※この作品はR-18です。

蛇獣書房   作:ヘビとマングース

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新生活、及び怠惰な日々 2

 新しい家に住んで、この生活に慣れてからのこと。

 ずいぶん時間が経ったようにも思えるが、俺は再び以前のように家と学校とを行き来する生活へと戻ることができた。

 ただ以前と違うのは、帰る家が違っていることと、そこには日替わりでやってくる女の子がいること。あとは学校で呂蒙がやたらと干渉してくることくらいか。俺の中からは現在の生活に関する不満や不安は徐々に薄れてきたのに対し、彼女の不満はとてつもなく大きいようで、学校へ通うようになってから頻繁に校内で拉致同然に連れ去られ、人気の無い場所で服を剥かれては犯された。今となっては周囲に関係がバレても構わないかのように。

 そんな彼女は自分が担当の日を狙って趙雲が家に来るのが気に障るらしく、あの二人はお互いの邪魔ばかりしている。当然俺を中心に置いて。

 しかし趙雲、呂蒙以外の日は概ね平和で、二人には悪いが、近頃の俺の心を癒してくれるのは他の四人の女性たちだった。いや、別に嫌いになったとかそういうわけではないし、一人ずつ会ったら結構いい人なんだけど、とにかく俺を巻き込みながら激しい喧嘩をするのだけは勘弁してほしい。本人たちには怖くて絶対に言えないけど。

 今日は関羽が来ている日だと聞かされていた。また一日中解放してもらえないんだろうな、などとは思うものの、俺は少し、というより結構喜びながら帰路へついた。

 そして分不相応な家に帰って、扉を開けると、そこには俺を待ちかまえていたらしい関羽が立っていた。

 なぜか薄いピンクのナース服姿だが、恥ずかしそうにもじもじしているのはいつも通りである。

 

 「お、おかえり。その……待っていたぞ」

 

 どう見てもサイズの合っていないそれは、胸元は今にもボタンがはじけ飛ばんばかりにパツパツで、股下ギリギリのスカートはむっちりした太ももを強調していて。

 首元にはいつかのペット用首輪。ご丁寧に頭には猫耳もつけていて、どういうつもりなのか明白すぎる。

 さっそく張り切っているらしい関羽に驚きを隠せなかったのは事実だが、もはやこれが日常だ。

 俺は努めて冷静に靴を脱ぎつつ、彼女へ声をかける。

 

 「ただいま。もしかしてちょっと待たせたか?」

 「いや、そんなことはない……えと、ちょうど、準備があったから――あっ、んっ」

 「あぁ、準備ね」

 

 玄関へ上がってすぐ服の上から関羽の巨乳を揉みしだく。すると彼女はびくりと反応して、でも抵抗せず、目を潤ませながら俺を見てくる。

 闘士と呼ばれる人間の中じゃ、一、二を争うほど有名で強い人間とは思えない。なんとも健気で、従順で、何より変態な女だ。

 それをそのまま言葉で伝えてやると、関羽は体を震わせて喜び、熱い吐息を吐いて軽くイッたようだった。今日も平常運転のようである。

 

 「はぁぁっ、ふぅぅ……む、胸ばっかり、そんなに触らないでくれ……」

 「じゃあ、胸じゃないところなら触っていいの?」

 「ん……」

 「どこがいいとか、ある? それとも、触られるより触りたい?」

 「それ、は……」

 

 顔を真っ赤にした関羽は態度も普段と違い、妙にしおらしく、女性というより女の子らしい姿になる。俺が命令する大抵のことはすぐ引きうけるのに、自分がしたいことは恥ずかしがって言い出せない。

 それでも、毎回自分から俺を求めてくるあたり、完全にしおらしいわけでもないけど、こうして彼女を手玉に取るのはひどく気分が良かった。

 彼女に抱きつき、小麦色の豊満な胸の谷間へ顔をうずめながら、恥ずかしがる顔を見上げる。やはり嫌とは言わないし、むしろ嬉しそうに口角を上げている。

 そのままの体勢で、ついでにギリギリナース服に隠れてる尻を揉んでやると、体の震えはさらに大きくなった。

 

 「なぁ、関羽はどうしたいんだ? 今日は何言ってくれてもいいよ。関羽がしたいようにするから」

 「ほ、本当か? なら――」

 

 ごくりと喉を鳴らした関羽が、俺の目を真剣に覗き込んでくる。意外に何か要望があったらしい。

 すべすべとした肌、胸の谷間に舌を這わせながら聞いてやることにする。幾分緊張した様子の顔からして、またとんでもない発言が来そうだ。

 

