※この作品はR-18です。

カムラの里、姉妹竜人娼婦年代記   作:伊倉米磁

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二章 変わりゆく日常

 龍識船から降りたのは、そこがあまりに狭かったからだ。

 

「ふう。ここがカムラの里か。40年前厄災に見舞われ、いつか再びと言われて人が寄り付かない……G級ハンターのいるべき場所だな」

 

 カムラの里の門を見上げて呟いたこの男は、ユウゴという。

 ハンターにしては小柄な体格、肩にかかるほどに伸びた髪。

 その顔は、女と見まごうほどの線の細い美形だった。

 

(尊敬される狩猟の腕、人から羨まれる容姿……そんなものがあったって……)

 

 美しいと言われ、周りからは持ち上げられて育った。

 しかし、口下手なユウゴは誰とも親しくなれず、遠巻きにされるばかりだった。

 

 狩猟の腕があれば、狩友が出来るとハンターとしての腕を磨いた。

 誰もユウゴに付いてこられず、ソロで狩りをするG級ハンターとなった。

 

 今やすっかり自他共に認める一匹狼だ。世界中をめぐる龍識船は、なるほど活動範囲は極めて広いが……人間関係に広がりがない。

 そんな中で狩りを続ける息苦しさに耐えられず、ユウゴは船を降り、各地を歩いて旅しはじめた。

 そうしてたどり着いたのがカムラの里だ。

 

「ここに……俺の居場所は、あるんだろうか」

 ユウゴとて、もう大人だ。自分から心を開か無い限り親しい人など出来ようはずもない事は理解している。

 そう思っていてもなお心を開くことが上手くならない男が、暗澹たる気持ちで門の中に足を踏み入れるのだった。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆ヒノエ◇◆◇◆◇◆◇

 トントントン。

 日も昇りきらぬ頃、私は厨房でお弁当を作っております。

 里の子供の中でも、8つという幼さでハンターの才能の片鱗を見せ始めたあの子のお弁当。

 

 先日のロクサリス様とミノトの性交で、里中に響き渡るほどミノトが声を上げていましたが、あの子は運良く日課の鍛錬で森に出ておりましたのでバレる事はありませんでした。

 流石の私も、幼子に聞かせるものではないと思いますので。でもミノトったら、

 

「そうは仰いますが姉さま、とても声を我慢できるものではありません」

 そう言って、私ですら見たこともない位にうっとりした顔で語るのです。

 

「ロクサリス様とのまぐわい、そんなに良かったの?」

「良かったというか……まあ良かったのですけれど、そんな言葉では足りません。あの衝撃、一度知ってしまったら二度と忘れられません……」

 

 これほど何かに夢中になっているミノトを、私は初めて見ました。やはり里の中では想像もできない凄い方が、世の中にはいらっしゃるのですね……

 最近のミノトはロクサリス様が帰ってくる日は誰が見ても分かるくらいに機嫌がよく、『ご奉仕』を終えてロクサリス様が次の狩りの準備をしている日でも甲斐甲斐しくお食事を運んだりしています。

 

 里の皆は、ついにミノトも初恋かと囃し立てたり残念がったりしていますけど、私には分かっています。

 あの子はロクサリス様との性交がすっかり大好きになってしまっただけなのです。

 

 私が、

「そんなに気持ちいいのなら、私もしてみたいわ。一回変わってくれない?」

 と言うと、

「だ、駄目です。繊細な姉さまがあれほどのモノをねじ込まれたら壊れてしまいます」

 と言い訳して交代してくれないのです。

 

 ミノトは常に私を立てる癖がありますから、私にも譲りたくないと思えるほどのことを経験するのはとても良いことだと思いますし、好きなようにさせてあげたいのですけど……

 

 とん。食材を刻み終えた私はひき肉にそれを投入します。

「もし、私もあのくらい夢中になってしまうのだとしたら……お弁当作り、他の誰かに頼まないといけませんね……」

 

 今日も……というより、今まさにロクサリス様にご奉仕しているであろう妹を思い、日の出で明るくなっていく窓の外に目をやりました。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆ミノト◇◆◇◆◇◆◇

「じゅるっ♥ くちゅ、ちゅぱっ♥ れぇろれろっ♥」

 今日もサリス様の大好きなパイズリフェラで、私の女陰をホジホジしてくださったお礼と愛情を込めてご奉仕します。

 

