・ヒトデナシになってしまった樹鹿娘
・ヒトデナシの集団に隙をつかれ、犯され続ける。
・薬を使われ何度も犯された樹鹿娘は、快楽に溺れる
ざっくりこういう内容
彼女は、元は貴族の令嬢だった。
親の治める領地で人間が怪物───ヒトデナシとなり人間が食い殺される事案が起こったことで、家族全員で馬車に乗って逃げ出すことになった。
しかしヒトデナシたちの襲撃を受け馬車は横転し、令嬢は家族の安否を確かめる暇もなく、森の中へと逃げ込んだ。
だが人間の、それも鍛えているわけでもない女が走って逃げたところで逃げ切れるわけもなく、令嬢はヒトデナシに捕まり陵辱された。
あとに残ったのは陵辱され汚された女だけ。その時点で、令嬢は生きる気力を失っていた。そこに、一体の理性を保った虫のヒトデナシが訪れた。
最初はただ見逃すだけだったのつもりのヒトデナシだったが、女の死を望む懇願によって考えを変えたヒトデナシは、自身の持ち歩いていた毒の果実の汁を令嬢の口の中に放った。
果実の毒は瞬く間に全身に広がり、令嬢は死にヒトデナシもその場を去った。
しかし、そのヒトデナシは一つ、気付いていないことがあった。
ヒトデナシが殺せば、殺された人間はヒトデナシになる。しかしその要因は直接殺すことではなく、自分の一部でも人間を殺したのなら、それは自分が殺した判定になるということ。
そしてヒトデナシの与えた果実は、元は別のヒトデナシから生えていたものであるということを、ヒトデナシは知らなかった。
それからすぐに令嬢の死体に変化が起こった。
痛みの悲鳴をあげ、身体が瞬く間に変化する。
両腕を木の枝に似たものが突き破り、巨大な腕と化す。両足も同様に枝が突き出し、獣の脚と同じ、しかしさらに硬そうなものへと。頭の左右二箇所からは角のように枝が生え、その一部が顔を覆うように広がり、腰から尾のような根が生える。
全体的に人間らしさは残っているものの、顔の上半分を隠している樹で出来た仮面のような顔から覗く眼窩は、暗い空洞しか映さない。その姿は、人間ではないヒトデナシとして変化していた。
そうして彼女は、樹の身体を持つ鹿のヒトデナシとなった。
ヒトデナシとなった彼女は自身を陵辱したヒトデナシたちを樹で串刺しにして皆殺しにし、その場を立ち去った。
ここに一体、新たなヒトデナシが誕生したのだった。
▼▼▼
「ひゃっ」
むにゅりと、後ろから伸びた手に無遠慮に乳房を鷲掴みにされた。
突然の感覚に驚き後ろを振り返れば、ニヤニヤと醜悪な顔でニヤける獣のヒトデナシ。そして、その後ろにいる複数のヒトデナシたちがいた。
「探したぜぇ」
「さ、いつもの場所に行こうか」
「っ……」
そのヒトデナシたちのことを、彼女はよく知っていた。
背中を押され、彼らの言ういつもの場所へと連れて行かれる。令嬢はそれに抵抗することなく押されるままに進み、ある小屋へとたどり着いた。
小さなベッドとイスしかないその場所で、後ろから強く押され体制を崩し倒れ込む。
倒れた体制のまま顔を上げれば、目の前に突き出されるヒトデナシの勃起したペニス。
「ほら、咥えろよ」
「……ん、ふっんぅ」
突き出したペニスで令嬢の頬を叩くと、彼女も文句を言わず口裏を合わせたようにペニスを咥え込み、慣れたように口を窄めて舌を絡ませる。
並のヒトデナシよりも高いスペックを誇る令嬢が、なぜ戦うことも逃げることもせずに雄のヒトデナシたちに従っているのか。
それは、あのヒトデナシたちと初めて出会った時のことだった。
初めは警戒した。決して近付けさせず、それでも近付けば脅した。しかし時が経つに連れて警戒心が薄れ、その隙を狙われ犯された。
しかもただ犯されただけじゃない。何処で手に入れたのか、ヒトデナシにも特別効く呪いの媚薬と呼ばれる薬を注射したのだ。
その媚薬は、一度摂取してしまえば終わり。一定の周期で雄の精を受けなければ快楽で頭が廃人となる身体へと変わってしまう。
