お久しぶりです。
まずは、魔法戦士シリーズ20周年おめでとうございます!
というわけで記念作品です。
ちょっと遅刻したし、急いで書いたからいつもより酷いかもしれませんが、お許しを。
本作の若干ネタバレ近い要素もありますので、ご注意下さい。
では、どうぞ。
これはあったかもしれない物語。
人と寄り添うことを決めた魔とも人の王となる魔とも違う物語。
淫靡な。人によっては眉をひそめるような。
愛と快楽に紡がれた物語である。
「ふぁ……あ〜珍しくゆっくり寝たな。 やっぱり寝具は地上が一番だよ」
朝の8時過ぎ。
朝早く起きたとは言えず、社会人ならば完全に重役出勤になりそうな時間に、一人の男が目を覚ます。
彼の名前はアクラ。
普通の人間ではなく、所謂魔族と呼ばれる存在である。
ただ地上の人間が魔力や魔法を認知した今でも、地上をウロウロして良い存在ではない。
何故なら彼は、ロアに生まれた新たな国、メッツの地上方面最高責任者なのだから。
つまり、ぶっちゃけ彼は超お偉いさんなのだ。
「起き抜けに……よいしょっと」
「ふぎっ!?♥♥♥」
そんなアクラだが、仕事は正直ないに等しい。
余程の問題さえ起こらなければ、彼の部下に当たる人物達がなんとかしてしまうからだ。
故に普段の彼は暇だ。
暇な性欲抜群の魔族が何をするかと言えば、答えは簡単だった。
「お、おはよう……ごじゃいまひゅぅ……♥アクラ、しゃん♥」
「おはよう香那葉。 そっちは眠れた?」
起きたばかりのはずのアクラの肉棒を膣内で咥え込んでいる少女は元スイートナイツの1人、スイートキッスである柚木香那葉だ。
正確に言うならば、彼女は今肉棒を咥え込んだのではなく、昨夜からずっとアクラの肉棒を咥えさせられている。
チンポケースとしての役目が、彼女の仕事なのだ。
「む、むり……れひたっ♥なんども、きぜつは……ひたけどぉ♥♥」
「まぁそりゃそっか。 じゃあもうちょい頑張ってね」
「え……? わ、わらひ、もうげんかひぃぃぃぃぃ!?♥♥♥」
チンポケースならば、無論使われることも仕事の内。
それを行動で示させるため、アクラは横で挿入したまま抱きまくらになっていた香那葉の少しだけ成長しても未だに幼さを残した身体を自らに乗せると下から身体を突き上げる。
「はげひっ♥こんなのまたっ♥イクッ♥♥またイッちゃぁ!!♥♥」
他の子達に比べると視覚的な楽しみは少ないが、本妻と同じく強く突き上げると跳ね上がってしまう香那葉の身体の軽さもこれはこれで楽しい。
本妻の彼女より動くことが多いためか、締め付けが強いのもイキまくっているのが良く分かるのも楽しさを倍増させていた。
「香那葉だけイキまくって……下魔に開発され過ぎじゃない?」
「ふぁ!?♥ ち、違うもん! アクラさんが、いつもお腹中、ぐじゅぐじゅ、する、からぁ!♥♥♥」
こうやってからかうと、必死に声を出して否定しようとしてくるのもアクラが香那葉を気に入っているポイントだ。
なるべく敬語を心掛けてる香那葉の子供っぽい言葉使いと必死さは本当に可愛らしい。
ちなみに同じことを本妻にすると、ガチギレされかねないので、アクラは彼女には冗談でもこの手のことは言わない。
「はは、ごめんごめん。 香那葉は俺専用のチンポケースだもんな」
「そう、だよっ! アクラさんの……いじ……わるぅ!♥ あっ♥あっ♥はげひっ♥♥またはげひくぅぅぅぅぅ!!?♥♥♥♥♥」
香那葉の場合はこうやって快楽に染め上げてしまえば、なんだかんだアクラのことを許してしまうのだ。
専用チンポケースであることを否定されて怒る辺り、2人の関係性は爛れているなんてレベルではないが、あまりアクラは気にしていない。
今は自らの可愛いチンポケースを乱れさせるのが楽しくて仕方ないのだから。
「じゃあお詫びに……朝一番をあげちゃおうかな?」
