐めると、またディアの口から喘ぎが漏れ、中からは蜜が溢れ出てくる。己は秘所に口づけ、ちゅるると音を立てながら溢れてきた蜜をすべて啜り取る。
舐陰の刺激にディアは身を震わせながら……
「くふぅん……あそこの汁をすべて舐めとって……そんなに美味いのか?」
「ああ。ディアの蜜、熱くて甘くて、ディアが淹れてくれる茶にも見劣りしない……れろっ」
「うぅん……そうか、なら我も、我にもアレルの味を確かめさせてくれ」
そう言ってディアはおもむろに己をベッドに押し倒し、己の上に乗っかる。そして己に秘所を向けながら、自身は己の陰茎に顔を近づける。そしてディアも己の陰茎をペロリと舐めた。
「ちゅぷ、あむ……しょっぱい味がする。これがアレルの味……ぺろ、あふ」
陰茎から漏れていた先走りを舌で掬いあげ、亀頭をぱくりと口に含む。その刺激に快感を感じながら己も再びディアの秘所を舐め始めた。
「ちゅる……はぷ、あむ、アレルの舐めるほどどんどん硬く、それに内側から熱くなっていって……はふ、じゅる」
「じゅ、ちゅる……ディアのも己が舐めるほど熱く、蜜もどんどん出てきている。このまま体中の水分がなくなってしまわないだろうか……くちゅ」
そう言いながらも、己の舌は蜜壺を舐めるのをやめられず舐め続ける。そんな己に苦笑するような声を漏らしながら、ディアは竿から口を離し返事を返した。
「さすがにそれはないだろう……だが、アレルに舐められるたび、身体の奥がゾクゾクしてくる。アレルもそうではないか?」
「……実を言えば、ディアに舐められるたびに少しずつ。だがここでやめられると困る。もっと続けてくれないか……」
「ふふ。言われなくても続けてやる。アレルが我にねだるなど滅多にないからな。その代わりアレルも我のを――ひぅんっ」
ディアが求めた瞬間、己は再び彼女の蜜壺に舌を這わせる。ディアはよがりながら陰茎を口に含み丹念に亀頭を舐めあげる。
「ぺちょ、あむ、はふ……んふっ、れろ」
「ずず、ぺろ、はむ……くちゅ、はむ」
己もディアもただひたすら相手のモノを舐め続ける。そうしているうちに下半身に滾りが篭ってきた。
「はぁ……ゾクゾクが強くなって、奥から溢れてきそうだ……アレルは?」
「んっ……己もそろそろ、下半身がピリッとしてきて。あと少しで出してしまいそうだ――んんっ」
言ってる途中でディアが竿を下から舐めあげ、喘ぎを漏らしてしまう。そんな己にディアは……
「ならば一緒に、たがいの――あんんっ」
言おうとしたところでディアはぶるりと身体を震わせる。限界が迫っていることを察し、己はスパートをかけてディアの蜜壺を、ディアも己の陰茎を舐め続ける。
そしてついに……
「ディア、もう我慢できない。このまま君の口の中に――」
「我ももう限界……んんっ――んぶううううううっ!!」
その瞬間、陰茎から噴き出した白い液体がそのままディアの口の中に、ディアの中から噴き出てきた蜜液が己の口の中に注がれる。己もディアも、貪るようにそれを飲み干し、それでも飽き足らず己らは互いの性器や顔についていた液を舐めとり合う。まるで精神だけ
「……まだ体の奥が熱い。これを収めるにはどうすればいいであろうか……」
一通り己の顔を舐めたあと、ディアはそう聞きながら自身の股を開く。この先どうするかなど彼女にもわかっているのだろう。
己も膨らんだままの怒張を晒しながら……
「まず服を脱ごう。お互いここまで晒しておいて、恥ずかしくもないだろう」
そう言うとディアは素直にうなずき、夜着を脱いでいく。それに合わせて、己も今まで纏ったままだった夜着を脱いでいった。
一糸まとわぬ姿となった己とディアは、しばらくお互いの身体を見合う。七年前はなにも身につけてない状態で、ついこの前はタオルを巻き付けただけの姿を晒しあったにもかかわらず、それらとは比較にならないほどの羞恥心が湧き上がってくる。
そんな中でディアはふと……
「アレル、はやくそなたがほしい……」
