全員集結した日、その男は颯爽と現れた。
髪は逆立ててセットされ、両頬にはピエロを思わせるペイント・高い上背で奇術師を思わせる格好の男がやってくる。右手には切断された人間の首を持って。
地面に血が滴っていた。
絶命したその顔は目が見開かれて壮絶な最期を遂げており、それ以上に驚愕したのがその場へ集められたメンバーだ。
それは彼らの仲間だった。
ヒソカに掴まれる髪は栗色で、見慣れた顔が見たこともない表情を見せている。
彼らの仲間だった青年は変わり果てた姿で戻って来た。
楽しげに笑うヒソカは、手に持った頭をそのままに、ある一人の男を見つめて口を開く。
「やぁ♥」
瞬間、同時に数名が動いていた。
糸を操る者、刀を抜く者、大きな拳を握る者と、一様にヒソカへ強烈な殺意をぶつけて同時に襲い掛かろうとする。しかしそれより早く本が開かれていた。
間近まで迫った時、三人の視界からヒソカが消える。移動した訳ではない。挙動が全く見えなかった。ならばと振り返った三人は背後に目を剥ける。
本を開いた団長のクロロ、そして首を持つヒソカがそこに居た。
移動したのはヒソカではなく、自分たちの方だったらしい。動揺を隠しきれない三人は制止されたことを知りつつ、抑えきれない感情を露わにし始め、中でも一人が叫び出した。
「団長ォ! なんで邪魔する! そいつはルツを殺りやがったんだぞ!」
「落ち着けウボォー」
「旅団結成時からの仲間だぞ! クソ、あいつがそんな簡単に死ぬはずは……! てめぇだけはぜってぇ許さねぇ! オレが――!」
「ウボォー」
ヒソカしか見えなくなっていた大男に冷たい声がかぶせられた。
怒気を放つ訳でもない。ただ静かで、暗い。
一切の表情を排したクロロは、ヒソカを見つめたまま口を動かす。
「少し黙れ」
たった一言。それだけで大男は言葉を失う。
他の二人も同様だった。
初めて見る団長の表情と声色で背筋がぞっとする。こんなにも冷たい目は見たことがない。しかも殺気をぶつけられていないのにこの威圧感。冷静に考えれば余計に恐ろしかった。
ちらりと首だけとなった仲間を見やり、すぐに視線が外れた。
ヒソカを見る目に感情は見られない。
怒りも表さず、殺気をぶつける訳でもない。ただ見つめていた。
三人が動かなくなり、他の者も動かないことを知って、クロロが改めて話し出す。
もはやこの場に、彼に逆らう者は居ない。至って冷静に会話が始められていた。
「オレに用か?」
「うん♥ 聞いてもらいたい話があって♠」
「一応聞こう」
「ボクを仲間に入れて欲しい♦ 資格はここ♥」
首を差し出して言えば周囲からの殺気やプレッシャーが一気に強くなる。その中でクロロは微塵も感情を見せない。静かにじっと彼を見る。
「そいつから聞いたんだな」
「ご明察♥ ちょうど用があったからついでにね♣」
「何が望みだ」
「それは言えない♠ でも役には立つと思うよ、現に答えはあるわけだし♦」
一言一言が周囲の者の怒りを煽る。特にそれが顕著なのは背後に陣取った三人だ。仲間意識が強いらしく、片時もヒソカから目を離さず、瞬きの回数まで如実に減っている。許しさえあればいつでも彼の首を胴体から切り離すだろう。危険だと感じるほどの殺気は無視できないほどであった。
しかしヒソカは全く意に介さず、同じくクロロも取り合わない。
彼らの殺気を平然と無視したまま、クロロが答えた。
「いいだろう」
「本気か団長!? こいつは――!」
「ルールに従え。今に始まったことじゃない。欠番は誰かの推薦か、元団員を殺した者を補充する。以前もあったことだろう」
「だけどよぉ、ルツは旅団になきゃならねぇ存在だったぜ! それを、こいつが……!」
