※この作品はR-18です。

俺の妹が最高のオカズだった   作:風見 源一郎

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ドスケベナース(妹)の絞り出し回春エステ

 

 エッチなナースに体を拭いてもらっている。

 

 ズボンを穿いたまま、局部に触れることもなく射精してしまった俺は、服を全て脱がされてリビングに佇んでいた。

 美優は膝立ちになって、温かいお湯につけたタオルを絞り、丹念に下半身を拭いてくれている。

 

 コスプレ用のナース服だけを身に纏い、下着の一切を身に付けていない美優の格好は、裸ナース服とでも呼ぶべきだろうか。

 ボタンは首元から下腹部まできっちり留められているのに、その豊満なバストを包み込むには服が小さ過ぎるため、ボタンの隙間からむっちりした肌色が覗いてしまっている。

 

「お兄ちゃんのはエッチするときいつも元気だね」

 

 ほどよく熱の加えられた陰部が血流を増し、俺はギンギンに勃起したペニスを淫乱看護妹に見せつけていた。

 

 体は小さいのにおっぱいだけは凶悪なボリュームのそのナースは、俺の妹であり、俺の恋人であり、そしてきっとサキュバスか何かの生まれ変わりだ。

 

「お兄ちゃんさ、奏さんと私で、もう二回出してるんだよね」

 

 局部を中心にして、唾液や精液がベタつく不快感を取り去るよう、美優は竿の先から股下までを撫でるように拭いていく。

 

「そうだな。さっきのも、かなり出たし」

 

 これから俺は美優の体に好きなだけ射精することが許されている。

 それなのに、特に二回目の暴発でかなりの量を消費してしまった。

 いくら俺が精液の回復が早いとはいえ、減るものは減る。

 

「せっかくだから、たくさん汚せるほうがいいよね?」

 

 美優はナース服の胸元の隙間を開いて谷間をチラ見せする。

 そんなストレートな質問をされて、俺は強く頷かずにはいられなかった。

 

「そしたら、お兄ちゃんの部屋に移動しよっか」

 

 美優はタオルを湿らせていたぬるま湯を持って、俺をリビングの外にまで連れ出すと、新しくお湯を入れ直してから階段を上っていった。

 

 俺もその後ろをついていくと、美優は先に俺の部屋に入ってドアを閉めた。

 俺はすぐに開けていいのか迷って、しばらく立ち尽くしていたが、美優からのアクションが無いようなのでドアをノックして中をうかがってみる。

 

 すると、「どうぞ」と美優の声がして、俺はどこかピリッとした空気に包まれてドアを開けた。

 

「お、おぉ……」

 

 自宅に帰ったら、俺の部屋がコスプレ風俗になっていた。

 

 まず目についたのは、普段とは違うシーツが重ねられた俺のベッド。

 その脇に置かれたテーブルには、三種類ほどのプラスチックボトルが並べられていて、先ほどぬるま湯を入れた湯桶が置いてある。

 室内は薄暗く、カーテンが閉められていて、暖色系の照明が内部を照らしているだけ。

 

 そして、数秒間隔で鼻孔を通り抜ける甘い匂い。

 ベッドの奥では加湿付きアロマが焚かれており、体がリラックスした分の余力がペニスに回ってビクンビクンと脈を打たせる。

 

 その部屋の中心に、ナースのコスプレをした美優が三つ指をついて正座していた。

 頭を深々と下げると、美優の生の体を包むキツキツの服が、ぷるんと乳房を揺らして谷間を覗かせる。

 

 そして、面を上げた美優は、ほんのり恥ずかしそうにしながら、手の平を上にしてベッドを指し示した。

 

「こんなものを、用意してみました……」

 

 こんなものまで用意しておいて今さら恥ずかしがるのか。

 そういうところが可愛くて好きなんだけど。

 

「これって、マッサージとかしてもらえるのか?」

「私からはマッサージをするだけだよ。ただ、お触りは自由。あと、出したくなったら、好きに出していい。回数無制限、時間無制限のお得なプランです」

 

