※この作品はR-18です。

一人暮らしを始めた僕の高校生活はバラ色でした。   作:チャンドラ=グプタ

48 / 57
ふたなり冒険者と魔王の娘その1

 ユウマという冒険者と壮絶な戦いを繰り広げた我はこの『ビーストファンタジー』の世界で平凡な毎日を過ごしていた。

 今日も我は城の訓練場にて、部下と修行をしていた。

 

「マジックバレット!」

 

 我の得意技、黒い魔弾――『マジックバレット』を我の部下であり、褐色肌と大きな二本のツノが特徴である部下のポックに発射した。

 

 ポックは父上の直属の部下であり、強さは我と同じくらいである。

 

 

 

「やりますな! ヴィネ様! 私も手加減なしでいきます!」

 

 ポックは黒い魔法陣の中から三叉の槍、『トライデント』を取り出した。

 

「こい!」

 

「はい! 『デス・バイオレット・スティッチ』!」

 

 ポックは漆黒のオーラを身に纏い、トライデントで我に突き刺しに来た。

 

 この技を喰らったらさすがの我も大ダメージである。

 

「ふはははは! 面白い! 行くぞ! 『ハイパーマジックバレット』!」

 

 ありったけの魔力を込めた黒い魔弾をポックに向けて発射する。

 

 魔弾とトライデントはぶつかり合い、力勝負の膠着状態となった。

 

「ぐぬぬ……」

 

「ぐ……」

 

 巨大なエネルギーのぶつかり合いにより、激しい爆発を引き起こした。

 周囲に爆風が吹き上がる。

 

「ぐあ!」

 

 我とポックはお互いに壁際まで吹き飛ばされ、背中を強く強打した。

 

 

 

「いてて……勝負は引き分けだな」

「そうですね、ヴィネ様」

 

 訓練場がボロボロになったため、修行を中断することにした。

 

 

 

「最近、冒険者の奴ら攻め込んで来ませんね」

「そうだな」

 

 ユウマとの戦闘後、めっきりこのお城に冒険者が来なくなった。

 まぁ、平和なのは結構なことなのだが、正直なところ毎日暇でしょうがない。

 ミチルのやつも忙しいのか連絡が来なくなった。

 

 

 

「ヴィネ様、ポック様! 大変です! 冒険者がやって来ました!」

 

 門番兵が慌てた様子で冒険者が攻め込んで来たことを伝えた。

 

「そうか、よし! 我が直々に向かおう!」

「ヴィネ様、ここは私が」

「いや、最近戦いに飢えていてな。ここは我に任せてほしい」

 

 ポックは悩んだような表情を見せたがやがて、

 

「分かりました。ご武運を」

 

 と我が向かうことを認めた。

 

 

 

 城門の前に向かうと、そこには見知った顔がいた。

 

 

 

「ヴィネちゃん! 久しぶり!」

 

 なんと、訪れたのはミチルであった。

 ミチルは最後にあった時と同じような踊り子の衣装を着ている。

 

「み、ミチル! 久しぶりだな!」

 

 ミチルは我の姿を見るや否やぎゅっと抱きついてきた。

 相変わらずミチルの身体はムニュっとして柔らかい。

 

「や、やめろ……ミチル……」

「えー、照れてるの? 可愛いなぁ」

 

 ひとまず我はミチルを我の部屋に案内することにした。

 

「ミチルは何か用事があって来たのか?」

「うん、実はそうなんだ。倒すのを手伝って欲しいモンスターがいるんだよね」

「モンスター?」

 

 ミチルが一緒に倒すのを協力してほしいというモンスター。

 ミチルは我から見てもかなりの腕前を持つ冒険者である。

 

 相当強いモンスターなのだろう。

 

「うん、『フェンリル』っていうモンスターなんだけど、協力してくれないかな?」

「うむ、良いぞ。最近、特に何もすることなくて暇だったからな」

「良かったありがとう!」

 

