「湯殿を用意しろ。」
庭の片隅でティファを見つけたハドラーは、温める様にローブの中に入れてしっかりと抱きしめ、執事・ラーハルトに湯殿を用意させる。
湯船ではなく湯殿・・・・これは相当お怒りか。
「畏まりました。暖炉に火をつけてありますればしばしそちらでお寛ぎを。マァムが今紅茶を用意させていますが・・」
「それはいらん。湯殿の用意が出来たら知らせに来い。」
「畏まりました。」
ハドラーはこの館の構造を熟知している。故にラーハルトも案内はせずに、直ぐに湯殿の支度に取り掛かりに行く。
この館には二つの風呂スタイルがある。
館の主ティファが専ら入るのは精々二人は入れるほどの大きさの真鍮製のバスタブで、時折ハドラーと、本当に極偶にだがミストバーンと二人で入る。
その時も睦あいながら入るので当然ラーハルトもマァムも席を外す。
もう一つの湯殿の方は、この館を大魔王がティファに下賜した時に、寛いでのんびりする様にと与えられたのだが-あまり-使われない。
一人か二人はいるだけのなのに、使うのはどうなのだと。
とは言えこの湯殿のは所謂温泉であり、源泉から常時ひいている内に湯殿の湯を溜める所に入る頃には適温になっていて、使った後に掃除をするくらいであまり手間はかからないがティファは使いたがらない。
一人であれば広い浴場にポツンと入っていると気が滅入り、恋人達と入るのも好きではない。
特にハドラーは、湯殿であれば相当な事をするから湯殿は嫌いになった。
「・・・・・う?」
パチパチと、薪が爆ぜる音にティファは目を覚まし、次第に周りの状況に気が付き温かいのに血の気は引いていく。
「気が付いたか。」
「・・・ハド・・・」
別れる算段していた本人に温められている不味い状況に。
「何故あそこにいた?」
「う・・・・・」
「俺の見合い話が原因か?」
「・・・・・・・・」
問いただしても貝のように口を噤むティファに、ハドラーは溜め息を吐く。
何か言いかける前に、扉がノックされた。
「ハドラー様、湯殿の御支度が整いました。」
「ご苦労、当分下がっていていいぞ。」
「畏まりました。では」
湯殿⁉・・・・あぁ、いや・・・・・行きたくない
「そんな顔をするな。」
しかめ面になったティファを、ハドラーは優しい声を掛ける。
声だけは優しく、ダークルビーの双眸は、危険な色を孕んでいる。
この声と表情になった時のハドラーから逃げる術がない。
「あぁ!!!いやだハドラー!!!」
「こんなに色づいた体をして今更そんな事を言われて誰が本気に等するのだティファ?」
湯殿は嫌だ!ハドラーはここで私を抱く時いつも菊の座まで使うから嫌いなんだ!!
