朝日が昇るか否かという頃、二人は目を覚ました。ベッドの上で並んで寝そべっている。室内は暗く、そろそろ朝の時間帯だが雨が降っていて、陽の光はそこに入らない。
気だるげな空気が漂う中、一様に天井を眺める二人。
裸の男女だ。
シーツにくるまった裸体は昨夜の名残を感じさせ、激しく乱れている。ただ二人は気にしない。青年が頭の後ろで手を組んで枕とし、女性は彼の胸に頭を預けている。
魅惑的な体つきと金髪、それから鷲鼻が特徴的な大人の女性である。
顔つきや表情こそクールに見えるものの、寄り添って胸に頭を預ける仕草はまさに女の物。
恥も外聞もなく、慣れた姿勢で、窓の外を眺めながら女性がぽつりと呟いた。
外では今日も雨が降っている。
「この辺りは雨が降りやすいのね。また今日も止みそうにないわ」
「雨季らしいからな。バーのねえちゃんが言ってた」
「またナンパ? 飽きないわね。今でも色々関係持ってる癖に」
「これも立派な情報収集なんだぜ。男とは違う観点からの情報が入る。それに、情報は多方面からあった方がいい。どれが正しくてどれが間違いか、判断材料が増える訳だからな」
「結局尻軽なだけでしょ」
「仕事に真面目なんだ。おまえの能力には負けるけどな」
特に感情を波立たせるでもなく、冷静に話をしている。
ある時、青年の手がふくよかな乳房を撫で、掴んだ。指先でむにむにと揉み始める。
小さな溜息。
だが止めようとはせず、女性――パクノダは目を閉じる。
「で、何かわかったか?」
「ええ。オークションは他の国で行われるみたい。ご丁寧に誰も近寄らないような山奥でね。そこに世界各国から、裏社会の要人が集まってくる」
「金持ち連中ってのはやだねぇ。すぐ悪いことしたがる」
「悪いことして金を稼いだからね。ああいう手合いは欲望を抑える気がない。欲しい物は全部手に入ると思ってるのよ」
「ま、オレたちも変わらないけどな」
「むしろ私たちの方がひどい人間でしょうね。傍から見れば」
苦笑するパクノダの胸が揉まれる。勝手知ったるように、無遠慮に。
それを嫌とも思わず脱力していると、青年が平然と言いのけた。
「とりあえずシャルにメールしとくか。先に忍び込んどいてもらわねぇと」
「私はここまでの約束だから、後は勝手にしてちょうだい」
「なぁパク、フェラしてくれよ。ちょっとでいいから」
「嫌よ。気分じゃないわ」
「なら入れさせてくれ。何もしなくていいから。それならいいだろ?」
「ハァもう。しょうがないわね」
パクノダがシーツの下に潜り、彼の下半身に顔を近付けていく一方、青年は枕元に置いていた携帯電話を手に取った。どちらも慣れた姿である。
なんだかんだと言いながら付き合ってくれるようだ。
伊達にそれなりの時間を密接に関わっていない。
メール機能を使って文章を打ち込んでいく。
連絡する時は大体これだ。電話など普段滅多にしない。
別段何を警戒する訳でもないのだが、ただ気分の問題だ。きっと世界にはネットでハッキングをしたり、電話の通信を盗聴したり、メールを奪って勝手に読んでしまう人間が居るに違いない。そんな考えもあって彼が好むのはメールを使い、ニュアンスだけを相手に伝え、明確な指示を与えないこと。傍から見れば意味のない文章に見えて、仲間が見れば何をすればいいのかが伝わるという、一風変わって、言ってしまえば面倒臭い連絡手段だった。
萎えていた彼のペニスに舌を這わせながら、パクノダは可哀想にと思う。
シャルという仲間はまず解読から始めなければならないのだ。
彼は頭が良いし、青年の思考パターンや指示の方法などについてよく知っているから苦労はないだろうが、それでも余計な心配をせずにスパッと言って欲しいと思うのは無理もない。
亀頭を口の中へ含みつつ、考えるのは仲間への同情だった。
「これでよし。ま、あいつならもう知ってたかもしれないけど」
「シャルは?」
「近くに居る。でも昨日の段階じゃ掴んでる様子はなかった――おっ?」
携帯が震えて着信を告げる。出したばかりでメールが返ってきたようだ。
すぐに確認すれば件の人物からの返信だった。
「シャルからだ。すぐに発つってよ」
「ふぅん。私はどっちでもいいけどね」
「冷たいな。もうちょっと心配してくれてもいいだろ」
「心配したところで、あんたたちが死んだことなんてないでしょうが」
パクノダがペニスをしゃぶったことで、むくむくと頭をもたげてくる。口をすぼめて吸い付き、舌を絡めて刺激すれば、勃起するのも躊躇わない。
