魔法少女リリカルなのは 愚王シリーズ R-18 作:ヒアデス
「……んっ……んんっ……ちゅる……ぷはっ!」
ベッドの上で俺とフィーは、互いの口内に舌を入れて深い口づけを交わす。そして互いに息苦しさを感じた頃にどちらからともなく口を離した。
初めての口づけを終えたフィーは浅い呼吸を繰り返しながら、
「これが大人の口づけ……想像以上に凄いです。……それで、次は口でその……あそこにほ、奉仕すればいいんでしょうか……?」
そう言って俺の下半身を見るフィーに対して俺は首を横に振り、
「いや、今日はいい。今はフィーの体を触りたいんだが……いいか?」
「はい。どこからでもお好きなように触れてください。こんな貧相な体で満足していただけるかはわかりませんが」
「まさか……とてもかわいくて魅力的だよ。リヒトやエリザにも負けてなんかいない」
俺がそう言うとフィーは嬉しそうに微笑み、視線で促す。
そんな彼女にこくりとうなずいて、束ねられている髪をほどきながら下着を脱がせ、瞬く間にフィーは一糸まとわぬ姿になる。
フィーの身体は小さくて、こうしてすべてを露わにしても十代前半にしか見えず、とても俺より年上とは思えない。
こんな幼子にしか見えない
「――んっ!」
エリザやリヒトとは比べるまでもなく、小ぶりなフィーの乳房は俺の手のひらで包めるほどの大きさしかなく、ほんの少し手を当てただけで潰れてしまいそうな気がして無意識に力を弱める。だがそれでもフィーにとっては強い刺激のようで、こらえるような声が漏れた。
俺はもう少し力を弱めながらフィーの胸を揉む。
「あっ……んっ……ケント様……もっと…もっと強くして……んんっ……そう、そのくらいがいいのです……力が込められるほどケント様の思いも込められている気がして……んぁっ!」
フィーの指示通り、徐々に力をくわえながら小さいながらもふっくらとした胸を撫でるように揉みながら、徐々に乳房の中心へと指を這わせていく。そして俺の指は自然とそこを掴み、
「――ああっ……ケントさ、そこは……んんっ――あんっ!」
乳房の中心に浮き出ている乳首をキュッと摘まむと、フィーはあえぎとも苦悶ともつかない声を上げる。俺はそこへもう片方の胸にも手を添えて、
「あっ……もう片方も……本当に胸が好きなんですね……んっ……私の小さな胸までまんべんなく揉んでるなんて……ひゃんっ!」
フィーは愛撫されながらそんなことを言っていたが、両方の乳首を同時に摘まみ上げると、可愛らしい嬌声を上げて言葉を止める。
フィーはそれ以上何も言わずあえぎ声を上げながら、乳から伝わる快感に身を任せる。その一方で俺は右手を彼女の胸から離し下半身の割れ目の方へと持っていく。胸から伝わる快感に夢中になっているフィーはそれに気付かないままだ。
そこにすかさず彼女の秘所へと指を入れた。
「――んああっ、ケント様何を? んんっ――あああっ!」
秘所に入れられた指がぐりぐりと回される感触にこらえきれず、フィーはひときわ大きな嬌声を上げる。
それに耳を傾けながら俺はフィーの膣内で指を回し続ける。
「ケント様の指……んんっ、中で激しく動いて……あっ、自分でする時より気持ち――ひゃあん!」
膣内をかき混ぜるように指を動かしつつ、時折指を出して膣口のそばにある豆をいじり、左手でフィーの乳首をいじり続ける。
やむことなく襲ってくる快感にフィーは――
「ひああ、ケント様早すぎ……んくっ、そんなに早く動かしたら――んあっ、私イっちゃ……ひゃあっ……あっ、ああ――ひゃああああ!」
フィーが絶叫を上げるとともに、彼女の秘所から愛液が噴出してシーツに染みを作っていく。
フィーはベッドにへたり込んで荒い息をついていた。
しかし次の行為に及ぼうと俺が服を脱ぎ始めると、フィーは息を飲みながら俺が服を脱いでいくのをじっと見ていた。
そして俺が履物と下着を下ろすと、彼女の視線はただ一点に集中する。その視線の先にはギンギンにいきり立っている逸物があった。
「……大きい……ちょっと触ってみてもいいですか?」
「ああ……」
持ち主である俺からの許しを得たフィーは、こわごわとした手つきで逸物に触れる。
「鉄の棒みたいにすごく固い……こんな固くて大きいのがエリザ様やリヒトさんの口やあそこに……そして今から……」
