※この作品はR-18です。

銀髪の魔王と黒髪の魔人   作:ムマ・N

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感想、お気に入り登録、評価ありがとうございます。

題名の通りです。
本編で言うタイミングがなかった独自設定などちまちまと載せながら、大きな章の終わりには挟んでいきたいと思います。
設定なんざ興味ねぇ!って方はエロもないんでスルー推奨。
ぶっちゃけ読まなくても大した問題はありません。
もしここが気になるって点がありましたら感想欄にでもお書きください。
では、どうぞ。


ここまでの登場人物や用語のまとめ

メッツァー陣営

 

メッツァー・ハインケル

 

元ゼーロウの幹部。

現メッツァー陣営のトップ。

卓越した指揮能力、高速詠唱、魔科学者として側面を持つなどの万能型だが、実は一部上魔や一流の魔法戦士に比べると実力は一段から二段落ちる。

それでも彼が危険視されるのはその頭脳と何より野望を諦めない精神である。

その精神は多くのものを惹きつけ、悪のカリスマとなっている。

現在はロアへと帰還し、ゼーロウ亡き後のロアの驚異へと進化している。

 

アクラ

 

始まりの悪魔の一人テンペストの生まれ変わりの上魔。

実力を偽り、ゼーロウには幼く弱い上魔だと思わせていた(実際に上魔としては非常に幼くはある)。

現在もアクラ本来の実力を把握している敵対勢力はない。

メッツァー陣営の諜報部のトップ。

各地に上魔や堕とした女性などを潜ませて情報収集を行っている。

メッツァーを助けるため、ある作戦を行う予定。

それがアクラにとって運命の分かれ道になる。

 

ココノ・アクア

 

元アップルナイツにして、メッツァーの副官。

力を失っているため戦う力はなく、頭も良いのだが所謂秀才のため天才肌のメッツァーやアクラには付いていけないことも多い。

しかし役に立っていないわけではなく、メッツァーやアクラが作戦に集中出来るのは、超優秀な文官である彼女が組織全体の運営を管理してるからである。

メッツァーのメンタル面も基本的には彼女の存在が大きく、メッツァーに自覚はないが相思相愛の仲である。

新しく増えていくライバルに関してはちょっと困りもの。

 

七瀬凛々子 スイートリップ

 

元スイートナイツの一人。

快楽に堕ちたわけではなく、メッツァーを見極めるためにメッツァー陣営に来た少女。

ちなみにメッツァーこと火村竜人が初恋。

元々グロリアへの忠誠が高かったわけではないが、ナイツが犠牲になりかねない戦略に対してメッツァー達が軽蔑しているのを見て、凛々子自身もグロリアが本当に正しいのか疑っている。

ココノとは恋のライバル……のはずだが、同年代の友人の居なかったココノに懐かれ気味なのと凛々子自身争いを好まないため今の所関係は良好。

香那葉や麻由希に関しては申し訳ない気持ちでいっぱい。

 

サキュバス

 

メッツァー陣営の上魔。

アクラからの依頼もあり里帰りついでに魔界の情勢の情報を送っていた。

ロアで本格的に争いが起こるため他の上魔に諜報を任せ、現在は帰還中。

 

スイートナイツ陣営

 

柚木香那葉 スイートキッス

 

スイートナイツの魔法戦士。

アクラとの戦いをキッカケに完全にトラウマを払拭し、問題なく魔法戦士として復帰している。

自らと入れ代わりのように凛々子がメッツァー陣営に行ってしまったことに関してはショックがなかったわけではないが、凛々子なら何か理由があると考えられるほど成長している。

実はメッツァーには憧れながら恋簿に近いものを感じていた。

今はちょっとアクラが気になっているが、ギリギリ恋愛感情ではない。

 

宮守麻由希 スイートパッション

 

スイートナイツの魔法戦士。

アクラとの戦いをキッカケにトラウマを乗り越え、魔法戦士として活動中。

凛々子がメッツァー陣営に行ってしまったことにはかなり狼狽えまたトラウマになりかけたが、香那葉に励まされ踏みとどまった。

きちんと謝罪し、お互いの本心を語り合ったためか香那葉とは現在親友同士のような関係になっており、メッツァーを凛々子を奪った敵として認識している。

 

