今回は今まであんまりエロのなかったシンフォニックリリーこと百合瀬莉々奈回。
ついでに次回にしっかり続きます。
では、どうぞ。
「っ!あっ!?あぁぁ!」
夜の闇が支配する魔力集積都市エクセリウムにて、伸びる触手が莉々奈の剣を持つ腕を絡み取り、すぐさま触手を引き剥がそうとしたもう片腕にも絡みつく。
そしてそのことに動揺した瞬間、残されてた両足にも絡みつき、そのまま空中に磔にされたように持ち上げられてしまう。
「ふふふ、ここまでだな。シンフォニックリリー」
「ファルケ……!」
そしてそれをもたらした上魔を率いるファルケが目の前に来ると莉々奈は悔しそうに睨みつける。
今回ファルケは上魔との連携の実験のために掩護に回っていたため、莉々奈と相対する機会は少なかったが、莉々奈にとっての敵は上魔ではなくファルケなのだ。
「上魔ゲルゲ、中々の実力だな。下魔とは手数も力も桁違いだ」
上魔ゲルゲ。
無論、今ここに居るのはメタモル魔法でゲルゲに変身したアクラではあるが、予めファルケにはゲルゲとして扱うように言ってある。
いずれバレるかもしれないが、今はまだ上魔の使役がファルケには難しいことを知られる必要はない。
故にアクラも喋らず、上魔ゲルゲとして莉々奈と戦っていた。
結果はファルケの援護もあり圧勝。
力自体はゲルゲと同等のモノだが、中身は戦いに慣れたアクラなのだから、この結果は仕方ないだろう。
莉々奈も菜々芭もだが、歴戦の女神近衛騎士団でも単独で勝つのは難しいアクラに、今の彼女達の強さで勝つのは不可能なのだから。
(さてさて、シンフォニックリリー……いや莉々奈の身体を楽しませて貰いますか)
実験データの見返りは、シンフォニックリリーこと莉々奈自身だ。
菜々芭に対して本人も気付けないレベルの微量の罪悪感は持っているアクラだが、莉々奈に対しては全くない。
むしろ顔見知りである莉々奈を犯したくてアクラは仕方ないくらいだ。
徐々に年齢を経っているアクラは、魔族に近付き、魔力を持つ少女を求めているのだから。
(鷹佑。お前にも少しばかり見せてやるよ。俺の、銀髪の魔王の側近の
魔族としての成長期に差し掛かりつつあるアクラに増えた力はメタモル魔法だけではない。
むしろメタモル魔法はどちらかと言えば撹乱やアクラの肉体では出来ないことをする便利枠。
アクラの本領は別だ。
「ンぐっ!?ンンー!?」
アクラの触手が莉々奈の唇を割り、口の中へと入ってくる。
いやむしろ口の中だけに留まらず、そのまま喉の方にまで入っていくため、莉々奈が目を白黒させてくぐもった悲鳴を上げる。
(喉の奥に……!くる、し……!)
戦闘自体もそうだが、今までまともに下魔としか戦ったことはなく、凌辱されたのもファルケにだけである莉々奈にとって触手による責めなど、想像することすらまともに出来ないものだったのだ。
故に戸惑いが強く、まともに抵抗も出来ていなかった。
その隙は、晒してはいけないものだった。
(解析完了。じゃあ
「ンンンーーー!?♡♡♡」
「っ!?」
その隙を逃さないアクラにより、くぐもった悲鳴を上げていた莉々奈の声にハッキリとした甘さが混ざる。
そして戦闘スキンに付けられた器具でデータを取っていたファルケは、莉々奈に勘付かれないよう声を詰まらせながら驚いていた。
(な、に……今の……?魔力、が……吸われ、て……♡)
(マナを直接吸収した、だと?)