大量の湯を常時流せるように此処の排水は確りとされ、多少の汚物など直ぐに下水に流せる。
つまりティファの菊の座に一物を入れる前段階で入念に-中-を洗おうとも直ぐに排水されて清潔を保ちながらティファの全てを存分に堪能できる。
胡坐を書いた膝の中にティファを閉じ込め、手に石鹸の泡をたっぷりと付けたハドラーの両の手は、ティファの体の感触を楽しみながらニチュニチュとそこかしこを洗ってやる。
「ふぁぁう!!ひゃう!」
細い腰つきを楽しみながら下腹部をそぞろに撫でればいともたやすくティファの体が揺れ動て嬉声が上がるのをニンマリとしながら楽しみ、ティファの両胸を救い上げながらコリコリと乳首を弄ぶ。
柔らかく潰す様に、乳首がツンと張り上がるまで優しく揉みしだき育ててやる。時に扱き上げてやれば、ティファの体は面白いように跳ね上がる。
白い体は、まるで白魚の如くその身を跳ねさせ俺の目を楽しませてくれるではないか。
「あぁ!や・・・ハド、お胸ばかり弄らないで!駄目なの・・」
「ふむ、胸だけでは物足りないというのか?ではここも共に弄った方が良いかのか?」
乳首を弄られすぎると秘唇の奥が、引き攣れる様に疼くのが嫌だというティファの言いたい事を知りながら、ハドラーは素知らぬ顔で惚けてみせ、左手で絶えまなく乳首を育てながら、右手でティファの秘唇を覆い、中指で秘玉をゆるゆると撫で始める。
乳首を優しく嬲られ、秘玉もトロトロと秘唇から溢れる秘蜜を使ってゆるりと撫でられる淡い快感に、ティファは怯える事無く浅い快楽を堪能し始める。
「ハド・・・気持ちいい・・・」
コリコリと乳首を責められるより、ティファは浅い快楽を好む。ゆっくりと高みに昇り、少し達するだけでティファは満足なのだが、恋人達がそれを赦す事は滅多にない。
いつでも思い思いにティファを抱き、極限まで追い詰め愉しんでいる。
「ふぅう!はぁああん!」
今日はそれを赦してくれると、ティファは期待し、そして軽く達しぐったりとハドラーの胸に寄りかかる。
今日はこれでいいのだと内心喜んだが、直ぐにそれは裏切られる事になる。
「や!!ハドラー⁉」
このまま泡を流され、湯船で温まって終われると思っていたティファの菊の座にハドラーの太い人差し指が侵入し、中を掻き出し始めた。
ティファは菊の座を使われる事を何よりも嫌がるのを承知して。
これは罰だ。勝手に自分の幸せとやらの為に、自分と別れようなどと考えたティファへの罰。
そして自分の恋人が終生誰であるのかを全身に刻み込むため。
ハドラーの人差し指は容赦なくティファの菊の座を抉る様に穿る。
先程は、一度軽く達せさせた方が、ティファの体に余計な力が入らないのをハドラーも熟知しているから、浅く達せるのに過ぎない。
逃げ出そうにも体に力が入らないティファは、ハドラーの足の間から出る事は叶わず、体が前に泳ぐように動いたのみで、そのせいでハドラーに尻と菊の座を突き出す格好になり、好都合だとハドラーはにんまりと嗤い、ティファの耳に近づき詰り始める。
「嫌だと言いながらもいい格好になったものだなティファ。そんなに俺に菊の座を穿ってほしかったのか?」
「や!違うの!!」
「違うのか?ふむ、其れではお前の体に聞いてみよう。-上-の口は嘘を吐く事が多々あるが-下-の口達の方が正直であるからな。」
下の口達両方に聞くというハドラーの宣言に、ティファは青褪め手をついて這い蹲って逃げようとするのをハドラーが許さず、苦も無く捕らえられのしかかられる。
ぐちゅぐちゅと音を鳴らしながらティファの菊の座を掃除していくが、汚れはさしてなく、茶色い物も液体も直ぐに透明な汁が流れるだけとなった。
ティファの食生活活が、如何に細いものであるのかが窺い知れる一端であるが、其れは後回し。
菊の座まで慰みものにして久しく、ティファはそこからでも充分に快楽を拾う術を身体が覚えてしまい、本人の意思に反して身体は与えられる快楽に喜びビクビクと揺れている。