「ふぁあんっ♥♥♥きちゃう♥今出されたら、おおきいのきちゃうぅよぉぉおぉぉおぉぉおぉ!!♥♥♥」
「ならきちんと味わって……ね!」
「んあああああああああああああああっ♥♥♥いくっ、イクイクッ♥♥♥あついので、イクッゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!♥♥♥♥♥」
子宮の中に肉棒の尖端を押し込むように突き出し、大量の精液が放たれ、子宮内を埋め尽くしていく。
無論、一流のチンポケースとして子宮も開発中されている香那葉は、その熱さに仰け反りながら絶頂した。
「ふぅ……」
「あ……はぁ……ぅ……♥」
アクラが腰を止めたことで香那葉からふにゃふにゃと力が抜けていく。
どうやら激しい絶頂で半ば失神しているようだ。
「ん〜……ま、止めとくか」
「うひっ♥ふぁぁ……♥」
そんな香那葉を見ていると更に責め立てたい欲と、治まらぬ性欲が沸き立つが、少し考えたアクラは香那葉を自分から下ろす。
すると力を失った香那葉はそのままうつ伏せにベッドに倒れてしまうが、反対にアクラは起き上がった。
「さて……」
ベッドに座ったアクラは少しだけ考えてから、指を一本立たせるとくるくると空中に円を描くように指を回し始める。
ものの5秒くらいの行動だが、これは大事な行動だ。
その行動の意味は30秒くらいして現れる。
コンコンと控えめなノックが響く。
「入って」
「し、失礼します……」
控えめなノックを誰がしているのか分かっているアクラは、入室を許可する。
扉が開いて入ってきたのは、レムティアシータこと彩姫くるみだ。
先程の行動はくるみを呼ぶためだったのだ。
「……ぅぅ♥」
しかし入ってきたくるみの様子は少しばかりおかしい。
いや、アクラが疑問に思わないだけでくるみは格好からおかしかった。
まずくるみが着ているもの。それはメイド服だった。いや正確に言うならばメイド服らしきものだ。
そのメイド服のスカートはミニという言葉すら生温いほどのミニミニであり、彼女の恥ずかしい場所を隠す白のショーツが丸見えになっている。
上の方もこれまた凄く、ある理由から成長した、この家の二大巨頭と呼べる100オーバーのはち切れんばかりの爆乳を包む布がまるで暖簾のようになっており、捲るだけで丸見えになってしまうだろう。
そしてその配色もどこか既視感のあるものだ。
赤と白を基調とし、フリル系は白。生地は赤。首に青っぽい良く見れば首輪だと分かるもの。
そう、この配色はくるみが変身した姿、レムティアシータの配色であった。
それもそのはず。
このメイド服は、アクラが改造したレムティアシータの魔法衣なのだから。
「ご、ご主人様……お召し物を変えさせて頂きます……」
その格好やアクラに対する呼び方が恥ずかしいのか、それとも別の要因か、頬をピンクに染めて声を震わせるくるみが手に持っていた黒いバスローブのようなものを広げる。
屋敷用のアクラの服である。
「ん」
「っ……♥失礼……します……♥」
立ち上がった全裸のアクラの先程まで香那葉を犯していて愛液塗れで未だに萎えることなく、天を割るようにそそり勃つ肉棒に少しばかり目を奪われるくるみだが、すぐに気を取り直してアクラの腕にバスローブの袖を通していく。
しかしその間もチラチラとくるみの目線は肉棒に向かっており、それに気付いているアクラはニヤニヤと笑っていた。
「で、では失礼しま……」
「くるみ」
「っ♥」
ヒモは本当に軽くだけ締めていつでも前から取り出せるようにする。
そこまできちんとやったくるみが頭を下げて退室しようとするのを名前を呼ぶだけでアクラが止める。
その瞬間怯えたようにビクッとくるみが反応するが、アクラはその瞳に浮かんだ劣情を見逃さない。