「ああ。今からこれを君の中に挿れる……怖いか?」
そう尋ねるとフィーは固い笑みを浮かべながらも、好奇心の色が浮かんだ目を俺に向けて。
「……怖くないと言えば嘘になります……でも男の人のものを挿れるというのはどんな感じがするものなのか、知りたいとも思っています」
「そうか……フィーが上で構わないか? 今度はフィーが望むペースで進めて欲しいんだ。結構知識もあるようだし」
「私が上に、それって……」
俗にいう騎乗位の提案にフィーは目をしばたかせる。
これはフィーの体の事を考えてのことだ。フィーの身体は幼子にしか見えないほど小さい。リヒトやエリザと同じ調子で進めて行けば、間違いなく彼女を傷つけてしまうだろう。
初めての痛みは避けられないにしても、せめてフィーが主導で進めて行けばまだ衝撃は和らぐと思う。
俺の考えを察してフィーは軽く笑った。
「優しいんですねケント様。私の体をいじってる時は意地悪だったのに……分かりました。じゃあケント様は横になっててください。私はその上に」
「ああ……」
フィーに体を押されながらベッドに横になる。
すると自然にフィーが俺に乗っかる形になり、フィーは緊張と興奮に染まった顔で俺を見下ろしながら体をゆっくりと下げ、まっすぐ伸びている逸物の上に自身の秘所を向ける。
「……手、握ってもいいですか?」
フィーが差し出した両手を無言で握り返す。
それからしばらくフィーは目を閉じ、やがて意を決したように目を見開き、俺のものに向けて腰を一気に下げた!
「――っあああああ~~~!」
その瞬間、膣からずぷりと膜が破ける音がしてフィーの秘所から破瓜の血が流れ、あまりの激痛にフィーは絶叫を上げるものの歯を食いしばってこれ以上の叫びをこらえる。
フィーはしばらくの間苦痛をこらえ続け、やがて涙でにじんだ目を開けてから口を開いた。
「入った……入りました。ケント様の大きなものが私の中に挿入っちゃいました。しかもまだ奥に届いてない……お股の中って結構広いものなんですね」
破瓜の痛みに顔を歪めながらフィーはそう言う。そんな彼女に声をかけた。
「大丈夫か? 辛いのならしばらくそのままでも……」
「いえ、大丈夫です。確かに痛いけどなんとなく快感のようなものも感じます。……続けましょう。すぐに私もケント様も気持ちよくなれるはずですから……んっ!」
そう言うとフィーは自ら腰を振って、膣内に入った俺のものを奥へと押し込んでいく。それに合わせて俺もいつもより緩やかな動きで抽送を始めた。
「――んんんっ! ケント様のが私の奥にきて……うくっ……本当にだんだん気持ちよくなってきたかも……んんっ……ケント様もっと動いて――男の子にしかないもので私の奥を突いて!」
嬌声と懇願の声を上げながらフィーは俺の下腹部に手を置いて激しく動き、俺も彼女の胸に触りながら腰の動きを速める。
「んあっ……きた、ケント様のがこつんと奥にある壁にあたって……ああんっ、痺れるくらい気持ちいいです! んっ……私が部屋を覗いていても気付かないくらい、アデルとヴァレリーが夢中だったのが今なら分かる気がします……だってこんなに気持ちいいんだもの――んんっ!」
フィーは上下に激しく動いて逸物に子宮口をぶつけてきて、まわりにある膣壁も中身を絞り出さんとするように逸物を締め付けてくる。その刺激で下腹部がだんだん熱くなってきてくるのを感じた。
「はぁ……お腹の奥が熱く、私またイっちゃう……ケント様は? ケント様はどうですか?」
「俺も……フィーの中がよすぎてそろそろ……」
「んんっ、ケント様も……じゃあ一緒に、私と一緒にイキましょう……んっ、んんっ――ふあああああああ!!」
フィーと俺は同時にイって互いに体液を放出する。
逸物を抜くと精液と愛液が入り混じったものがフィーの膣から溢れてきた。
「……白いのがいっぱい。これが私の中に……私、本当にケント様と繋がったんですね」
シーツに広がる染みを見ながら、フィーは恍惚とした表情でそんなつぶやきを漏らす。そして彼女は身を起こしながら、俺に頭を下げた。
「ありがとうございますケント様。おかげでいい体験ができました。……それじゃあ、もう事も済ませましたので私は部屋に戻りますね。約束通り今夜のことは誰にも――」