 ディアブロスを討伐して数日ぶりにご帰還なさったサリス様を夕方にお出迎えし、そこからずっとご奉仕を続けて半日ほど。まだまだお楽しみは折返しで、私の女陰もどぷどぷと滝のように滴り落ちる精液にたっぷりの愛液を加えています。

 

 たぱっ、たぱっ、とサリス様の逞しい下腹部に乳房を打ち付けるように当てて音を鳴らし、ぎゅうぅと左右から胸を押しつぶし、両手を互い違いに上下させて半分以上がはみ出るサリス様の肉棒に擦り付け、鈴口を長い舌を尖らせてねじ込むくらいの強さでほじくり、女陰で精を搾り取るように胸と口でご奉仕します。

 

「おおお……いいぞ、ミノト。大分上達したな」

「ふぁい……♥ ふぁりふふぁあふぁ、おひへへ、ふらはっはおふぁふぇれふ……♥」

 しゃぶったままでお返事をするとサリス様の肉棒が気持ちよさそうにびくんと震えました。

 

 その反応を心の中の備忘録にしっかり書き残し、そろそろお射精して頂くためにサリス様の大きなキノコのような亀頭をぱっくりと口に含み、強く吸い上げます。

 

「じゅるっ♥ じゅぞぞぞっ! ぢゅるぢゅるぢゅるるっ♥」

 思い切り頬をへこませて、口の内側の粘膜、舌も全部使って女陰より気持ちいい位に攻め立てました。

 

「くううっ!」

 ぶわっ、とサリス様の極上の太魔羅がさらに膨張したと思った次の瞬間、

 

「んぶうっ♥」

 私の口内は大量の精液に蹂躙されました。鼻で呼吸をする暇もないくらいに喉を鳴らして飲み下します。

 どんなに長時間の性交でも、この精液を胃の腑に滑らせると私の身体は火照り、一日中……いいえ何週間だって性交を続けられそうなくらいにサリス様の肉棒を欲してしまうようになりました。

 

「んべっ……♥」

 仕込まれた芸を喜んでご主人様に見せる犬みたいに、大口を開けて舌を出し全部飲み下した事をサリス様にお伝えします。

 

「ありがとう、ミノト。さあ、もう一発だ」

「はい、喜んで……♥」

 

 私が立ち上がると、入り口から涼しい風が吹きました。どうやら、もう夜が白み始めたようです。姉さまが『あの子』のお弁当を作っている時刻です。

(お任せしてしまいすみません、姉さま)

(いいのよ、ミノトはお仕事中だもの。あと半日あるのでしょう? 今日も楽しんでね)

 

 共鳴で連絡を取ると、姉さまのお返事と共に、感情も伝わってきました。姉さまは私が他のことを疎かにするくらいに夢中になるものが出来たことをお喜びのようです。

 明るくなってきたので断りを入れて提灯の火を消してから、サリス様の元へ歩いていきます。

 

 行為の最中に改めて指摘されると照れくさいですが、確かに今からお弁当作りに席を外すことなど考えられません。

 今はただ、サリス様の大剣のように大きくて、太くて、堅い、これ以上無いほど気持ちいい魔羅棒に跨って腰を降ることしか考えられませんでした。

「では、失礼いたします……♥」

 

 何度もハメたというのに、入り口にあてがう度に胸が切なく高鳴ります。

 ともすれば腰掛けて椅子になってしまいそうな位の太さの棒に跨り、女陰を自分の指で開いて穴にねじ込んでいきます。

 

「ん……あ、ぐぅっ♥」

 入り口を、私の拳より大きなカリが通過するだけで、さね(・・)の裏側が拡げられる電撃のような快楽が全身を走り抜けます。それだけで私は軽く達してしまいました。

 

 ずるり、ずるりと我が身を貫いていく肉棒の熱さが、私の頭の中から性交以外のすべてを奪っていきます。

「お゛っ……んお゛ぉぉぉ……♥」

 

 獣の嘶きのような、品のない声が喉から絞り出されるように出てきてしまいますが、サリス様はむしろ昂奮して私の腰を掴みました。

 ばちゅんっ! とただでさえ衝撃的な魔羅が鍛え抜かれたランスの一撃のように素早く私の子袋に打ち込まれます。たまらず顎が上がった私に、容赦なく一定のリズムで下からの突き上げを叩き込み、かすかに残った品性はすべて剥ぎ取られてしまいます。