「モーニングミルク」
「……はい♥」
具体的な言葉は何一つなくとも、くるみにはアクラの求めていることが分かってしまう。
それがこの行動がいつものことだと言うのを察しられながらも、震える声と指先が、いつものことだとしても慣れ切ることが出来ていないのを察しられた。
「ぅ……♥」
震える指先で暖簾のようになった服の一部を摘むと、そのままゆっくり捲っていく。
自らの指にてその最後の一枚を捲り上げ、たわわに実った。いや、アクラにより昔よりも更に卑猥な塊に育てられた爆乳が露わになる。
「相変わらず乳首ビンビンだね。 期待してたんだ」
「ぅぅ……♥」
アクラの指摘通り、触られていないにも関わらず、くるみの桃色の乳首は乳輪ごとぷくっと膨らみ、かたまりかけのゼリーのようにむくむくと勃ち上がってその姿を主張している。
その自覚がくるみ自身あるのか、耳まで真っ赤に染め上げて居た。
「それとも……こっちのせいかな?」
「ふぁ!?♥ や……ら、めぇ……♥」
暖簾を捲り上げたまま、くるみは甘い声を出して内股になる。
一見何もしていないように見えるが、くるみの異変も勿論アクラの仕業だ。
「随分と気に入ったみたいだね。 俺の一部を移植した触手ショーツ」
「きに、いってなんてぇ……♥あっ♥ああっ♥そこっ♥ざらざらのとこ、こしゅっちゃあぁぁ♥♥♥」
くるみが履いている白のショーツは、彼女自信の持ち物ではある。
しかしその内側には実はアクラの一部である黒い触手がついており、アクラの意志で動かせるのだ。
それを使い、秘所を弄ることでこの部屋に呼び出したのが顔が赤かった原因だったりする。
「ほらほら、いつまでも喘いでないで。 モーニングミルクだよ」
「は、はいぃぃぃ……♥」
くるみの弱い所を知り尽くしてアクラの触手操作にGスポットを擦られ、膝をガクガク震わせながらもゆっくりとアクラに近付いていく。
「どう……ぞ……♥」
近付いたくるみがアクラに自分の爆乳を差し出すように少しばかり胸を張る。
その震える尖端からは、少しだけ既に漏れ出していた。
「おっと勿体ないなぁ」
「くはあああっあっ!!♥♥♥」
そう言ってアクラはくるみの母乳が滴る乳首に吸い付く。
触手ショーツからの快楽だけでも膝が震えているくるみが、顎を上げて仰け反り気味に嬌声を上げた。
「やっ♥ぁぁ♥ちくび、コロコロされながらしゃぶられてぇ……♥♥♥みるく、みるくでちゃうぅぅ……♥♥♥」
乳首を舌先で転がされながら吸い付かれ、あれほど恥ずかしがっていたくるみの表情が蕩けていく。
その表情は幸せそうにすら見える。
それもそのはずで、別に今のこれを彼女は嫌々やっているわけではない。
恥ずかしいのは本当だが、彼女は自分からアクラのメイドに志願したのだから。
「ん……あぁ勿体ない。 こっちからも出ちゃってるよ。 やっぱり……この飲み方かな」
「ひゃう!?♥」
くるみのメイドとしての役割の1つは、アクラがミルクを欲した時にミルクメイドとしてミルクを提供すること。
しかも片方づつ飲んでいては片方から溢れてしまうため、寄せれば両乳首が両方無理なく咥えられるような爆乳に改造もされてしまった。
「ひゃあぁぁあぁああ!!♥♥♥ りょうほうのちくびぃ♥♥みるくでりゅう♥♥みるくでりゅたび、いっちゃぅぅぅ!!♥♥♥♥」
それでもくるみは幸せそうだ。
そしてそれはアクラもだ。
普通の人が聞いたら眉をひそめそうな関係性でも当人たちには関係ない。
その後、約30分ほどミルクを吸われたくるみが意識を保てるわけはなく、仲良く香那葉の横にアヘ顔で並んでいたのは言うまでもない。
「んー♥んんー♥」
「ふむふむ……俺の判断が必要な仕事はそれほど多くはないかな?」
「んふー♥んふー♥」
朝食をくるみのミルクで済ませたアクラは、そのまま仕事に移っていた。