「そこまでにしろウボォー。これは命令だ」
ぴしゃりと言われて大男は言葉を呑み、何も言えなくなる。
反対にヒソカは笑みを深めてくつくつ笑った。
「あぁよかった♥ 受け入れてもらえたみたいでほっとしたよ♣」
「てめぇ……!」
「それじゃいきなりで悪いけど、今日のところはちょっと出直すよ♦ みんな頭を冷やさなきゃならないようだし、ボクも血を落としてこないとね♠」
振り返って歩き出したヒソカは首を持ったまま、三人の間を通り過ぎる。
厳しい視線を物ともせずに鼻歌すら歌いかねない表情。その笑みが彼らの怒りを買っていることに本人は気付いているのだろうか。おそらく、気付いている。気付いていて笑っているのだろう。それが雰囲気で理解できて、だから手を出さずにはいられなかったのだ。
クロロに止められている今は何もすることができず、ただ睨みつけて見送るだけ。
しかし前を通り過ぎようとした時、マチだけは動いた。
思わずといった様子で手を差し出し、彼が持つ首を受け取ろうとする。
「それ、こっちに寄こしな。始末しといてやる」
「いや♥」
形相が変わって現れた憤怒をも気にせず、そのままヒソカは通り過ぎた。首を持ったまま遠ざかっていく背を見るとよっぽど殺してやろうかと思ったが、団長の手前それもできず、ただ見逃すことしかできない。痛いほどに拳が握り締められる。
「ボクの大事な友達だから♥」
ヒソカはすぐに部屋から出て行った。
団員たちは誰もがその背を見送り、それぞれ違った感情を胸に秘める。だが数名の者は秘められず、思わずといった行動に出してしまう者も多かったようだ。
部屋を出た後。ヒソカがほくそ笑むのは上手くいったと思ったからだ。
見事な物だと思う。掴む髪も滴る血も本物と言って相違ない。準備した人間は今しがた確認したばかり。勢揃いするメンバーの中で一番後ろに座っていた、小柄な長髪の人物。戦闘タイプには見えなかったが、なるほど、これなら実力も理解できる。
彼と同じ具現化系の能力者で、触った物体の完璧なコピーを作り出す能力。
素晴らしい感触はまさしく本物同然であって、感心せずにはいられなかった。
これが本物だったならばと思わざるを得ない。
妙に本物に似ているせいで、必要ではあったが、それを手にするとやはり体が疼いてくる。
本人と戦ってこうするべきだったか。
そんな気持ちになるだろうと予想していても後悔は止められなかった。
(確かに彼は強そうだったなぁ♥ でも、やっぱり彼も美味しそう……♦ うーん、あっちを立てればこっちが立たず♣)
楽しげに歩く彼は人知れず舌なめずりする。
(ま、いずれは、ね……♪)
彼はまだ諦めてはいない。一度逃した獲物を、再び狩る日はきっと来るだろう。
今はその時を待ち望み、ひとまず違った獲物を狙うことに決めたらしかった。
ヒソカが去った後の一室。
メンバーは皆、それぞれ違った反応を示していた。
怒りを表す者。団長へ異議を唱える者。表情を変えずに何も反応しない者。関係性を表すのか、それとも個人の特徴を示すのか、同じに見える表情は一つとしてない。
その中で、事の成り行きを静かに見守っていたシズクがぽつりと呟いた。
さっきとは違う本を手に取ってもページを開かず、何を考えているのかわからない真面目な表情で、空を見つめるクロロの背を見て一言。
「団長、すごく寂しそう」
その呟きを聞いた者は何も言えずにただ目を伏せただけだった。
*
暖かな日差しが差し込むような、開放的な喫茶店に二人が座っていた。
辺りに人の姿はない。閑静な町なのか、互いの顔を見るのみで雑音も聞こえてこない。
