今回はちょっとだけ早めの更新。
ただキリの都合上、ちょっとだけ短いです。
あとエレニスもちょっとだけでます。
では、どうぞ。
「どうしてですか!? なんでこんなことをっ!!」
信じたくない気持ちのあるティアナが叫ぶような問いかける。
ティアナにとって蒼也は非常に優しい人物だ。
ティアナを苦しめ辱めてきたメッツァーだったとは、信じたくはないのだろう。
しかし現実として、メッツァーは蒼也だ。ティアナの言葉は無駄でしかない。
『俺の野望のためだ。世界を手に入れるためのな。ティアナ。俺と来い。極上の快楽と世界をお前にもくれてやる』
「貴方は……」
正確には問いに答えないメッツァーに、またもティアナは悲しげな目を向ける。
しかしそれは長く続くことはなく、敵意を持ってモニターを睨む。
「お断りします。メッツァー……貴方の野望を止めてみせます」
蒼也への、正しくはメッツァーへの好意は確かにある。
だが、だからこそティアナはメッツァーの誘いを断った。
世界を手に入れる野望。そのために民や自分を苦しめるゼーロウに所属し、力を振るう。
そんなものは間違っている。
メッツァーの間違いを正す。その意思のもとティアナは戦うことを選んだのだ。
『そうか……なら、頷かせてやるだけだ。やれ』
「っ……!? これは……」
そんなティアナに対して、メッツァーは少しだけ残念そうな表情を見せたが、すぐに切り替え、指示を出す。
すると壁の隙間からドロドロとした肉の塊のようなものが溢れていき、部屋を包み込んでいく。
「っ……はな、れない!」
逃げ場のない部屋。そこに充満する肉の塊。
結果はすぐに出た。
ティアナの足は肉の塊に取り込まれ、バランスを崩して、尻もちをついてしまい、そこも取り込まれた。
ティアナは肉の塊の中で座ってしまっているような形になっていた。
「あぁん♥ はぁ…………ぅんっ♥……は、はなれないとぉ……ひゃあんっ!!?♥♥」
そして服の中に入り込んだ肉の塊は、まるで触手のようにティアナの肌の上を這っていく。
今日まで繰り返しされてきた凌辱により敏感になったティアナの身体はそれだけで簡単に発情してしまう。
「あっ、ああぁっ!! ♥♥ふわぁ♥あ~~っ!!!♥♥」
全身に纏わりつくように這い回る触感に、ゾクゾクとする感覚を感じてしまう。
しかし何とか耐えようとするティアナだったが、その決意とは裏腹にティアナの秘所からは愛液が垂れ始めていた。
(ダメぇっ! 感じちゃ、だめなのにぃ……)
しかしティアナの意思に反して、その体は素直に反応してしまっていた。
今までに受けた凌辱は、ティアナの心にまで深く刻み込まれていたのだろう。一度快楽を知ってしまえば忘れることができないほどの深いモノになるよう、メッツァーはティアナを凌辱してきたのだから、当然なのかもしれないが。
そうこうしているうちに、肉の触手の動きに変化が生じ始める。
ただ撫でるような動作を繰り返すだけではなくなってきているのだ。
今までとは違う、より快感のある動きをしていることに気づいたのだろうか、少しずつ力が強くなっている気がした。
「ひゃうんっ!♥ あぁん!♥ らめ、はげし、くなって……きゃううううううう!!!!♥♥」
より一層激しくなった責めに、ついに限界を迎える。
その瞬間、その股間部分だけは別の生き物であるかのように動く肉の塊に、一気に吸い付くように食らいついた。
「イックうぅぅうぅううううぅううう~~~―――!!♥♥♥♥」
そんな刺激に耐えきれず、絶頂を迎えてしまうティアナ。
更には潮まで噴き出し、仰け反ってしまうほどに快楽を感じてしまっていた。
「はー……はー……ぁ、は……ぁ……?」
しかしそこで終わるはずもなく、再び同じように動き出す。
先程よりも強く、激しく。
今度はクリトリスに重点的に吸われ、擦り付けられるような刺激に、一瞬意識が飛びかける。
「ま、待ってくださ……イッたばかり、で……くぅううう!!!!♥♥」
二度目の絶頂。殆ど一回目から時間をおけていない連続絶頂だ。
しかしそれでもなお止まることはない。休む間もなく襲ってくる強烈な快楽。