基本的にはニート、いやヒモのような立場であるアクラだが、完全に仕事をしていないわけではない。
主に2点やることがあるのだ。1点はほぼ趣味だが、少なくとも片方は大事なことだった。
「どうぞー」
のんびりと足置きに足を置いて優雅に、行儀悪く仕事をしていたアクラの部屋の扉をノックされる。
くるみはまだ復帰していないため、該当人物は1人しかいない。
「……失礼します」
入室を許可されて入ってきたのは、エリクシルローズこと鏡島樹だ。
彼女はやり手のOLのようにビシッとした黒ジャケットに白ブラウス、タイトスカートを着ている。
くるみはメイドだが、樹はアクラの秘書なのだから当然の格好なのだが、ブラウスを押し上げる爆乳はくるみをも凌駕するものだ。
タイトスカートから伸びる黒タイツに包まれた足も何とも艶めかしいものであった。
いやらしいOL。そんな言葉が似合う姿だった。
「もしかしてアレ?」
「はい。 あと追加もです」
そんな樹が持ってきた紙媒体の資料に、アクラは内容を察する。
科学だけではなく魔科学が発展した今、紙媒体を使う人間は珍しい。
だが、昔からの癖というものあるがデータと違い遠隔的に見る方法が少ないアナログな方法をアクラは好んでいた。
その資料を作る樹の手間はあるが、彼女は非常に優秀なためそれほど苦にはならなかった。
「じゃあまずは……へぇ! 中々じゃん」
仕事の方ではなく趣味の方を先に手に取るのはあまりにもと言いたいが、らしいと言えばらしい行動ではあるし、その行動を指摘する人間もいない。
そしてそんなアクラの表情に笑顔が浮かぶ。
「はい。 今回は豊作です。 さくらさんや、えりかさん以来の逸材です」
「なら近い内に屋敷に招かないと……真咲百果。 裁明寺紫鶴。 御白晴香。 黒宇霞。 この4人をね」
新たな才を持つものを早期に発見し、場合によっては確保する。
それがアクラが地上でやっている趣味と実益を兼ねた1番の仕事だ。
別の世界にて浅からぬ関係がある存在はやはり、惹かれ合う運命にあった。
「ンンーー!」
「……五月蠅い」
「ンンンーー!?♥」
「そうそう。 やっぱりこうじゃないと……!」
「ンゴーーー!?♥♥♥」
「…………」
アクラの言葉に反応するように聞こえてくる音を止めるべく、足置きを踏みしめる。
するとさっきとは音が変わり、それに機嫌を良くしたアクラは椅子の非常に柔らかい部分を平手打ちすると再度良い音が鳴った。
その一連の行動に樹は反応せず無表情を保っているように見える……が、実は違う。
「……樹」
「ひゃ!?♥ あ……ぁぁ……♥」
樹の瞳の奥に宿っている欲望に気付いているアクラが黒い触手を出現させ、その首に巻き付かせ引き倒すと樹は発情した様子を隠すことなく浮かべてアクラを見上げる。
全裸に剥かれた状態で縛られ目隠しされ、上半身を突っ伏し、尻を上げさせられた姿勢で足置きになっているスイートリップこと七瀬凛々子と同じ状態ながら鼻フックまで付けられ、四つん這い状態で椅子にされているスイートパッションこと宮守麻由希。
この2人のことがアクラによってドマゾに目覚めさせられてしまった樹には羨ましかったのだ。
「まだお預けだって言ってるのに分からないのかな? この変態には」
「ぁぁ……こんなの……♥はぁ……見せつけるなんて……♥ぷぎゅ!?♥♥♥」
足置きである凛々子の尻から足を退かし、そのまま跪く樹の頭に足を乗せ踏みつける。
床に顔面を足で押さえつけられ、酷く恥ずかしい声を出させられるという屈辱しかなさそうな行動にも、樹の吐息は熱くなる。
「まったく……一応きちんと縛ってはあげてるのに、それでも足りないのかねぇ……」
「ぷぎぃぃぃ♥♥♥お慈悲、ありがとうございますぅぅぅ♥♥♥」