ギンギンにそびえる逸物と己の顔に視線を移しながら、ディアは求めてくる。それにうなずいてから己は彼女に近づき、口を重ねた。
「ちゅ、はむ、んむ……はぁ、アレル、そっちじゃなくて……」
口付けを堪能しながらもディアは顔を離しながら不平を漏らす。そんな彼女に……
「わかってる……ディア、後ろを向いてくれるか」
そう言うと「ああ」という返事を返しながら、ディアは四つん這いになって己に
「ディア……いくぞ」
腰を掴みながら声をかけるとディアも硬い声で……
「ああ……アレルの想い、この身体で受け止めてやる」
ディアもうなずき、ぎゅっとシーツを握る。
そんな彼女の後ろで己は彼女の
「――んあ゛あ゛あ゛ああああっ!!」
そこを貫いた瞬間、ずぷりという音と膜が破れた感触がして、秘所から真っ赤な鮮血が吹き出してくる。それを見て思わず……。
「ディア、大丈夫か?」
苦痛にもだえるディアにそう声をかけるが、ディアはうなずきを返し。
「んううっ……だい、じょうぶだ。そのまま、もっと奥まで、我の中をアレルのものにしてくれ……」
「わかった……んっ!」
「――ああああっ!」
彼女の悲鳴に構わず、己は改めて腰を突き出しディアの奥を貫く。
ディアがそれを求めたからでもある。しかし正直に言えばそんなもの二の次で、彼女の中が気持ちよく、止まれる自信がなかったからだ。
「はあ、アレルのが、どんどん我の中を沈んでいって、身体がびりびりしてくるような――んはあああっ! これがセックス……」
ディアの中へ入りこんでいくうちに、彼女の声に甘い響きが含まれてきて、それに合わせたようにディア自身も腰を振ってくるようになる。
「ふいん……いい、アレルの注送、気持ちいい……もっと、もっと奥までっ! あうううんっ!!」
彼女の求めに応じて、己はどんどん注送を速めていく。いつの間にかディアの声からは苦痛は消え、快楽だけが漏れるようになり、やがて……
「くふううう……我の股、また熱くなって、体中がしびれるうううっ!」
ディアの訴えを聞きながら、己はさらに激しく腰をグラインドしながら彼女の奥を突く。
そしてついに……
「ディア、このまま出すぞ。このまま君の中に――」
「ああ、きてくれ……そのまま我の中に――んくっ――――ふあああああああっ!!!」
一番奥の壁に衝突した瞬間、ディアの中で逸物は大量の精液を放出し、ディアの奥からも同等の淫水を放出した。
それを感じ取って……
「アレルの子供の
ディアは腹を撫でながら愛おしげなつぶやきを漏らす。己は彼女の肩を抱きながら……。
「そうかもしれん。まあ今出来なくても、今日のようなまぐわいを続けていくうちにできるだろう。契りを結んだ以上、己ももう遠慮するつもりはないからな。無礼だがまた抱かせてもらうぞ、王よ」
そう言うと、王は微笑みながら己を見上げ……。
「
咎めるように言いながら“ディア”は口をすぼめる。それに対して、己は躊躇なく彼女に顔を近づけ深い口づけをかわした。
◆
「ねえ王様ー、昨日の晩、アレルの部屋でなにしてたのー?」
「ゴフウッ――!!」
朝食時に突然繰り出されたレヴィの問いに、ディアは格闘漫画の主人公の名前みたいな咳き声を上げる。それとともに彼女が口にしていたものがこっちにまでかかってきた。
シュテルが出してくれたタオルで顔を拭いている己に謝ってから、ディアはレヴィに向かって口を開く。
「な、なにって、一晩一緒に寝ていただけだ。アレルがちゃんと眠れてるか確かめたくて――そ、そうだよなアレル!?」
明らかに落ち着きのない様子でディアは己に同意を求めてくる。それに「ああ」とうなずきながら話を合わせるが、レヴィは不審げな眼を己にまで向けて。
「でも、昨日アレルの部屋から『ああーん』とか『いやああ』とか叫び声みたいなのが聞こえたんだけど。あれ絶対王様の声だったよね?」
「――おごっ!」
レヴィの指摘にディアの口からまたおかしな声が噴き出る。そんな主を前にレヴィは続けた。
