※この作品はR-18です。

104期の同期に逆レされた件   作:オールF

5 / 10
8月に入ってやっとまともな休みが貰えたので……。やっぱりインスピレーションが湧いてきた時にメモるのは大事。


夜の訓練兵宿舎にて

 

 真夜中の訓練兵宿舎───────。

 ウォールマリアが陥落してから早5年。壁内に残された人類は巨人によって大地を奪われたという事実を実感し、家族や友を失くした痛みは消えずに、彼らの心の中で煌々と燻っていた。

 訓練兵たちはそんな負の連鎖を断ち切るべく、今日も教官からの指導を耐え抜き、宿舎内の蝋燭が消える頃には兵士のほとんどが身体を休めていた。窓の外は真っ暗で、蝋燭の火は既に消えており、時折雲の切れ目から月明かりが差し込む。

 そんな時に青年は恨めしい目を向けながら、自分を椅子へと拘束したユミルという同期の女性兵士を見た。

 

 

「ええい、夜も訓練があるというのに……どういうつもりだ君は」

 

 

 青年が視線をあげると、同じく自身を縛り付けた張本人が青年の顔をじっと見つめるように、彼へと目線を下ろしている。

 

 

「なに、アンタに言いたいことがあってな。優等生くん」

 

 

 不機嫌そうな、からかうような。どちらとも取れる笑みをユミルは浮かべていた。

 

 

「なんだ?」

 

 

 こんなことをしなければ言えないこととはなんだと青年は首を傾げた。

 

 

「アンタさ、ウザイんだよ。私の邪魔ばっかりしやがって。いい加減限界なんだよ」

 

 

「……? なんのことだ?」

 

 

 ユミルの言っていることは青年にとっては意味がわからず、完全な八つ当たりではないかと思えるものだった。しかし、ユミルはしっかりと理由を話していた。

 ユミルにはクリスタ・レンズという同期の女性兵士を憲兵団にするために、成績を操作して彼女を卒業試験までに成績10位にするという目的があった。憲兵団への入団資格は卒団式で発表される成績上位10名に名を連ねる必要があるのだが、残念ながらクリスタは知能も身体能力も凡人並で、成績上位者には届かないというのがユミルの見解であった。

 届かないのならば届くように教官の評価を変えてやればいいと考えたユミルだったが、残念ながらキース・シャーディスという男は堅物だ。金銭には困っていないし、見た目から性的欲求があるようにも思えない。

 なので、ユミルは手段を変えた。クリスタの成績が上がるように、他の訓練兵の成績を落としてやればいいと。だが、そこで次に邪魔になったのが目の前の青年というわけである。

 

 

「アンタに身に覚えがなくても私にはあるんだよ」

 

 

「そんな理不尽な」

 

 

「アンタが私の言う通りにするってなら、すぐに部屋に返してやるよ」

 

 

 そう言われて、青年はユミルの話を聞くことにした。聞かざるを得ない状況ということもあったのだが。

 

 

「お前、これ以上目立つな。訓練に顔を出すな。失敗しろ。腹壊せ。あとは、そうだな……」

 

 

「本当に君は何を言っているんだ……?」

 

 

 おそらく、自分以外の男性兵士もこの状況に陥って、こんなことを言われたら語気は異なれど同じことを言うだろう。心底分からないと青年は呆れにも似た表情を浮かべると、ユミルは先程と余り変わらない顔で口を開いた。

 

 

「まぁタダってわけにはいかないと思ってたし、その反応は当然だよな」

 

 

 だからさとユミルは熱と湿気の籠った息を青年の耳元に吹きかけながら囁いた。

 

 

「お前も、溜まってるだろ?」

 

 

「は?」

 

 

「無理すんなって、お前も男だからな。クリスタみたいな可愛い女が近くにいたら、そうなるのは当然だよな」

 

 

「クリスタがどうかしたのか?」

 

 

「それにサシャも馬鹿だけど体つきは悪くない。アニも顔は怖いがあれはあれで結構綺麗なんだぜ? ミカサは……まぁ触れぬが吉ってやつだが、ニーナとかと夢見たい気持ち、あるだろ?」

 

 

「ないが?」

 

 

 まぁ、そん中で1番可愛いのはクリスタだがなと青年の反応には目もくれず、聞いていないユミルはゴソゴソと青年のズボンを下ろし、さらにパンツも下ろしていく。

 