大きくなったそれから口を離し、手で数度扱いた。
準備はいいだろう。
口でするのは面倒だと言ったため、シーツを退けると腰を跨いでベッドにしゃがむ。
見上げてくる青年の視線を受け止めつつ、裸体を晒して股を開いた。
「もう濡れてんのか? 別に早いなら無理しなくていいぞ」
「昨日の残り」
「あぁそう。そりゃよかった」
亀頭を膣に宛がい、ずるりと呑み込んでいく。
スクワットをするように腰を落とし、また上げていった。
膣でペニスを扱きあげて刺激する。
慣れた感触だからか、動きは大胆で、速度は徐々に速くなった。
青年はパクノダの動きを上機嫌に見つめる。
動く度に大ぶりの乳房がぶるんと弾み、自分の一部が彼女に呑み込まれていく様を眺めることができる。ひどく興奮する景色だった。
断りもなく右手で乳房を掴み、揉みながら眺める。
やはりパクノダからの抵抗はない。
「良い眺めだな」
「んっ、はっ……それは、よかったね」
「パクも楽しんでるか」
「ええ。それなりにはね――ふっ、ふっ」
腹に手をついて淡々と腰が振られる。
動くほどに膣内が濡れていき、刺激から吐息が熱くなった。しかし少し動いたところでパクノダが動きを止め、じとっとした目つきで青年の顔を睨む。
何やら不満があるようだが、気にせず青年は胸を揉み続けた。
「ちょっと。そう言えばなんで私が動いてるのよ。あんたが動くんじゃなかったの?」
「今頃か」
「はぁ、まったくもう。このまましていいから動いてよ」
「しょうがねぇなぁ。せっかく気持ちよかったのに」
ぎしっとベッドが軋んで、上体を起こした青年が座ったままでパクノダを抱きしめる。
音を立てて唇に吸い付きつつ、強く尻が掴まれた。
パクノダは目を閉じて受け入れる。
舌を絡ませながら腰を動かし始めて、ベッドが軋む音は連続して起こった。
「んっ、んっ、んっ――」
パクノダも熱中しているらしい。わずかに目を開けて確認した青年はほくそ笑む。
舌を離さず、力を入れて何度も突き上げる。
口の端からは甘い声が漏れ出ていて、我慢さえできない状態のようだった。
突発的に口を離して、パクノダが彼の頬を掴む。
青年も動きを止め、見つめ返す。
熱っぽい性交は一旦止まって静寂の時間が訪れた。
「ねぇ、何かあった?」
「ん? 何が」
「あんたが蜘蛛を使うなんて、珍しいでしょ。しかも一人ずつ呼び出すならまだしも、数人使うなんて特に」
「珍しくてもたまにはそんな時あるさ。一人じゃ面倒な仕事だしな」
「それだけ?」
「何を疑ってんだよ。オレはいつも通りだぞ」
「そうね。見た目は、そうだけど」
「こっちもそうだろ?」
腰を動かさず、筋肉の動きでペニスがぴくぴく跳ねる。膣の中ではその動きが如実に伝わり、からかうような動きがパクノダの眉間に皺を寄せさせた。
感じているというよりはぐらかされたことへの不満だろう。
それ以上は追求せず、パクノダも腹筋に力を入れる。
膣内がぎゅうっと締まって彼を刺激した。嬉しそうに青年の頬が緩む。
許可を取らずに胸の谷間へ顔を埋めて頬ずりする。子供のような仕草だが男ならばそう珍しくはないだろう。時折舌を這わせつつ、乳房の柔らかさを堪能する。
仕方なさそうに溜息をついて、しかしパクノダも嫌そうではなかった。
彼の頭を撫でる程度には快く受け入れている様子である。
「ヤッてる最中に違うこと考えるなよ。気持ちいいだろ?」
「別に……」
「あ、そういうこと言うわけ。このっ」
「んあぁっ!」
両手で膝の裏を抱え、思い切り突き上げながら立ち上がった。そう簡単な動きではないものの、力があるためかよろけずに背筋が伸びる。
彼女を完全に抱え上げた状態で腰を振る。
体重がかかってズンっと奥まで突き刺さり、さっきより強い衝撃に襲われた。
パクノダの表情が変わって声が抑えられなくなったらしい。
体の奥まで響く快感。
自由を奪うかのような力に抗えず、体が熱くなって、余裕さえも簡単に奪われてしまう。
「あぅ、あぁっ――!」
「おぉっ、こうすると締め付けが」
「んんっ、んふぅ……!」
がくがく揺らせば少量、潮を吹いてきつく唇を噛む。それでも責めの動きをやめない。
一定のリズムで腰をぶつけて、独特の小さな音が繰り返される。
しばし快感を貪るのに集中していた。
じっとり汗を掻いていき、甘い声を発し続け、会話もないまま数分が経った。
達することなく腰の動きが止められる。