「待てよ――」
勝手に締めくくりの言葉を残して立ち去ろうとするフィーの手を掴むと、彼女は見開いた目をこちらに向ける。
俺は彼女に言った。
「もうここで寝ていけよ。ここまできて別々に寝るのも味気ないじゃないか」
「――で、でも、それじゃあケント様が私と同衾したことがお城の人たちに知られてしまいます。エリザ様やリヒトさんにも――」
「いいんだ。フィーは何も気にしなくていい。隠そうとしたってどうせすぐにばれる。だったらいっそ明らかにした方がいい。だから……俺の妻の一人になってくれないか、クラリフィエ」
俺の言葉にフィーは呆然と目をぱちくりさせて、しばらくしてから笑みを浮かべて答えた。
「はい。喜んでお受けします、ケント様」
◆
蝋燭が消え、月明かりだけが照らす室内で、俺とフィーはベッドの上で隣り合って横たわっていた。
フィーは俺に身体を寄せながら呟くように言う。
「なんだか夢みたいです。一年前までは瘴気に蝕まれて余命幾ばくもなかった私がこうして生きていて、しかも男の人とこんな風になるなんて……」
「夢か……実を言うと俺も似たようなことを思っているよ。何もかもがうまくいっているこの世界は、俺が見ている夢なんじゃないかって思う時がある」
「夢だったら覚めないままでいて欲しいんですけどね。まあ現実には私たちはこれから眠って、起きた後はたくさんの仕事を片付けなければいけないのですが」
「言うな。せっかく余韻に浸っていたところで」
「すみません、つい」
むすっとしながら抗議する俺に、フィーはくすくす笑いながら謝る。
「……ところでフィーも妾という形で俺の妻の一人となったわけだが、騎士の方はどうする? 部屋の方もそれなりの個室を用意することもできるが」
「……もう少し今のままでいさせてもらえませんか。お仕事も、お部屋も。急にあの人と離れるのも寂しいですし」
「わかった。当分は今まで通りで行こう。あの人とやらにもよろしく言っておいてくれ。もっとも、子供ができたらそういうわけにもいかなくなると思うが」
「子供ですか……」
子供という言葉を反芻してフィーは淡い笑みを浮かべる。そんな彼女に思わず――
「何だ? もしかしてフィーは子供が欲しくないのか?」
そう問いかけるとフィーはふるふると首を振って。
「まさか。ケント様と私の子です。欲しいに決まってるじゃないですか。……ただ不思議に思っただけです。私が子供を望めるようになるなんて。想いが叶っていたとしても、あの人との間に子供なんて作れるはずがありませんでしたから」
あの人か……やはりフィーは……のことを。
「きっかけがどうあれ、ケント様を好きになってよかった。おかげでもうあの人に対する未練はありません。…………ねえケント様、せっかくですからもう一回しませんか? もう一度ケント様と愛を確かめ合いたいんです」
「気持ちは嬉しいが初めての後で大丈夫なのか? まだ破瓜の痛みが残っているんじゃ――」
「そんなのもう収まりました。それより、今はまたケント様に抱かれたくて仕方ないんです……ケント様だってまんざらではないみたいですが」
悪戯っぽい笑みを浮かべながら、フィーは俺の一物を握ってくる。俺の一物はフィーに再び迫られたことと彼女に握られたことで硬さを取り戻していた。
そして俺とフィーは再び互いを求めあう。二回目の時は緊張感も痛みもなく、フィーは心の底から快感を感じてくれているようだった。
こうして俺はこれからの人生を共にする三人の妻を娶った。
フィーとの行為を始める際に誓った通り、その後は妻が増えることも、彼女たち以外の
それから一年後にエリザは世継ぎとなる男の子を産んで、その二年後にもう一人男の子を産み、それから数年後にフィーは女の子を産んだ。
そして約20年後……。
フィーのフロニャルドでの想い人については、DOG DAYS3期の8話を見ればおわかりになると思いますが、作中では伏せさせていただきます。理由は余計なタグを増やしたくないからです。
次回はいよいよif編の最終回であり、それをもって愚王シリーズは第一部完となります。最終回、そして通常版で始まる第二部「愚王の魂を持つ者」もぜひご覧ください。