若干お久しぶりです。
今回より本格的にプリンセスティア編、スタートです。
ついでに割と独自設定や独自の流れも本格的化していきます。
まぁスイートナイツシリーズ終わった後よりはまだ大人しいですが。
では、どうぞ。
「お初にお目にかかるティアナ・リリアン・トランシルヴェール。 メッツァー・ハインケルだ」
「貴方が……メッツァー・ハインケル!」
エレニスが襲われてから数日後。
アクラの陽動に引っ掛かり、エレニスがティアナから離れてしまっていた夕方の公園。
そこで生徒を襲う下魔を倒すため、ティアナは聖涙石の力でプリンセスティアに変身していた。
無論、それはティアナを誘き寄せる罠であり、下魔を倒した後に現れたのは仮面を付けたメッツァーだ。
小馬鹿にしたように恭しくお辞儀し、名乗るメッツァーに、温厚なティアナが普段は見せない厳しい目を向ける。
黒衣の魔導士、メッツァー・ハインケル。その姿を知るものはあまりいないが、ナイツを何度も撃退しているゼーロウの危険な幹部だということはティアナも知っていた。油断は出来ない。
「地上まであのメッツァー・ハインケルが追って来るなんて……それほど聖涙石が必要なのですか」
「聖涙石に関して気にならないと言えば嘘にはなるがね。 ただ俺の興味はお前だ、ティアナ姫」
「わ、私……ですか?」
魔法学的な興味としては魔法戦士の元と呼ばれる聖涙石に深い興味があるメッツァーだが、それを調べるのはまだ二の次だ。
トランシルヴェール王家の血筋、聖涙石を受け継ぐもの。見ただけで分かる非常に大きな内包された魔力。
そして純粋無垢で清純な性格に似合わぬ、先のスイートナイツの二人よりも遥かに豊満な男を誘う身体付き。そんな身体は情報によれば聖涙石の副作用で非常に快楽に弱い淫らなものになっているという。
ティアナ自身あまり自覚がないようだが、魔導士としても一人の男としても彼女は手に入れたいだけの魅力を秘めていた。
「自覚はないようだな。 まぁ前線に出てきているだけ察せるものだが」
「っ……貴方を倒します! メッツァー!」
メッツァーの言ってる言葉の意味が理解できたのか、少しだけ怒ったようにティアナが声を張り上げる。
メッツァーが言いたいこと。それはティアナが内心気にしていることだったからだ。
そして戦いが始まったが────
「エクスプロード!」
「きゃぁあああああああ!!」
メッツァーの放った爆発を起こす魔法により、ティアナの体が吹き飛び、地面に叩きつけられる。
メッツァーは上魔すら召喚していない。下魔もたったの三体しかいない。たったそれだけの戦力にティアナは負けてしまったのだ。
「やはり弱いな。 これならスイートンナイツ達の方がまだマシだ」
「っ……ま、だ……これからです」
「無駄なことをするな。 今のも手加減してやってるのが分からないわけではあるまい」
「くっ……」
メッツァーの言葉に悔しそうに座り込んでしまっているティアナが、下を向く。
ティアナにだって分かっているのだ。いくら高い魔力と潜在能力を持っていても今のティアナは一兵以下の弱者だと。良いとこ何の指揮も取られていない下魔を倒すのが限界だと。
それでも、ティアナは戦いに赴いた。何の罪もない民が、犠牲になるのを見ていらなくて。自らの国の民でなくてもティアナは見て見ぬふりなど出来なかった。
それは素晴らしい献身だが、今回の場合は失敗だった。
「その程度の力で戦いに赴くのは感心しないな。 例え民が襲われても王家の人間ならば堪えなければならないものだ」
「っ……!」
それを更に敵であるメッツァーに指摘されるのはティアナの内心にさらにダメージを与える。
あまりに言う通り過ぎるからだ。しかしそれでもティアナは強い目線でメッツァーを睨む。
「それを貴方が言いますかメッツァー! 民を襲う貴方が!」
「無論だ。 誘き寄せるためにやったのだからな」
「っ……人の心がないのですか?」
誘き寄せるため。それは無論ティアナを捕獲するためだろう。ただそれだけが理由で人を傷つけるメッツァーを非難するような感情を瞳に宿す。