 

「んごぉっ♥ おぐっ♥ おおおおおんっ♥」

 初めての時のように里中に響く絶叫を上げることはなくなりました。あの日から、皆の私を見る目が色欲を帯びたものになりやりづらかったですが……サリス様との性交には替えられません。

 今ではすっかりなれて、部屋中で留まる程度に抑えることが出来るようになりました。

 

 ぶるん、ぶるん、と突き上げられる度に揺れる胸をサリス様が掴み、不器用な手付きで乳首を指で潰します。

「あっ! あああーっ♥」

 

 突かれる度に絶頂しそうな極上の魔羅に加え、うさ団子に添えられた胡麻のように乳首の快楽が与えられる事で気分の違う絶頂を味わえます。

 

「ぐうっ!」

「おおぅっ♥ んおおおおぉぅ……♥」

 更にはサリス様が一番奥に射精して下さる事で、絶頂の上に絶頂が重なり、得も言われぬ心地よさで私は発情した獣の声を上げて背をのけぞらせました。

 

 どぷん、どぷん。

 サリス様は半日で何度も私に射精しているのに一向に衰えない量と勢いの精液を私の子袋にごちそうしてくださいます。

 

 朝焼けの光に照らされながら、お互いの身体から湯気が出るほどの情熱的な性交を、私は今日も一日楽しむのでした。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆ヒノエ◇◆◇◆◇◆◇

 まだまだミノトが性交を楽しんでいる時、なんともう一人G級ハンターの方がお越しになりました。

「なんてお美しい……あら、殿方相手に失礼いたしました。ささ、お酒をどうぞ」

 さっそく歓待し、お座敷で昼間からお酒をお出しします。

「い、いえあの、まだ狩りにも行っていないわけですし、こんなおもてなしを受けるわけには」

 

 そう言って掌で制止しようとするこの方は、ユウゴ様。ロクサリス様とはまた全然違った感じの方で、背丈は私と同程度、兜を外した時は女性かと見まごうほどのお美しい方でした。

 勿論、男性用装備でしたので勘違いすることはありませんでしたが……世の中にはこんな美しいハンターもいるのだと、また新鮮な驚きを得て私は嬉しくなりました。

 

 ぜひぜひこの方にもカムラの里に居着いてほしいと頑張ってお願いし、お昼からこうしてお酒の酌をしています。

 勿論、胸ははだけて谷間がチラリと覗くように服を着崩しています。

「うふふ、もう用意してしまったので。無駄にしないためにも……ね?」

「は、はい……」

 ユウゴ様は顔を赤くして俯いてしまいました。若い男衆は私に迫られると照れてこうなってしまう子も居るんですが、ユウゴ様がやると女の子が恥じらっているかのようで、私までドキドキしてしまいます。

 

 どうやらロクサリス様とは違って、全く女性に慣れていないユウゴ様は、私が身体を寄せて胸を密着させると、顔を真っ赤にして全身を硬直させてしまいます。

(どうしようかしら……この分だと、経験が無いのかもしれないわ)

 初心なのは楽しいですが、それはそれで困りものです。潔癖な方なら、私達のような手段に出ることを嫌悪される可能性もあります。

 

 けれど、私は自分の勘に従うことにしました。ユウゴ様はきっと私の『誘い』に応じてくださると。

「ねえ、ユウゴ様……♥」

 インナーの下で肉棒を勃起させている事を隠すことも忘れる位に緊張しているユウゴ様の耳元で、雌が雄を性交に誘う声色を使って囁きます。

「今、カムラの里はとっても困窮しているんです……どうしてもお金が必要で、G級ハンターの方にとどまって欲しくて……♥ ですから、ユウゴ様が一狩りする度に一日、私の身体を好きにして構いませんので……どうか、村にずっと留まって頂けませんか……♥」

 

 ユウゴ様は私の恥知らずな囁きに目を丸くして、ちらりと胸の谷間に視線を落とし、ゴクリとつばを飲みました。

「あ、あ、貴女のような、美しい方がそんな事をするなんて……その、そのようなことをぜずとも、お、俺が、貴女の事を助けて差し上げればっ!」

「うふふ……お褒めいただいて光栄です、ユウゴ様。けれど、それはいけません。助けて頂く見返りはきちんとご用意いたしませんと。里の危機を救うには長い時間が必要ですから」