 「し、縛ってほしいんだ」

 「……はい?」

 「だ、だから、その、私を縛ってほしい。抵抗できないように、腕と足を拘束して、滅茶苦茶にしてほしいんだ……」

 「なるほど、そう来たか」

 「あと、できれば、嫌がる私を無理やり犯すような……せ、せっかくこういう格好もしているし、きつく叱られながら教育される設定で――」

 「あー……」

 

 なんでもするとは言ったけれども、これは流石に予想外だった。まさか、自ら「叱られたい」と志願してくるとは。

 つまり医者とナースの説教プレイのための、ナース服だったわけだ。縛られて無理やり犯されたいから、敢えてこの格好を選んだのだと……一体何を見てそんな発想に至ったのか。

 しかしまぁ、別に悪い気もしないので軽く頷いて受け入れる。そういう設定をつけてしたことなんて一度もないわけだし、新鮮さもあるのだろう。

 俺が頷くと関羽は一気に表情を輝かせた。自分が滅茶苦茶にされる予定ができて喜ぶとは、もはや完全に覚醒しているとしか思えない。無論、間違った方向に。

 

 「そ、それじゃあさっそく、行こう。実は、玄徳も来ているんだ――二人で私を、いじめてくれ」

 

 なんともすごい発言であるが、今さらなので引くこともなく軽く頷く。

 関羽が担当の日は大抵の場合、劉備も連れて来られていっしょにいるし、劉備が担当の日も同じ。予想していたが、やっぱり彼女たち二人はただならぬ関係のようで、俺がいない場所でもずいぶんよろしくしてるらしい。

 そうでなくても関羽がMなのは前からわかってたことだ。今更驚いたりはしない。

 関羽に抱きつき、後ろから胸を揉みながらリビングへ移動する。彼女の歩みがやけに遅いのは多分、こうして宣言もなく揉まれるのが気持ちよくて、止めてほしくないからに違いない。

 でもそこまで長い距離があるわけでもなく、すぐにリビングへ到達し、それを見た。

 何やら部屋の中には分娩台みたいな物が置かれており、その傍で同じくナース服姿の劉備が立っていた。

 俺たちに微笑みかける彼女はまさしく病院の天使の名にふさわしく、明らかに恥辱を求めてる人とは別の姿に見えた。

 

 「あ、おかえりなさい。もう、こっちに来るのが遅いから、先に関さんと始めてるのかと思いましたよ」

 「ごめん、関羽からおねだりされててさ。なんでも縛ってほしいんだって?」

 「うふふ、そうなんです。関さんったら、あなたに乱暴されたいって。昨日も私が玩具でいっぱいイカせてあげたのに、犯されたくてしょうがないんです」

 「うぅ、あっ――げ、玄徳、そんなことを、言わないでくれ……」

 

 どうやら、俺がいない場所でも関羽はマゾで、逆に劉備はサドみたいだ。少し意外だけど関羽の性質から考えればそんなに不思議でもないかもしれない。

 今も彼女は俺に胸を揉まれ、すすすっと寄ってきた劉備に股間を触れるか触れないかで手を寄せられ、明らかに声と表情を蕩かせている。お互いツボを理解してるとはいえ、なんとも呆気ない。

 

 「それじゃ、早く縛っちゃいましょうか。関さん、こっちに来て下さい。とってもエッチで変態マゾヒストな関さんを拘束しちゃいますよ」

 「う、うん……」

 

 少し体を離した劉備が顔に似合わずそう言うと、関羽は逆らうどころか嬉しそうに後に続く。もうすでにすっかり調教されているらしい。

 自分から分娩台に上がって、股を開いて、その状態で両腕と両足を拘束される。瞬く間に関羽の自由は奪われ、そこには自分では動けないナースがいた。

 ただでさえスカートが短いのに、そこまで足を開いてしまっては下着なんて丸見えだ。ぐっしょり濡れている白いパンツが、俺の視界に入る。

 

 「う、うぅ、そんなに、見ないでくれ……は、恥ずかしい……」

 