しかしメッツァーはすぐに気づいた。そこに宿っているのは非難だけではない。まるでそれに心を痛めない人間であるメッツァーに対する、言わば
(俺を前にしてその感情を向けられるか……ふん、良い度胸だ)
ティアナの優しさは知っている。しかしそれは育ちだけだと思っていたメッツァーだったが、その評価を少しだけ変えていた。
敵であるメッツァーにすら憐れみを交えた優しさを向けられるものは、天性のものだ。気に食わないが、評価には値する。そして同時に……どこまで貫けるか気になった。
「さぁ負けた女がどうなるか? 全く知らないわけではないでしょう? ティアナ姫」
「ぁ……それ、は……」
わざと普段の口調から敬語のような言葉使いをしながら、下魔を引き連れ、メッツァーがティアナに近付いていく。
まるで物知らぬ姫に物事を教えるようなメッツァーの口調だが、その内容にティアナの目が怯えを隠すように泳ぐ。ティアナにも分かっているのだ。これから何をされるのか。
アジトに連れ去られてからだと思ったが、どうやら今からすぐだと言うことが。
「私は……負けません」
「どこまで耐えられるか……試してやろう」
そして始まるのだ。ティアナの想像を遥かに超えた、敗北の代償が。
「あ……♡っっっ♡ひぁああああ!♡」
「どうした? この程度の刺激で、もう音を上げたか?」
「そんっ♡あっ♡だめぇぇぇ!♡」
聖涙石の代償により身体が淫らに敏感になってしまっているティアナが弱音を吐くようになるまで、それほど時間はかからなかった。
押し倒され、胸元の部分を引き下げられたことで、豊満な胸を露出させられ、その乳肉を鷲掴みにされた後に、指が食い込むくらい揉みしだかれる。
言葉にするならたったこれだけ。しかしティアナにとってはこれだけではなかった。
(私のおっぱい……自分のじゃないみたいで……こんな……♡)
ティアナ自身としては大きくて恥ずかしい双球。しかしそこから齎される快楽は彼女の想像もしないものだった。
指が食い込む度に腰まで強い痺れが走る。自分でも分かってしまうくらいいやらしく乳首が勃起している。そして恥ずかしくて仕方ないのに、どこかもっとこの痺れを求めてしまっている。
「いやぁ!♡ もう、やめ♡おかしく、なって♡私の胸がぁ♡」
「高貴に振る舞っていてもお前も女だと言うことだティアナ。 ここはもうグチョグチョになっているぞ?」
「そん、な……♡アッ!♡♡ そこ、触っては……♡きたな……ヒィン!♡♡」
無意識の内に、健康的な太腿がゆるゆると開いていたのか、メッツァーの指がスカートの中へ伸びると清楚な下着の上から、秘所をなぞるように指を沿わす。
双球よりも強い刺激に、ティアナは艶めかしい高い声を上げてしまう。
性知識が全くないわけではないが、自分で触れたこともない場所で艶めかしい声を上げてしまったことが恥ずかしくなったティアナは耳まで真っ赤に染める。
「ほう、その反応を見るに、自分で触ったことがないのか? こんないやらしい身体をしていながらオナニーも未経験とはな」
「オッ!? オナニーなんて……! ひゃ!♡ ない、で、んぅ!♡♡」
肉体だけではなく、精神も揺さぶられ、倒れてしまうのではないかと思うほど顔を赤く染めるティアナ。
事実自慰の知識はあるが、自らを慰めることなど考えたこともなかったティアナは、嘘偽りなく清純な乙女だった。
しかしそこを突いてくるのがメッツァーだ。
「お前の身体は欲求不満だったようだがな。 これ程いやらしい身体をしながら、慰めて貰えなかったのだから」
「そん、な、ことぉ♡ァァ!♡ ダ、めぇ……♡」
胸が、秘所が、メッツァーの指が触れる箇所が熱い。
出したこともないようないやらしい声が勝手に漏れてしまう。
その感覚が、ティアナの白く清らかな心に、一つの黒い点を落とした。
(戦わなきゃ……いけないのに……メッツァーを……倒さなきゃいけないのに……私……♡)
ティアナは純朴だ。それが故に例え敵であるメッツァーの言うことでもある程度は信じてしまう。
聖涙石の副作用により身体に一切力が入らず、抵抗すら出来ないのもメッツァーの言葉を意識させられてしまっていた。