 

「うぅ……こ、これまでにも貴女は、こんな事を?」

「いいえ? 最近G級ハンター様がようやくいらしたので……私はユウゴ様が初めてのお客様ですね♥」

 かっ、とユウゴ様が目を見開いて、何事かを決意した凛々しい表情になりました。

 

「わ、わかりました。では、俺も微力ながらお手伝いさせてもらいます」

「まあ、嬉しい! どうぞ宜しくおねがいします。……たっぷりご奉仕しますので、狩りで怪我などされぬよう、お気をつけて」

 

 結局ユウゴ様は酒を辞退し、装備を身に着けて狩りに行かれ、私が集会所の受付として見送りました。

 ミノトは今頃性交しているので、集会所はギルドマネージャーのゴコク様が事務処理をしてくださっています。

 

(私もちゃんと仕事を覚えたほうが良いのかしら……)

 

 そんな事も思いますが、どうにも私ときたら大雑把な性分で、ミノトのように細やかで正確な事務処理は苦手なのです。

 夕方になったら性交を終えたミノトが帰ってくるので、ゴコク様には申し訳無いと思いつつ仮初の受付嬢をするのでした。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「よっ、よっ、よっ、宜しくおねがいします!」

「うふふ、そう固くなる必要はありませんよ、ユウゴ様。さあ、お召し物を脱がせて差し上げますね……♥」

 

 次の日の朝に帰ってきたユウゴを、ヒノエは笑顔で出迎えた。ロクサリスとは別の、ハンターのための家の一つだ。

 『あの子』……今日も里の皆の期待を背負いつつハンターの修行に出ている未だ小さな男の子のために、たたら場の隣にも一つハンター用の家があるが……それと全く同じ間取りのものが幾つも並んでいる。

 

 ハンターを誘致するための施設でもあり、それはつまりヒノエとミノトにとっては売春施設でもあった。

 そんな家の中で、二人は向かい合って布団の上に正座している。

 そっとヒノエが這い寄り、インナー姿のユウゴの身体に手を当て、ゆびを這わせた。

 

「ひゃうっ……」

 たったそれだけで、ユウゴは女のような声を上げて身をすくませた。

 

「くすくす……ユウゴ様の声、とても可愛らしくて……私までドキドキしてしまいます」

 いつもの、人からは太陽のようだと言われるヒノエの微笑みが、発情した雌の色香に彩られて、有無を言わさぬ迫力を帯びる。

 

 G級ハンターという強者にもかかわらず撫でただけで喘ぎ声を上げる男という、想像したこともなかった倒錯した魅力を前に、ヒノエは今までに無いほど性的に昂ぶっていた。

 それは、ミノトがロクサリスとの性交を譲ってくれない事で溜まっていた性欲に火を付け、ヒノエの嗜虐心を刺激する。

 

 ヒノエは、ペタペタとユウゴの胸板を撫で回し、触るか触らないかの微妙な力加減でくすぐるように乳首の近くに指を這わす。

「あっ、あっだめっ!」

 腰が浮くほどに反応し、インナーの股間をぴこっ、とふくらませるユウゴ。

 

「うふふ……♥ ユウゴ様、おちんちんまでちっちゃくて可愛らしいのですね♥ さあ、私に見せてくださいな♥」

 

 男にとっては酷い侮辱とも取れる発言をしながら、ユウゴのインナーをぺろんと向いて脱がす。

 ユウゴは顔を真っ赤にして口に手を当て、まるで気丈に強姦に耐える乙女のように声を押さえていた。

 その反応にヒノエは痛いくらいに下腹部を疼かせ、ユウゴと同時に自分の衣服も脱ぎ捨てていく。

 

 そうして先にヒノエが一糸まとわぬ姿となり、ユウゴの下をひん剥くと、ヒノエの目にユウゴの肉棒が飛び込んできた。

 

「うふふ……本当に可愛らしい。大の男とは思えない位小さい、子供のようなおちんちんですね」

「うっ、ううう……」

 

 辱められたユウゴはもう涙目で、布団に仰向けに寝そべっている。

 その股間のいちもつは、ロクサリスどころか里の男衆と比べてもこれより小さいものはいない位に小さい。

 

(皮の向けていないおちんちん……あの子をお風呂に入れていた頃を思い出します)

