不知火舞 NTR 作:ななし
アンディのもとに動画が送られてきた。
動画を再生する。
「アンディ、見てる?」
そう言うのは見間違えようのない、彼女だった。
鏡の前にたっている。
後ろにいる男がカメラを持って撮影している。
「心配かけてごめんね。」
頬を赤らめ、もじもじとしている。
彼女はいつもの衣装を身にまとっていた。
「ごめんなさい、アンディ。実は私、この人の奴隷妻になることになったの」
(なっ……)
「闘いで負けて、ホテルに連れ込まれて二回戦をやったんだけど、そこでも負けちゃって……やあん♥」
もじもじと腿をすりあわせながらしゃべる舞の胸に男が手を置いた。
赤い忍び装束のうえから愛撫を加える。
「二回戦といっても鈍感男にはわからないだろう。どんなことをやったのか教えてやれ」
「それはぁ……あぁん♥ 言えないわ……」
(舞……くそっ、その手を離せ!)
男の手があわせの中に入った。
男の手の甲の形を浮かせた忍び装束の胸元がもぞもぞと蠢く。
「そう言わずに教えてやれ。蚊帳の外はかわいそうだろう」
「わ、わかりました……アンディ、よく聞いて……闘いに負けた私は、このひととホテルで二回戦をしたの……裸にされて、体と体をぶつけあって……性器をこすりあう……セックスで勝負したの」
(なんだって……)
「結果は私の惨敗……このひとが一回イクまでに何回イかされたかわからないわ……何回もイッて、とろとろになった私のマンコに、アンディとは全然ちがう、濃厚な精液をたくさん出されちゃった」
あまりのことにアンディは絶句する。
舞は男の股間に手を伸ばした。
恭しくペニスを手にする。
「見て、アンディのとは全然ちがうでしょう? 大きくて、男らしくて……♥ このおチンポ様にわからされちゃったの♥ だからもう、あなたのもとには帰れないわ。ごめんなさい」
舞がペニスをしごく。
顔を上げ、うるうるとした目で男を見つめている。
鏡越し、撮影しているというのに男とキスをしてみせた。
「舞、舌を出せ。負け犬に見せつけてやろう」
「はい♥」
男に言われるがまま舞は舌をつきだした。
カメラの前で男と舌をじゃれあわせる。
その間も手を動かし、男のものを情熱的にしごいていた。
(くっ……)
負け犬呼ばわりされたうえ、ディープキスを見せつけられても、どうすることもできないアンディは画面の前でただ歯噛みしていた。
怒りと悔しさで胸が張り裂けんばかりの動悸に襲われている。
「んは♥ ああん♥」
ぴちゃぴちゃと粘膜がふれあい唾液がこねあわされる音の合間に舞の艶かしい喘ぎ声が聞こえる。
男の手が舞の胸元をまさぐっていた。
嫌悪感はないのか舞はされるがままになっている。
やがて乳房が忍び装束の中からひっぱりだされた。
たっぷりと量感のある柔肉の頂点、花のような色をした乳頭が舞が興奮していることを示すかのように、ぴんと勃起していた。
「んふっ♥ んんっ♥」
勃起した乳頭を男に刺激され舞は体をくねらせた。
恥ずかしい声をごまかそうとするかのように情熱的なキスをかまし、お返しとばかりにペニスをしごく手を激しくした。
男の手が乳房から離れ、彼女のお腹を撫でる。
(まさか……やめろ……)
アンディの願いもむなしく、男の手が舞の股座に触れた。
「んふっ♥ んんぅっ♥」
割れ目を刺激され、舞が股間をびくびくとはねあげた。
長い長いキスがここでようやく途切れた。
男の手が舞の下着をずらし、直接陰部に触れる。
「なんだ。びしょ濡れだな。元彼へのメッセージの撮影でそんなに興奮したのか」
(元彼だと……)
アンディは愕然とする。
「あなたの触り方がいやらしすぎるのよ♥ この女殺しぃ♥」
二人はすでに軽口を叩ける仲らしい。
「ああん♥ こんな格好、だめぇ♥」
男が舞の腿に手を当てる。
舞は片足を持ち上げられた。
割れ目にペニスが擦り付けられる。
やめろ!