沙倉愛梨 スイートルージュ

 

メッツァー達が遭遇しなかったスイートナイツの魔法戦士。

元々地上にて教師をしながらスイートナイツとして活動していたが、ロアの危機に地上を離れたためにメッツァー達とは遭遇しなかった。

現在もロアで魔法戦士として活動しており、カーペン砦での戦いにも参加している。

 

トランシルヴェール王家陣営

 

ティアナ・リリアン・トランシルヴェール

 

プリンセスティアナ改め、クイーンティアナとなったロアの現女王。

母グロリアの強硬策に関しては反対だったが、半ば勝手に行われ、覚悟を決めた。

ナイツを直接指揮することでゼーロウの前線基地であるカーペン砦を最低限の犠牲で落としたが、本人としてはその最低限の犠牲に心を痛めている。

元貧民や元一般人なども混ざった新生ナイツと元々女神近衛騎士団に属していたナイツとの亀裂を治めようと奪還出来たエレニスを従者に毎日大変な生活をしている。

実は肉体はほぼ快楽に堕ちており、それを精神力で抑え込んでいる。

何とかメッツァーやアクラを殺さずに捕らえ、罪を償って貰い、もう一度会いたいという夢を持っているが、それが夢でしかないことも理解している。

 

エレニス・レクシア

 

元ティアナの護衛であり女神近衛団第一騎士団エンジェルナイツの副長。

ゼーロウに攫われ洗脳され、姉フェリセスと共にエルウィンの護衛をしていたがティアナに敗北し、保護され洗脳を解かれた。

現在はティアナの覚悟に答えるべく、前々から打診されていたエンジェルナイツの団長に就任。

エンジェルナイツの団長とティアナの従者のダブルワークをこなしている。

ゼーロウに攫われている間に淫らに調教されたが、メッツァー達ほど巧みではない調教だったためティアナよりはマシ。

姉フェリセスに関しては苦渋の想いで割り切った。

 

クイーングロリア

 

ティアナの母親で、ロアを支配するトランシルヴェール王家の前女王。

女王としての能力は高いが、女王としての自分を持ち過ぎており、妹サリアを見捨てる、危険思想を持っていたエルウィンを追放するなど、現在に至る問題行動も起こしている。

実はメッツァーやココノも無関係ではない。

現在は聖涙石と同化しており、元に戻るには数年はかかる。

 

ゼーロウ陣営

 

エルウィン・ヨアキム・トランシルヴェール

 

ティアナの父と彼に仕える女性との間に生まれたトランシルヴェール王家の元第一王子。

ティアナの義理の兄に当たる。

野心家で、義妹のティアナを排除し、自らが王になろうとしていた。

しかし義母であるグロリアにその野心を見破られ、実の母と共に追放。

母はその後、病死している。

ゼーロウに拾われ、執念に近い野心とその生まれを評価されゼーロウの幹部になっていた。

グロリアは憎いが、実はティアナのことはそこまで憎んでおらず、兄弟としての親愛もある。

だが、復讐心や野心が強すぎるためゼーロウを用いて復讐をすることを辞められなかった。

カーペン砦の戦いでメッツァーとの戦いで成長したティアナに敗れ、エレニスを奪還され、自らも手傷を負いながらフェリセスと共に逃走している。

 

フェリセス・レクシア

 

元・女神近衛団第一騎士団エンジェルナイツの団長にして、女神近衛団最強の魔法戦士だった女。

メッツァーの策略と切り札により敗れ、長いことゼーロウに調教されており、淫らに染まっている。

魔法戦士としての力は失っているが、未だに強い。

かつてメッツァーに恋慕抱いていたが、ココノとの絆を目にして諦め、王家に居た頃から知っていたエルウィンの護衛になってからは彼に忠誠以上の感情を向けている。

 