莉々奈もファルケも、アクラが起こしたことに戸惑いを隠せない。
本来魔族には対象を食らう、または女ならば対象を凌辱することで相手のマナを吸収する特性がある。
下魔によるマナの回収で人を襲うのはそれが理由だ(メッツァー陣営は基本空気中のマナを回収してるためあまり行わない)。
だが、それは誰が相手でも出来るわけではない。
強者、この場合は魔法戦士などは、マナ自体に強力な防壁のようなものがあり、ある程度凌辱し、弱らせることで一般人よりは、遥かに多くの魔力を吸収することは出来るが、根底にあるマナの吸収は出来ないのだ。
だが、今アクラがやったことはマナの直接吸収。
凌辱で弱らせることもなく、魔法戦士の強大なマナを奪ったのだ。
研究者であるため、特にマナの扱いを研究しているファルケにとっては驚愕な出来事だった。
そして、それだけではなく、莉々奈を戸惑わせている別の要素もあった。
「ンンーーー!?♡♡ンァッ!♡♡ンァァーーー!♡♡♡」
(な、に♡なんで♡魔力、吸われ、るたび……ビリ、ビリ、しちゃぅ……♡♡)
アクラの
魔法戦士の心を淫らに染め上げるメッツァーのやり方にきちんと沿った効果もあるのだ。
マナドレインの効果は大きく分けて二つ。
一時的ながらも魔力の源であるマナから吸収することによる対象の弱体化。
そして、魔力を奪う際に発生する魂を染め上げる快楽である。
これはマナドレインがアクラの得意とする性魔術を利用したものであるため起こる副作用なのだが、身体からではなく魂から発生する快楽は我慢のしようがなく、非常に強力であるためアクラはその副作用をそのまま利用しているのだ。
(私、感じ、ちゃってぇ……♡魔力、吸われる、だけ、なのにぃ……♡♡)
無論それを莉々奈が知るわけもなく、吸われるだけで快楽を得てしまっている自分を情けなく感じてしまう。
財閥の娘に生まれ、幼い頃から強い責任感を持つ莉々奈であるために彼女は普通の人間より、快楽を感じさせられていることによる精神的ダメージが大きいのだ。
(だいぶ障壁も弱まってきたかな?今ならこのボディでも……)
「ンンン!?」
ゲルゲの本来の実力では、魔力障壁に阻まれ、シンフォニックリリーの服を破くことなど出来ない。
しかしマナドレインを受け一時的に障壁の弱まった状態ならば可能だ。
胸元を破かれ、菜々芭とは違い、女性的な膨らみがかなりある莉々奈の胸が露出してしまい、そこに触手が殺到する。
「ン、ンァァァァァァ!!♡♡♡」
乳房のあちこちに触手が取り付き、そのまま跡が残るのではないかと思うほど強く吸い付き魔力を吸収する。
その中でもやはり乳首に吸い付いた触手の刺激が強く、吸い付かれた途端喉まで触手を入れられたまま、莉々奈が絶叫し、開かされていた股から愛液を噴き出してしまっていた。
強烈な絶頂により溢れてきた愛液を下着が支えきれず、漏れ出してきたのだ。
(ぁぁ……♡ファルケにされた時のアレより……気持ち、良い……♡だめ、ちくび、だめぇ……♡)
莉々奈が味わった快楽は下魔の媚薬に狂わされた状態でファルケに犯されたものだけ。
あの時も敏感になっている感覚はあっても身体は処女。快楽としてはまだ弱い。
魂から響く快楽とは、比べ物にならないのだ。
(わたしは、正義の、魔法戦士……なんだからぁ♡かんじちゃ♡かんじちゃだめ、なのにぃ……♡きもち……いい……♡♡♡)
無理矢理与えられる快楽に変わりはないが、アクラは普通の上魔とは違う。
上魔は弱い人間を玩具くらいしか思っていないため、その扱いは雑で、凌辱も激しいばかりだ。
しかしアクラは快楽で堕落させるメッツァーの方針と、自らの趣向の都合、女が溺れるような快楽を与える。
それは莉々奈にとってあまりに心地良く、そして甘い毒だ。
「むぐううぅぅぅぅぅぅぅーーーーっっっ!!?♡♡♡♡♡」
(ぁぁ……♡大事なとこ、まで吸われて……すごい……♡すごぃぃ……♡イクの……とまらなぃぃ……♡♡♡)
ジュル♡ジュルジュルジュル!♡♡♡
触手の一部が下着をズラして秘所に取り付き、そこからも魔力を吸い上げる。
その甘い毒に侵されていくように、莉々奈は身体を暴れさせることもなく、吸われるがままだ。
溢れてくる愛液ごと吸われることも、恥ずかしさはあれど、あまりに気持ち良さにビクビク♡と四肢を震わせ、絶頂するしかない。
「ククク……随分と気持ち良さそうだな。シンフォニックリリー」
「ん……ぐぅ♡ン……ぁ♥」
ファルケに見られていることをすっかり忘れていたのだろう。
マナドレインに驚愕し、暫く黙り込んでいたファルケが、ゲルゲに徹しているために喋らないアクラの代わりに指摘すると、恥ずかしさに顔を真っ赤にする莉々奈。