体重をかけられ無様に悦びの声を上げる変態秘書の服の内側には実は下着ではなく、アクラの触手がある。
その触手で仕事には支障がないように手足は縛っていないが、くるみオーバーの爆乳や尻やら秘所を縛りギチギチに固めているのだ。
つまり樹は下着すら付けずに常に服の中では縛られているという露出SMプレイのようなものをやっていた。
その状態で踏まれて軽くオーガズムに達しているのは控えめに言って変態だった。
そう調教したアクラでさえ、若干どうしてこうなったと思っている。
(まぁ……抑圧ってそういうもんか。 亜梨子なんて寝取られ好きだし)
樹と共にエリクシルナイツとして活躍していたエリクシルライムこと立花亜梨子は紆余曲折あってシルヴァと結婚したが、1ヶ月に1、2回くらいのペースでアクラに抱かれに来る。
それに関してはシルヴァも嫌々ながら同意済みだ。というより、結局フィエナを断り切れず、未だにメイドにしたままのシルヴァは亜梨子に強く言えないのだ。
そしてそんなシルヴァを心から愛している亜梨子は、愛しているからこそ、その愛を快楽で滅茶苦茶にされたいという性癖に目覚めてしまったのだ。
本気でシルヴァを愛しているのにアクラを愛していると言わされた時の亜梨子はそれだけで登り詰める。
今の樹とそう変わりない。
「ぶぴっ♥♥ぶぴっ♥♥ごほうび、しゅご……ぃぃ……♥♥♥」
(真面目な人間ほど嵌りやすいってか? まぁ俺も楽しいから良いんだけどさ)
スカートからプシャプシャと愛液を漏らす樹を見ながらアクラは若干苦笑する。
色々あって香那葉、くるみ、樹を引き取るような形になったが、正直こんな生活は予想していなかったのだ。
まさか、愛を持ってアクラの欲望を受けてくれるなんて……彼の妻以外に居るとは思いはしなかった。
「ンン……」
「なんだ、こっちもか。 ほいさ!」
「ンォォオォォン!?♥♥♥」
プシャアアアアアア!!♥♥♥
片方体重が減ったからか動こうとする足置きにアクラは触手による鞭打ちにする。
尻に跡こそ残らないが、アクラの黒い触手は身体の芯に届く。
激しい痛みと快楽に足置きは漏らしてしまっていた。
「まだまだ調教が足りないね。 こっちは大分立場を理解したのに」
「ぶぼっ♥♥ぶぎー♥ぷぎー♥」
逃げ出そうとした足置きとは違い大人しくしている椅子の鼻フックを引っ張ると、媚びるように鳴き始める。
そう、実は他のメンバーと違い、この足置きと椅子……凛々子と麻由希に関しては同意がない。
彼女達は最後までロアのために戦い、現メッツの国王メッツァー・ハインケルに敗れ、調教のためにこの屋敷に送られてきたのだ。
凛々子はまだギリギリ耐えていたが、麻由希はもうほぼ堕ちており、実際に先程の鳴き声は媚びたものだった。
「まぁ早めに堕ちた方が楽だよ? もうあの戦いを引き摺ってるのはきみだけなんだから」
「ン……グ……♥」
クイーングロリアとスイートナイツの2人こそ捕まったのは最近だが、そもそも戦いの決着はとっくについていたのだ。
あの宣言で。
「立派だよねティアナは。 メッツァーの奴が不甲斐ないのもあったけどさ」
今でもアクラにはあの宣言が思い出される。
ティアナ・リリアン・トランシルヴェールによるメッツァーとの結婚宣言とプリンセスティア改め、エターナルラブティアへの変身。
ティアナに降伏勧告をさせ、ロアの指揮を挫くはずだったはずの放送はある意味降伏勧告より様々な影響を齎した。
(自分達が助け出すはずだったティアナが相手の親玉とラブラブなのを放送されたら仕方ないけどな……)
もう傍から見てもメッツァーにゾッコンに見えるティアナを見て、ティアナ派の何割かが姫様が幸せそうならとメッツァーと敵対するのを止め、何割かが付き合ってられねぇとロアから離れた。
結局残ったのは、グロリア派の人間だけであり、過半数以下だった彼女らは本国を追い出される羽目にまでなったのだ。