 我がモンスター狩りに協力することを承諾すると、ミチルは嬉しそうに笑顔を綻ばせた。

 

「ああ。それじゃ、早速向かうか」

「待って、ヴィネちゃん。実はもう一つ、目的があって来たんだ」

「なんだ?」

 

 すると、なんとミチルは突然衣装を脱ぎ出した。

 

「な、何をしているのだ!?」

「見て見て!」

 

 ミチルは全裸姿になった。

 ふっくらとした胸、きゅっとしたくびれ、ツルツルの股下は同姓の我が見てもドキドキする。

 

 そして、驚くべきことにミチルの股下には細長い物体が生えていた。

 

「そ、それは……」

 

 父上が生やしているものであった。

 本来であれば女性には生えないものだ。

 

「うん! おちんちんだよ! ビーストファンタジーのアップデートでつけれるようになったんだ!」

 

「そ、そうか……」

 

 堂々とその長いものをプラプラさせるミチル。

 マジマジと見るのも恥ずかしいので目を背けた。

 

「ヴィネちゃん、何恥ずかしがってるの! ちゃんと見て!」

「し、しかし……」

 

 見てと言われても、恥ずかしいものは恥ずかしいのである。

 

「せっかく、おちんちんが生えたんだし。すごいことしよう……ね? ほら、ヴィネちゃんも脱いで」

「う、うむ……」

 

 ミチルに脱ぐように促され、渋々我も身につけているドレスとタイツを脱ぎ去り、全裸になった。

 

 

 

「さてと……それじゃしようか」

 

 我とミチルはお互いに濃厚なキスを交わした。我の胸とミチルの胸がぶつかり合い、自分の胸からミチルの胸の心地良い感触が伝わってくる。

 

 ミチルのキスはなんというか、不思議な安心感がある。

 

 まるで体全体がミチルで包まれていくような――そんな感覚だ。

 

 

 

 キスを止め、整ったミチルの顔を見つめる。ミチルは小顔で色白で本当に可愛らしい。

 しかし、視線を下に向けるととミチルの股下には大きな肉棒が付いている。

 そのギャップが堪らなく興奮する。

 

「ねぇ、ヴィネちゃん。私のおちんちん挟んでくれない?」

「う、うむ。やってみる」

「あと、ヴィネちゃん。ちょっと『おちんちん』って言ってみて」

「な……なななな! 何故だ!」

 

 自分の身体がなんだか熱くなっているのが分かった。自分の血が沸騰しているようであった。

 

 

 

「言って欲しいから。ねぇ、お願い。ちょっと言ってみて」

「うぅ……お、おちんちん」

「え? よく聞こえなーい!」

 

 ミチルはワザとらしく耳に手を当てた。

 

「お、おちんちん!」

「もう一回! もう一回!」

 

 ミチルはパンパンと笑いながら手を叩き、再び『おちんちん』と我に言わせようとした。

 

「ミ、ミチルの……おちんちん!」

 

 涙目で我が言うと、ミチルはゾクゾクとした表情で大きく剃り勃ったグロテスクな肉棒を我の前に突き出した。

 

「よくできたね! それじゃ、挟んでくれる?」

「う、うむ……」

 

 ミチルの言う通り、我は自分の胸でミチルの肉棒を挟んだ。

 

 

 

「はぁ……す、すごい……ヴィネちゃんのおっぱい、すごく気持ち良い」

 両手で胸を押さえ込み、肉棒に圧力を掛けていく。

 段々と肉棒が熱くなっていくのを感じた。

「ねぇ、ヴィネちゃん。ちょっと上下に動かしてくれる?」

「わ、分かった」

 

 ミチルに言われた通り、上半身を上下に動かしていく。

 

 谷間からミチルの肉棒が出たり、入ったり、出たり入ったり……なんともエッチな光景であった。

 

「しゅ、しゅごい……これが男の子の感覚なんだ……」

 

 ミチルは息を荒くさせ、口からは涎を垂らし始めた。やがて、

 

