先週休んだ分、早めの更新。
前半から中盤にかけては説明回。
ラストは短いけどエロとなっています。
ちなみに既にレムティアナイツ編以降も書くことは実は決まってます。
そしてある理由からくるみの出番を削ってます。
あと数話で、多分理由はご説明出来るかと。
まぁそれは置いときます。
では、どうぞ。
「納得して貰えるとは思ってないし、酷いこともいっぱいすると思う。 それでも、協力して欲しい」
「…………」
「えっ……と……」
ここは地上とは別の世界、ロア。
そこでは今、ベッドに座る全部で5人の少女の前で頭を下げている少年が居た。
彼の名はアクラ。
銀髪の魔王、メッツァー・ハインケルの副官である魔族の少年である。
頭を下げられているのは、彼が連れ去った魔法戦士達。
エリクシルナイツの立花亜梨子。鏡島樹。
シンフォニックナイツの百合瀬莉々奈。甘樹菜々芭。
そしてレムティアシータこと彩姫くるみである。
「話を整理させて頂いても?」
「勿論」
説明が終わるまで黙って聞いていた菜々芭がゆっくりと口を開く。
他の魔法戦士達も聞きたいことはあるようだが、今はアクラとの関係が深く、頭の良い菜々芭に任せるようだ。
「アクラさん達の目的は
「うん。 まぁ勿論初めからそうだったわけじゃないけどさ。 基本的には俺らは世界征服をしようとしてるから」
「そこも……まぁ色々言いたいことはありますが、今は良いです」
ただ世界征服なんて言っても現実には色々な問題がある。
そして何よりアクラの動きを見て、本気で世界征服なんてやる気があるのかを問いかけたくなる菜々芭だが、今はもっと大事なことがあるため置いておく。
「そのためにメッツァー・ハインケルはロアを一つにしようと侵攻していて、アクラさんは私達白薔薇に接触。 私達の戦力を整えながらファルケ達にもその情報を送った」
「あと対抗策もね。 ゲートが開いて各地に魔族が出現したら、まず世界は保たないから」
魔族の一匹一匹の強さは大体普通の魔法戦士一人か二人分ほど。
ベテランの魔法戦士ならば二匹くらいなら相手に出来るだろうが、それは逆も言える。
強い魔族が相手ならば魔法戦士も二人がかりになる可能性も高いのだ。それが世界各地になど対応出来るわけがない。
この魔界からの大侵攻は、未曾有の危機なのだ。
「その対策のため、そしてクイーングロリアによるレムティアシータの強制召喚を防ぐために私達をこの、亜空間に連れてきた……」
「間違いないよ」
「……そして、その……この亜空間の維持、そしてアクラさんに魔力を回復するために5日間私達を犯すと」
「……本当に申し訳ない」
色々なことを説明されたが、ある意味に置いて一番大事なことを菜々芭が確認すると、また床に頭をつける勢いでアクラが頭を下げる。
一番の謝罪部分は結局ここなのだ。
「……私だけでは?」
「無理。 菜々芭が最悪死んじゃうし、最低でも後遺症は残る。 そんなこと俺が許さないし、みんなだって頷くわけがない」
「当たり前です」
「そうそう。 そんなの許さないよ」
「……はい。 頑張ります!」
「菜々芭ちゃん。 分かってるでしょ?」
「皆さん……」
それは実際にそうだ。
例えどんな事情があるにせよ、菜々芭を犠牲にして自分達だけが助かる道など魔法戦士達が選ぶわけはない。
それが分かっているからアクラも初めから提案すらしなかったのだ。
つまりやはり全員の協力が必要になるのだが、やはりその心配はないようだった。
「……魔力の回復はアクラさんの魔力でビーコンを設置するため、でしたよね」
みんなから声をかけられ、少しだけ涙を浮かべる菜々芭が、もう一度アクラに向き直る。
まとめなければならない話はまだある。
感動している場合ではないのだ。
「うん。 奴らに対抗するには必需だと思う」
現在の状況、魔族達は、まだ本腰を入れて攻めて来てないにも関わらず、アザハイド帝国すら皇帝であるビエナが出撃しなければならないほどに後手に回ってしまっているということ。
結局どこに現れるか分からない魔族には、大国とて対応がし辛いのだ。
故にアクラは、自らの魔力を使ってゲートが開く場所を誘導するビーコンを開発した。
これにより、出てくる魔族に全戦力をぶつけることを可能にしたのだ。
「俺の魔力には歴代最強と言われたロアの伝説の英雄、サリアの魔力が混ざってるからね。 ゲートの誘導には俺の魔力が一番なんだ」
「……なんでそんな魔力が宿っているかは、今は聞きません」
「全部終わったら話すよ」