そしてメッツァーも積極的には追わなかった。
もはや彼らに力はなかったのだから。
「あぁそうそう。 キールも元気にしてるみたいよ? ノエルは自分が守るんだーってメッツァーに魔法教わってるみたい」
「ン……」
メッツァーとティアナの息子であるキールの話をすると、目隠しから凛々子の涙が少しばかり溢れる。
その理由が分かっているアクラは改めて触手を振り上げる。
「ンォォオォォォォォ!?♥♥♥♥ フォォォォオォ!?♥♥♥♥」
「まぁ気持ち良くなってなよ。 大丈夫、すぐに楽しめるようになるさ! この2人みたいにね!」
「ぷぎゅぅぅぅ♥♥♥」
「フゴッ♥♥フゴォォォ♥♥♥」
「フォオォオォォォォォォォォォ!!?♥♥♥♥」
この調教にも意味はある。
そう確信しているアクラはロアに向けた資料を読みながら3人を調教していく。
この日、凛々子が堕ちたかどうかは……まぁアクラのみぞ知ることだろう。
「ただいま帰りました……きゃ!?」
「お帰り菜々芭!」
「もう……驚かせないでください」
日が沈んだ頃、帰ってきた人物を待ち構えていたアクラは、抱きしめるとクルリと回る。
いきなりのことに驚き少し悲鳴を上げてしまい恥ずかしそうにしながらもアクラに抱きしめられて満更でもなさそうに笑う少女。
シンフォニックシュガー、甘樹菜々芭。
かつてアクラと敵対しており、地上の戦いを止めるキッカケを作った、アクラの妻である。
「ごめんごめん。 やっぱり1日菜々芭に会えないのは寂しくてさ」
「同意ですけど……皆さん居るじゃないですか」
「みんなのことは好きだけど、やっばり菜々芭が居ないと……さ」
戦いが終わった今も魔法と新技術がいきなり一般化した地上はまだまだ混乱している。
それを表向き抑えているのがアクラの性奴隷の1人であるシンフォニックリリー、百合瀬財閥総帥である百合瀬莉々奈あり、菜々芭はその補助をしているのだ。
魔族であるアクラはまだ表舞台に出るわけにはいかない。
ただそれを理解していても感情は仕方なかった。
「……もう少しですよ。 私も旦那様には大手を振るって生活して欲しいですから」
「……ごめん、わがまま言ったね。 焦らなくて大丈夫……きちんと待つよ」
その気になれば地上を武力で制圧も出来る。
それでも菜々芭がなるべく犠牲なくを望むならアクラは我慢を選んだ。
まぁそう言いながらもアクラは新たな魔法戦士の素養があるものを予め堕としていたり、菜々芭の邪魔になるような有力者を消したりしており、菜々芭も菜々芭で、アクラを探ろうとした人間を非合法な方法で始末していたりする。
そしてお互いそれを察しながらも愛してるから仕方がないと黙認している。
結局お互い愛するものを守るためならバレなければ何をしても良いと考える似たもの腹黒夫婦であった。
「さぁご飯にしよう。 みんなダウンさせちゃったから今日は俺が作ったんだよ! その後は一緒にお風呂だ!」
「……はい♥」
そしてそんな腹黒夫婦の妻役にはこれから大事な仕事がある。
ロアと地上を支配する魔王の腹心であり、本人も最強クラスの魔族でありながら案外寂しがり屋の旦那を癒やしてあげなければならないのだ。
「んちゅ……♥♥んん……♥♥ふぅ……♥♥」
食事を取り一緒に風呂に入る。
そうなれば必然的に愛し合う2人は繋がる。
それも1度や2度ではない。
魔族であるアクラと、アクラの欲望を受け入れるために魔法で身体を最適化した菜々芭。
風呂場で5回。
脱衣所で3回。
廊下で2回。
そして菜々芭が帰って来れた時用に用意してある2人の寝室に戻って既に9回繋がっていた。
20近い性交にいくら最適化していても肉体は人間な菜々芭がバテてきたので、今は繋がったまま口付けを交わしている。