リヒャルト・ヨハン・ハインケル。

故人。

メッツァーの義父にしてゼーロウの上級幹部。

スラムで生活していたメッツァーとアクラを拾った人物。

理由はメッツァーの瞳に映る野心があまりに輝いていたから。

ゼーロウの魔導士としては珍しい文官肌で、ゼーロウの組織運営の事実上のトップ。

カーペン砦には視察に来ていただけだが、そこで女神近衛騎士団が攻めてきたため巻き込まれた。

魔導士としては才能がなく、野心も持っていたが、メッツァーほど輝いたものではなかった彼は、メッツァーの野心の果てを見届けられなかったことを少しだけ悔やみながら、魔法戦士に討たれた。

彼の死がゼーロウ全体の動きを鈍らす結果となる。

 

過去の登場人物

 

サリア・リリアン・トランシルヴェール

 

故人。

アクラの母親にして、グロリアの妹。

強さだけならグロリアをも上回る当時最強の魔法戦士だった。

しかし本人の気質的なもので、王族が肌に合わず、姉であるグロリアが頭が良かったのもあり、継承権を捨てて女神近衛騎士団の団長になっていた。

テンペストの戦いに敗れ捕獲され、陵辱の限りを尽くされアクラを身籠った。

しかしそんな中でも彼女は正義の心を失っておらず、アクラを守るためにテンペストにバレないようにアクラに名前をテンペストの乗っ取りを防いだ。 やがてそれがバレてしまいテンペストに致命傷を負わされ、最後にアクラに王族として縛られていた自分のようになって欲しくないと名前の由来と、自由に生きて欲しいと告げ力尽きた。

ロアでは彼女はテンペストと相討ちになり消滅した英雄ということになっており、墓には何も入っていなかったが、ロアに戻ったティアナにより髪だけでもと埋葬された。

 

テンペスト

 

通称暴王テンペスト。

始まりの悪魔の一人であり、強大な力や多種多様な能力を持つ。

最大の能力は名もなき生き物に宿ることで身体を新しく出来る能力で、これを使い常に全力で暴れ回ることが出来た。

先代の魔王から頼まれ、今代の魔王をやっていたが、統治は全くせず、強きものを食らい己の力とする能力で好き勝手にやっていた。

それにより魔界に実力者が殆ど居なくなり、結果的に平和になっていたのは皮肉である。

人間のマナを食べるため無理矢理世界をこじ開け、ロアに出現。

暴虐の限りを尽くし、サリア率いる100を超える女神近衛騎士団も全滅させたが、サリアに重症を負わされ、サリアを孕ませて子供を次の身体にすることにした。

しかし人間とのハーフであるアクラの成長が非常に遅かったため仕方なくサリアに育てさせるも、裏切られ名前をつけられたため失敗。

最後はサリアを嬲っていた所を乗っ取るはずだったアクラに不意打ちされ、逆に吸収される形で消滅した。

あまりに呆気ない最後に友人であった先代の魔王は笑ったという。

 

 

これまでの重要な用語

 

マナ

 

魔力の源。

人間、動物、世界自体問わずして宿っているもので、時間で回復する無限資源。

人間が最も保有するマナは多く、特に人間の女は非常にマナの量が多い。

しかし人間はマナを消費し過ぎると回復しないこともあるため、他者のマナを消費することは禁忌とされている。

一般的に知られているロアや常に消費している魔界と違い、地上は一部の人間以外マナに気付いていないため現在非常にマナが豊富。

 

魔界

 

魔族の住む異界。

始まりの悪魔と呼ばれるもの達が創ったとされているが、詳細は不明。

一応国もあり、文化的な生活もしているが、基本的に好戦的なものが多いため争いの絶えない世界。

魔王と呼ばれる魔族が統括している間はやや平和。

契約のためのゲートか、偶発的に空いた穴を通らない限り魔界からは出れず、力あるものは小さな穴などは通れない。

 

魔族

 

魔界の住民。

強い力を持つ上魔。

一般人のような普通の魔族。

上魔が生み出す兵隊のような下魔がいる。

マナを取り入れることで強くなるため、マナが豊富なロアや地上を侵略しようとするものは多い。

 

上魔

 