パクノダはどことなくぐったりしている様子で、青年もふぅと息をついた。
抱えたままだった彼女をベッドへ下ろし、のしかかる。
屈曲位の状態で、今度はゆったりとペニスが前後し始めた。
「あぁーまだだめだな。イケそうにないや。パクは? 軽くイッたか」
「はぁ、んっ……まだ」
「あっそ。時間の問題ってとこだな」
感触を楽しむかのように、暴れ回っていたペニスはゆっくり動いた。
青年には徐々に平静が戻ってくる。だがペースが変わっても刺激され続けるパクノダは落ち着ける状態でもない。甘い声が口から出ていき、ゆっくりになってしまったことでもどかしさを感じる。むしろ速く動かれた方がマシだっただろう。
パクノダの手が青年の首へ回される。
何を言いたいのかわかっているのか、彼は上機嫌に笑うだけだった。速度は相変わらずで、もどかしさにはちっとも変化がない。
「んっ、んっ――」
「こういうのも、たまにはいいだろ。大人の遊びって感じで」
「はぁ、バカっ……」
「もうやばそうか? イキたいならイってもいいぞ」
「あっ、あっ――!」
緩く突きながら親指でクリトリスをこねくり回し、一気に速度を速めて突き上げる。すると反応は上々で、パクノダはすぐに気をやってしまった。
体が大きく跳ねた直後、勢い強く潮が噴き出す。
今度は完全に達したようだ。
半ば無意識的、無我夢中に体が動いて大きな反応が返ってくる。
青年の頬は緩んでいた。
「お、イッたか。今日は激しいなぁ」
「あぁっ、はぁっ……!?」
「んじゃオレもイッとくか。悪いなパク、ちょっと耐えろよ」
両手で脚を掴んで、一気に体重をかける。
腰を動かすのに全力を注いで速度が一変していた。掻き回すようにペニスが膣内で暴れ回り、愛液を掻き出して、肉をほぐして何度も奥を小突く。
パクノダは声を荒げた。苦しんでいるようにも見える様相で髪を振り乱す。
快楽に呑み込まれる。
そう思えるほどの快感が全身へ伝わっていて、もはや許容量を超えるほどだった。彼との関係において、こうした経験は何度かある。恐ろしくもあって、嬉しくもある独特の感覚。
荒れ狂う波の中、パクノダは必死に呼吸を繰り返すので必死だ。
その間にも叫ぶような嬌声は続く。
ラストスパートになって青年の余裕も失われていた。というより、自身が達するために動いている。我慢する気を捨て去って、射精へ導く動きを取っていた。
高速の突きを繰り返し、いよいよという瞬間。
青年はパクノダが再び達した瞬間にペニスを引き抜いた。
「あぅっ、あっ、あぁっ――!」
「くっ、イク……パク、口開けろ!」
「あああぅっ!」
倒れ込む彼女の顔へ、急いでペニスを近付けて、自らの手でペニスを扱きながら射精する。勢いよく飛び出していったかと思えば、パクノダの顔を白く汚した。
びゅくびゅくと律動し、熱い体液が肌へ触れる。
全身を痙攣させて呆けていた彼女も、波が引いていくに従ってその熱さと感触を強く認識する。
指を伸ばしてわずかに触れ、口元へ運んでぺろりと舐めた。
美味くはない。
アダルトビデオとは違うのだ、これを好んで飲む人間の気持ちがわからなかった。
自身も余韻を楽しみつつ、青年は隣へ寝そべった。
相変わらず胸がお気に入りのようで気軽に触れ、満足した顔で笑っている。
いい気なものだ。人の顔を汚しておいて呑気に笑っているとは。
充実感と共に虚無感を感じながら、パクノダはむっとした表情を作った。
本気で怒っている訳ではない。しかしポーズは必要だろう。自分勝手で気ままな彼には文句の一つも言ってやらねば気が済まなかった。
「
「いやさ、ほんとは尻にかけたかったんだけどあの体勢じゃ無理だったろうから」
「もう。こっちの迷惑とか考えないわけ?」
「あれ? 嫌だった?」
「好きな人間なんていないわよ、こんなの」
「そうかなぁ。案外近くに居ると思うぜ、少なくとも一人は」
「はいはい」
ベッドを軋ませてパクノダが起き上がった。
すぐにベッドから降りてしまい、離れていくため青年が声をかける。
「どした?」
「シャワー浴びるわ。汗も掻いたし、これを落とすならそっちの方がいいでしょ」
「んじゃオレも行く」
「もうしないわよ。抜くなら自分でしてよね」
「じゃそうするから尻にかけさせてくれ。今はそういう気分なんだ」
「いいわよ。すぐ洗い流されるだろうけどね」
二人でシャワールームへ入り、頭からお湯をかぶり始める。
