今回もエロですが微エロに近い……のかな?
魔法戦士シリーズ名物です。
元々自分はこれがあったから嵌ったタイプ。
一度はやりたかったけど、今後の展開を考えるとこのタイミングしかなかったため、多分今後は最低でも暫くやれない。
では、どうぞ。
「……ティアナ様!」
「っ……! エ、エレニス……」
一人所在なさげに立っていたティアナの下にエレニスが飛び込んで来る。
その魔法服はあちこち破れていて、あちこちに擦り傷が出来ており、激闘が伺える。
「申し訳ございません。 追手を取り逃がしました」
「……いいえ。 謝る必要はありません。 貴女が無事で良かった」
自分は上手く笑えているだろうか。エレニスに気付かれていないだろうか。エレニスを気遣いながらもティアナはそんなことを考えていた。
それはエレニスからは見えない腹部の下にあるものが原因だった。
それはメッツァーに犯され、初めての絶頂と中出しをされて少ししてからのことだった。
「ぅ……ぁ……わた、し……♡」
「ふふふ……」
虚ろな目で虚空を見つめるティアナを見下すようにメッツァーが肉棒をしまい立ち上がる。
ゼーロウの一員としてはこのままティアナを攫い、本部に報告すべき状態だが、もはやゼーロウと袂を分かつつもりのメッツァーがそれを選ぶことはない。
ティアナはこのまま逃がす。それがメッツァーの判断だ。だが、
「ティアナ、こいつは
「え……? あっ♡ひ♡ひゃああああ♡♡」
メッツァーの呟きに何とか反応しようとしていたティアナの身体がビクンッ♡と跳ね上がる。
それは絶頂した時に似た痺れ、しかも断続的に続くもので、陸に打ち上げられた魚のように何度もティアナの身体が跳ねる。
絶頂自体はしていないが、断続的な快楽に、ティアナの嬌声がまた漏れていく。
「はぁ……はぁ……な、なに……を……♡」
やっと快楽が止まるも、未だに身体に違和感を感じ続けて不安げにティアナの瞳が揺れる。
しかしメッツァーは見逃さない。ティアナの不安さの中に快楽への期待と興奮を。
「そいつは
「淫……紋……あ、はぁ……♡」
聞き覚えない言葉を繰り返しながら、ティアナが自らの身体を守るように抱きしめながら、熱い吐息を吐く。
メッツァーの言う通り、終わったはずの快楽が少しづつぶり返してきたのだ。
(私……なんで……また、また……身体、熱くなってきてぇ……♡)
淫紋の効果だと言うのは分かる。しかし性知識自体薄いティアナにそれを理解しろというのが無理だった。
どんどん湧き上がってくる快楽。興奮。それに連なり、下着を脱がされた秘所からトロトロと愛液が溢れてくる。
「そいつは契約を果たさないとどこまでも女を狂わす強力な性術だ。 お前のような淫乱女ならば、数日は持たず、ただの色狂いになるだろう」
「そん、な……解除……して、ください……♡」
「契約を果たせば良い。 簡単な契約をな」
上魔、正確に言うならばアクラ固有の能力による契約の淫紋。無防備な相手にならば付けられる上に、こうやって他人に一時的に貸し出すことも出来る非常に優秀な力だ。
しかし唯一の弱点として、契約の内容そのものはあまり難しい内容に出来ないことがある。
ただし、難しさの基準は人それぞれ。誰かを殺せなどは無理だが、使い方を工夫すれば、あまりに酷い内容に出来た。
「──────をすれば良い」
「なっ!? そ、そんなこと……」
「出来なければ狂うだけだ。 護衛に言いたければ言っても構わんぞ? お前が犯されたことまで判明するだろうがな」
「っ!? それ、は……」
メッツァーの指摘に、ティアナは目を見開き、悲しげに目を伏せる。メッツァーの言葉の意味を性知識の方面以外は普通に優秀なティアナは理解してしまったのだ。
そもそもティアナが戦わないといけなくなったわけ。それは護衛であるエレニスと引き離されてしまったからだ。
アクラに襲撃させ、エレニスを引き離し、そこをメッツァーがティアナを誘き寄せるために一般人を襲う。
本来ならば、ティアナがそこで戦わなければ良かったのだろうが、彼女が見逃せるわけはない。エレニスがいれば彼女に任せただろうが、それもいなければ出来ない。
だからティアナは戦った。そして負けた。
それは護衛であるエレニスからすれば、彼女のミスだ。勿論ティアナの意思で戦ったのだからティアナのミスなのだが、エレニスはそうは思わず、責任を感じるだろう。