別に話したくないわけではないが、言いふらすようなことでもない。
故に濁したアクラだったが、菜々芭は深刻そうな表情を浮かべていた。
アクラはあまり気にしている内容ではないが、彼女からすれば大事なのだ。
「ビーコンの設置は……」
「地上はファルケに、ロアはメッツァーに。 アザハイド帝国にはビーコンのデータだけ送ったから独自に頑張って貰う」
そう、ファルケに渡したのはこの計画のデータだった。
彼ならば魔族の大進行という危機に、きちんと向き合うだろうというアクラからの信頼だ。
「……分かりました。 皆さん」
必要なことは全て共有した。そう考えた菜々芭は、後ろで既に覚悟を決めている様子の仲間に向き直る。
菜々芭の瞳に涙はなく、同じように決意に秘めている。
「私は世界をアクラさんに預けたいと思います。 だから……」
「待った菜々芭。 それは言わせられないよ」
色恋に疎くてもアクラとてバカではない。
だから、菜々芭が何を言おうとしているかは分かっている。
そして、膝をつき、
「お願いだみんな。 俺に協力してください」
頭を下げた。
「……やり過ぎです」
「……菜々芭が頼もうとするからだ」
それから数時間後、みんなに屋敷の案内をしたアクラは、菜々芭と二人、ベッドで横に並んで寝転がり、抱き合っていた。
お互い裸ながらも、恥ずかしがることなく、身体を擦り合わせている。
初日は、言うまでもなく菜々芭に決まったのだ。
「プレッシャーかけるつもりはなかったんだよ? 俺が勝手にやるから存分に恨んでねくらいで……」
「そう考えていると思ったからです。 私のためにこの方法を選んでくれたアクラさんを悪者にしたくありませんから」
「っ……!?」
ちょっと不満げだったアクラの目が見開かれ、腕の中の菜々芭を見る。
まさか、気付かれていると思わなかったからだ。
「……いつ、バレた?」
「計画を聞いた時からです。 アクラさんの仲間が居るロアはともかく……私、いや
「…………」
「ひゃん♥」
図星を見事に何度も突かれ、それを誤魔化すようにアクラは抱きしめた腕を下げると、肉付きはあまり良くない菜々芭の尻を撫でる。
決して肉付きが良くなくとも、女性特有の柔らかさは伝わり、これだけでも軽く感じてしまうくらい感度の良い、アクラ好みの尻だ。
「んっ……♥あっ……♥あ、アクラさんは……んんっ♥他の人、みんなを守ろうなん、てぇ♥甘い人じゃ、ありませ、んっ♥私達だから、仲間や、友達……♥大切な人、だけは、必ず守る。 そんな、優しい人ですっ♥」
「……優しいかどうかは、知らないけど。 否定はしないよ」
両手を向かわせ、その尻を解すように揉んでいく中も菜々芭は、アクラの隠していたものを探り当てる。
それはアクラの本音。
地上は、いや言ってしまえばロアという世界そのものにアクラの興味はない。
そこに居る、メッツァーやココノ、凛々子や部下。なんならサキュバスやディラックですらアクラには守りたい対象だが、それ以外がどうなろうとどうでも良い。
例外とするなら、ティアナや香那葉。ギリギリ麻由希は出来ることなら守りたいと考えているがそれだけだ。
そして、地上は菜々芭は言うまでもなく、亜梨子や樹。くるみ。それにファルケと莉々奈。
それくらいだ。他は瑠々香すらどうでも良いのだ。
だから、極端な話、今のメンバーだけを守れれば良いアクラにこの計画は不要だ。
やるにしても地上のメンバーをロアに連れていき、ロアを守るだけで構わない。
「でもっ♥んぁ♥わたしを、悲しませたくないから……んんん♥♥あっ♥あっ♥んふぅ♥♥あっ、んちゅ……♥」
事実として当初の計画では地上は見捨てるつもりだった。
しかしメッツァーは凛々子のため、アクラは菜々芭のため。
彼女達のために計画を変更したのだ。
だがその事実を指摘されてしまうのはあまり恥ずかしく、アクラは菜々芭の唇を己の唇で塞いだ。
男には隠しておきたい意地があるのだ。
「んちゅ❤んふっ❤んん❤んぁ❤」
そんなアクラの感情を理解してくれているのか、それともアクラが地上に現れてから一度もこんな機会などなく、菜々芭の欲求不満が溜まっていたからか、菜々芭はキスを拒否しない。
むしろ自らも唇を優しく押し付け、自らも舌を絡ませるほどだ。
「……理解しても言わないで欲しいこともあるんだよ?」
「……ぷぁ♥ごめん、なさい……でも、私、嬉しくて。 貴方はやっぱり、優しい人。 私、貴方を好きになって良かった……」
「……っ! 菜々芭……そんなこと言われたら、俺、もう止まれないよ?」