「あぁん! もうだめ! イキそう!」

「え……うわ!」

 噴水のように白い液体が高らかに跳ね上がり、我に顔と胸にぶっ掛かった。

 

「み、ミチルから出た液体、すごいヌルヌルなのだ……」

 

 飛び出た液体は不思議な匂いがした。

 食べ物で例えるのであれば、クラーケンの丸焼きに一番近いか。

 

「ねぇ、ヴィネちゃん。ここに入れて良い?」

 

 ミチルは我の股下にそっと触れて来た。我の割れ目部分からしっとりとした液体が出ており、ミチルに触られ、電撃を流されたかのような感覚が迸った。

 

「あ……」

 

 気持ち良くて思わず変な声が出てしまう。

 

「ヴィネちゃんのおまんこに入れたいの」

「う、うむ……」

 

 我は部屋に置いてあるシベラの郊外にある魔力の樹で作られた高級ベッドに寝っ転がった。

 

 そして、ミチルが挿入しやすいように股を開く。

 

 ミチルはぺろっと我の股下を舐めた。

 

「あぁん……」

 

 背筋がなんだかゾクゾクとしてきて心地良い。ミチルは何度も何度も我の股下を舐めた。

 

「ミチルちゃんの愛液、すごく美味しい。それじゃ、入れるね」

 

 ついにミチルは我の股下に大きな肉棒を入れた。

 

「ぐ……」

 

 一瞬、鋭い痛みが走り、目頭に涙が浮かぶ。

 

「痛い?」

「す、少し……だが大丈夫だ。続けてくれ」

「うん、分かった」

 

 ミチルは頷くと、挿入を続行した。ズブズブズブと肉棒が奥まで挿入される。

 

「それじゃ、動くね」

 

 そう言うと、ミチルは腰をゆっくりと動かし始めた。規則正しいリズムで腰を振る。

 痛いだけだった我の股がだんだんとむず痒いような気持ち良さに変わっていた。

 

 

 

「あ……ん。あ、あぁん……い、いいのだ。ミチル。もっと……もっと激しく突いて欲しいのだ……」

 

「うん、分かった」

 

 さらにミチルは早く腰を振る。股下はすでに液体がぐちゅぐちゅという音を立てている。

 

 実に気持ち良い。

 今まで胸を揉み合ったり、キスをしたり、股下を擦り付けあったりしたことはあるが、ミチルとの行為がこんなに気持ち良いのは初めてである。

 

 父上から人間はよく今のような行為をすると言っていたが、その理由が良く分かった。

 

 こんな快楽。一度、体験してしまえば病みつきになる。

 

「ヴィネちゃん。私もうだめ、イっちゃいそう……」

「いいのだ……イっても」

 

 そして次の瞬間、我の中に熱いドロドロとした液体が注ぎ込まれていくのが分かった。

 

「あぁ……ひゃあああぅん……あぁああん……!」

 

 我は身体を仰け反らせ、思いっきり叫んでしまった。ミチルは全てを出し尽くした後、肉棒を抜いてベッドの上に横たわった。

 

「ヴィネちゃん……すごく気持ち良かったね♡」

「うむ……」

 

 ミチルは我の頭をポンポンと撫でた。ミチルに頭をポンポンされていると安心する。

 

 

 

 すると、部屋の外から何やらドタドタドタという誰かが走っているような音が聞こえた。

 

「ヴィネ様! どうされました! 今の叫び声は一体……」

 

 なんと、ノックもせずいきなりポックが我の部屋の中に入って来た。

 

「え……」

「あ……」

 

 ポックは全裸の我の姿を見て、唖然としたような表情となった。

 

「すみません! 私は何も見ていません! はい! そう、何も見ていませんとも! ヴィネ様が人間と淫らな行為をしていたなんて、私は見ていませ……」

「貴様……スーパーマジックバレット!!!」

 

 

 

 ポックを気絶させた後、我は奴に記憶の一部を消去する魔法を掛けた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。