もしかしたら、本当に自分は、こうなることを望んでいたのかもしれない。そう考えさせられるほどに。
「もはやこれはいらんな」
「ぁ……♡ぁ……♡みな、いでくだ、さい……♡」
押さえつけられているわけではない両腕を使い力なくティアナが顔を隠す。
メッツァーの魔法により下着が切られ、秘所が露出してしまったことが分かり、現実が受け入れられず、恥辱に耐えられないためだ。
だが、メッツァーは許さない。
「これを見ろ……お前を女に変えてくれるものだ」
「ゃ……ぁ……♡ひっ……!♡」
腕を軽く退かされ、言われた言葉におずおずと目を開いたティアナは小さく引き攣った悲鳴を上げてしまう。
もうティアナの秘所は、下着が半ば使い物にならないほど濡れてしまっていた。
故にもう十分だろうと考えたメッツァーは、己のモノを取り出したのだ。自慰すらしたことのないティアナが絶対に見たことすらない、男の欲望の塊を。
それは今の生娘であるティアナにはあまりに刺激的過ぎた。
「流石に分からないわけではないだろう? 今からこいつをお前に挿入れてやろう」
「っ……い、いや……止めて、くださ……ひアァ!♡♡」
ただのレイプされている少女のように怯えるティアナだったが、それに構わずメッツァーが尖端を押し込むと、すぐに様子が変わる。
それを予想していたメッツァーは、少しだけ口の端を上げ、邪悪な笑みを浮かべた。
「ほら見ろ。 お前の身体がどれだけ欲求不満か……解消させてやろう」
「そん、な……♡あ♡あぅふうぅっ!♡ やっ♡ やっ♡あぁいやあぁぁっ♡♡やめてえぇ♡♡……っ♡」
じゅぶ♡じゅぶ♡じゅぶ♡じゅぶ♡
メッツァーの肉棒が腟内を荒らす度、下の口からは愛液が、上の口からは卑猥な声が絶え間なく湧き出る。
無論、ティアナの肉体が欲求不満だからこんなに乱れているわけではない。
これも聖涙石の副作用、いや結果として副作用になっているものだ。
(やはりな……聖涙石の効力の差か)
スイートナイツも、ナイツ全体にも言えることだが、彼女達は皆、
そしてティアナは特にそれが顕著だった。メッツァーの魔法の威力は一流の魔導士より上であり、一流の魔法戦士には劣るほどだ。
それを戦いに慣れていないはずのティアナが何発も受けてみせた。魔法壁が硬いのもあるが、痛みはそれなりにあるはずだ。ティアナが耐えられない程度には。
つまり、聖涙石の純度が高まれば高まるほど、痛みに鈍感になるということだ。
そしてそれは
「っひいぃいンっ!?♡♡ うっ♡うそっ♡♡そんなっ♡♡そんなにつよ、ひぃいいン!♡♡」
(そろそろ限界か)
じゅぶ♡♡じゅぶ♡♡じゅぶ♡♡じゅぶ♡♡
メッツァーの突き上げに敏感に反応するティアナは淫らに歪む表情を隠すことすら出来ずに、淫らな嬌声を上げている。
その身体がビクン♡ビクン♡と反応しているのをメッツァーは見逃しはしない。ティアナの生まれて初めての絶頂が近いのだ。
「
「やあああぁぁぁ!♡♡ いやあぁあぁぁぁ!♡♡ なか、だめえぇぇぇ!♡♡」
「もう遅い。
「ンあぁああぁあああァァァ!?♥♥♥」
びゅる!♡♡どびゅる!♡♡どびゅうぅぅ!♥♥♥
自らの嬌声に邪魔されながらも必死に拒否するティアナを無視し、メッツァーが最奥を突くと共に濃厚な精液を、先ほどまで未貫通だったティアナの腟内に叩きつける。
その衝撃にティアナもまた、これほど大きな声を出したことがあったのか疑問になるほど、大きく叫び、背を反らせながら絶頂した。
しかも一度だけではない。二度、三度と身体を跳ねさせ、そのあとゆっくりと背を地面に降ろした。
何度も連続で絶頂してしまったのだ。メッツァーが射精の際に今まで使っていなかった性感を上げる魔法をタイミング良く使ったことで、絶頂が止まらなくなったのだ。
プリンセスティアことティアナ・リリアン・トランシルヴェール。
初めての敗北と初めての性交。そして初めての絶頂。
ティアナにとって今日が一生忘れられない日になったのは言うまでもないだろう。
どの編が面白かった?
-
スイートナイツ編
-
プリンセスティア編
-
スイートナイツ2編
-
シンフォニックナイツ編
-
レムティアナイツ編