 何を今さら、と思いながら俺がそこへ顔を寄せて濡れまくってるパンツを見つめていると、俺の後ろに立った劉備が俺の肩を叩いた。

 振り返ると俺にも何か手渡される。見かけからして、白衣。どうやら設定上、やっぱり俺は医者になるようだ。

 学校の制服の上着を脱ぎ、白衣に袖を通す。その時にはすでに床へ膝をついていた劉備が、俺のズボンと下着を一気にずりおろし、すっかり大きくなっている息子を取り出した。

 興奮してたのは関羽だけじゃない、一応隠してたつもりだったけど俺もだ。

 劉備の指示に逆らわず、足からズボンと下着を抜いて、下半身だけは裸になる。白衣も含めて上が着たままだから妙に恥ずかしい。が、だんだん興奮してくるのがよくわかる。

 ますます固くなって先走りを垂れ流すモノは、劉備の頬にぺちんと当たって、微笑む彼女の口の中に銜えられる。

 やさしく笑う彼女は可愛く、きれいで、その口がグロテスクにも見える俺のを簡単に銜えているのは、ともすれば目に毒である。

 だが興奮する。頭を振る劉備の髪に手を触れて、撫でるようにしてやれば舌の動きが一層激しくなった。

 

 「うっ……はぁ、気持ちいい……」

 「んっ、じゅ、ぢゅるっ、むふぅん……すごく、匂いがエッチです……はむっ」

 「うぅ、吸いつきが……!」

 

 目を閉じて集中しているとすぐにイッてしまいそうだった。ここ最近で劉備の技術は驚くほどに上達している。俺が居ぬ間に関羽としてることも、かなりプラスになってるのかもしれない。

 しかしこの状況、美少女に銜えさせている俺には天国だが、見せつけられて放置されている関羽にとっては地獄のようなものだ。

 すっかり忘れかけていたことに気付き、そちらを見てみると、目にこぼれんばかりの涙を溜めた関羽が俺たちを見ていた。

 ぐすんと鼻を鳴らし、激しくいじめられるのが好きな割に放置プレイは嫌がる関羽は、仲間外れにされていることを悲しんでいるみたいだ。

 腰も小刻みに揺すられてるし、パンツをぐちょぐちょにした愛液は分娩台も濡らしていた。

 

 「うぅ、ずるいぞ、二人共……わ、私に、色々してくれるんじゃなかったのか……」

 「んんっ、ふむっ、ぢゅ――ぷはぁ。だめですよ関さん、お仕置きされるのに欲しがっちゃ、設定が崩れるじゃないですか。愛し合う私と先生が、セックスライフのマンネリを防ぐために、後輩ナースの関さんを騙して無理やり犯しちゃう――そういうお話だったでしょう?」

 「そ、それは、そうだが……だからって、一人だけこんな――」

 「もうしばらく待っててくださいねぇ。今、先生のおちんぽ元気にしますから――ふっ、むっ、ぢゅうっ」

 

 まさかそこまで設定を考えていたとは思ってなかった。っていうか劉備さん、初めての時とは打って変わって別人のようじゃないですか? まさかここまでエロく育つとは……。

 すっかりこの場の主導権を握ってらっしゃる劉備さん、いや、劉備の口で俺のモノが完全に勃起し、準備とやらが整った。

 しかし彼女はすぐに俺を関羽へ向かわせようとせず、立ちあがって俺の胸にしなだれかかって、小悪魔っぽく顔を見上げてきて囁いた。

 

 「先生、関さんの前にまずは私としませんか? ぐちゅぐちゅおまんこ、先生のおちんぽで鎮めてほしいんです……いかがですか?」

 

 左手を俺の胸に添え、右手でスカートをまくり上げながら、彼女が言う。

 理性を破壊する強烈な攻撃に、俺の答えは一つしかなかった。

 

 「もちろん喜んで!」

 「ふふふ、ありがとうございます。それじゃあ、いっぱい気持ちよくなってくださいね?」

 

 こくこくと何度も頷き、彼女を近くのソファへと押し倒す。劉備は「あんっ」なんていう楽しげな悲鳴を上げて、ちっとも嫌そうじゃなかった。

 真横からのじっとりした視線が少し怖くもあるが、これで断れるのは男じゃない。こんな美少女に、パンツを見せられながら誘われるのだ。そりゃあ心が動くのだって当たり前である。

 だからできれば俺を責めないでほしいと、なぜか無言になっている彼女に願いつつ、劉備のスカートの裾へと手を伸ばす。

 左手で胸を揉みながら、右手でパンツに触れる。するとそこは彼女が言う通り、すでに濡れまくっていて、もはや下着の意味をなしていない。

 笑顔のまま小さく喘ぐ劉備にキスを送り、パンツの下へ手を忍ばせる。指先に触れる柔らかな感触はたっぷりとした水気を伴っていて、少し上下に動かすだけでくちゅくちゅと卑猥な音が鳴る。これならすぐに挿れても問題ないかもしれない。