ティアナには抗う術などあるわけがなく、ただ快楽に溺れていくしかない。
「もう、やめ、また、くる、イク……くぅう!♥ くふううう! ~~ッ!!♥♥」
三度、四度、五度目。
連続での絶頂に、頭が真っ白になって、まともに考えることすらできない。
無論暴れても肉の塊が離れることはないが、ティアナは暴れることすら出来ず、ただ弄ばれるままになっている。
「また、また……くはぁあああ!!!♥♥♥」
それでも止まらない。
もはや快楽から逃れようともがく気すら起こらず、完全にされるがままの状態だ。
「……は、はへ……ぁ……♥」
十度目の絶頂。
その頃にはティアナは完全に脱力しきっていた。
それでも容赦なく続けられる責めに、まともに声を上げることも出来ず、ただ身悶えることしか出来ない。
『快楽を受け入れろティアナ。そして俺の下に来い』
そんな状態でさえメッツァーの声は届いていた。
その声を聞いただけで心が折れそうになる。
それほどまでに今のティアナの精神状態はボロボロだった。
「……だ…………め……ぇ……は……♥♥」
辛うじて絞り出した否定の言葉。
だがそれが本意ではないことなど誰の目にも明らかで、メッツァーはその様子に笑みを浮かべる。
『まさか、助けが来ると思っているのか?』
「っ……!」
見透かされている。その事実にティアナは小さく息を呑んだ。
そう、ティアナがあと一歩を踏み外さずに居る理由。それは護衛であるエレニスの存在だ。
ティアナより遥かに強いエレニスが助けに来てくれる。そう信じているのだ。
そう、ティアナは知らないのだ。既にエレニスが捕まってしまっていることを。
そしてメッツァーはそんなティアナの心の支えに気付いていた。
『お前に良いものを見せてやろうティアナ。お前の行動が無駄な理由をな』
そう言ってメッツァーが手を動かすと、部屋の壁に一つの映像が映し出された。
それはメッツァーがこの部屋に来る前に見ていたモニターの映像と同じものだった。
そこに映っているのは一人の少女の姿。
「あ、んっ! ♥ふぁっ!♥や、ああ!♥」
「そん……な」
そこには、エレニスが映って居た。
服は全て剥ぎ取られており、一糸纏わぬ姿になっている。
そしてエレニスを囲んでいるのは、大量の下魔だった。
「んおっ♥こん、な♥下魔に♥♥ンあああああああ!!♥♥♥」
一体何体の下魔がいるのだろうか。
数え切れない程の数が一斉に群がり、エレニスの肌を蹂躙していく。
「ひゃうんっ♥♥♥ああっ!♥♥♥」
(あんなにいっぱい、たくさん……それに、気持ちよさそう……)
無数の下魔に揉まれ、弄られ快楽に喘ぐエレニス。
普段の凛々しい顔は崩れ、蕩けた表情で快楽を受けている。
その姿はあまりにも淫靡で艶美で、ティアナの心に劣情の炎を付けつつ、絶望の冷たさを与える光景であった。
「ま、待て……まさか、おひいいいいい!?♥♥♥」
(ぁぁ……あれは……)
そうしている間にも更にエレニスは凌辱されていく。
下魔に囲まれ過ぎていて詳しくは見えないが、それでも分かる。エレニスは下魔に肉棒を挿入されたのだ。
エレニスの声が一際高く淫靡なものになることで、それは十分に察しれた。
『どうだ? あれを見てもまだ、諦めないと思えるかな?』
「っ…………」
何も言えない。言えるはずがない。
ティアナにとっては目の前の絶望的な状況以上に、エレニスへの罪悪感が大きい。
「…………」
言葉を失ったティアナは静かに涙を流しながら俯いた。
『ふん……ならば、いいだろう。そろそろ仕上げといこう』
「えっ…………あ、あぁんっ!?♥♥」
突然、今までとは比べ物にならないくらいの快感に襲われ、久々に大きく身体を揺らしてしまう。
ティアナには見えないが、肉の塊から何か液体のようなものを分泌していた。
その液をかけられたところが、一気に熱くなる。
「な、なんですか、これ…………あ、あつ、んんんんんっ!!♥♥♥」
その瞬間身体中を駆け巡るような感覚に襲われる。
特に胸と秘所からの疼きが強い。
身体の芯にまで響くような快感を感じてしまう。
「ああっ♥んっ♥♥ふわぁっ!!♥♥」
身体の奥底から湧き上がるような甘い痺れ。