水からお湯へ変わるまで目を閉じてキスをしていた。
性欲に従ってではなく、互いの愛情を確認し合うような優しい愛撫。淫らに舌を絡ませていても極度の興奮はない。むしろ独特の落ち着きがあった。
しばし愛撫を続けた後、お互いの手で相手の肌を撫で、汗を流す。
どことなくいやらしさを感じるものの、ベッドの上とは明らかに違う姿ではあった。
「そういやさ。一回聞いてみたいことがあったんだ」
「何?」
掬い上げるように胸を支え、青年が乳首を舐め、パクノダが微笑んで頭を撫でながらの会話。
恋人同士にも見えつつ、親子のような雰囲気も漂う姿であって。
前触れもなく唐突に青年が問いかけ始めた。
「んー、なんつーか、その」
「どうしたの。あんたが言いよどむなんてらしくない」
「蜘蛛の在り方って言うのかな。たまに、このままでいいのかって思うんだが」
「蜘蛛の、在り方?」
乳首をしゃぶりながらする話ではないだろうに。
思いのほか真剣なのかもしれない声色に呆れながらも、パクノダは答えを探そうとする。
なぜ突然そんなことを言い出したのかはわからない。しかし前々から仲間たちに関して気を配り、何人か仲間も失う中、あくまで自分たちが集団として死なないよう気を配っていた彼だ。何があったとしても、真剣に考えているのは間違いないのだろう。
彼の髪に触れて数秒考え、ただどう答えてよい物かわからない。
漠然とした質問は存外答えにくいものだったようだ。
「私は別にまずいと思ったことはないけど」
「オモカゲについてどう思う」
「彼は死んだわ。落ち込んでないんじゃなかったの?」
「ううん、まぁな。落ち込む必要がなかったのは、疑問があったからなんだが……」
言い辛そうに呟いて、胸から口が離れ。
すぐに気を取り直したのか顔を上げ、彼はパクノダの唇を奪った。
押し付けるだけのキスの後、勃起していたペニスを撫でつつ笑いかける。
「パク、もう一回頼むよ。今度はバックで」
「もうやらないって言ったはずでしょ」
「ちょっとだけだって。すぐ済むから、な?」
「もう……」
大した抵抗もなく、パクノダが後ろを向いて壁に手をつき、尻を突き出した。嬉しそうに青年がその尻を掴んで、強く腰を突き出し、ペニスを膣へ挿入する。
十分に潤っていてずるりと入り込んだ。
睾丸がぶつかって渇いた音が鳴り、シャワーを浴びながらの性交が始まった。
一度落ち着いたとはいえあの熱を覚えている。挿入して突かれ始めれば、意識せずとも自然に体が反応してしまい、口をついて声が出た。
乳房を揺らし、されるがままを受け入れて膣の中に衝撃が走る。
それら全てが味わい慣れた快感で、彼女の頬も紅潮していたようだ。
「はっ、はっ、んっ――」
「なんだ、おまえも楽しんでるじゃないか」
「あっ、んんっ、仕方ないでしょ……あぁっ」
それからしばらく、黙り込んで行為に集中する。
パクノダは目を閉じてペニスの形や感触に集中し、青年は喘ぐ彼女の姿全てで気を良くする。
シャワーを浴びながらの性交は中々新鮮だった。少なくともパクノダを相手にする分には。
それが功を奏してか、二人の気は同時に、見る見るうちに高まっていった。
どれほど会話が無かっただろうか。
一定の速度で動き続けた末、ついに限界へ達し、呼吸を合わせて達する瞬間が来る。
先にパクノダが背を逸らせて喉を震わせ、続いて青年がペニスを引き抜き、手で竿を扱きながら射精した。当初の願望通り彼女の白い尻にかけられ、満足した様子である。すぐにシャワーから出る湯によって流されてしまったのだが、ひとまず満足らしい。
青年は後ろからパクノダを抱きしめ、体の前へ回した手が両方の乳房を掴む。やはり受け入れ、呼吸を整えながらも彼女はわずかに腰を揺らした。
「はぁ、ん……満足した?」
「あぁ~気持ちよかった。あとフェラしてもらえれば満足なんだけどな」
「シャワー浴びてるんだから必要ないでしょ」
「気分の問題なんだよ。してもらった方が嬉しいんだ」
「もう……」
文句を言って、渋々といった態度ながらも、そっと体を動かしたパクノダはその場でしゃがんだ。言葉と態度は裏腹で彼のペニスに口を寄せるのである。
萎えたそれにちゅっとキスをした後、亀頭を口へ含んだ。
舐めて、吸って、尿道に残っていた精液が口の中へ飛び込んでくる。
やはり美味くはない。
青年が頭を撫でているのは嬉しく思うが、楽しい行為ではないだろう。
改めて確認しつつ、舌の上に乗った精液を飲み干した。