「それを聞いてすぐに飛び込もうとしたんだけど、なぜかシュテルに止められちゃってさー。もしかして王様、アレルにいじめられてない? 王様プライド高いからそれを言い出せなくて、もしくはなにか弱みを握られてるとか」
そう言ってレヴィはディアと己に疑わしげな眼を向ける。ディアは両手をぶんぶん振り――
「い、いやいや、そんなことはない! この
「ふーん……」
レヴィは頭の後ろで手を組み、信じられなさそうな目で己らを見続ける。そこでシュテルが口を開いた。
「多分、今度、町のお祭りでする予定の劇の練習でしょう。台詞の中にあんな叫び声もありましたから。そうでしたよね、ディアーチェ、アレル」
「そ、そうそう! 実はアレルの部屋に泊まったのも劇の練習のためなのだ! なあ――」
「あ、ああ。実はそうなんだ」
シュテルとディアに合わせ、己も何度かうなずきを送る。するとレヴィは組んでいた手をほどいて、
「なーんだ、劇の練習かー! それならいいけど、叫び声をあげるようなシーンの練習はお昼か夕方にしといてよー。あれのせいで目が覚めちゃったんだからー」
「す、すまん。今度からそうする……そ、それより早く食わんと作業に遅れるぞ! キリエにまた嫌味を言われたくあるまい!」
その言葉にレヴィはすぐに朝食をかき込み、歯磨きに向かう。
そしてリビングには己とディアとシュテル、素知らぬ風を装って食事を続けていたユーリとイリスが残った。
心なしか重い雰囲気の中で、シュテルはずずっと味噌汁を吸って……。
「さてディアーチェ、私からいくつか言いたいことがあるのですが……」
「な、なんだ? 遠慮なく言ってくれ」
うわずった声を返す
「ディアーチェとアレルの関係については今さらですし特に何も言いませんが、次にする時は部屋のまわりに防音魔法をかけてからにしてください。昨夜はディアーチェの声が『城』中に響いてて、うるさくて仕方ありませんでしたから」
「う、うむ……次からそうする」
シュテルと彼女の言葉にうなずくユーリたちに、ディアーチェは小さくなりながら返事を返す。次いでシュテルは己に視線を移し……。
「アレルも気を付けてください。あなたの声はほとんど漏れてませんでしたが、物音は結構してましたので……割と激しいんですね」
「……すまん、不注意だったかもしれん」
いたたまれなさを覚えながら己も返事を返す。それを見聞きしてユーリは顔を赤くしながらうつむき、イリスはぷくくと笑いをこらえるような声を漏らしていた。
かたやシュテルは表情一つ変えず紅茶を飲み干し、「なら結構です」と返す。そして……。
「それとここからはお二人への相談になるのですが、我々『エルトリアンカット』の血を一種でも多く残すために、アレルに協力していただきたいのですが……構いませんかね?」
そう言って、シュテルは首を斜めに傾けながら己とディアに目を向けてくる。それを聞いてディアの顔が青ざめた。
「アレルに協力って、まさかお主……」
ディアが尋ねられた途端、シュテルの頬が赤く染まる。
「実は昨日のディアーチェの喘ぎを聞いて、うるさいと思いながらも体が熱くなってきて……レヴィが寝た後に二人の行為を想像しながら…………」
シュテルは目を反らしながらごにょごにょと小さくつぶやく。ディアは蒼白な顔で彼女を見、ユーリは恥ずかしそうに両手で顔を覆う。
そんな中、イリスから……
「もてる男はつらいねー。で、どうするの、アレル君♪」
楽しげにうそぶく彼女を一瞥しながら、己は頭を抱える仕草を取った。
これが
その翌年、己とディアーチェはフローリアン家の主催で小さな挙式を挙げ、皆に祝福されながら『夫婦』となった。そして式から八ヶ月後、ディアーチェは無事に男児を出産し、夫婦と皆でエルトリアに生まれた『王子』の育成と教育に力を注ぐこととなる。
なおシュテルへの協力に関しては……秘密とさせてもらいたい。
第二部の18禁話はここで終了になります。
次からは全年齢でいよいよ第三部『七課の剣銃士』を書く予定ですので、ぜひそちらもお読みください。