挙げ句、気を反らしてしまったからか、口が塞がっているためくぐもってはいるが、先ほどより遥かに甘い声を漏らしてしまっていた。
「んんんーーー!!♥♥♥ンァンンッッッ!!♥♥♥」
そして一度出してしまったが故に、甘い声が止まらなくなってしまう莉々奈。
無意識の内に固定されていない腰もゆらゆらと揺れており、マナドレインの快楽にすっかり侵されてしまっているのが一目瞭然となっていた。
(ダメ……♥もう、気持ち良いの我慢出来ない……♥乳首も……下も……吸われるの、気持ち良い……♥)
魔力を吸われるだけではなく、いつの間にか乳首に吸い付かれることにより、触手の中で痛いほど乳首は勃起してしまっており、愛液を吸われる秘所は、吸われることを喜ぶように縮小を繰り返している。
実質マナドレインをされているだけにも関わらず、莉々奈の身体は完全に出来上がっていた。
そして勿論、魔力を奪われていけば、起こる現象もある。
(ぁぁ……♥変身、解けちゃう……♥魔力が……も、う……♥)
シンフォニックリリーとしての姿がブレる。
莉々奈の持っている魔力が、シンフォニックリリーを維持出来なくなってきたのだ。
心が壊れてしまう変身解除とは違う、淫らに塗れた変身解除。
それが起ころうとしているのだ。
「ン……グゥゥゥゥゥゥゥーーーーー!?♥♥♥」
(もう……だめぇぇぇぇぇぇ!♥♥♥)
ビクビク!♥ブシャァァァァァ!♥♥♥
最後に一際大きく痙攣しながら潮を噴き、完全に変身が解除されてしまう莉々奈。
破られたのはシンフォニックリリーの衣服のために元の服装に戻ったため露出は減ったが、ぐちょぐちょになった秘所はそのままのため、下着は一瞬にして愛液塗れになり、大きなシミを作ってしまっていた。
「は、ぁぁ……♥ぁ……♥」
(負け……た。私……気持ち良くなって……負けちゃった……)
変身までもが解除されたことにより、完全に敗北したことが明確になり莉々奈を打ちのめす。
しかもただ負けたわけでさなく、快楽に堕とされるような形で負けたのは、それだけ莉々奈の心にダメージを与えているだろう。
そして、莉々奈は、いやファルケでさえもこれで終わったと、今回の戦いは莉々奈の負けだと認識していた。
一人を、除いて。
『鷹佑』
『……なんだ?』
不意に響いたアクラからの念話。
声を出さないための配慮で、戦闘中はちょくちょくアクラからも来ていたが、莉々奈が敗北してからは黙っていた。
それがいきなり話しかけてきて、しかもただ名前を呼ばれるだけ。
ファルケが表情には出さないが、警戒するのは当たり前だ。
そしてアクラは、ファルケの予想外の行動に出る。
『良く見とけよ……これが、
「なっ!?」
「ん、ぁ!?♥♥まひゃか……んぢゅ!?♥♥♥ンンンーーッッ!?♥♥♥」
アクラは莉々奈を犯すのを止めなかったのだ。
魔力をこれ以上吸収する必要はないため、喉奥からは触手を引き抜くが代わりに舌に吸い付き引き摺り出してキスするようになぶる。
胸元は再度破られ、硬くなった乳首吸い付き引っ張り上げ、下は下着を再度ズラすと触手を腟内に挿入する。
一度は止まった動きが、今度は明確に犯す愛撫へと変わったことで再び昂らされた莉々奈は、呆気なく絶頂させられてしまっていた。
「ひたしゅわないへぇ♥♥おっはいもおくもらめぇぇぇ♥♥♥ひく♥ひく♥ひくぅぅぅぅ!!?♥♥♥♥」
『何をしているアクラ!莉々奈を壊す気か!』
舌を引き摺り出されているため舌っ足らずな言葉で、吸われる巨乳を震わせ全身で快楽の悲鳴を上げる莉々奈を見て、ファルケが焦ったようにアクラに念話を送る。
魔法戦士を堕とすのはやり過ぎはいけない。キャッチアンドリリースの精神が必要だ。
それをファルケも学んだために、アクラがあからさまにやり過ぎていることがすぐに分かったのだ。
『契約がある以上裏切りはしねぇよ。ただな鷹佑、魔族の手綱を握らなきゃどうなるか、分かるだろ?』
『っ……契約破棄からの暴走か!』
『擬似的に、な。まぁ手加減はするからよ』
「んぁぁぁぁぁぁ!?♥♥♥ひゃめ♥♥こわれ、ひきゅぅぅぅぅぅぅ!!♥♥♥」
上魔の暴走を擬似的に体験させてやると言うアクラと、そう言われては止め難いファルケ。
止まらぬ快楽に昂られされ続け、魂を穢されていく莉々奈。
淫靡な夜はまだ終わらない。
銀髪の魔王、メッツァー・ハインケルの側近、アクラ。その
どの編が面白かった?
-
スイートナイツ編
-
プリンセスティア編
-
スイートナイツ2編
-
シンフォニックナイツ編
-
レムティアナイツ編