それを気にしないティアナではない。
これは勿論、自分より他人を優先してしまうティアナを利用した、メッツァーの策略によるものだ。エレニスとアクラが遭遇したあの日からこれは考えられていたのだ。
「精々、愚かにも戦いに出たことを後悔するんだな」
「まっ……あ……あぁ……♡」
捨て台詞を言い消えていくメッツァーに追い縋りたくとも、身体に力が入らないティアナがまるで名残惜しさすら感じる声だけ上げる。
淫紋の機能を抑えるやり方は教えて貰えたが、ティアナにとってそれはあまりに実行し難い内容だ。だから何とかして欲しかったのだろうが、例え追い縋れたとしてもメッツァーは首を縦には振らなかっただろう。
それくらいはティアナにも分かる。それでも縋りたくなる内容だっただけだ。
だが、いつまでもこうやっているわけにはいかない。
「っ……エレニスが戻って来て……しまいます……」
流れ出る性液を始末し、変身を解除して、何事もなく振る舞う。それが今のティアナがしなければならないことだ。
メッツァーの口ぶりで、ティアナは自分が誘い出され、エレニスにそれが言えないのがバレている。
それじゃなくても姉を攫われている状態で、自分には分不相応だと思っているアップルナイツの団長に推薦され、経験不足を理由に断っているも、今回の護衛で賄うよう言われて来ているエレニス。
彼女の精神は今でも十分に負担がかかっている。そんなエレニスの負担を更に高める行動を、ティアナにはとれない。
「私が……我慢すれば……」
淫紋の効果がどれほどのものかは分からない。しかしティアナは誰かに迷惑をかけるくらいならば自ら解決しようとする人間だった。
その後、何とかエレニスにも気付かれることなく帰宅出来た。身体は熱く、疼くが、これくらいなら。そう考えていたティアナはまだ認識が甘かったのだろう。
上魔アクラの契約淫紋は、そんな生易しいものではない。
「水瀬……さん」
「……
「……すみません」
「責めてるわけじゃない。 空き教室に行くぞ」
初めにティアナが敗北してから、約一週間ほどが経過していた。
廊下でティアナに呼び止められた水瀬蒼也ことメッツァーは、マンモス校が故に沢山ある空き教室の一つへとティアナを誘う。
本来ならばを身の危険すら感じる行動だが、瞳を伏せたティアナは、素直に従う。
今から話すことを誰かに聞かれるわけにはいかない。それにこれで3度目……諦めるしかなかった。
「さて、聞こうか」
「は……い」
声をかけたのはティアナであるはずにも関わらず、メッツァーが話を主導する。
こうしなければティアナは中々きちんと話せない。内容が内容だけに仕方がないが、それを助けるのは聞くものの役目だと変な所が無駄に律儀なメッツァーは考えているため、促すのだ。
勿論それだけではないが。
「昨日……また負けました。 メッツァーだけなら大分戦えるようにはなりましたけど……下魔と連携されて……」
「………」
「取り押さえられて……ふ、服を全部脱がされて……」
「下着もか?」
「は、はい……外、なのに……裸に、され、て……」
あまりにもおかしい会話ながら、メッツァーは真剣な表情を浮かべ、ティアナも恥ずかしさに顔を赤くしながらも必死に語っている。
言うまでもないが、これこそがアクラの契約淫紋による
ティアナはメッツァーにされたことを、詳しく一人の男性に語らなければならない。それが契約内容だった。
そしてその相手に偶然にも一緒に居る時に下魔に遭遇したためティアナの事情を知っている水瀬蒼也。その後も親交を深めている少し風変わりな同級生をティアナが選ぶのは必然だ。
そして狙い通り選ばれたメッツァーは、時に羞恥や劣情を煽り、時に慰め、ティアナの精神を操作していた。
「い、犬みたいに四つん這いにさせられて……お尻を……その……何度も、何度も……叩かれて……ぁ♥はぁ……♥」
説明している間にティアナの吐息に、熱く卑猥なものが混ざっていく。
これがアクラの契約淫紋の非常に性格が悪い点だ。
その契約を果たしている時が最も強くなるのだ。ティアナは今、話しているだけにも関わらず、本番か、それ以上の快楽を味わっている。