それゆえ、彼女は犯され雄の精を貰う他なく、それを逆手に取られ次々と持ち込まれた薬を射たれ、犯され、都合の良い性奴隷となり果て……今に至る。
「おぉ……こりゃあ、すぐに出そうだ……!」
「おい、今日はアレ、使うんだろ」
「あぁ、そうだったな」
「んっ、ぷはぁ。はぁ、はぁ」
口で奉仕させていたヒトデナシは仲間の獣人からの言葉に令嬢の口からペニスを抜き取ると、持ってきていた鞄の中からピンク色の液体と特製の注射器を取り出した。
それが、新しく手に入れたばかりの薬品であることは見ればわかった。それが一体どのような効果なのかは、検討もつかない。
胸を大きくする薬か、意識を奪う薬か、それとも効力の強い媚薬か……なんであれ、最悪であることには変わりない。
胸を大きくする薬を射たれた時は、元々それなりにあった胸が豊満になり好きなように使われ、意識を奪われる薬の時には意識のない間に好き放題された。媚薬を使われたときには求めたくもない快楽を懇願させられ続けた。
次は一体何をしようというのか……それは、ヒトデナシの口から直接言い出された。
「今まで散々犯してきたからなぁ……せっかくだし、孕んでくれね?」
ヒトデナシの口から出た言葉に、流石の彼女も顔を青ざめさせた。今までのように犯そうとするだけならば、まだ耐えられた。しかし今日の薬が孕ませる目的で持ってきたというのなら、何が何でも避けなくてはならない。
彼女は逃げ出す……いや、もうなりふり構っていられず殺そうとした。幸いにもここにいるヒトデナシは彼女よりも弱く、殺すだけならそう手間取らないと思い……パタリと、力なく倒れ込んだ自身の身体に戸惑った。
「流石に逃げようとするよなぁ。心まで屈服させたわけじゃないし」
「こんな時のためにこいつの身体に刺しといたんだろ、針」
「いやぁ楽だよねぇ。特定の部分に刺したら化け物でもまったく抵抗できなくなんの。これで俺たちよりも強いやつでも性奴隷にできたしね」
彼女か意識を失っていたとき、このヒトデナシたちは自身の身体から生える針を彼女の身体に刺していた。その針は麻痺作用があり、上手く刺せれば身動き一つできなくなる。ちょうど、今の彼女のように。
ぐったりと動けない彼女を仰向けにして、ヒトデナシは彼女の身体……ちょうど子宮がある部分に向かって、薬を入れた注射針を突き刺した。
ぷすりと刺され、注入される薬品は、すぐに効果を現した。
「ひ、いっ、は、ぁ……」
「効いてる効いてる」
「もっと入れとく?」
「いやぁ、飽きてからでいいだろ」
「それもそっか」
彼女に注入された薬品は彼女の体温を一気に高め、内側から激しく唸る快楽を求める熱が彼女に襲った。
身体は痙攣し、早く入れられたい、入れてほしいとばかりに秘部の口はパクパク動き汁が大量に流れ落ちていく。
ヒトデナシはそれをニヤニヤと眺め、彼女の準備万端な秘部の中へとペニスを挿入した。
ズプリと入れられたペニスは彼女の中を蹂躙し、挿入されたばかりだというのに彼女は絶頂を味わった。
普段ならばあげないような下品な声を叫び、秘部から何度も潮を吹かせる。それほどまでに強力な薬だった。
「うわ、もうイってるよ」
「いつも思うけど、やっぱ変態だよなぁこいつ」
「まぁいいじゃん。俺達は楽しめるんだから、さっ」
「おひっ♡」
ヒトデナシが一度突く度に絶頂し、プシュプシュと吹く潮がヒトデナシの身体を汚す。
面白がっているのか、ヒトデナシが小刻みに突いてやれば彼女はその回数だけイき狂う。
彼女のイく時の痴態は、とても淫靡で、いやらしく、彼女自身の身体もあって、ヒトデナシの性欲を刺激する。
我慢の効かなくなった他のヒトデナシも、自身のペニスを取り出し入れられる穴を探した。
「俺もやりたい。ちょっと体制変えてくんね?」
「いいけど、ちょっと待てよ」
「俺は、まぁ口でいいか」