「ん……♥はぁ……やっぱりもっと強化しないとダメですね……まだまだ硬い……♥」
ゆっくりと口を離し、未だに自らの中で硬く太いままである肉棒をお腹の上から撫でる。
昔はまだマシだったが、アクラが成長するにつれて更に肉棒が大きくなったため、お腹の上からでも位置が分かってしまうのだ。
「大丈夫だよ菜々芭。 菜々芭を抱いて満足しちゃうことなんてないから……一生してられるさ」
「ふふ……それはそれで……身が持ちませんけど……んあっ♥」
グリッと奥を押されて十分に開発された子宮からの快楽に菜々芭はまた蕩ける。
もう菜々芭から動くことは出来ないが、アクラの好きなようにされるのは、嫌いではない。
それだけ愛されてるのが、分かるのだから。
「どうぞ……旦那様。 私を好き勝手してください……♥」
「……大好きだよ菜々芭」
「んっ、んんんんっ!!♥♥♥んぁあぁぁぁぁっ……!!♥♥♥ んっ、ぁあぁっ!♥♥♥ はげひっ♥♥これ、しゅぐ、くるっ!♥♥♥ きちゃうぅぅぅっ!!♥♥♥」
アクラの愛で開発され切った菜々芭にはもうハードなピストンすら必要ない。
離さないとばかりに強く抱き締めながら、奥をコツコツと小突くだけで、簡単に絶頂してしまうのだ。
何より19回戦、いや今ので20回戦目がスタートしているが、それはあくまでアクラが射精した回数であり、菜々芭は既に300を優に超える回数絶頂している。
完全に身体が出来上がっているのだ。
「菜々芭のオマンコ滅茶苦茶締め付けてくるよ。 そんなに欲しいの?」
「だってぇ……♥だん、な様の、赤ちゃん欲しいってぇ♥♥♥身体がぁ♥求め、ちゃう♥♥だん、な様のチンポ、しゅごい、からぁ……♥♥♥」
流石に深い絶頂はしないため、喋れてはいるが、コツコツと小突かれる度に菜々芭の膣は、アクラの肉棒に抱きつくように締め付ける。
心なしか、子宮が肉棒の先端に吸い付いているような気もしていた。
「また欲しいの? 良いよ、菜々芭にならいっぱいあげる。 俺達も子供作ろう? いくら確率が低いと言っても、大丈夫。 出来るまでシてあげるから」
「うれ……しぃ♥♥んっ♥あっ♥すごっ♥すごいの、きそうっ♥♥おねが、ぃ、はなさない……でぇぇ……♥♥♥」
アクラの言葉が嬉しかったからか、軽い絶頂が積み重なったからか、菜々芭は自分の身体の奥底から熱いものが込み上げてくる衝動を感じていた。
その衝動があまりに大きい予感がして、菜々芭は力の入らない腕で必死にアクラに縋り付く。
「離さないよ菜々芭。 ずっとずっと……離さない」
「あ……はぁ……♥あい、して……るぅ……♥♥」
「俺も。 愛してるよ、菜々芭!」
「あっ……♥すごいの……きゅる!?♥♥♥」
溜め込まれた愛と快楽。
その全てが、20回目の射精で爆発した。
「いぐうううぅぅぅぅぅぅーーーーっ!!!♥♥♥♥ イグッ♥♥イグッ♥♥イグッ♥♥ぜっちょ、おぼりゅ♥♥イグッ♥♥♥おまんごおまんごおまんごおおぉおおおおおぉぉ!!?♥♥♥♥」
「菜々芭菜々芭菜々芭菜々芭」
「ぶっがげられてイグのおおおぉおおーーっ!!♥♥♥ しきゅ♥しきゅぅ♥♥♥イグッ♥♥♥しきゅイぎゅ♥♥♥♥ しきゅにあちゅいのはいってきてるぅぅぅううう!!!♥♥♥ イグッ♥♥いちばんふかいところでイギゅぅぅぅぅぅぅ!!!♥♥♥♥♥ おほおぉおおおおっ!!♥♥♥♥ お゛ほひぃぃぃぃぃぃぃっ!!?♥♥♥♥♥♥」
どぶうううぅっ!♥♥♥♥ びゅぶるるるるるう!♥♥♥♥♥ どびゅびゅびゅびゅびゅびゅーっ!♥♥♥♥
深い深い絶対に孕ますと射精。
その射精に理性が吹き飛び、白目を剥きながら身体を跳ね上げ、菜々芭は絶頂し続ける。
やがて言語を忘れ喘ぎ続けるだけになってもアクラを抱きしめる腕だけは離れることがなかった。
「あーー……♥♥♥うーー……♥♥♥」
「…………」