 お得すぎて価格も理性も破壊し尽くしだ。

 俺はこの対価に何を支払えばいいんだろう。

 これまでのことを考えると、美優は出せば出すほど喜んでくれるのかな。

 だからこそ美優はここまでの用意をしてくれたんだろうし。

 美優のためにも、今日は俺も一滴も残さない覚悟で挑まないとな。

 

「ベッドに寝ればいい?」

「最初はうつ伏せでお願い。何をしようとかは考えなくていいから。最後までジッとしてるつもりでいて。我慢できなくなったら、好きにしていいよ」

 

 俺は促されるままにベッドにうつ伏せになり、美優が横でカチャカチャと準備をする音を聞き流す。

 シーツはやや厚めで、ほんのり硬さがあるが、それが汗のベタつきや湿った布の冷たさを感じさせにくくしてくれるので逆に良い塩梅だ。

 

「そのボトルは? いくつか種類があるけど」

「美容系のオイルだよ。私が肌触りを気に入ってるものと、血行を良くする成分が入ってるものと。あとは……エッチするためのローション」

「なるほど」

 

 美優はボトルの蓋を開けて取りやすい順に並べると、大股を開いて俺の上に跨った。

 下半身に何も身につけていない美優の脚が俺の体に触れて、艶めかしい温度を伝えてくる。

 

「誰かにマッサージしてみたかったんだよね」

 

 美優は俺の上半身に厚手のタオルを掛けて、腰のあたりから少しずつ両手で体重を乗せてくる。

 こんな普通のマッサージでも、妹が一生懸命にやってくれてると思うと、心も体もほぐれて温かくなってくるものだ。

 

「美優はエステとか受けてるのか?」

「遥の紹介があるときはね。まだ学生だから、本業の合間にしてもらうぐらいだけど。一応は海外のリゾートで受けさせてもらったこともあるよ」

「遥ってほんと何者なんだ……」

「この世はコネが全てなんだよ、お兄ちゃん」

 

 美優は吐き捨てるように呟いて、マッサージする力を少しだけ強くする。

 

「北海道旅行に連れてってくれた人なんかは、高級ホテルのオーナーをやってるよ。旦那さんも貿易関係のお仕事してるお金持ちだって」

 

 美優は話をしながら俺の背中全体を指圧し、首元から腕までを丁寧に揉んでくれた。

 初っ端からドエロいマッサージが来るかと思ったが、これは中々に本格的な施術だ。

 

「その旅行の付添人ってどんな人なんだ?」

 

 俺はうっかり眠ってしまいそうになりながら、美優への質問を続ける。

 こんな極上の体験が寝ているうちに過ぎてしまったらもったいないからな。

 

 しかし、人体とは不思議なもので、意識がふわっとしていても勃起は続くものだ。

 

「ひとことで言い表すなら……そうだなぁ……」

「うん」

「ロリコンの巨乳エルフみたいな人」

「ロリコンの巨乳エルフ」

 

 まさかのワードを聞いて眠気が吹っ飛んだ。

 巨乳で金髪で色白で子供好きの女の人ってことでいいのか。

 だとしたらこれほどまでに的確な表現はないが。

 

「結婚してすぐに旦那さんの仕事が忙しくなって、このままセックスレスが続くと浮気するぞって抗議してたら、紆余曲折を経て遥が相手なら問題ないと許可が降りたらしいのです」

「未成年を相手にしてる時点で大いに問題はあるんだが」

 

 端折られた紆余曲折も非常に気になるけど、説明されたところでどうせ理解できないのは重々承知している。

 

「そして今では赤ちゃんプレイにドハマリした裏の顔を隠して日常生活を送っているのだとか」

「母性が振り切れてしまったか」

「されるほうね」

「されるほうか……」

 

 やはりJC組の世界はよくわからない。

 そのことだけはよくわかった。

 理解しようと思ったら負けだ。

 

「さて。体もほぐせたから、ここからはオイルを使うね」

 

 美優は俺の体からタオルを取り去り、手にオイルを垂らして体温に混ぜてから俺の背中に塗り込んでいく。

 

「おっ……これはまた……」

 

