こちらでは2~3話完結の短編を色々と書いていきたいと思います。
今回のお話のヒロインはコオニタビラコ。健全作品でも純愛作品でも書いたことありませんでしたね。
前半は団長視点、後半はコオニタビラコ視点という構成になっています。
「団長、起きて。朝だよ」
耳元で優しい囁きが聞こえる。目を開けると、琥珀色の瞳が私を見つめていた。
「おはよう」
「おはよう、コオニタビラコ」
彼女は私の部下の花騎士、そして私の恋人のコオニタビラコ。
「えへへ、寝癖付いちゃってるよ」
そう言って小さな手で私の頭を撫でる。彼女の微笑みで起きた朝はいつも心地が好い。
「それじゃあ顔を洗ってくるか」
「あっ、ちょっと待って。その前に……」
「お、おい、コオニタビラコ……」
その小さな手はやがて私の股間へ。彼女のあどけない顔は妖艶に変わっていく。
「ここ、大きくなってるよ……えへへ、まずは一回抜いておかないとね……」
「ちゅっ、ちゅっ……じゅぷっ、んちゅぅ♡」
始めは軽いキスをしただけだったが、やがてソレを口の中へ含み、激しく上下に揺さぶっていく。
朝の眠たい頭に、彼女の舌の感触が心地好く響く。
「じゅるっ……じゅるるっ♡」
「も、もう出そうだ……うっ!」
彼女の口内に精液を吐き出す。射精後もコオニタビラコはソレを咥えたまま、ごくりと喉を鳴らして精液を飲み込んだ。
「はぁ……朝一発目だから凄い出たな……大丈夫か、コオニタビラコ」
「えっ? あ、うん……す、凄い量だったね」
「苦しいんなら無理に飲まなくていいんだぞ?」
コオニタビラコは毎回精液を飲んでくれる。嬉しいが、あんなもの飲んで大丈夫だろうかと心配になる。
「いいんだよ。私、精子飲むの好きだから」
「そ、そうか……」
変わった嗜好だなと思ったが口には出さなかった。
「それじゃあ、こっちにも精子欲しいな……なんて」
コオニタビラコの顔が再び妖艶に変わり、自分の股を広げて私を誘う。しかし……。
「す、すまないコオニタビラコ……少し休ませてくれ……」
「あ……う、うん……」
◇◆◇◆
結局、あの後も物欲しそうだったコオニタビラコと一度交わってから、駐屯地へやってきた。互いの性器は拭いてはきたが、臭いでバレないものかと心配になってくる。
「団長、今日は他の騎士団の団長と会うんだよね?」
「ああ。一週間後の合同任務を行う騎士団長だ。コオニタビラコなら問題ないと思うが、粗相のないようにな」
「うん」
客間の扉を開ける。歳は私と同じか、少し若いか。スラッとした長身の男性が座っていた。金色の髪に青い瞳、清潔感のある佇まい、何より端正なルックス。少し嫉妬してしまいそうな程の好青年だった。
「やぁ、あなたが今回ご一緒する団長さんですか。私はA(仮名)と申します」
「どうも」
濁りのない綺麗な声だった。女性だったら思わず聞き惚れてしまうだろう。まぁ、私の隣にいるコオニタビラコは大丈夫だと思うが。
と思って横を見ると、コオニタビラコは頬を赤らめている。おいおい、まさか……
「ん? どうしたの、団長? 顔? あぁ、ちょっと暑いよね、この部屋」
「そ、そうだよな。少し暑いな……」
別に暑くはないが、話を合わせておく。
頬の赤らみは一体……。いや、あまり深く考えないでおこう。
「では団長殿、私はこれで失礼します。また任務の時にお会いしましょう」
そう言ってA団長はペコリと頭を下げた。礼儀正しい好青年だ、あまり嫉妬するべきではない。今後の任務に支障が出るかも知れないし。
「コオニタビラコさんも、またお会いしましょう」
「う、うん……」
A団長がコオニタビラコの肩に手を置く。一層頬が赤くなった気がするが……果たして……。
◇◆◇◆
「コオニタビラコ」
「うん?」
「様子がおかしかったが、どうかしたか?」
「そ、そうかな……初めて会う人だったし、緊張したのかもね……」
「A団長はどうだ? 上手くやれそうか?」
それとなく探りを入れてみる。
「え? う、うん……良い人そうだし、大丈夫だと思う……」
「そうか……」
それ以上は言えなかった。彼女がA団長にどんな感情を抱いているのか、それは彼女にしか分からない。
……忘れよう。そんなことを疑っても仕方がない。
………
……
…
≪コオニタビラコ視点≫
『今晩、◯◯ホテルで待ってる』
帰り際に彼から伝えられたことだ。正直、二度と会いたくはなかった。私には団長という新しい恋人がいる。彼に黙って昔の恋人に会いに行くなんて、そんな酷いことは出来ない。
でも、私の身体はそうは言っていなかった。足が勝手にホテルへと向かって行く。
そもそも、何故私はA団長との関係を隠したんだろう。何か後ろめたさを感じたのかな。
A団長と私は以前恋人だった。
今の騎士団に落ち着く前、私は各国の騎士団を転々としていた。その中にA団長の騎士団もあった。
その時、私はまだ幼かったから、彼の外見と雰囲気の良さに流され……肉体関係を結んでしまった。