その様が恥ずかしいと、せめて声を上げまいと左手の甲で口を押さえても、瞳が熱に浮かされるように潤んでいては意味がなかろうに。
少しして声を押し殺しながらティファは達した。声の代わりに身体と菊の座の襞ををひどく痙攣させながら。
ティファの有様に笑いたくなるのを堪えながらここではそれ以上はせず、ティファの身を清め共に湯で温まり、上がって乱雑に互いの水気を拭いた後、ティファをバスタオルで巻きハドラーは裸体のままティファの寝室へと向かう。
この館の者達も慣れたもので、ハドラーのそうした行動には慣れているので出会わないよう細心の注意を払っている。
ティファの寝室に着いたハドラーは、優しくティファをベットに横たえ、おもむろに巻いているバスタオルを剥がす。
何をされるのか、この先を知っているティファは怯えて早くもぐすぐすと泣きだしているが、秘唇はその先を期待する様にトロトロと蜜を流している。
矢張り下の口達の方が正直で可愛いものだ。
ハドラー自身もベットに上がり、腹ばいになってティファの太腿を掴んでМ字に開かせる。
ティファの下腹には卑猥な皺が寄り、快楽を期待してふっくらと膨らんだ秘唇がぱっくりと口開け、充血した中を恥ずかしげもなく晒してだす。
相も変わらない芳しい香りを堪能する様に鼻を寄せ、そして一気にティファの秘唇を口の中に納める。
いきなり秘玉をも蜜ごと啜られ、ハドラーの舌が、絶え間なく秘唇を嘗め回し始める。
「ひゃああ!!ああ・・・・はぁん!!」
絶え間なく秘玉を舌で転がされる度に、蜜を啜られる度に、子宮の奥までズクリとする快楽に、ティファは翻弄されるように喜悦を孕んだ啼き声を上げながら滅茶苦茶に足をばたつかせる。
思考は逃げ出したいと言っているのに、体はハドラーにもっとしゃぶりつくしてほしいとばかりに秘唇を押し付ける形になり、次第にティファの切り裂くような啼き声が、甘いすすり泣きへと変わっていく。
「ふやぁ・・ハド・・・・」
何かを訴えようとしているが其れも途中で止まるので、ハドラーはその訴えを聞き取ることはせずに、秘玉を転がし極上の甘露を味わうのに集中をする。
長い舌を秘唇の浅瀬に潜り込ませれば、ティファのすすり泣く声が更に切羽詰まったのものへと変わる。
「やぁ・・・ハド・・啜らないで・・・・・」
しきりに体をくねらせ、昇り詰めさせる快楽から逃げ出そうと無駄な足掻きをする者だとそこ意地悪く嘲笑いながら、ハドラーは更に舌を大胆に使いそれのみならず乳首を再びコリコリと揉みしだいてティファを追い詰める。
同時に与えられる快楽の波に、ティファは成す術がなく、翻弄されながら高みへと追い立てられていく。だが、決定的な強い最後の一押しが与えられず、中途半端な熱がティファの思考をも犯していく。
「は・・・は!!あぁ・・・ハド・・・ハド・・」
もっと強い快楽を、更に言えば、熱いハドラーの逸物を秘唇に押し入れてぐちゃぐちゃに掻き回して欲しい。
だがティファの慎み深さがして欲しい事を自らは言えず、思わず自分の手で達しようとティファの左手が秘玉を弄ろうと伸ばされるのを、ハドラーの右手に捕まってしまう。
全ての動きを止め、ハドラーは体を起こしティファの顔を咎める表情でのぞき込む。
「ティファ、どうして欲しいかきちんと言え。」
「や、やなの・・・」
「それではどうして欲しいか俺には分からんぞ。」
「あ・・・あ!!」
「ここをまた穿ってほしいのか?」
ぐちゅぐちゅと音を立てながら、また菊の座を人差し指でほぐすハドラーに、ティファはとうとう理性を崩し音を上げた。
「いや!!そこは嫌だ!!・・・ティファの・・・秘唇の奥に・・・・奥にハドが欲しいの・・・・」
具体的には言えない、普通の男であれば到底満足し得る答えではなかったが、ハドラーからすればそれで充分。
何事も自分から望まぬティファが、羞恥心で涙を溢しながらここまで言えたのだから、褒美をやらねば。
ティファをひっくり返して四つん這いにさせふっくらとした秘唇に、逸物を擦りつける。