 カムラの里では七つになった辺りで一人で風呂に入るようになるのでもう一年も見ていないが、子供のモノを思い出す程度の棒だった。

 

 ヒノエの長くしなやかな指が、ユウゴの包茎をつるんと剥く。仮性だったようで、チンカスに汚れた新品のピンク色をした亀頭が簡単に姿を表した。

「まあ、こんなに汚れて……狩猟を頑張ってくださったのですね。では、お掃除させて頂きます♥」

 

 薄く笑ったヒノエがユウゴの股間に寝そべると、鍛えられた男の太ももに、たぷん、とヒノエの大きな乳房が載せられた。

 顔だけ上げてそれを見ていたユウゴの視線が、太ももの曲線に合わせて凹型にたわむ胸に吸い寄せられる。

 

 ヒノエはそのまま大きく口を開けて、れろんとユウゴの亀頭を一舐めした。

「あうっ!」

 初めて経験する性行為、それもヒノエのような美女に卑猥に亀頭を舐められ、ユウゴはまたも情けない声を上げる。

 

 ヒノエはそれを聞いてにいぃと笑みを深め、口をすぼめて卑猥に顔を歪め、ユウゴの小さな肉棒にしゃぶりついた。

「ちゅるっ♥ ちゅばっ、れろれろっ♥」

「うああっ! あっ! あああーっ!」

 

 ヒノエがほんの少し亀頭を吸引し鈴口から中身を吸い出すようにキスをして裏筋やカリの傘の部分に舌を這わせただけで、ユウゴは息も絶え絶えというていで身悶えする。

 

「あ、も、で、出るぅっ!」

 ぴゅっ。

 そんな擬音が似つかわしい、量も勢いも足りない射精。

 しかしヒノエの嗜虐心はむしろ煽られたようで、射精していてもお構いなしに、ひょっとこのように頬をすぼめて、長い舌を巻きつけるようにユウゴを全力で刺激する。

 

「うあああっ! だめっ、もう、出てるからぁ!」

 女の子のように弱々しく声をあげ、されるがままに射精中の肉棒を更に刺激されるユウゴ。

 その脚がそれこそ女の子のように内股になってしまっているのをヒノエは愛おしく思いながらも、一切手を緩めず射精後にまた勃起するまでフェラを続ける。

 

「はっ……はっ……」

「うふふ……ごちそうさまでした、ユウゴ様♥ さあ、お楽しみの本番、させていただきますね……♥」

 ヒノエは四つん這いになり、ユウゴの身体を登っていくかのように頭の位置を股間から見つめ会える様な場所へと持っていく。

 

「ああ……とっても可愛らしいですわ、ユウゴ様」

 今やヒノエに犯されるのを待つばかりのユウゴは、女と見まごうばかりのその顔で、頬を赤く紅潮させて瞳を潤ませていた。

 その表情に怯えと、下に透けた期待を感じ取り、ヒノエの股間から一筋の愛液が唾液まみれのユウゴの肉棒に降りかかる。

 

 ヒノエにムかれて丹念にフェラで掃除されたユウゴの肉棒は、一滴の愛液にさえ反応して、ぴくんと痙攣した。

 長い四本指がその敏感な子供棒を捉え、自身の雌穴に導いていく。まだ触られてもいないのに、ヒノエの女陰は熱々にぬかるんでいた。

 

(ああ……どうしましょう。私……今までにないくらい、性交を楽しんでしまっています……♥)

 ヒノエにとって、性交というのは男がしたいもので、女は『お付き合い』するものでしかなかった。

 

 求められたら口で肉棒をしゃぶりもするし、男の上に跨って腰を使ったこともある。しかしそれは、言われてそうするか、男が欲している事を察してそうするかでしかなかった。

 だと言うのに、今は心の底から、目の前の雄を自分の膣に導いて歓待したい気分でいっぱいだった。

 

 この美しい男が、自分の身体でどう乱れるのかが楽しみで、口にじゅわりと溢れたよだれを飲み下し、思わず舌なめずりしてしまった。

(なんてはしたない……いえ、きっとミノトもロクサリス様と性交をしてこんな気分になったのね。確かに、里の皆とはぜんぜん違う……♥)

 

 妹の楽しさとはまた違うのだろうが……ヒノエもまた性交に初めて楽しみを見出し、硬さだけは一人前の肉棒をプリプリのアワビのような肉厚の陰唇にこすりつけて愛液をまぶすと、にゅぷんと一気に奥まで咥え込んだ。