 しかし、この魅力的な肉体を前にして、そんなにもあっさりと先へ進んでいいものだろうか。いや、いいはずがない。

 そういうわけで俺はせっかくのナース服、せっかくの恋人設定、これを楽しまない手はないだろうという気持ちで、劉備の体を余すところなく愛撫していく。

 といっても普段から恋人のようなものなので、今さら感もあるわけだが、コスプレの力なのだと理解すべきだ。

 右手の中指を膣の中へ差し込み、ゆっくりと奥へ進めつつ、服の上から胸を揉み、同時に首筋にキスを送る。劉備は嬉しそうに身を捩り、俺の服を掴んで目を潤ませていた。

 

 「あぁっ、んんっ、指ぃ……そんなに、焦らさないでぇ……」

 

 彼女の方から何度もキスが送られるため、頭が熱くなるほどの興奮に襲われる。

 指をゆっくり動かして、温かい感触、淫らに吸いついてくる柔らかな感触、楽しみながら絶対に急がない。口ではそう言っていても、今の劉備は喜んでいる表情だ。焦らした方が、後でもっといい反応になる。

 焦らず、急がす、俺は劉備を焦らすためにじっくりと時間をかけて体に触れる。

 

 「あっ、あっ、先生、だめぇ……もっと、いつもみたいにもっと、激しくっ」

 「こういうのは嫌いかな?」

 「き、嫌い、じゃないです……あんっ、んっ、でも、もっと、んんんっ……先生のこと、もっと、いっぱい感じたいんです――あっ、あっ、あっ」

 

 音を鳴らして膣内を掻き混ぜている最中、劉備の両手が俺の頬へ触れ、視線を合わせようと持ち上げられる。

 首筋は唾液に濡れて怪しく光り、ナース服の胸の部分もべっとり濡れて、股間は自分の愛液でびしょ濡れ。今や快楽に染まった彼女の顔は普段とはまるで違っていて、潤ませた瞳すらとてもエロい。

 

 「あぁっ、先生……もう早く、挿れてください……先生のがちがちおちんぽ、私の専用おまんこでずぽずぽして気持ちよくなってください……」

 「うぅ、劉備っ、いつの間にそんなにエロく……!」

 

 真っ正面から目を合わせてそう言われ、ついには俺も我慢できなくなった。

 先走りに濡れる自分のモノを掴んで位置を整え、十二分に濡れそぼっているそこへ、ずぶりと先端を押しこむ。後はさほどの抵抗もなく、いっそ熱いとも感じられるそこをずるずると奥まで進んでいった。

 ぎゅうぎゅうと締めつけ、うねうねと動き、ともすればちゅうと吸いついてくる。なんとも幸せな感触であった。

 挿入した途端にイキそうになるのをなんとか堪え、尻の穴に力を入れて、はぁと一つため息をつく。

 劉備もぎゅっと目を閉じて感じているようで、俺の頬に添えられた手にも力が入っていた。

 その顔を見つめているとやはり我慢ができず、許可を取ることもなく一気に腰を動かし始める。

 ずるずると肉を引きずりながらモノが動いてとても気持ちいい。自然と腰を前後させるスピードが速くなっていく。

 劉備も俺の動きでしっかり感じていて、甘い声を弾むように発していた。

 

 「あっ、あっ、あぁっ! んんっ、すごいっ、んっ、んんっ!」

 「ハァ、ハァ、すごっ、締め付けが……!」

 「あぁっ、もっと、もっと掻きまわして……淫乱おまんこいっぱい犯してぇ……!」

 「うぅ、劉備っ」

 

 噴き出すように愛液が飛び出して、俺の太ももを濡らしている。それを感じながら俺は、彼女をもっと感じさせようと必死に動いた。

 腰を全力で前後に振って膣内をかき混ぜ、胸を鷲掴みにして乱暴に揉み、口内へ舌を伸ばして力強く舐める。そうして、まわりを忘れて彼女にだけ集中した。

 しかしそう長くは続かず、ついに限界がやってきて、射精感がいよいよ我慢できなくなってきた。

 俺は彼女の唇を塞いだまま、最後に思い切り子宮へ向けてモノを叩きこむと、彼女へのしかかるようにしながら射精する。大量の精液が膣内を満たしていって、すぐに入りきらない分が外まで溢れだしてきたのがわかった。

 

 「んんんっ、んんんんっ!?」

 