思わず声が出るが画面の向こうには届かない。
ペニスが舞の膣内へねじこまれた。
(そんな……)
男は避妊具をつけていない。
性病をうつされてしまうかもしれない。
このまま出されてしまったら妊娠の可能性もある。
舞がそんな状況に置かれているのにアンディは見ていることしかできない。
アンディを嘲笑うかのように男は舞の膣内にペニスをぬぷぬぷと抜き差しし、生のふれあいを楽しんでいる。
「気持ちいいよ。すぐに出してしまいそうだ」
「やぁん♥ そんなぁ♥ 出されちゃうなんて♥」
「このまま中に出してもいいよな?」
(なに言ってるんだ……)
「それはだめぇ……外に……あぁん♥」
「お前も中に出して欲しいんだろう? 俺の子種を求めて子宮が降りてきてるぞ」
「うそ……ひぃっ♥」
男が舞をつきあげた。
舞は体をのけぞらせ、びくびくと痙攣を走らせた。
バランスを崩し、壁に手をつく。
壁に手をついたことをいいことに男は舞の片足をさらに持ち上げた。
ほぼ一直線になった股に一段と深く腰をいれる。
「熱くなった子宮が俺のチンポに吸い付いてきてるぞ。よっぽど俺の子供が欲しいんだな」
男の台詞を聞き、男の亀頭が舞の子宮口とキスをしている様子を想像してしまう。
「うそよ……そんなわけないわ……♥」
否定する舞の声が甘くとろける。
男が腰を回していた。
子宮口をこねられて快感を覚えているのだろうか。
「ここはどんな場所だったか説明してやれ」
男が腰を奥まで入れながら舞の耳元に囁いた。
「無理よ……それは言えない……」
舞はうつむき、いやいやするように首を振った。
ポニーテールがゆらゆらと揺れる。
「言え」
「あぁッ♥ らめぇッ♥ 言えないっ」
男が膣内をかきまぜ、うながすが舞は必死に口を引き結ぶ。
男が肩をすくめた。
「設定に入り込んでくれて嬉しいよ。だが、この動画をアンディに送るというのは嘘だ」
「ほんと……?」
「ああ。セックスを盛り上げるための戯れ言だ。本当に送るわけがないだろう」
男の言葉は嘘だ。
現にアンディのもとに動画が送られている。
男の顔に軽薄な笑みが浮かんでいる。表情を見れば嘘だと簡単にわかる。
しかし、子宮を突き回され冷静さを失っているのか、男にそこまで心酔しているということなのかわからないが、舞は嘘を見抜けていない様子だった。
「さあ、ここがどんな場所だったのか……いまはどんな場所になったのか聞かせてくれ」
片足をあげた舞の腿を抱くようにしながら、膣の奥までペニスをねじこみ、ぐりぐりと刺激しながら耳元に囁く。
「あぁん♥ そこはぁ♥ そこでアンディの赤ちゃんを育てようと思ってました……でも、もう違います……あなたの精液を受け止めて、赤ちゃんを育てる場所です♥」
舞は男にキスをした。
精液を出してとばかりに腰を揺する。
「アンディの子でなくていいのか?」
「はい♥ 優柔不断なアンディの赤ちゃんより、強いあなたの赤ちゃんが欲しいです♥ 出してください♥ んあぁっ♥」
(舞……)
アンディに送る動画だという意識が消えたせいなのか舞は男に思い切り媚びた声をもらした。
濡れた瞳で結合部を見下ろし、中出しを懇願する。
「いいだろう。孕ませてやる……アンディの薄い精液とは違う、濃厚な精液を出してやるからな」
「ああっ♥ うれしいっ♥ ごめんなさい、アンディ♥ わたし、わたしぃ♥ 妊娠しちゃう♥ あっ♥ ああああああっ♥」
男が舞の股に腰を叩きつけた。
マーキングをしようとする犬のように片足をあげた――しかし逆に膣奥にマーキングされている舞の脚がびくびくっと震えた。
見ているだけでその気持ちよさが想像できてしまうほど膣口がぎゅうっと締まってペニスの根本を締め上げている。
舞は両手を壁につき、その手の甲に頬を押しつけて目を閉じている。膣内射精の感覚をじっくりと味わっているかのように見えてアンディは言葉を失う。
「あっ♥」
ペニスを引き抜かれて、舞は魂まで引きずり出されたかのようにバランスを崩した。
その体を男が抱き止めた。
「大丈夫か」
「はい♥」
舞はあげていた片足をつき、両腕を男の首に絡めた。
背伸びして、ちゅっとキスをする。しっかりと守ってくれた男と何度も唇を重ねた。
情熱的にふれあう唇の間から、ちらちらと舌が見えた。
きっと舌を絡ませあっているのだろう。
自分よりも背の高い男とキスをするために顔を上向けている舞の喉元がごくりと音を立てた。
男の唾液を飲み込んだのだろうか。
「あっ♥」
ペニスが舞の下腹に触れた。
さっき出したばかりだというのにギンギンに勃起している。
「次はベッドでやろうか」
「……はい♥」
舞は男の提案を拒絶することなく、こくりとうなずいた。
上目遣いの瞳が淫欲に濡れていた。
………
舞と男がベッドに横になっていた。
お互い裸で、体をくっつけあっている。
「アンディがもし、早く決断していたら……あなたに犯されることもなかったのかしら?」
舞が意地の悪そうな笑みを浮かべた。
優柔不断なアンディを煽っているのだ。
男が笑う。
「変わらないよ。犯すのが彼氏持ちの女か人妻かという違いだけだ」
「あら、ひどい人♥」
台詞とは裏腹に舞は楽しそうに笑っている。
「……しかし個人的には人妻を犯す方が興奮しただろうな。彼にはもうちょっと頑張ってほしかった」
男が身を起こし、仰向けの舞の両サイドに手をついた。
勃起したペニスが彼女の割れ目を擦る。
「ごめんなさい♥ アンディが優柔不断なせいで……」
(なんで舞が謝る必要があるんだ……)
真剣な表情での謝罪がアンディの心をえぐる。
「悪いのは全部あの腰抜け男だ。君が謝る必要はない」
「ああっ♥ でもぉ♥」
ペニスが舞の膣内に沈み込む。
男が舞の顎をつかんだ。
自分の方を向かせ、唇を奪う。
「んちゅ♥ んむっ♥ あむっ♥」
彼女もそのキスに応えた。
まるで新婚夫婦のように熱いキスを交わしながら腰を振りあっている。
「キスをしながら出してやろう」
「あっ♥ うれしい♥ んむっ♥ んちゅっ♥」
激しいキスの合間に会話を交わしながらのぼりつめていく。
先に限界を迎えたのは舞だった。
「んぅッ♥ うぅぅッ♥」
キスしているせいでくぐもった悲鳴をあげながら男の下でぴんと体をそりかえらせる。
背が浮き、もちあがった腰に男が下腹を叩きつけた。
絶頂に達した舞の子宮めがけて精液を吐き出しているのだろう。
絶頂してこわばっていた舞の体から力が抜けていく。
精液を受け入れるために体から力を抜いて子宮口を弛めているのかもしれない。
(クソッ……クソッ……)
アンディはその様子を見ていることしかできなかった。