 

「んっ♥」

「あああっ!!」

 小さく吐息を漏らしたヒノエと対照的に、ユウゴは人生はじめての女性の膣を味わって大きな声を上げた。

 ヒノエが軽く腰を揺すってやるだけで顎が上がり、全身が力んで震えている。

 

「ひ、ヒノエさん、ま、って……!」

 己の膣奥にさえ届かない硬さだけは一人前のユウゴの肉棒に対し、ヒノエは無情にも大きなお尻を上げて、亀頭ギリギリまで引き抜いてから、

「えいっ♥」

 ぱちゅん! と音を立てて尻とユウゴの太ももを打ち鳴らし、膣を締めて包茎の皮を剥きながら一気に膣に咥え込んだ。

 

「あがっ……!」

 その刺激に、当然のようにユウゴが射精してしまう。三擦り半どころか、一こすりでヒノエの膣に射精してしまった。

 ユウゴの顔は快楽と恥辱で歪み、男とは思えぬ色気を放っている。

 

 ヒノエはその有様を見て、背筋にゾクゾクと充実感とも性感とも付かない心地よさが迸るのを実感した。

(ああ……処女でいきなり果ててしまった生娘のよう……♥ もっと……もっとそのお顔を見せてください、ユウゴ様……♥)

 

 見下ろすユウゴの身体は、発達した筋肉に鎧われている。だがユウゴの女性じみた顔付きと合わせると、発達した大胸筋は丸みを帯びてまるで愛撫を待つ乳房のようにヒノエには見えた。

 馬乗りのままのヒノエは、連続して射精してしまい呆然としているユウゴの腹に手を置き、じわじわと手を上に滑らせていく。

 

 そして、そっと男にしては大きな乳首を指の腹でくすぐった。

「あっ!」

 びくん、と女のように身悶えるユウゴ。ヒノエは膣内の肉棒がピクリと震えるのを感じてニヤリと笑う。

 ピン♥ ピン♥ と、優しく、指一本ずつ使って両の乳首を弾くヒノエ。

 

「うあああっ! だめ、だめです、ヒノエさんっ!」

「あはっ♥ おちんちんが、私の中でピクピクしていますよ。乳首がそんなに気持ちいいなんて、女の子みたい♥ ユウゴ様、まだまだ楽しんでくださいね……♥」

 

 自分の身体の下で身悶える男を見て、ヒノエの昂奮もどんどん高まっていく。

 不思議な気分だった。自分から男の乳首を愛撫するなどヒノエの常識には無かったことなのに、「こうしたらもっと悶えてくれる」と思うと自然に身体が動くかのようだった。

 

(ユウゴ様……乳首をいじられて、もう射精しそうなのですね……♥)

 膣内の肉棒の様子で、射精の兆候すら感じ取れる。

 

 立派なG級ハンターのこの男を、乳首を責めて射精させたいという悪戯心……いや嗜虐心がヒノエの中で頭をもたげる。

 一つも躊躇することなく、ヒノエはユウゴに覆いかぶさるように身体を重ね、

「れぇろ♥ ちゅっ、ちゅっ♥」

 先程フェラでしていたように、長い舌を使ってくすぐるように乳首をねぶった。

 

「あっ、あああーーーーっ!!」

 顔をのけぞらせて大声で悶えるユウゴに、ヒノエはさらなる手応えを得る。

 

 それと同時に、ぴゅ、ぴゅ、とヒノエの膣内で小さな痙攣を感じた。

「ユウゴ様、またお射精してしまわれたのですね……♥ いけないお方……私はまだ、一度も果てておりませんのに……♥」

「ご、ごめんなさい……ごめんなさい……」

 

 早漏を詰られ、ましてや乳首をねぶられて射精してしまったユウゴは男としての矜持をへし折られて悄然としていた。

 

「うふふ……♥ 謝る必要などございませんよ、ユウゴ様。私はユウゴ様にご奉仕するためにここにいるのですから。もっと、もーーーっと……気持ちよくなって頂かないと……♥」

「ひっ、うぅ……」

 獲物を見つけたイビルジョーのように今にもよだれを垂らしそうな欲望に満ちた笑顔で、ヒノエはユウゴの瞳を覗き込んだ。

 