「う……あぅ……♥」
やっと射精を終えた頃、菜々芭は臨月を迎えた妊婦のように腹を膨らませて正気を失ったままアクラと抱き合っていた。
その頃にはある程度正気に戻ったアクラが頑張ったとばかりに菜々芭の頭を撫でてやると、正気を失っているはずの菜々芭が少しばかり笑ったようにも見えた。
(孕んだ……かな。 いやきっと孕んでる。 なら我慢はもう良いよね。 菜々芭)
菜々芭の望み通り、世界に受け入れられるために我慢している。
だが、菜々芭に大切なものが宿ったならば、多少その我慢を取り除くのは、仕方ないことだ。
普段は赤ちゃんが出来るとまだ困るという菜々芭が赤ちゃんをおねだりしたなら、彼女もそれを望んでいるのだから。
「先駆けては……」
いくら菜々芭の精神が無限にアクラの愛を受け入れてくれるとしても、これ以上すれば肉体が壊れてしまう。
だが、アクラの愛も止まらない。
ならば、菜々芭への愛には劣るが、愛している者たちに、受け入れて貰えば良い。
抱き合う2人の部屋に次々と無数の影が生まれていく。
「どうせ、当てられてるだろうしね」
愛と快楽の爆発が起こした魔力の波動は屋敷、いや地上、いや下手すれば別世界のアクラに連なるものにすら影響を及ぼしている。
だから、これは解消してやる意味もあるのだ。
アクラは魔族。
魔界を統一した新たな魔王。愛淫の魔王アクラ。
彼の愛は留まらず、散開する。
「んひぃぃぃぃぃ!?♥♥♥ごしゅじんしゃま、はげひっ♥♥♥つぶれ、わたしのなかつぶれちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!?♥♥♥♥」
朝とは逆に下になり、種付けプレスで潰されている香那葉も。
「みるきゅ♥♥すゅてぇ♥♥すゅてぇくだひゃいぃいいぃぃ!!♥♥♥おまんことおしりパンパンしながら、すってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!♥♥♥♥♥」
両穴を穿たれながら、背後から乳搾りされ、前からは母乳を吸われるくるみも。
「んごっ♥♥♥んぢゅぅぅ♥♥♥んぼっ♥♥おボォぉぉぉ!!?♥♥♥♥」
「んぶぅぅぅぅぅ!?♥♥♥んぶっ♥♥んぶっ♥♥んぶぅぅ!?♥♥♥」
「ブヒッ♥♥ブヒッ♥♥ブヒィィィィィ!!♥♥♥」
望み通り、縛られ、目隠しされ、穴という穴を犯される樹も。
巻き込まれて一緒に輪姦されている凛々子も麻由希も。
愛する夫の寝室で快楽に喘がされている亜梨子も。
誰もいない家に帰ったはずがサプライズ輪姦で泣くほど悦ばされている莉々奈も。
アクラに見出され、今も欲望の影に調教されている才ある少女達も。
アクラは愛している。
「あぁ……足りない。 足りないよ」
欲望と愛を形にして分身として連なるもの達に送り込んでも、アクラの愛は尽きない。
アクラの愛は、世界を滅ぼしかねない。
だが。
「ん……すぅ……」
「……まぁ良いか」
彼の腕の中で臨月のような身体にされたにも関わらず、安心し切り安らかに寝息を立てる、いつかアクラの愛全てを受け入れてしまうかもしれない少女がいるなら、アクラは世界を滅ぼさない。
「……愛してるよ……菜々芭」
「わたし……も……アク……ラ……」
愛と快楽の絆がある限り。
どの編が面白かった?
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スイートナイツ編
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プリンセスティア編
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スイートナイツ2編
-
シンフォニックナイツ編
-
レムティアナイツ編