 劉備の膣もびくびくと震えて、どうやらイッたみたいだ。腰をぐねぐねと跳ねさせた彼女も少しすれば動きを止め、潤んだ目を半開きにしながら脱力した。

 それからようやく、俺たちは絶頂後の余韻に浸りながら舌を絡ませ、お互いの体を手で撫でる。

 繋がったままのモノをゆっくり前後させれば、すぐに固さが戻ってくるようだったが、少しいたずらっぽく怒った劉備に舌を甘噛みされてしまった。

 そんな風に二人だけの世界でイチャイチャしている時、はたと思い出した。

 すぐ傍には拘束されたまま放置されている関羽がいるではないか、と。

 幸せそうに目を閉じ、俺の唇を吸う劉備から視線を外し、ちらりとそちらを伺ってみると、俺は自分の失態を知った。

 

 「うっ、うぅ、うー……」

 

 なんと、大股を開いた状態の関羽はぽろぽろと涙をこぼしていたのだ。

 分娩台も丸見えのパンツもびしょびしょで、彼女がどれほど愛液を垂れ流したか、凄い光景になっている。

 しかし何より、恐ろしいのはその顔。キッと睨むような目、剥きだしにされた歯、浅黒い肌を伝い落ちる滴。悲しんでいるのか怒っているのか、或いはその両方か、関羽は明らかにもう限界だった。否、むしろ限界を越えた状態なのかもしれない。

 咄嗟に俺は劉備から口を離し、渋る彼女を促してそちらを見させる。するとやっぱり彼女も忘れていたようで、顔を青ざめさせた後になんとか苦笑を浮かべていた。

 

 「あ、はは、ごめんなさい、関さん。ちょっと、予想外に盛り上がっちゃいまして――あ、でもでも、我慢はセックスにとって最高のスパイスですし、これならきっといつもより気持ちよく――」

 「うー、うー……」

 「え、えっと……ごめんなさい」

 

 なぜか言葉を発しようとはせず、涙を流す関羽は小動物のように抗議の声だけを上げ続けている。言葉で怒られるよりも胸に来る姿だ。まるで本当に機嫌を損ねた小動物のようでもある。

 いい加減このまま唸らせておくわけにもいかないので、俺はそっと劉備から離れ、寂しそうに「あっ」と声を洩らした彼女の膣からモノを抜き、関羽の方へと歩み寄る。

 もはや医者とナースなんていう設定も関係ないような状況だが、怒った関羽を満足させない限りは今日は寝かせてもらえない。これはもう、経験からわかる。

 そんなわけで俺は、本気ではなさそうだが睨みつけてくる関羽に顔を寄せ、やさしい言葉をかけながらキスをした。

 

 「待たせてごめん、関羽。ほら、そんな泣かないで。今から抜かずに三発するから。そういうの好きだろ?」

 「うー……」

 

 明らかに拗ねている関羽はそう言っても機嫌を直してくれず、ちゅっと軽くキスをしても寄せた眉を戻してはくれない。

 仕方がないので、無理やりにでも機嫌を直してもらおう。

 俺は彼女に挿入するため、腰の位置を合わし、すでにしっかりと立ちあがっているモノを、パンツをずらして露わになった膣へと当てる。

 それだけでも関羽はびくりと震えて、思わずといった様子で頬を緩ませそうになった。とはいえ、俺が見ていることを理解しているから慌てて不機嫌な顔を作り、また俺を睨んでくるのだが。

 健気でちょっと間抜けな可愛い彼女を喜ばせたいと、股間がさらに熱くなる。

 すぐにでも感じさせたいと考えた俺は、位置を合わせて動きを止め、一気に腰を突き出した。ひどく濡れていた膣内に勢いよくモノが入り込んで、強く子宮を叩く。

 その瞬間、関羽は拘束された状態で背を逸らし、唇を震わせて、声を出すこともなくイッたようだ。涙を流す見開いた目がそれを表しているし、膣の内部がびくびく痙攣しているのがいい証拠だった。

 

 「あっ……かっ、はっ……」

 「うくっ、感触が、すごい……これは、気持ちいいな」

 「いいなぁ、関さん。抜かずの三発、私も欲しい……」

 

 傍にやってきて俺の背に抱きつく劉備がそう言うが、今は気にしてられる状況でもない。少しでも気をやれば、我慢できなくなって射精してしまいそうなのだ。

 必死にこらえつつ、ゆっくりと腰を前後させる。でも我慢しながらのゆっくりな動きは俺にとっても拷問に近く、関羽にとっても刺激が足りない様子。

 我慢をやめ、思い切り腰を叩きつけて膣内を味わいながら、尻に入れた力を抜いてさらに速度を上げる。

 関羽も喉を震わせて声を発し、腰を跳ねさせながら気持ちよがっていた。

 ただ、俺もそれほど長くは耐えられず、すぐに一発目を射精してしまう。

 

 「あっ、はっ……っ、あっ――」

 