しかも繰り返せば繰り返すほど強くなる性質もあり、今回で3回目となるティアナは、何もされていないが、膝すらガクガクと震えてしまっていた。
「嫌な、のに……痛い、のに……叩かれる度に、お腹の中が……痺れて……♥周りにいる、下魔も……♥叩いてる、メッツァーも……♥わた、しを見て……ぁぁ♥」
「おっと。 大丈夫か、ティアナ」
「あり、がとうござい……ます。 水瀬、さん……♥」
説明している間に限界が来たのか、崩れて倒れそうになるティアナをメッツァーは抱きとめることで素早く支える。
割と身長の高いメッツァーを上目遣いで見ながら、発情しているように呼んでくるティアナを見ては並の男ならば確実に遅ってしまうだろう。
しかしメッツァーは目的のためならばいくらでも自分を律することが出来る。だからティアナの巨乳が身体に押し付けられ、熱い熱を感じても、手を出しはしない。
そんなメッツァーの態度が、ティアナにある影響を与えていることに、その方面には疎いメッツァーもアクラも気付いてはいない。
報告書を読んでココノがやきもきし、サキュバスが大笑いしてたりもするが、それも男性陣は知らなかった。
「そのまま、また太いの……入れられ、ちゃってぇ♥私、嫌なのに、恥ずかしい格好で奥を突かれて……♥いっぱい、エッチな声、出して、しまいました……♥」
「……あぁ」
「最後は、また熱いのを、中、にぃ♥あっ♥だめぇ♥ンん♥水瀬さ、ん♥おねか、いしま♥強く、ギュッと、してぇ♥」
「あぁしっかり抱きしめてやろう」
話が佳境に入ったためか淫紋が強く反応し、まともに立っていることも喋ることも怪しくなる。
実際に初回、ティアナが2日、契約を守らなかった時に同じようになり、偶然メッツァーが通りかからなったら、廊下で絶頂してたことがあった。
それが故に契約を守るようになったのだが、それでもこの感覚は怖いのか、必死な声色で抱きしめを強請る。
「熱いの♥熱いの注がれ、てぇ私も、イッ♥んぅぅぅ♥♥ちゃったんで、すぅ♥イクゥぅぅぅ!♥♥♥」
ぎゅぅぅぅぅぅ!♥♥ビクンッ!♥♥♥ビクンッ!♥♥♥
犯され、調教され、淫らになりつつあるティアナが調教の通りに宣言しながら、絶頂する。
抱きしめてくれているメッツァーに答えるようにティアナもまた抱きかかりながら、絶頂に耐えるように全身を震わせるが、スカートから漏れた愛液が空き教室の床を汚していた。
「はぁ……♡はぁ……♡水瀬、さん……すみません……また、私……♡」
ティアナにとって未だに淫らなことは悪いことだ。友人である水瀬に抱きしめて貰い、その中で絶頂するなど、軽蔑されてもおかしくない行動だと思っている。
しかし水瀬は軽蔑もせず、かといってメッツァーのように襲いかかっては来ない。
紳士的に、ティアナを支えてくれる。無論、これはティアナの視点から見たものだが、事実だけを言うならばそれほど間違っていないのだから仕方ない。
メッツァーは水瀬蒼也として、火村竜人の時のように、紳士的というわけではないが、素のままのメッツァーで振る舞っている。
それは結果的に言うならば、他人にも自分にも厳しいが最後の手助けくらいはしてくれる、少し天然気味だが実直な男になるわけだ。
野望が絡まなければ好漢になるのが、メッツァーという男だった。
だから、こう答える。
「構わん。 ティアナに頼られるのは嫌ではないからな」
「あ、ありがとう、ございます……」
素直な気持ちを口にしただけだが、淫紋の効果が薄まったにも関わらずティアナの頬に赤みが増していく。
メッツァーの表情がまた素面のまま照れてすらいないのが、本当に思っているのを強調していた。何のことでもないような自然体だ。
「……もし、また負けちゃったら……助けて頂けますか?」
「あぁ。 最初に言った通りだ。 俺に出来ることなら構わん。 好きに使うと良い」
「ふふ……使うなんて言わないで下さい」
今まであれほど淫らに乱れていたティアナの表情に笑顔が戻る。しかし肉体は順調に調教が進められていた。
未だに抱き合ったままのため、メッツァーに未だに勃起したままの乳首が擦り付けられているのが分かりやすい。
そしてメッツァーは無意識ながらも心の懐柔も進んでいる。
ティアナの陥落作戦は順調に進んでいた。
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