一人暮らしを始めた僕の高校生活はバラ色でした。 作:チャンドラ=グプタ
「き、気持ち良い……」
俺の肉棒が愛子のマンコの中に入っている。
信じられない光景である。
「お兄ちゃん、気持ちいいよぉ……」
愛子は気持ち良さそうに甘い吐息を漏らしていた。
俺はゆっくりと腰を前後に動かし、愛子の膣を突いた。
「ん……ん……」
突くたびに愛子は喘ぐような声を出す。その可愛らしい声はさらに俺の欲情を昂らせた。
それにしても、愛子の膣の中はものすごい気持ち良い。
例えるなら、肉棒に無数のイソギンチャクがまとわりついているかのようである。
身体の奥底から、種を残すための液体がどんどん肉棒に込み上げてくるようで、すぐに射精寸前まで達してきた。
「お兄ちゃん、もっと突いて……」
俺は無言のまま頷き、さらに腰を突く速度を速めた。
パン、パンという音が部屋の中に鳴り響く。
「いい……いいよ、お兄ちゃん……」
さらに、愛子のおっぱいを手で揉むことにした。
手と股間。
両方から至福の感触が伝わる。
「愛子。俺、もうイキそう」
「うん、一緒にイこう……」
全身の力が抜けていくような感覚が訪れた。肉棒から白濁液が放出されるが、コンドームをつけているため、その液体は愛子の膣内に届くことはない。
性液を出し尽くし、すっきりした肉棒を抜くと、愛子の割れ目から大量の潮が吹いた。
「あぁ……」
愛子は口元を抑え、身体を痙攣させながら潮を吹き出し続けた。中々の勢いであり、俺の顔にいくらかかかった。
「愛子、いっぱい出たな」
「うん」
愛子のマンコに目をやると、潮を吹き出したせいで、ビッチョリと濡れていた。
ぺろっと、愛子のマンコを舐めた。
「ひゃぁ……!」
さらに舐め続けると、気持ち良いのを我慢するかのように、愛子は蛇のように身体をクネらせた。
しばらく舐め続けていた俺だったが、舐めるのを止めると、愛子はこんな願いを言ってきた。
「お兄ちゃん、もう一回しよ?」
「そうだな」
◇◇◇
「なんていうことなの……」
優馬くんの家に合鍵で忍びこんだ私はとんでもない光景を目の当たりにしていた。
優馬くんが妹とセックスをしている。
「お兄ちゃん! すっごい! もっと突いて!」
「ああ……分かった!」
まるで何かに取り憑かれているかのように、腰を振り続けていた。
私とのセックスよりも数倍も気持ち良さそうである。
私は悔しいのを耐えるために、下唇を噛んだ。
優馬くんがセックスをしているのは、自分の妹。
本来であれば、身体の関係を持つことは許されない存在である。
それなのに、優馬くんはとても気持ち良さそうに性行為をしていた。
私は悔しくて仕方がなかった。裏切られたという思いでいっぱいになった。
「あ、愛子……い、イく!」
次の瞬間、二人は他の部屋の住人に聞かれることなどまるで御構い無しとばかりに、絶頂に達した声を出した。
私は優馬くんとセックスする時、いつも聞いているはずなのに、その声はまるでホラー映画に出てくるやばいモンスターの呻き声のように感じた。
「優馬くんのバカ……」
二人には聞こえないようにポツリと呟き、私は部屋を後にすることにした。
トボトボとした足取りで自分の部屋に向かうと、途中で綾女ちゃんと出会った。
「あ、薫さん! お疲れ様です!」
「お疲れ様。今帰り?」
「はい。部活帰りに本屋に寄ってたら遅くなっちゃいました!」
綾女ちゃんは右手に本屋で購入したと思われる袋を持っていた。
「本屋で何か買ったの?」
すると、綾女ちゃんはここぞとばかりに目をキラキラと輝かせ、顔を近づけた。
「はい! 『筋肉モリモリマッチョの男に脅されています。』の最新刊を購入したいんです。すっごいんですよ、この話! 薫さんはBLとかに興味ありますか?」
「いや、あんまりないかな……」
そう答えると綾女ちゃんはしょぼーん(´·ω·`)としたような表情になった。
男同士の恋愛ものについては、私はあまり理解を示すことができなかった。
決してBLにのめり込む人を悪く言うつもりはないが。
「そうですか……でも、もし興味が湧いたらいつでも言ってください! 貸しますから!」
「ええ、分かったわ」
綾女ちゃんと少し話した後、自分の部屋へと戻った。
すぐさま、私はベッドの上にダイブする。
「うぅ……優馬くん、ひどいよぉ……」
先ほどの光景を思い出すと涙が溢れてきた。
せっかく付き合って楽しくなってきた頃だというのに、他の女(しかも自分の妹)とセックスに興じるなんて、あんまりじゃないだろうか。
十五分ほど泣き続けていると、スマホから着信音が鳴ったことに気が付いた。
画面を確認すると、瑠夏さんからLINEが届いていた。
――薫さん、お疲れ様です。今度のGW、良かったらみんなでまたビーストファンタジーしませんか? アップデートされて、新しい街にいけるようになったらしいですよ!
ビーストファンタジーか。確かに楽しかったが、今は優馬くんと合わせる顔がない。
断ろう。
スマホで返信文を書こうとした時だった。
ピンポーン。
扉からインターホンの音が聞こえた。
「はーい!」
玄関の扉を開け、外で待っていたのはサガワな配達人であった。
「宅配便です。こちらにサインをお願いします」
宅配便? 何かを頼んだ記憶はなかった。少し、不思議に思いつつも、私は配達物を受け取ることとした。
配達物をリビングまで運んだ。配達物の中身は中々重かった。
緊張しつつも、箱の中身を開けた。
中に入っていたのはVRゴーグルであった。ビーストファンタジーで使う時のものと似ているが、デザインが微妙に異なっている。
サイズは全体的にコンパクトになっており、ゴーグル部分がかっこよくデザインされて、近未来感を感じさせるものであった。
さらに、箱の中には手紙が入っていた。
――ビーストファンタジーをクリアされたあなたへ、こちらの非売品のゲームを配布します。クリアした方には『幸福な世界』を提供いたします。
幸福な世界。
あまりにも胡散臭い手紙に、思わず苦笑いが溢れるのだった。