 劉備に出したのと変わらない量のそれが関羽の膣内をこれでもかと汚していくのが、体感でわかった。一気に溢れだすそれが俺の太ももや玉を濡らしたからだ。

 関羽はもう、声を出すことすらできていない。でもイッているのは確かである。

 竿の律動が止まると同時に独特の疲労感が体を襲って、眠るとはいかないまでも少しばかり寝転んでゆっくりしたいものだが、約束した以上は続けなければならないだろう。

 俺も関羽もイッたばかりだというのに、再び腰を動かし始め、ぐちゃぐちゃと卑猥な音が鳴るそこを責める。

 さっきよりもゆっくりなペースでも、彼女は驚いたように鳴いて腰を跳ねあげ、焦点の合わない目を俺へと向けてきた。

 

 「なっ、あぁっ、んんんっ――だ、だめっ、まだイッたばかりで……!?」

 「くっ、それは俺もそうだって。はぁ、言っただろ? このまま抜かずに、中出し三発するからって」

 

 驚きから一転、堪え切れずに頬を赤めながら緩める関羽はわかりやすく嬉しそうで、今度こそ普段より高い声で鳴き始めた。

 俺の背後からは劉備の手が伸びてきて、根元の辺りと玉が揉まれる。健気ながらも淫らなサポートが気分良く、まるで本物の医者としてナースをこき使っているようでもある。

 

 「あはぁっ! あぁっ! んんっ、んんんっ、んぃぃっ――お、おかしくなるっ。頭バカになって、セックスのことしか考えられなくなるぅぅ……!」

 「先生、早く私も、抜かずの三発欲しいです。ううん、三発と言わず、専用おまんこドロドロになっちゃうまで中出しして欲しいです。先生の子供なら、何人だって孕みますからぁ」

 

 驚くほどエロい彼女たちに前後から挟まれた俺は、ひどく気分がいいままに喜んで腰を振り、我慢することなくバカスカ精液を射精していった。

 

 

 

 ◆

 

 

 

 「んんっ、んふっ、んろぉ……ちゅっ。はぁ、熱くて、固い……おいしぃ……」

 「んっ、ふっ、んー、ぢゅるっ――うふふ、先生のアナル、きれいですね」

 

 俺は今、最高に幸せな空間に佇んでいる。

 自宅のリビング、その中央でなぜか裸の上に白衣という、もし誰かに見られれば変態のレッテルを貼られること間違いなしの格好だが、問題なのはそこじゃあない。

 俺の前と後ろ、腰のあたりに顔を寄せる二人の女性が、とんでもなくエロくて可愛かったのだ。

 髪の毛や服や露わになった肌、あらゆるところに大量の精液をかけられた関羽と劉備は、ナース服を着たまま、俺のモノと尻穴とに舌を這わせているのである。

 拘束を解かれた関羽は俺の前、何度射精しても元気を失わないモノを嬉しそうに銜えて頭を振り、時には俺の顔を見上げながらぺろぺろとアイスキャンディーを舐めるように舌で触れてくる。

 後ろにいる劉備は、恥ずかしがる様子もなく俺の尻の穴に舌を伸ばし、しゃぶりつくように丹念に舐め、それどころか中に差しこもうとすらしてくる。

 これほど平和で、俺のことを想ってやさしくしてくれる時間があっただろうか。少なくともここ最近、様々な出来事に巻き込まれ続けている俺の記憶にはない。

 自分の好きなようにしながらも、あくまでやさしく、俺を気持ちよくするためにそうしてくれる彼女たちはまるで天使のようにすら思える。

 じゅぷじゅぷという唾液が混じった卑猥な音と、ずずっという明らかに何かを吸う音。

 形容できないほど気持ちいい、同時になぜか安心する感触の中、最近では珍しいほど俺はにやけた笑みを浮かべていた。

 

 「そうだ。二人共、ちょっとそこに寝てくれるか? 関羽が下になって、劉備が上に乗ってくれ」

 「んむっ?」

 「はい、先生」

 

 俺の息子を銜えたまま、不思議そうに小首をかしげる関羽とは違い、すぐに返事をした劉備はもう俺の狙いがわかってるようだ。ちなみに、今となっては完全に設定が崩壊した今でも彼女は俺を先生と呼び、ナース気分でいるらしい。

 二人は俺の指示通り、上下に重なってソファへ寝そべった。二人の胸がむにゅりと合わさって形を変え、見ているだけで興奮が増してくる。

 よし、と自分へ気合を入れ、俺は二人の足元へ位置取り、モノを掴んで狙いを定めた。

 いまだに大量の精液を垂れ流す秘所が、上下に重なって妙な光沢を見せている。これから俺は、そのどちらに挿入してもいいわけだ。なんなら途中で抜いて、狙う先を変えてもいい。