 普通のマッサージともローションとも違う感覚。

 美優の手は皮膚を滑っていくのに、そこには確かな肌の摩擦と温度が伝わってくる。

 

 さすがにタオル越しじゃないと、触られたそばから性欲がムラムラと湧いてくるな。

 美優はマッサージがしてみたかったみたいだし、できるだけ我慢はしてあげたいけど。

 薄っすらと汗をかいた体の血の巡りが明らかに良くなっていて、ただでさえ大きめに勃起していたペニスが、狭い椅子に長時間座ったときの脚のようにムズムズしてくる。

 

 美優のマッサージは背中から始まって、次にお尻の肉を揉んでくれた。

 どれもずっとされていたいくらい気持ちいい。

 それでも、いつペニスに手を伸ばしてくれるのかともどかしくなってしまう。

 

「そろそろ、エッチなところもマッサージする?」

「ああ、頼む」

 

 もう自然に交わされるようになったそんなやりとり。

 美優のことは恋人として認識できるようにはなったけど、こんなエッチなマッサージを妹にさせていると考えると、なんとも背徳的だ。

 

「うっ……そこっ……」

 

 美優がほぐし始めたのは、股下から肛門周りにかけてだった。

 恋人同士でもほとんど触れられることのないその部位は、イジってもらえるだけで興奮と同時に美優からの信頼も感じられる。

 

「お尻の周りをマッサージするだけで、前立腺を刺激するのと似たような効果があるんだって」

 

 美優は俺に膝をつくように指示をしてきて、俺はうつ伏せのまま腰だけを上げた。

 

 そんな情けない体勢で肛門を見られる恥ずかしさに、これまで刷り込まれてきたマゾっ気が俺の情欲を煽ってくる。

 

「んっ……はぁ……美優……そろそろ……」

 

 早くも鈴口からはトロトロと先走りの精液が垂れてきていた。

 前立腺刺激効果があるなら、これはところてんに近いものなのだろうか。

 妹にお尻をほぐされて精液を漏らすなんて、どんな羞恥プレイだ。

 

「出すならちょっと待っててね。挿れやすいようにするから」

 

 美優はローションを簡単にお湯に溶いて、手のひらで掬うと糸を引いたまま俺のペニスに塗りたくった。

 四つん這いになった俺の裏筋に、根元から先端までローションを塗り広げ、十分な量が行き渡ったところで軽く手コキをする。

 

「あっ、ああっ、あっ、美優、美優ッ……マズイ……待って……!」

 

 性感が高まっていたせいか、これだけでイッてしまいそうだった。

 それは美優もわかっていたようで、上手く暴発しないようにコントロールをしながら、美優は俺のペニス全体にローションを行き渡らせる。

 

 そして、俺の股下から上半身を入れてきた美優は、下乳あたりのボタンの隙間を広げて俺の亀頭を当てがった。

 

「入れてみて」

 

 服に圧迫されたキツキツのおっぱい。

 きめ細やかな肌ツヤが、丸みを帯びることで白く輝いている。

 まるで処女の陰部のようなその割れ目に、俺はぬっぷりと腰を沈めてペニスを挿入した。

 

「うあっ……きも、ち……ッ……!」

 

 驚異的な圧迫感だった。

 膣内ほど柔らかくはなく、手のひらより硬くない、その絶妙な包容力がペニスを包み込んでくる。

 

 腰を突き出せば、ぷるんと弾んだ肉玉にペニスをシゴかれ、腰を引けば靭帯が戻る力でペニスを吸い上げられる。

 俺の腰の動きに合わせてゆさゆさと上下に揺れる乳房が、追い討ちのように興奮を煽ってきた。

 

「妹のおっぱいは気持ちいい?」

 

 美優はただベッドに寝転がって、必死に腰を振る俺に生意気な笑みを向ける。

 

 そんな美優の態度が悔しくて、俺は美優の両手を掴んでベッドに押し付けた。

 このまま腰をパンパンと打ち付けて、この小悪魔を懲らしめてやるんだ。

 

「あっ……あぁ…………イッ……いく……!」

 