潤滑油を使う事を嫌うハドラーは、ティファの蜜を己の逸物に丹念に塗りこめながら、雁頸で秘玉を転がす。
それだけでも思考が妬き切れそうなティファの体はびくびくと揺れ、シーツを掴もうとする手を、ハドラーの大きな手がティファの両の手の下に置かれ、ティファはハドラーの手に縋りつく。
爪を立てられようとも、ハドラーはティファは自分以外の何かに縋ろうとすることするが許せない。それは無機物であろうとも関係なく、爪を立てられても己の手に、体に縋らせる。
準備が整ったハドラーは、ティファの秘唇にゆっくりと逸物をおし進める。
「くぅ・・・はぁあ!!ふやぁぁ!!!あ、ハド・・もっと早く・・」
「慌てるなティファ。欲しいだけくれてやるから、腰を打ちつけようとするな。」
ゆっくりと、遅々として進むハドラーの逸物で早く子宮口を舐めるように擦り上げて欲しいティファは、己から強引に腰をハドラーに押し付けもっと早く逸物を体内に収めようとするのを、ハドラー自身が許さずティファの腰を押し留めさせる。
ハドラーとティファでは当然体格に差があり過ぎ、逸物を早く入れようとすればティファの秘唇も中も傷だらけになる。
慣れない頃は幾度もそうしてしまったが、其の度にティファは健気にも小さな快楽を拾って痛みを誤魔化し、懸命に自分に応えようとしてくれていた。秘唇から血が流れ出ようとも構わずに。
憐れになる程、ティファは相手をひたすらに喜ばせようとしてくれる・・・・・そうではない、自分がティファに与えたいのだ。喜びも幸福も何もかもを。
ティファの奥まで入り込めば流石に派手に動くことは出来ないが、狭い秘唇の柔らかい肉達が、うねる様に逸物に絡みつくのが堪らなく、尾てい骨から射精感が昂ぶり、歯を食いしばってやり過ごさねば早漏と言われても仕方がない有様になりそうだ。
こ奴の中は心地が良すぎる。
お返しとばかりに、ハドラーはねっとりと腰を動かしだす。
狭い中をほぐす様に、そして下腹の奥にある、子宮口を嘗め回す様に。
「あぁ!!!ハド・・・・いいの・・・・気持ちいいの!!」
己の最奥、秘っしている急所を弄ばれ、焼き付く快楽がティファの思考と慎みを全て押し流し、自らも快楽を得ようと腰を振りながら喘ぎ声を止められないでいる。
達したい、ハドラーの熱い飛沫を最奥で受け止めながら達したい!!
入り口を擦り上げられ、おへその裏辺りを擦られるのがたまらなく感じて、身体がゾクゾクとする感覚がとめられず、ハドラーの大きな手に縋り付いて馬鹿みたいに喘ぐ声と、自分の中を掻き回される水音だけが部屋を満たしていく。
貪欲に互いを貪りあい、ティファの啼き声が僅かに変わったのを聞き分けたハドラーは、動きをいったん止めて強引にティファをひっくり返した。
「ひぃ!ああああああ!!!!」
逸物が中を抉り、その衝撃でティファは体をのけぞらせながら一際高い甲高い声で泣き喚き、そしてシーツの海へと身を沈めた。
体がぐったりとなったティファを、ハドラーは愛おし気に包み込む。
秋口から冬にかけての夜は長い。少し休んでから俺も達かせてもらおう。
無理はさせず、それでも怒張した逸物は抜かずに長い夜を使ってティファを食い倒す気でいる。
「ティファ・・・」
「ふう・・・・・・」
「俺にはお前だけが居ればいい。地位も名誉もお前が俺に居続けてくれと頼んできたからこそだ。」
「・・・・・」
荒れたあの地を、ハドラーなら治められると信じて後押しをしたからこそあの大国を預かったに過ぎない。
ティファが言わねば、魔王の地位を知らない誰かに押し付け、この館で親衛隊共々引きこもり、ティファの何もかもを貪って暮らしていたいというのが本音だ。
「俺はお前だけだ。お前だけが折れの恋人で、思い人だ。終生変わらずにそうだと誓おう。」
「ハド・・・」
「さぁ、もっと楽しもうではないかティファ。」
その日の夜、ティファの寝室は淫靡で卑猥な水音と、悲鳴のような喘ぎ声が鳴り止むことは無かった。