片方は男とも女とも見える端正な顔立ちの人物だった。美しい金髪は耳を隠し、うなじに届く程度。雰囲気は柔らかいがその碧眼からは警戒心が見て取れ、まだ心を許していないことがわかる。独特の衣装を身に着けた、どことなく珍しい人物である。
対するは黒髪の青年。黒縁の眼鏡をかけて髪型はわしゃわしゃと無造作。ラフな服装でどことなくだらしない人物に見え、それを助長するかのように毒気のない微笑みを称える。
二人はたまたま出会っただけだった。
ただ目的地を同じとしていて、そこまで一緒に行こうと決めただけの関係。
互いについて知るのはこれからで、ちょっとした休憩の間に知り合おうと話していたのだ。
「遺跡ハンター?」
「あぁそうだ。オレはこの世界について知りたいって思ってる」
眼鏡の青年が楽しそうに話している。
まるで子供のように目を輝かせ、語る口調も出会った時より軽い。
予想していなかった無邪気な姿にはどうにも苦笑を禁じ得なかった。
「考えてみてくれ。人間なんて普通に生きてもたかだか百年くらいが限度。だけど遺跡は、百年なんて目じゃないくらいの歴史を持ってる。何百、何千、或いはそれ以上の年月をずっとこの世界で暮らしてるんだ。きっと時を越えてでも伝えたい何かがあって作られて、長い年月を過ごしてきたんだとオレは思ってる」
「ふむ、なるほど」
「それを受け取る仕事がしたい。ここ数年、色んな学者や教授に会って教えを乞うたけど、一番はやっぱりハンターだ。情報を集めるのも簡単になるし、本格的に仕事するならやっぱりライセンスは取っといた方がいいと思ってな。それで試験を受けることにした」
「そうか。うん、私とは目的が違うが、立派な仕事だと思う」
「クラピカはどうなんだ? 何かやりたいことがあってハンターになるんだろ?」
クラピカ。それが金髪の人物の名のようだ。
問われた後で多少の戸惑いを見せるものの、拒まずに答え始める。そう簡単にべらべらしゃべることではないが、相手の話を聞いて自分だけ黙っているのも悪いと思ったらしい。
律儀な性格のようだと、仕草や表情の節々から感じ取れた。
「私は賞金首ハンターを志望する。ターゲットは一つ。四年前、私の同胞を皆殺しにした盗賊グループ、幻影旅団を捕まえることだ」
「幻影旅団?」
「知ってるのか」
青年は驚きを表しつつ頷く。
「そりゃ有名人だ。あいつら滅茶苦茶やるから噂立つのも早いし、情報だけは広まってる。ただどんな連中かは顔さえ割れてない。誰も手出しできない盗賊だって」
「そうだな。危険であることは百も承知だ」
「その、出会ったばっかでこんなこと言うのもどうかと思うけど、やめといた方がいいんじゃないか? 死ぬ確立はかなり高いぞ」
「死は全く怖くない。それよりも、この怒りがいつか風化してしまうことの方が恐ろしいんだ」
真剣な顔つきで視線を落とし、テーブルを見つめて呟いたクラピカに嘆息する。
多分、命を簡単に捨ててしまうような、危険なタイプの人間だろう。
青年はテーブルに頬杖を突き、呆れた様子で肩をすくめた。
「なんか損な性格してそうだよなぁ。命は粗末にするもんじゃないぞ」
「忠告は感謝する。しかし、私にはこうするより他はない」
「復讐か。オレもさ、復讐のために生きてるって奴見たことあるけど、楽しいもんじゃないらしいぞ。道半ばで死んだら後悔するし、成し遂げてもそれはそれで後味悪くて後悔する。どっちにしても辛い道だとは思うが」
「覚悟の上だ。私の命を引き換えにしても、同胞の無念を晴らす。少なくとも今は、それしか考えられない」
「ふーん……ま、自分で決めたことならオレがとやかく言うことじゃないけど。とりあえず、怖い顔になってるぞ。せめてもうちょっと笑ったらどうだ?」