 

「何をしているんだ君は!」

 

 

「おっと、大きな声出すなよ。……って言っても夜にこんなとこまで来るやつはいねぇし、好きにしろよ」

 

 

 宿舎内とはいっても、ユミルが金目当てに探索していた時に見つけた立体機動装置の予備やガスを置いている倉庫であり、置いているものが兵団でも貴重な兵器ということもあって、部屋の造りは頑丈になっている。そのため、中の声は漏れにくく、また夜間にこの部屋に訪れる人間が少ないことは、ここ数日の調査で判明してるためユミルに焦りのようなものは見られない。

 

 

「まぁ互いに気持ちよくなれるし、いいじゃねぇかよ。約束はもちろん守ってもらうが」

 

 

 そう言いながら上目遣いに青年を見たユミルは指先で金玉を転がしながら、手のひらで竿の筋を擦る。

 

 

「くっ……」

 

 

「ふっ、なんだよ訓練以外のことには興味ありませんって顔していて、しっかり勃たせてんじゃねぇか」

 

 

 はち切れんばかりに脈打つペニスを擦りながら、ユミルはやや興奮した面持ちで青年を見つめる。青年にとっては男性器に刺激を加えられた故に起きた生理現象なのだが、今のユミルにとってそんなものは知ったことでは無い。

 ユミルは青年の膝の上に座りながら細く小さな手で愛撫を続けていく。ペニスに触れている手つきといい、男のズボンやシャツを脱がすことにも慣れたような所作に青年は違和感を覚えた。

 

 

「どうした? もう出そうってか?」

 

 

「いや────」

 

 

 同年代の女性が娼婦のように男性を誘惑(拘束)し、約束を取り付けたいからと、なんのためらいもなくこんなことをするだろうか。青年はユミルの過去を知らない。それはユミルに限った話ではないが、これからも共に戦っていくことになるであろう仲間のことを知らないというのは、不誠実ではないかと青年は改めてユミルの方を見た。

 

 

「なんだよ、急にじっと見て」

 

 

「君は、こういうことには慣れているのか?」

 

 

「まぁな。嫌いじゃないし、お前みたいに普段強がってるやつの顔が歪むのも見れるしな」

 

 

 言いながら、手のひらを裏筋側から移動させ、亀頭を優しく包み込むと、青年のペニスが再びビクビクと大きく脈打つ。先程よりも血液が下半身に集まっており、手を動かすのに合わせて、ユミルの身体が揺れる。細身で訓練によりしまった身体をしてはいるが、彼女も女性であり、肉付きの柔らかな尻肉が太ももに押し付けられる。

 

 

「ほら、早く出せよ」

 

 

「ぐっ、そう、言われてもなッ……!」

 

 

「だったら……」

 

 

 ニヤリと口角を上げて、細い指が竿全体を握りしめ動きを加速させていく。さらにユミルの右手は青年の上着の中へと入ると、青年の乳首を刺激した。

 

 

「ちっ、反応無しかよ。つまんねぇな」

 

 

 悪態つくユミルに対して青年は心の中で胸をなでおろした。神経の集中しているペニスに比べれば、乳首が少しいじられたくらいでは感じない、が、乳首をつまみ上げれ、左の手のひらがカリを何度も刺激するのに、時折うめき声のようなものを上げてしまう。それがユミルの嗜虐心をくすぐり、青年のペニスを擦るスピードを早めると───────

 

 

 

「ははっ、やっと出したな!」

 

 

 びゅるっ! びゅっぐっ! びゅるるっ!! と勢いよく発射された精液にユミルは満面の笑みを浮かべた。青年の意思とは裏腹に、精を解き放つ悦びに大きく脈打つペニスを、ユミルは優しく扱き続け、精を吐き出させる。

 

 

「うわ、お前すげぇな……どんだけ溜めてたんだよ」

 

 

 青年の射精量にやや引きながらユミルはそう口にすると、これを腟内に射精されたらと考えて本能的に喉を鳴らした。厚い壁に閉ざされ、立体機動用のガスの匂いが染み付いた部屋内に青臭い精臭が重なって、普通なら気分が悪くなるはずが、何が面白いのかユミルは微笑みを浮かべたままであった。

