リッチなネクロフィリアン 作:ルーフェ
リオンは三姉妹を殺した。
その恍惚感で、しばらく研究室に置いていた三姉妹の死体を撫でまわしていた。
保存液の影響で、硬くもならず腐りもしないその死体をリオンは愛おしげに見つめる。
美しいままというのが特にリオンの心をくすぐる、眠るようにとはまさにこのことだろうか、とリオンは考えている。
先程、情欲のままに次女も三女も汚してしまおうかと考えていたが、何だか汚してしまうのも忍びない気もしているのがリオン。
ふと、ずっと裸のまま作業していたことに気付いたが、いやこれから始めることに関しては僥倖であると考えていた。
死体に関しての独占欲をこじらせつつ、リオンはアマリの体を抱き寄せる。
ガネットの少し筋だった感触と異なり、ひんやりとしつつもしなやかで柔らかな感触が手から伝わってくる。
そしてリオンがアマリを抱きしめると体と体が触れ合った部分全体で、手で触れたときの感触が感じ取れる。
胸のふくらみが、自らの胸板で押しつぶされている感触もとても心地良く感じる。
リオンの口が
リオンは、いつの間にか大きくなった自らの陰茎を確認しつつ、どのようにこの欲望を満たそうか考える。
…そう、胸。ガネットに勝るとも劣らない双丘に包まれて射精すると、どのように心地良いか。
柔らかで冷たい薬漬けの死肉は、さぞ熱く滾る欲望を楽しませてくれるのか。
非常に興味があった。
リオンは研究室の床にアマリを寝かせて、自身もその隣で向かい合うように寝てみることにする。
そうするとどうだろう、アマリのその眠るような顔つきが目に入る。
眠っているように見えるのに、死んでいる。
その落差がリオンの情欲を燃え立たせる。
リオンはアマリを抱き寄せて、冷たい唇を貪るように舌を割り入れて、薬の味がする口の中の感触を楽しむ。
熱いリオンの唾液が、瞬く間に口の中の保存液とアマリの体温で冷えていく感覚を、舌越しに味わう。
アマリから唇を離したときに、薄っすら開いた口からリオンが流し入れた唾液が垂れ落ちてくる。
床にこぼれた液体を掬って、アマリの谷間に塗りこめる。
そして、リオンは仰向けに寝転がって、アマリをちょうどその胸がペニスに当たるように、リオンの股に挟む。
アマリの双丘越しにリオンが自身のペニスを包むと、ひんやりとした人の皮膚を感じた。
リオンはそのまま、カリを胸に押し込めてさらさらとした感覚と甘いしびれを感じる。
パイズリさせられている中で緩やかに上下するアマリの頭のその口から、ずっと唾液が滴っているのが芸術のように感じられる。
柔らかい胸が陰茎を包み込んで、ぬるくなってきたところでリオンはその胸の中に精を吐き出した。
アマリを壁に背を付けるよう座らせると、唾液と精液で濡れた胸の谷間が見える。
リオンは、その光景に満足げに微笑んで見せた。
次はリドットだといわんばかりに、リオンはリドットに近づいた。
リオンがリドットに触れても何の反応もないのは言うまでもない、リドットの体はアマリと同じく殺された後に薬漬けにされて冷たくなってしまっているからだ。
リドットの頭を持ち上げると、リオンにはリドットの顔が良く見えた。
そうすると薄っすら開いた口にデジャヴを感じながらも、その口蓋に己の再び滾る肉棒を押し込めたくなる。
ぬるぬると湿ったペニスを、リドットの口に押し入れると先のほうに下のザラザラとした感覚が伝わる。
それと同時にびりびりと欲を高めるがごとき刺激が頭に突き抜ける。
リオンはリドットに歯磨きをさせるように、口の中に肉棒を押し付ける。
歯の堅い感触、口の内壁、口蓋の裏側のひだに押し付けていくと、違った感覚が襲ってくる。
そして、快楽が最高潮に達したとき、さっきよりは薄くなってしまったがまたリオンは精液を吐き出した。
リオンはリドットの顎を上に押し上げると、精液は喉の奥に流し込まれていく。
そして、アマリのいる方に倒すと、ちょうどリドットの顔がアマリの胸の間にうずまる。
液体でびちゃびちゃになったアマリの胸とリドットの顔がさっきよりも性欲をそそっているが、リオンは流石に耐えた。
何故なら汚した後の彼女たちの体の後始末がリオンの頭にちらつくからである。
リオンは三姉妹についた体液を丁寧にふき取ったあと、保存液で満たされた石棺に入れなおした。
保存液に浸かる死体もリオンの尽きぬ欲を刺激し続けるが、流石にやりすぎだと考えたリオンは我慢したようである。
「…ふう」
研究室に戻ったリオンは少しため息をついた後、荷物の処分に乗り出すことにした。
そう言えばと、荷物やらゾンビ馬はともかく、遠くでも目立つ馬車を入り口付近に放置するには割と不味い状況であったと気づく。
リオンは、セックスにかまける暇があったならさっさと処分すれば危険がなくなったのにと、自分の性欲の強さに呆れつつ、危機管理がなってないことに割と深く後悔した。
リオンは、服を着なおしてローブを付けたりして準備を整えた後、洞窟の外へと足を踏み出した。
洞窟の外へと出ると、ゾンビ馬と繋がれた馬車がある、ここまでは問題なかった。
しかし、その上でその少し遠くに新しい馬と馬車まである。
リオンは、非常に辟易した。恐らくあの三姉妹が置いていった
「…何ということだ。面倒が増えた。」
そう言いながらもリオンは2つの馬車と馬2頭を、可及的速やかにどうにかすることを迫られるのだった。
リオンは、これらに関して非常に…面倒になってきた。
「…片方は消すか。もう片方は…放置する…か?」
そう考えると、新しい方の馬車のほうが性能が良さそうだったので、古い方の馬車も馬も丸ごと
比喩でもなんでもなく、消滅魔法を行使して消し去ったのである。
リオンは、消滅魔法は個人的に嫌いだったが…非常に便利なので愛用している。
馬車の解体という面倒ごとを丸ごと消し去るぐらいには、リオンは面倒くさがりなのであった。
リオンが近づくと、馬は途端に大声で嘶き始めたが気にせずに、リオンは馬車の中を覗くと。
そこには特にめぼしいものもなく、女性物の上着などが置いてあったり、ポーションなど冒険に必要なものが詰まっていた。
流石に冒険者であるからして、基本は抑えていないわけがなかった。
リオンが中を見ても特にめぼしいものが無かったので、中のものを研究室に放り込んで、馬もサクッと殺してゾンビ馬にした。
前に馬車を持ってきたときには、外に置きっぱなしにして危機管理が出来ていなかった反省を踏まえ、
馬車をこの時点で消しておく方がよいと考え、新しい方の馬車も消滅魔法で消し去った。
リオンはふと思ったが、初めに襲ったあの冒険者パーティの死体を持ち帰る時にも、わざわざ馬車を使う必要がなかったのでは。
そう考えると、先のことが見えていなかったとうっすら後悔の念がちらついたが、頭を振り払う。
次にどうするべきか。
リオンは馬を洞窟に隠しきれるように、洞窟を拡張しながらそう考えていた。
馬車を消し去った時に、リオンの視界の端に薄っすら見えた、山の上の古城が気にかかる。
次の目標はあそこにするべきだろうとリオンはあたりを付けた。
長い間空けていたせいで、どんな風に進めればいいか忘れてしまったのと、
そのせいで文字数がとんでもなく少なくなってしまったことを反省します。