青年に言われてクラピカはハッとし、自らの頬へ触れる。そんなに怖い顔をしていただろうか。意識してはいなかったが、相手に不快感を与えたなら悪いと思い、佇まいを直す。
苦笑した青年は溜息をつき、それからぽつりと語り始めた。
「同胞か……オレにはそういうのわかりそうにないな」
「どういう意味だ?」
「家族がいなかった。その代わり仲間がいたけど、もうずいぶん会ってないし、多分あいつらオレが死んだと思ってるんだろうな」
「なぜそんなことを。生きてるなら会えばいいだろう」
「うーん、そりゃそうなんだけど、そう簡単なことでもないと思うんだよ」
コーヒーカップを持ち上げて中身を飲む。少し冷えていたが味は悪くない。
クラピカは真面目に聞こうとしている。
引き締められた表情は驚くほど真っ直ぐに青年へ向けられていた。
以前なら苦手だったはずのそんな人間を相手に、不思議と居心地が悪いとは思わない。カップを置いて息を落ち着けた後、青年は考えながら言葉を吐き出した。
「何年も一緒に居るとな、変わってくのがわかるんだよ。それはきっと悪いことじゃないし、嫌いになった訳じゃない。だけど違和感は年々大きくなっていく。始めはただ欲しかっただけのはず。それがいつの間にか、生きるためだけに仕事してるような気になって……誰だって考えるんじゃないか? 自分はなぜ生きてるんだろうってやつ。いつの間にかオレもそうなって、自分探しの旅に出かけたのさ」
「仲間はいいのか? 君が生きてることを伝えなくて」
「それが一番難しいよな。多分怒り狂って殺しにかかってくるかも」
「過激な仲間なんだな……」
「まぁな。でもオレは好きだよ」
どんな人物なのだろうと、クラピカは想像する。けれど彼の話の中からは情報が少なすぎて読み取れず、結局は断念するしかない。
「遺跡について調べてみるとさ、人間ってちっぽけだって気付くんだ。毎日仕事して、誰が定義したのかわからない金を集めて、偉そうにしたり這いつくばってみたり、長い歴史から見りゃそんなの全部どうでもいい。ほんと、ちっぽけな物が寄り集まってるだけだ。……だけどそのちっぽけな物が寄り集まって歴史が出来てる」
「そうだな。私の恨みも、ひょっとしたらちっぽけな物かもしれない」
「で、オレの悩みなんかもきっとどうでもいいことだ」
「しかし私はそれでも、奴らを許すことはできそうにない」
「それもきっと人間だ。哲学は嫌いだが、多分そういうもんじゃないか?」
クラピカがコーヒーを口にする。何口目かで空になったカップが置かれた。
青年もすでに飲み干している。
出発の時はそう遠くないのではないかと思われていた。しかしまだ席は立たず、青年が窓の外を眺めながら言う。
「今までの生活を否定する訳じゃない。でもあのままじゃいられなかった。これはオレのわがままだ。きっとあいつらはオレが裏切ったんだって思うだろうけど、自分のためなのか、仲間のためなのか、いざその時が来れば結果は自ずとわかる。今はただ進むしかないんだよ」
自問自答するような言葉だった。
その後で空気を変えようとしたのか、パッと表情が明るくなり、青年がクラピカへ右手を差し出して笑った。朗らかな様子は、彼の心からの感情なのだと思わせる。
少し驚きつつ、その手をまじまじと見つめてみた。
「どうだクラピカ、少しくらい歴史に興味持ったんじゃないか? おまえさえ良ければ一緒に遺跡ハンターとして世界を回るってのもいいと思うが」
「いや、悪いが断っておこう。復讐するか否かを別にしても、私は同胞の眼をすべて集めて弔ってやりたい。それをするにはやはり荒っぽいことに関わるだろうからな」