 ユウゴはG級ハンターというのが嘘のようにヒノエの性欲に当てられて完全に魅入られてしまっている。

 ヒノエは長い舌をきゅっと尖らせて、ユウゴの乳首を上から正確に押しつぶした。

「んっ!」

 慣らされてしまったユウゴは、早くも射精して萎えていた肉棒を膨らませ初めている。

 

 ヒノエはユウゴの勃起が回復するまで舌と指で乳首を弄び、抜けない程度に勃起すると腰を振り始めた。

「あんっ♥ 抜けそうになってしまいました。ユウゴ様のおちんちん、小さすぎてなかなか腰を上下には振れませんね♥」

「ううぅ……」

 

 短小をからかわれるユウゴだが、不思議と不快感は全く無い。ヒノエの微笑みが太陽のように暖かく、自分の短小も包茎も早漏も、全てを赦してくれている事を実感していた。

 その上で積極的に愛撫され、射精を導かれ、経験も想像もしたことのない愛情たっぷりの性行為の心地よさに目覚めようとしていた。

 

 たとえそれが、目覚めてしまったら二度と雄々しい男には戻れないナチュラルな変態M化調教なのだとしても、ユウゴはもうヒノエに心を奪われきっていた。

 

 ぬちゃ、ぐちゅ、とヒノエの愛液でぐしょ濡れになったユウゴの下腹部の上をヒノエの大きな尻が滑り、ユウゴのなけなしの肉棒が愛液をかき回す音が響く。

「ほーら♥ 乳首気持ちいいですか? ユウゴ様のお口から、私に教えて頂けませんか?」

「きっ、き、気持ちいいっ! 乳首舐められて、指で弾かれるの気持ちいいですっ!」

 

 ヒノエの顔が喜悦に歪む。ユウゴの乳首をぎゅうぅとつねり、膣が絶頂したかのようにユウゴの肉棒を握りしめる。

 その時、たまたまユウゴの肉棒がヒノエのGスポットを指圧のように押し込んだ。

 

「はぐっ、また、でるぅ!」

「ああっ♥」

 行為を初めて数時間、ようやくヒノエはささやかな絶頂を得る。

 

(ああ……♥ ユウゴ様と一緒に絶頂する事の、なんと甘美なことでしょう……♥)

 絶頂の浅さに反して、ヒノエは満足感に包まれていた。

 

 こんなにも力強いのに、女に責められて涙を流してしまうか弱い男。

 快楽を男に与え、思うさま絶頂させ、自分から乳首が気持ちいいと宣言させる倒錯。

 

 粗末な肉棒が相手であっても、ヒノエはこの時確かに絶頂していた。

 だが、満足しているかどうかと疲れるほど強い絶頂かどうかは関係がない。

 

「さあ、まだまだ楽しみましょう、ユウゴ様……♥」

「も、だめ……出ないです、から……」

 ニヤついた笑みを浮かべて、ヒノエがまたユウゴに覆いかぶさる。弱々しい抵抗の言葉を吐く唇を、ヒノエの唇が塞いでしまう。

 

「んんんーーっ!」

 舌と舌を絡めるキスをしながら、再度ヒノエが乳首を弄る。今度は乳首を親指と人差し指でつまみ、クリクリとダイヤルを回すように捻り初めた。

 

「んぅーーーっ!」

 ヒノエは、悶えるユウゴを抑えつけながら乳首と同時に腰を使い始める。

 きゅ、と乳首にほんの少し力を込めると、勃起が回復したばかりなのにユウゴがまた射精してしまった。

 

 だがヒノエはそれに構わず、むしろ乳首も腰の振りも強めていく。

「んぐぅぅぅぅ!」

 ユウゴは射精直後の身体を弄られ、痛みにもほど近い快楽を味わいながらもされるがままになっていた。

 ヒノエの太陽のような暖かさのままに激しく搾精される倒錯した性交にすっかり心を掴まれ、G級ハンターの力でもってはねのけようなどという思考は失せてしまっていた。

 

 そして、その結果……

「んふっ♥ ユウゴ様、ほら、もっと、もっと気持ちよくして差し上げますね……♥」

 留まることのないヒノエの欲望を、一身に受けることとなった。

 