 

 

「おいおい、あんなに出したのにまだデケェなお前の」

 

 

 一旦精液を全て吐き出しきった肉棒を弄りながら、暗闇の中でも翡翠に光る瞳を見据えたユミルがそう口にする。そして、彼女は精力もあり、大きさも太さも歴代トップクラスの青年のイチモツに興味を持ったのか、再び耳元で囁いた。

 

 

「フェラ、してやるよ」

 

 

「フェラ?」

 

 

 ユミルが腰を浮かせて耳元でそう口にすると、そのまま青年の顔色を窺う。そばかすのついた中の上くらいの顔ではあるがら上気した顔色は、他の男性から見れば蠱惑的に映っただろう。

 青年の理解が及ばないまま、ユミルは背中を向けカッターシャツのボタンを開ける。胸元をはだけさせ、青年の足の間にひざまつくと、黒髪を揺らし、熱を帯びた吐息を青年の肉槍へと吹きかける。

 

 

「れろ……ペロッ、ペロ……」

 

 

 小さい口を大きく開けると、艶めかしい色をした下の先が出てきて、それは青年のペニスの裏筋をゆっくりと這い回っていく。肉槍に添えられた小麦色の手がユミルの思うままに動き、亀頭の隅々まで舐め回され、彼女の涎に濡れていく。

 

 

「れろ、れろ……れろぉ……」

 

 

 時々青年に視線を向けながら、生暖かい舌がペニスを舐めていく。

 

 

「ひょうだ? きもひいいか?」

 

 

 舌をペニスへと伸ばしたまま青年に問いかけたユミルは、頬が赤く染る程に奉仕を行う。ユミルの興奮が高まると共に雄の本能が青年の肉先からびゅくっと先走り汁を出させる。

 悔しいが気持ちいいと青年が声に出さずとも、押し殺した隙間から溢れる声に、ユミルは青年が悦んでいることを察すると一旦、舌先を離した。

 

 

「この程度でまだイクなよ?」

 

 

 そう言うと、亀頭の先端を口に含み、小さい唇で挟むようにしながら、ちゅるちゅると水音響かせて、睾丸から生成された精液を吸い出しはじめる。

 

 

「ちゅう、ちゅぱ、ちゅるっ!」

 

 

 くわえたままチロチロと舌を蠢かせて、鈴口を舐めまわし、先走り汁を舐めとっているかのような動きに、青年は強い射精欲求がせり上がってきているのを感じる。

 

 

「ぐあっ……ぐぅっ!」

 

 

 思わず出てきた呻き声に加え、青年は腰が跳ね上がらせる。それを抑えるようにしてユミルの唇が前後に動き、肉竿を扱く動きがより激しくなっていく。すでに限界を迎えていた青年のペニスは大きく戦慄くと、肉先から再び精液を吐き出した。

 

 

「んぅ、んっ、んぐっ、んぅぅっ!」

 

 

 びゅぐっ! びゅるるっ! びゅっ! びゅぅっっ!! と肉棒の先端をユミルの口の中に挿入したまま、青年は勢いよく精を解き放つ。

 柔らかな唇が亀頭を包み込み、精液を零さないようにして、彼女の口が窄められて小さな喉が溢れる精液を嚥下するように蠢いていた。

 

 

(こいつ、まだ、でて……っ!)

 

 

 射精によって大量の精液が肉槍を駆け上がり、鈴口から吐き出されていく。

 ユミルは2度目の射精にも関わらず、先程と全く変わらない量と濃度の精液を出したことに驚きを隠せないでいた。激しい背徳感に焼けつけそうな快楽が彼女の身体に駆け巡る。

 唇から精液の混じった涎の糸をペニスに絡みつかせたまま、蕩けた牝の目になった瞳で青年を見ながら、ユミルは口を開いた。

 

 

「このまま終わりってのも……味気ないよな?」

 

 

 僅かに頬を染めながら、はにかんだユミルは精臭のする息を漏らしながらそう口にした。




ユミルは個人的に好きです。乳もまぁまぁで、後腐れない感じがすこすこ。いちばんすこなのはジャン、ヒッチ辺りかなと。
あとはミカサとニーナ、ヒッチくらいか。リコさんとペトラの歳上もありよりのありかもしれないと思いつつ今回はここまで。
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