それに耐えきれず、思わず身体を動かしてしまうと、その度に電流が流れるかのような衝撃を受ける。
今までの比じゃない強烈な刺激が全身を包み込む。
『お前にはまだ使っていなかったな。そいつは上魔の媚薬だ。元々敏感なお前なら……ククッ』
「びや!?そんなので……んん〜!?♥♥」
その言葉で理解してしまった。今自分が何をされようとしているのかを。
ただでさえ敏感な体に強力な催淫効果のあるものを大量にかけられてしまえば、どれほどのことになるだろうか想像もしたくない。
「あっあっあっあっ!!♥♥♥♥」
全身を包む甘く熱い刺激は強烈で、思考までも溶かしていく。
先程の連続絶頂よりも強い快楽に理性など保てる筈もない。
「だめです、こんな……ああっ!!♥♥」
ティアナの瞳は既に焦点が定まらず虚空を見つめていた。
しかし次の瞬間、その身体はビクンっと跳ね上がった。
「――――っっっっっっ!!!!♥♥♥♥」
(だめ、こわい、すごいの、きちゃう)
今まで以上の大きな波。
ティアナは未知の感覚に怯え、必死に堪えようとするが、それも意味を成さない。
やがて訪れる絶頂の予感。それを察してしまってからは早かった。
(もう、ダメぇぇぇぇ!!♥♥♥♥)
頭の奥で火花のような閃光を感じたと思った時には、ティアナは大きく絶頂を迎えた後だった。
「ぁあぁ~ぁあぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ!!!♥♥♥♥♥」
あまりに大きな快楽のため声を抑えることができない。
視界は白く染まり、頭の奥まで貫かれたような心地良さに意識を失ってしまいそうになる。
それでも意識を失わないのは、肉の塊による拘束のせいだろう。
それでも快楽の渦の中で放心するのを止めることはできない。
「ぅ……ぁ……♥」
しばらくした後ようやく肉の塊の動きが止まった。
その頃にはティアナの意識は半ばないレベルにまで薄まっていた。
『なかなか良い声で鳴くじゃないか、ティアナ。俺のものになれ。そうすればもっと良いものをくれてやる』
その言葉にティアナは答えられない。
口を開けば、もはや従う言葉を言ってしまう。だから必死に口を紡ぐ。
だが弱り切った理性は、容易くティアナの心を裏切っていく。
「私……は……」
(何を……私は言おうとしてるの……?)
どこか冷静な思考がティアナの中にあるも、ほぼ条件反射のようにティアナの口が開いていってしまう。
必死に抑えようとする心さえ、少しづつ弱っていく。
それほどまでにこれまでの、そして今の凌辱はティアナに影響を与えているのだ。
「私は……」
喘ぎ過ぎてカラカラになった喉が痛い。それでも口を開き続けてしまう。
分かる。ティアナ自身にも分かる。今から自分が何を言おうとしているのかを。
(……ぁぁ……ごめん、なさい……お母様……エレニス……女神近衛騎士団のみんな……)
そしてティアナの冷静な心の部分もハッキリと自分の意思を自覚してしまう。
みんなへの謝罪を思い浮かべ、そして泣いているのか、滲む視界でメッツァーを改めて見る。
(私は……もう……)
ティアナの口が躊躇するように何度か開いたり閉じたりと開閉する。
しかしメッツァーは焦らない。もはや結末が決まったものに焦ることはない。
「メッ……ツァー、私は……」
服従の意思を感じ取ったメッツァーが、勝ちを確信した笑みを浮かべた。
どの編が面白かった?
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スイートナイツ編
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プリンセスティア編
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スイートナイツ2編
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シンフォニックナイツ編
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レムティアナイツ編