「うぎっ、あああまた出るっ!!」

 玉の中身もすでに全部吸い出され、精液もろくに作られていない金玉をギュッと縮めてユウゴが歯を食いしばって限界を超えた射精の苦しみに耐える。

 ヒノエは全く腰を休めず、口を離したのを良いことにまたも乳首を舐り始めた。

 

「ほらほら、ユウゴ様は乳首なめなめされるの、お好きなんですよねえ♥」

 ヒノエは楽しそうにユウゴを追い詰め、空打ちした直後の身体に無情にも追い打ちをかける。

 

「ああっ! もう、だめ、頭が、おかしくなるぅぅぅ!」

「もっともっと、おかしくなったユウゴ様を見せてくださいまし……♥」

 ぶじゅ、ぶじゅ、と粗末なものでこすられただけだと言うのに白く粘ついた雌の本気汁を垂れ流し、ヒノエは物足りない肉棒を膣中でしゃぶるように味わうために腰をえげつないほどに激しくグラインドさせる。

 膣内でもみくちゃになったユウゴの亀頭がヒノエのミミズ千匹と褒めそやされる無数の膣ヒダで幾重にも嫐られる。

 

「い゛っ、ぎぃぃぃっ!」

 ぷしゃぁっ! と、膣の中で小便をされたような衝撃がヒノエの下腹部に走った。

 ついにユウゴは我慢の限界を超えて、男なのに潮を吹いたのだ。

 

 そのままピクリとも動かなくなってしまったユウゴを見下ろして、ヒノエは両手を股間と胸に伸ばし、乳首とクリトリスを自ら弄った。

「ああっ♥ 潮を吹いて絶頂して失神してしまうなんて……なんて愛らしいの……♥ 本当に女の子みたい♥」

 ユウゴの痴態と膣に残った半勃起の粗末なものをオカズに、自慰を始める。

 

「んんっ♥」

 ユウゴには何時間かけても数度しか与えられなかった絶頂がヒノエを襲う。

「ふう……」

(ああ…………楽しかった♥)

 

 お互いに今まで知らなかった扉を開き大いに楽しんだ性交は、ユウゴが失神するという形で幕を閉じたのだった。

 

 

 

 それから数時間、裸のままで添い寝をしていると、ユウゴが目を覚ました。

「あっ、ひっ、ヒノエさんっ!」

「おはようございます、ユウゴ様。お楽しみ、頂けましたか?」

 鬼畜のようにユウゴを失神するまで犯し抜いた面影はなく、いつもの柔らかな声色であった。

 

「ヒノエさんっ!」

「はい?」

 ユウゴは完全に、舞い上がっていた。ヒノエに貪り尽くされ、骨の髄まで心酔してしまっていた。

 

「お、俺とっ! 結婚してください!」

 だからある意味、それは必然だったのかもしれない。

 出会ってから襲われて情けなく犯された関係しか無い中で、唐突すぎる愛の告白だった。

 

「まあ……♥」

 ヒノエは、本気にしてはいけない、とも思いつつ、胸が高鳴るのを押さえきれなかった。

(そんなにも、乳首が気持ちよかったのかしら♥ 結婚……今すぐに、というわけには行かないわよね。私の身体が使えなかったら、ミノト一人でみなさんのお相手をしなければならないもの)

 

 冷静に頭の中で算盤を弾き、出した答えは……

「私達、知り合ったばかりですし……これから、もっとお互いのことをよく知っていきましょう。そうしたら、もしかしたら……」

「……! は、はい! はいぃ!」

 聞きようによってはお断りの言葉と思われかねない返答。しかし、ヒノエは本気で言っていたし、ユウゴはそんな機微が分かる経験をしていなかった。

 

(これから、もっともっと……お互いの身体を知っていきましょうね……♥)

 感極まって裸で抱きついてくるユウゴを抱き返す。

 ヒノエは、次はいつユウゴの痴態が見られるかと、ユウゴからは見えない位置でネットリとした笑顔を浮かべるのだった。

 

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二回目 リザルト

ヒノエ

男を責める快感を知った NEW

男の潮吹きを知った NEW

乳首舐めを覚えた NEW

TYPE2にプロポーズを受けた NEW

 

 

ミノト

パイズリ知識を得た

巨根で開発された

本気絶頂を覚えた

膣内射精の度に絶頂するようになった

雄に屈服する悦びを覚えた

巨根に慣れて穴がほぐれた NEW

フェラの基本がひょっとこフェラになった NEW

パイズリが上達した NEW




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