 自然と喉が鳴って、股間の高ぶりがさらに高まる。

 どちらからしようかと俺が先端をそれぞれに少しだけ触れさせながら迷っていると、焦れた様子の二人がそれぞれ声をかけてきた。多分、先に自分を、という気持ちなのだろう。

 

 「わ、私に、先に私にくれ……た、たくさん、気持ちよくするから……」

 「先生、私から挿れてください。私のおまんこ、もう先生のおちんぽの形になっちゃってるから、挿れられてないと寂しくて仕方ないんです」

 

 下にいる関羽が興奮で揺れる声で言い、彼女の上にいる劉備が尻を振りながらそう言う。どっちも捨てがたい、非常に頭を悩ませる問題だ。

 結局俺は、先に劉備から挿れることにし、上下に跳ねる尻を掴んで狙いをつけた。

 先端を当てて、ゆっくり侵入していく。もう何度も膣内射精しているだけに、浅く挿れただけでも精液が溢れ出て、ソファの上や関羽の秘所へと垂れていく。

 気持ちがいいせいで思わず息がこぼれた。何もしなくても腰が震え、射精感がどんどん高まる。

 劉備を見れば、彼女も首を逸らして悦んでいるのがわかる。表情は見えないものの、その下にいる関羽の顔はあからさまに悔しがっていて、しかし劉備からキスをされると途端に嬉しそうに目元を緩める。

 全身精液まみれの二人の美少女が、見ている方が恥ずかしくなるほどねっとり舌を絡めて、ともすればお互いの顔についた精液を舐め合う。ひどく淫靡で、目を奪われておかしくない光景だった。

 俺はそれを見ながら腰をゆっくりと前後させ、自分も快感に耽る。しかし少しすれば、俺は楽しみでもあったそれを行動に移した。

 劉備の膣からモノを抜きだし、今度は関羽のそこに突きいれたのだ。

 

 「うぅ、うぅぅ――あはぁっ、きたぁぁ……熱くて、固いのがっ……!」

 「あんっ、先生、そんな……私、まだ出してもらってないのに」

 

 劉備が残念そうな声を出すが、関羽はやけに嬉しがって腰を動かした。

 関羽の動きと俺の動きが上手くマッチして、さほど速くしなくても十分気持ちがいい。ただ彼女はそれでも満足できないようで、相変わらず必死に俺を射精させようと躍起になっていた。

 だが、そういつもいつもやられてばかりだと思ったら大間違いだ。

 悔しいことにわりとあっさり射精しそうになった俺は、急いで関羽の膣から抜き、直後に劉備の膣へ挿入する。

 大口を開けて絶望的な表情を浮かべる関羽の一方、再び悦んだ劉備は首を逸らして熱い吐息を吐いた。

 

 「なっ――」

 「はぁぁ……また、きたっ、先生のおちんぽ様ぁ……!」

 「ど、どうして今なんだっ。も、もう少しだったのに……!」

 

 今度はさっきよりも速度を上げて、ただひたすら愚直に前後へ責め続ける。劉備の甘い声はどんどん大きくなり、悔しそうな関羽の首筋に顔を埋めて嬉しそうに尻を振っていた。

 ただ、また今度も俺がイキそうになるとモノを抜き、関羽の膣へと侵入させる。同じように劉備が不満そうに唇を尖らせて振り返り、俺の顔を見てくる。

 代わりに関羽が嬉しそうに声を出し、腰を上下に動かす。

 そうして何度も二人の膣内を行ったり来たり、飽きることなく移動を繰り返した。

 我慢を続け、時間をかけて、ついに俺も限界に達した時。執拗なまでに焦らされた二人も玉のような汗を掻いて、いい加減限界のようだった。

 俺は最後を決めるため、どちらにも挿入せず、二人の秘所の間にずるりとモノを潜り込ませた。

 

 「うぐっ、イクぞ二人ともっ」

 「あぁっ、んんっ、んぅ――わ、たし、もっ、私もイクぅっ!」

 「はぁぁっ、イクっ、イクっ、うんんっ――」

 

 二人の秘所の間をずるりと抜け、陰毛に先が当たるくらいのところで大量に射精する。

 彼女たちの腹にまで勢いよく精液が飛び、ばしゃばしゃと彼女たちを汚す。

 少し時間をかけて射精を終えた後、俺はそのまま後ろに腰を降ろして、ソファに座りこんだ。

 荒れた呼吸を整えようと上を向いて目を閉じていると、二人の荒い呼吸に混じって劉備の声が聞こえる。気になって視線を向けてみれば、彼女は体の向きを真逆に入れ替え、関羽の股間へ顔を寄せようとしていた。