上級魔族という意味。

魔界の貴族階級や軍属など一般的な魔族よりも強力な存在。

しかし強さはピンからキリまであり、便宜上、上魔と一括にしてあるが、未熟な魔法戦士で倒せるものからベテランの魔法戦士が束になってかかっても傷一つ付けられない存在もいる。

ゼーロウの魔導士は彼らにマナを提供することで契約しているが、完全に使役出来ているわけではないため反抗され殺されるものも少なくはない。

そのため上魔との契約魔法は禁術とされている。

 

下魔

 

上魔が魔力により生み出した魔族。

知性は薄いが、戦闘力は並の魔族よりは高く、上魔が兵として扱っている。

ゼーロウでもその技術は流用されており、自前の魔力やマナを使い、主従契約も結び、兵としている。

便宜上は下魔召喚とされているが、実際は下魔を産み出しているため勿論これも禁術である。

時折特殊な個体が生まれることもあり、実はアインもそれ。

劇中のアクラの言葉は麻由希を脅すための嘘である(基本は孕まないが、あの時は孕むようになっていたのは本当)。

 

ロア

 

地上から見れば異世界となる世界。

地上に比べれば狭いため、統一国家であり代々マナの強い、トランシルヴェール王家の女王が治めている。

歴史はそれほど古くはないが、少なくともトランシルヴェール王家が治める前を知る人物はいない程度の歴史はある。

魔法という地上にはない技術はあるが、生活レベルは中世時代レベルで、馬車が移動の主流など文化レベルは地上に比べると劣る。

平和な世界ではあるが、闇組織であるゼーロウや時折開く魔界の穴や、魔族のゲートを通ってくる上魔の驚異は跡を絶たない。

 

魔導士

 

一般的には魔法を生活だけではなく、軍事や治安維持、魔科学など、専門的なものにも使えるものの総称。

男性は優秀であっても基本この括りで呼ばれる。

一流の魔導士ならば弱い上魔を、有力な魔導士ならば下魔くらいならば倒せるくらいの実力。

ちなみにメッツァーは超一流。

 

女神近衛騎士団

 

ロアにおけるエリート治安維持組織。

聖涙石に選ばれたエリートが所属する組織で、軍属の魔導士を指揮する立場でもある。

現在壊滅した騎士団を除いて十三組まである。

彼女らはナイツと呼ばれ、ロアの切り札的な存在である。

グロリアの聖涙石化により増えた魔法戦士達は急増のためナイツの名は持たない。

そのことも元々所属していたもの達との亀裂を生んでいる。

 

魔法戦士

 

聖涙石の力で最も魔力を振るうに相応しい姿となれる女性の魔導士。

痛みに対する鈍化、身体能力の向上、六感などの強化など多種多様の効果がある。

例え元が一般人であっても並の魔導士を遥かに凌ぐ力を手に入れられるが、心と密接な繋がりがあるようで、精神が折れると変身が出来なくなる。

他にも痛み以外の感覚が敏感過ぎて性的な刺激に弱くなるという弱点があるが、それを発見したのもメッツァー達であり、その弱点を戦いに組み込めているのもメッツァー達だけである。

 

ゼーロウ

 

正確には魔導シンジケート・ゼーロウ

トランシルヴェール王家の統治を良く思わないもの、禁術であっても行使したいもの、単純に犯罪者など、裏社会のものたちが集まって出来た組織。

厳密に首領とされるものはおらず、5人ほどの上級幹部達が話し合って方針を決めている。

上級幹部が2代ほど変わっているほどの古参組織で、異世界パレキシアのアザハイド帝国などとも関係が深いものもいる。

上級幹部の下には直属の幹部が各10人ほどおり、彼らが基本的に実働部隊である。

古参が故に幹部には古い考えを持つものも少なくなく、成果重視のため問題にはなっていなかったが、搦手ばかりのメッツァーはあまり良くは思われていなかった。

女神近衛騎士団との戦いで幹部の殆どと上級幹部2名を失い事実上の壊滅をしたが、残った上級幹部達は闇に潜ったために完全に滅びたわけではない。

どの編が面白かった?

  • スイートナイツ編
  • プリンセスティア編
  • スイートナイツ2編
  • シンフォニックナイツ編
  • レムティアナイツ編
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