菜々芭も溜まっていたように、アクラとてずっと菜々芭を抱きたかったのだ。
しかし、治療の名目があったエリクシルナイツの二人と違い、理由がない菜々芭を、アクラは抱くことは出来なかった。
それが故に溜まった感情が、菜々芭の告白で再度膨れ上がっていく。
「大丈夫……貴方を、いえ私を受け入れてください……今度、こそ」
「菜々芭……」
アクラと菜々芭が抱える、正義と悪の問題が解決したわけではない。
魔族の大侵攻という問題のために今は協力しているだけで、もしもその後メッツァーが地上に侵攻することを選べば戦うことは避けられないだろう。
しかし、今は。今だけは。そんなこと、二人には関係ない。
互いの想いに嘘を付かないなら、あの日からずっと二人は、
「あっ♥あっ♥ああああぁぁあぁあああ!!♥♥♥ アクラさん♥♥アクラさん♥♥アクラさぁぁん!♥♥♥」
「菜々芭、菜々芭、菜々芭!!」
パンッ!♥パンッ!♥パンッ!♥パンッ!♥
正常位で激しく腰を打ち付けるアクラと、なすがままになって嬌声を上げ続ける菜々芭。
汗を殆どかかないアクラと違い、魔法戦士であっても人間である菜々芭は既に汗まみれだが、その表情は幸せそうだ。
互いに名前を呼び合い、快楽を高めていく。
「すごぃ♥♥アクラさんの、アクラさんのチンポぉ♥♥ずっと、ずっと欲しかったチンポぉ♥♥♥もっと突いてぇ♥♥私のオマンコ、いっぱいにしてぇ♥♥♥」
「あぁ菜々芭。 菜々芭のオマンコ、滅茶苦茶にしてあげるよ」
「んあああああああーーーっっ!!♥♥♥♥」
パン!♥パン!♥パン!♥パン!♥
聡明な菜々芭にあるまじき、卑猥な言葉によるおねだり。
それに応えるアクラの腰使いが激しくなる。
汗濡れの菜々芭の肌は肉打ちの音をより大きく響かせ、卑猥なメロディを奏でる。
抱き合った状態から始まったセックスは、既にアクラが腟内に3回の射精を行い、菜々芭はその10倍、いや20倍は絶頂しているにも関わらず、ずっと続いている。
それはアクラが無意識の内に
本来ならば何度絶頂しても訪れない失神により、心が折れるまで絶頂地獄を味合わさせるために使うものだが、受け入れている菜々芭からすれば失神することなく、愛しきものの快楽を受け入れられる幸せを味わっていた。
流石に頭が蕩け過ぎて、羞恥も何もなく淫れているのは、仕方ないことだ。
「オマンコの中でチンポが膨れ上がってるぅ♥♥♥アクラさん、また射精してくれるんですね♥♥ザーメン♥♥アクラさんのザーメンを流し込んでぇ♥♥♥♥」
「あぁ俺専用オマンコの、菜々芭の子宮に俺のザーメンでマーキングするよ。 絶対離さないから」
「ああああぁぁあぁあああ!!♥♥♥ うれひ、うれひぃ♥♥♥射精して♥♥赤ちゃんの、部屋を、埋め尽く、アアぁあああああああああ!!!♥♥♥♥♥♥」
びゅる!♥どぴゅる!♥どぶっ!♥ごぶっ!♥びゅるるるる!♥♥♥
正常位から、上からのしかかるような所謂種付けプレスのような体位になったアクラの肉棒から4回目にも関わらず、全く勢いが弱まらない射精が行われる。
告白のような言葉と共に放たれた精液は、菜々芭を幸せの絶頂へと押し上げ、痙攣しながら何度も何度も絶頂を連続させ、離さない。
「……菜々芭」
「アクラ……さん♥ん……♥」
菜々芭のお腹が若干の膨らみを持ち始めても二人は全く止まることがなく、また口付けを交わすと、身体を重ねていく。
その日、今まで重ねていなかった分まで、アクラと菜々芭は淫れ続けていた。
みんなの負担を減らそうと、二日目も自らが抱かれるつもりだった菜々芭だったが、足腰が全く立たず、自分のやらかしを自覚した羞恥の中で次の樹に譲ったのは、言うまでもない。
どの編が面白かった?
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スイートナイツ編
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プリンセスティア編
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スイートナイツ2編
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シンフォニックナイツ編
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レムティアナイツ編