体制を変え、丸見えとなった下半身の2つの穴、その一つの肛門へとペニスを挿入し腰を動かす。余ったヒトデナシはパクパクと動く口の中にペニスを突っ込み喉を叩くように抽挿する。
もはや身体全体が性感帯となってしまっている彼女の身体は、何処を触られても、何処を突かれても絶頂してしまうようになっていた。
例えば樹の尾。本来ならばそこから大地の栄養を吸い取ることのできる器官である尻尾は、肛門に挿入しているヒトデナシが抱え入れやすくするためのものと成り果て、触られるだけでも絶頂が襲ってくる。
秘部、口、肛門から突かれるペニスの熱が、彼女を何度も絶頂へと導き……たった数分の間に、彼女は失神した。
しかし失神しても与えられる快楽が強制的に彼女の脳を目覚めさせ、再び始まる無限快楽。
イっては失神し、絶頂しては気絶しを繰り返し、肉体的に耐久力のあるヒトデナシであっても、限界が来ていた。
そろそろ脳内が快楽で覆われ廃人と化しても不思議ではなかった。
「んぶっ、んんっ、ぐぽっ、じゅぽ、んふぅぅ!」
「お、ぉぉ、そろそろ、イきそうっ」
「やべ、俺もだ」
「あー、どうせだし、一斉に出さねぇ?」
「いいなそれ、じゃあそうするか」
ヒトデナシたちの合図と共に、腰の動きが早くなる。
パチパチと弾け続ける快楽が、一段と強くなる。
彼女の脳内からは、もう言葉らしい言葉は出てこなかった。
肉がぶつかり、腰を打つ音が鳴り響き、液体が溢れる音も聞こえてくる。
合わせるように動きを早めたヒトデナシたちが、一斉に奥にまでペニスを届かせると動きを止める。
そして、ペニスから熱の奔流たる精液を、吐き出した。
「んぶぉぉぉぉぉ♡♡♡」
口の中に入ったペニスから精液が溢れ、雄の香りがダイレクトに伝わってくる。
肛門を通ったペニスは腸内へと直接精液を注ぎ込んでいく。秘部に入ったペニスは子宮の中へと入り込み、直接中に射精する。
そうして入り込んだヒトデナシの精子が、彼女の卵子を目掛けて進みだす。
薬によって大量に排卵された卵子と精子が受精するかは運次第だが、一気に注がれている精液の量からすれば、もう妊娠は確実であると言えた。
ゴポリと溢れる精液が出る穴から、それぞれがペニスを抜き取る。
それと共に彼女も倒れ込み、ピクピクと身体を震わせて気絶していた。その顔は、何処か満足そうにも見える。
しかし、ヒトデナシの方はまったく満足できていない。
「まだまだやりたりねぇ」
「だよなぁ。でもこいつのびてんじゃん」
「薬、やっとく?」
「やりますかぁ」
まだまだヤりたりないと言ったヒトデナシたちは、寝転がる彼女の身体に、再び薬品を注射した。
「おっ♡おっ♡んぉぉぉ♡」
ばちゅ、ばちゅ、と腰を上下し、水音を撒き散らす樹鹿のヒトデナシ。
豊満な乳房からは母乳が垂れ流しにされ、仰向けとなっている人間のペニスを彼女の秘部が咥え込む。
何度も射精されたのか、大きく膨らんだ腹は命が宿っていることを示していた。
しかし、今の彼女にそのようなものへの関心などない。仮にも自分の子供であろうに、気にした様子もなく腰を上下に動かしている。
仰向けとなっている人間も、何度も射精したのか疲れ切っており、身体も細い。しかしそれすらも、彼女の気にすることではない。
「も、もう、やめてくれぇ……」
人間の懇願も、彼女の耳には入らない。
かつてはヒトデナシが犯してくれていたが、今ではどこに消えたのかわからない。
快楽が欲しい。犯してほしい。精液が欲しい。もっと、もっと、いっぱいに。その一心で、彼女は活動している。
「イくっ♡イくぅ♡んぉぉぉ♡」
ビュルビュルと吐き出された精液が、胎内に注がれる。
その射精で限界だったのか、まったく動かなくなった人間を彼女はしばし見つめ、興味をなくしたかのように立ち上がりペニスを抜き取った。
そして、フラリと死んだ人間の死体を放って、何処かに歩き出した。
彼女がどこに行くのか、それは誰にもわからない。