 

 「んっ、もったいない……」

 

 そう小さく呟いて、先程の分も含めた大量の精液へ舌を伸ばし、ぺろぺろと舐め始める。

 しばらくは黙って眺めていたが、どうやら関羽もそうしているらしく、二人の美少女がシックスナインの体勢で股間を舐め合っている姿を見て、興奮せずにいられるわけがない。

 またむくむくと元気になってしまったモノを掴み、関羽の秘所を丁寧に舐める劉備の顔へ押しつける。彼女はすぐ俺の方を見て、笑顔を浮かべて先端を口に含む。

 たっぷりの唾液を絡めながら強く吸いつき、頭を振って、舌を使って裏筋が舐められる。

 腰が抜けそうな快感に腰が震え、俺は我慢できずに劉備の頭を押さえながら腰を引いた。

 すぐ狙いを変え、真下にある関羽の秘所へ狙いをつける。そのままずぶりと押しいれて、なんとなくほっとする感覚に息を吐いた。

 

 「うあっ!? あっ、んんっ、またきたぁ……!」

 

 喜ぶ関羽の声を聞きながら腰を振り、蕩けるような感覚の膣内をたっぷり味わう。

 しかし先程同様、ある程度動いた後はあっさり抜き、すぐに上へと先端を向ける。

 たださっきと違うのは、劉備の顔がこちらにあって、秘所が関羽の顔の上にあること。自然と劉備にモノを向ければ、彼女が嬉しそうに大口を開けてぱくりと銜えこむ。

 楽しげな様子にも見える姿で、彼女は強く俺の息子へ吸いついてくる。しかし多少無理やりにもそこから抜いて、また何度か次々上下に移動して、関羽の膣と劉備の口を存分に楽しんだ。

 

 「んっ、んっ、んっ、むっ――あっ」

 「あはぁっ、あっ、あっ、あっ、あっ――んんぅ、んんっ」

 

 飽きることなく何度も繰り返し、またしても限界が近づいてきた。

 そこで俺は劉備の口に先端を突っ込み、軽く腰を振りながら、限界であることを言葉で伝える。

 

 「うぅ、劉備、もうイクぞっ。く、口開けろ」

 「はい――んあぁっ」

 

 最後は自分の手で扱き、口を開けた劉備の顔に盛大にぶちまける。大きく開けられたその中にかなりの量も飛び込み、舌の上にたっぷりと乗り、ただでさえ汚れていた髪や顔に新たなそれが付き、今は眼鏡すら白くべったりと濡れてしまった。

 劉備は嬉しそうにそれを舌の上で転がした後、俺に見せつけるようにゆっくりと飲み干す。

 途中、喉につっかえたらしくて少しむせたが、笑顔は最後まで消えなかった。

 

 「ふっ、んっ――はぁ。先生、おいしかったです」

 「ず、ずるいぞ、玄徳。わ、私も欲しかったのに」

 

 嬉しそうな劉備と違い、悔しそうな関羽は恨みを込めているかのような声でそう言う。

 散々した後だっていうのに元気なものだ。そしてそのまま放っておけば、おそらくさっきみたいに面倒なことになる。

 つまり今回もまたご機嫌をしなければならないだろう。

 

 「まぁまぁ、次は関羽の中に出すから。ほら、行くぞ」

 「あっ、んっ――膣内と口の、両方だぞ」

 

 拗ねたように言う関羽の膣にまたゆっくり侵入していく。劉備はそれを見守りながら、くすくすと小さく笑っていた。

 また聞こえてきた甘い声に耳を癒され、少し考える。

 はたしてさっきのように焦らすべきか、それともこのままイクまで続けるか。

 珍しく穏やかな時間が続くため、どうにも気が緩みまくっているらしい俺はそんなことを考え、平和とは幸せなものだなぁと、この時を大事に噛みしめた。

 




そういうわけで、今回の話で随分と劉備が壊れてますが、どうしてこうなったのかは作者にもわかりません。おそらく関羽とイチャイチャしてる内に、逆に調教されてしまったのでしょう。関羽が求めるサディストへと。
こんな調子でキャラ崩壊も起こしておりますが、このシリーズはこんな調子で続けます。できれば許昌のキャラも出したいと思いつつ、実はキャラの詳細をあんまり知らないので苦戦しているところもあります。
とりあえず呂布と陳宮がまだなので、いつになるのか、次回はその方向で。
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