「そうか。まぁ自分で決めた以上はそれを否定したりしない」
「だが……それもいいかもしれないとは思えた。ありがとう」
ずっと真剣な表情を崩さなかったクラピカがようやく笑う。
やはりきれいな顔をしている。
男だろうと思っていなければ口説いていてもおかしくないほど美しい顔だ。
「もしもすべてが終わって、まだ私がハンターを続けられる状態なら、その時は君と一緒に仕事をしてみるのもいいかもしれないな」
「だろ? せっかく出会った縁だ。オレも電話一本寄こしてくれれば手伝えることはやるぜ」
「ああ、ありがとう。少し肩に力が入っていたのかもな」
ふぅと深く息を吐いて深呼吸。
表情が柔らかくなってまるで別人のように見えた。やっと分かり合えそうだと思う。
「必死に考えてみるさ。たとえちっぽけだったとしても、人間はきっとそうすることしかできないんだろう。君の話を無駄にしないよう努力してみる」
「サンキュ。そうしてくれると腹割って話した甲斐がある」
「ハンターになる頃には、私ももっと視野を広げなければいけないかもしれないな」
「そう心配すんなよ。先は長い。試験もずいぶん厳しい内容らしいし、やってる内に自然と成長していくさ。変化しねぇ人間なんていないだろうしな」
「フッ、それもそうか」
そう言ってクラピカは穏やかに笑い、青年と笑顔を向け合う。
初対面の時より二人の間にある空気は緩んでいる。信頼していると言うには時間があまりにも短いが、信用していい人間だろう、とは思った。
過酷なハンター試験を前に良い出会いがあったと素直に思える。
クラピカの表情は見るからに柔らかくなっていて、青年はそれを嬉しいと感じていた。
ふと店にある時計を見上げれば、そろそろ予定の時間が迫っていた。
席を立つのも二人で。一緒に行くために示し合わせる。
「そろそろ行こう。船が出る時間が近付いてる」
「確か一旦クジラ島に寄るんだっけ? 面倒な航路取るよなぁ」
「ハンター試験参加者を募るんだ、仕方ないだろう。それに焦る必要はない。少なくともあの船は目的地へ近付くための物だよ」
「せいぜい酔わないように気をつけるか」
二人揃って席を離れ、会計を済ませ、店から出る。
目の前に港があった。
二人が出会うことになったのも目的地へ向かう船が同じだったため。船が出るまでの時間を潰すために話をすると決めたに過ぎない。
ただ今はそうではないようだった。
ほんの数十分の待ち時間で隣に立つのが自然となっていて、さっきより肩の力が抜けている。
いい旅立ちになりそうだ。
「ルツカ」
「ルツでいいよ。仲間はみんなそう呼ぶ」
「そうか。ではルツ、試験が始まれば我々の関係もどうなるかわからないが、互いにベストを尽くそう。競い合うことになっても手を抜くつもりはないぞ」
「あー、でもお手柔らかにな」
二人は歩調を合わせて、港へやってくる船へと向かっていく。
この先どうなるかなど誰にもわからない。
だから二人で歩いていくのだ。
おそらくこの後、ハンター試験でゴンたちと出会い、主にクラピカと協力しながらプロハンターになることでしょう。
ゆくゆくはヨークシン編で旅団との再会もあり、クラピカのこともより深く知っていく。
その時彼は外部から蜘蛛を守る者として動き、同時にクラピカを説得。自分を餌に蜘蛛を殺させないよう動くのではないでしょうか。
原作でも復讐に一区切りつけられたように思えるので、ウボォーは死ぬかもしれないけど、説得すれば応じる部分もあるかもしれない。
幻影旅団で、だけど生粋の緋の眼を持っている。
そんな人間が居たらどうだろうと思った次第でした。