当時は本当に彼のことが好きだった。彼になら私の全てをあげても良いと思った。だから一番大切なもの、処女もあげた。
『ほら、こうして一番奥ぐりぐり擦られるの気持ちいいだろ?』
『ふぁぁぁ♡ だ、だめぇ♡ 気持ち良すぎておかしくなっちゃう♡』
何度も抱かれ、快楽を教え込まれていった。
彼はベッドの上ではあまり優しくなくて、精液を飲むよう強要することすらあった。最初は嫌だったなぁ……。それでも、彼の力強い身体に抱かれ、彼の格好良い顔を間近で見ると、そんな不満はどこかへ行ってしまった。
彼の浮気と、彼が私のことを単なる性処理の道具にしか思ってないってことが分かって、結局は別れたんだけど……。
それでも、こうして会ってしまった。会ってしまったら、身体は昔を思い出し、疼いて仕方がなかった。
「よっ、久しぶりだな」
「うん……」
相変わらずの爽やかな笑顔。この笑顔に何人の女の子が騙されたんだろう。本人は騙しているつもりはないのかも知れないけど。
「何の用?」
「分かってるくせに。男が昔の女呼び出すってことは、理由は一つしかねぇだろ?」
彼の大きな浅黒い手が私の肩を引き寄せる。
「コオニタビラコ、会いたかったぞ。お前のことが忘れられなかった」
打って変わって真剣な眼差しになる。
「う、嘘ばっかり……どうせ女の子には皆同じこと言ってるんでしょ?」
そうは言ってみたが、心臓は激しく脈打っている。何だか懐かしい感覚だ。初めて抱かれた時のような、高揚感と安心感を感じていた。
「ま、俺が浮気したのが原因だからな……すまなかった」
「あ、謝るくらいならやらないでよ……それに、私には今、新しい恋人がいるんだから」
「ああ、あの団長さんか?」
少しの沈黙の後、A団長はにやりと笑った。
「でもさ、コオニタビラコだって今の団長より俺の方が好きなんじゃない?」
「なっ……そ、そんなことなっ!?」
突然唇を奪われた。A団長はそのまま舌を絡ませてくる。
「んっ……んぅ……」
本気で抵抗すれば抜け出せた。いや、そもそも本当に私が嫌がるようなことは、A団長はしないはずだ。
「……ほら、もう女の顔になってる」
「んっ……んぁっ!? あぁっ♡」
胸が優しくいやらしく弄られていく。私の気持ちに反して、身体はどんどん昂ぶり、甘い声が漏れていく。
「今の彼氏に開発されちまったかと思ってたけど、昔と感じる所一緒なんだな。安心したよ」
「あっ♡ だ、ダメ! 離してぇ」
乳首が勃ってしまっている。そして、太ももには何か温かいものが伝う。それを察知したかのように、A団長は私の耳元に唇を近づけた。
「そんな声出しちゃって、コオニタビラコはやっぱりエロい女だよな。もうマンコも濡れてるんじゃないか?」
「だ、ダメェ……♡」
耳たぶに吹きかけられた甘い吐息。首筋を伝わる、舌のざらざらした感触。私を何度も抱き締めた大きな手は、太ももを優しく撫でている。そしてその手は、ゆっくりと上昇していく。私の大切な所に向かって……。
「んっ♡」
「ほぉら、こんなに濡れちゃってる」
彼の指先に糸を引く、一筋の液体。それは私の愛液に他ならなかった。
「そんなに俺に抱いて貰いたかった? 今の彼氏じゃ満足できないとか?」
「違う……そんなんじゃない……ひゃぅぅ♡」
「んっ……んぅぅ♡」
A団長の手が、舌が私の全身を弄んでいく。そのどれもが、私に彼との情事を思い起させた。
いやらしく濡れていくアソコ。それでも、彼は決して秘部には触ろうとしなかった。
「はぁ……はぁ……♡」
「あれ、どうした? そんなに物欲しそうな顔して」
「そ、そんな顔してない……あぁん♡」
もどかしい。もっとマンコの中までぐちゃぐちゃに弄って欲しい。むしろ、昔みたいに大きなペニスで、思いっ切り突き上げて欲しい。
(……はっ!? 何考えてるの、私……)
彼の焦らしに、頭の中が支配されるようだった。
「っ!?」
目線が突然上がった。A団長が私を抱き上げたのだ、所謂お姫様抱っこの形に。
「お、下ろして……」
「まぁまぁ、そう言わずに。これからもっと気持ち良くしてやるからさ」
ベッドの上に優しく下ろされる。A団長はそのまま私のスカートを捲り上げ、現れた秘部に熱い視線を送った。
「やっぱり綺麗だよな、コオニタビラコのここ。今の団長に使い込まれて黒くなってたらどうしようと思ったよ」
「そ、そんなの褒められても嬉しくにゃっふぁぁ♡」
彼の舌が私の素足を這いつくばり、私は甘い声を上げさせられた。
「ふぅ……ふぅ……♡」
口を抑えて、何とか声が漏れないようにする。
「我慢するなよ。前みたいに、滅茶苦茶に乱れちまえ」
「だ、ダメぇ……♡」
声を抑えきれなくなってきた私に気を良くしたA団長は、やがてその舌をふくらはぎに、太ももに這い上がらせてきた。そして、
「ふぅ……ふぅぅっ♡」
(息が当たっただけなのに、どうしてこんなに気持ちいいの……?)
この人には何もかもお見通しだと思った。私に悦びを教えたのはこの人なんだから。
「ここ、舐めて欲しい?」
「……」
言えない。恋人以外に身体を許すことは出来ない。それに、ここで踏みとどまらないと、私はどこまでも墜ちてしまうような気がした。
「……ま、いいや。そのうち自分からおねだりさせてやるよ。昔みたいに」
「や、やぁぁ……♡」
(気持ちいい……気持ちいい♡)
A団長の巧みなクンニに、声を抑えることなんて不可能だった。身体をくねらせ、長い髪を振り乱しながら、私の口は甘い声を紡いだ。
「んっ、んあっ、あぁぁぁ♡」
絶頂してしまった。恋人以外の男の人で。しかも、団長とのセックスでは経験したことないような、凄まじい絶頂だった。身体中から汗が吹き出し、毛穴が全部開いてしまったような感覚になる。
ぐったりと寝そべった私の服を脱がせ、A団長は大きなペニスを私の秘部にあてがった。
「だ、ダメ! それだけは……」
「本当? こんなに濡れてるのに?」
「あぁぅ♡」
彼のチンポが割れ目をなぞるたびに、愛液がピチャピチャと音を立てて滴った。
「本当に挿入れて欲しくないの?」
「ほ、欲しくにゃいぃ♡」
「ああそう。それじゃあ……」
「ふぁぁぁ♡ そ、そんなに激しく擦らないでっ! あっ、あぁぁ♡」
(チンポ……おっきい……団長のよりも、ずっと……♡)
こんな大きいチンポで擦られて、感じない女の子なんているんだろうか。
激しく、荒々しく、その黒光りするペニスは私を犯そうとしている。私もまた、満更でもない気分になってしまう。私は雌で、彼は雄だから。しかも団長よりも強くて優秀な雄。私を一匹の淫乱な雌にしてしまう程の……。
「ふぁっ、あぁんっ♡」
また絶頂させられた。まだ挿入されてないのに、既に団長との行為よりも満足してしまっている。
(ごめんね、団長……)
もう抵抗する気はなかった。彼に、彼のチンポに、早く犯して欲しかった。
ピンク色の媚肉をかき分けようとするペニスに、私は熱い視線を送る。しかし、
「え……?」
ソレが挿入されることはなかった。
「嫌なんだろ? 無理矢理ヤるのは趣味じゃないからなぁ」
A団長はそう言ってベッドから立ち上がろうとした。
「あっ……」
嘘だ。私を焦らして弄んで、面白がっているだけだ。最低の男。それでも私は……。
「おいおい、どうした、手なんか掴んで。言いたいことがあるならはっきり言えよ」
「……挿入れて」
一度火のついた感情は、最早抑えることは出来なかった。A団長はにやりと笑うと、そのまま私をベッドに押し倒した。
≪続く≫
割と即堕ち感が強い……まぁ短編だとどうしてもじっくりとは書けませんからねぇ(言い訳)
コオにゃんの開花キャラクエで、団長に対して突然そっけない態度を取るようになるって場面があったと思いますが、あれでNTRを想像したのは私だけで良い。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
寝取られ妄想集、今後はどんな方向に舵を取ればいいでしょう
-
現状維持!
-
レイプ色強めに
-
もっとマイルドに
-
寝取りも見たい