 俺が美優の上にいるはずなのに、自由なんてなかった。

 

 もっと美優のおっぱいを堪能したい。

 もっと美優のおっぱいを蹂躙したい。

 脳内で何度もそう叫びながら、すっかり美優に魅了された俺の本能は、誘われるがままに精管にドクドクと精液を送っていった。

 

「あぅ……ダメだ……あぁ……ッッ!」

 

 勝手に腰を振って、勝手に快感に悶える俺を、美優はただ見守っている。

 そのときの美優が、何を思っていたのかはわからないけど、美優のイタズラな笑みを見れば楽しんでいたことは明らかで。

 射精の間際で必死に堪えて、動きが緩慢になっていた俺に、「出しちゃえ」と小声で呟いた美優は自らおっぱいを揺らして刺激を加速させ、乳圧に絞られたペニスは一瞬にして精液の堤防を決壊させたのだった。

 

「ああっ……美優……イクよ……美優ッ……!!」

 

 どぷっ、びゅるるっ、どくん、どぷっ、びゅっ──。

 

 精液は美優の谷間の中で弾けて、薄っすらとナース服にシミを作っていく。

 

 あまりにも呆気ない幕引きだった。

 

「……あったかい」

 

 美優は俺に腕を押さえつけられたまま、中出しされた自らの胸へと視線を落とす。

 

「気持ちよかった?」

 

 俺の顔を見上げて様子を伺ってくる。

 そんな淡白な聞き方が、どうしてだか愛おしかった。

 

「気持ちよかったよ」

 

 俺は美優の手を放して自由にした。

 すると美優は俺の股下から体を抜く間際、ペニスに残った精液をズズッと吸い取って、また俺の後ろに回る。

 

「次は仰向けになって」

 

 俺は美優に命ぜられるがままに体を反転させた。

 その間、美優は自らの胸を左右から押して、谷間に出された精液のぬちゃぬちゃした感触を味わっていた。

 

「マッサージのおかげでいっぱい出た」

 

 美優はおっぱいにギュッと圧をかけて、ナース服の隙間から白い液体を滲ませる。

 狙ってやってるのかわからないけど、こういう仕草がいちいちエロいんだよな。

 さっき出したばかりなのにもう肉棒が反り上がってしまった。

 

「また普通のマッサージに戻るね」

 

 美優は手にオイルを塗り直し、次は俺の胸から腹にかけてをマッサージする。

 指の間から腕の全体、お腹から首周りにかけて、入念に筋肉をほぐしていき、そして、胸の先にも美優の指が這い寄ってくる。

 

「っ……はぁ……ぅっ……」

 

 乳首は開発されないと気持ちよくないなんて話を聞いたこともあるが、俺は美優に初めて舐められたそのときからかなりの感度があった。

 

 根本的に体が敏感なのかもしれない。

 美優がエロすぎるせいで早く出てしまうのかと思っていたが、俺ってただの早漏なのかな。

 幸いにも何度も射精できる体質だからなんとかなってるけど、美優と本番をすることになったらいちいちゴムを付け替えてなんていられないし、一度のセックスでも長持ちできるようしておかないといけないよな。

 

「お兄ちゃん、膝を立てて広げて。下半身から揉んでいくから」

「ああ」

 

 俺は言われるがままに膝を上げて、股を開いた。

 その直後に、とんでもなく恥ずかしい格好をさせられていることに気づいて、すぐに脚を閉じる。

 

「待て、美優。これって脚を広げなくても揉めるんじゃないか……」

「そうだけど。お兄ちゃんってエムっぽいから、恥ずかしい格好をさせたほうがたくさん出るんじゃないかなって思って」

「兄に理解があって嬉しいけど、面と向かって言われると複雑なんだが」

 

 俺はどうにか美優に脚を下ろさせてもらって、ふとももからふくらはぎまでを丁寧に揉んでもらった。

 射精のために必要な筋肉が下半身に集中していて、その部位を鍛えることが精液の量を増やす効果があるとも聞いたことがあるから、このマッサージのおかげでまた勢いのある射精ができそうだ。

 

「これで全身ほぐせたかな。ここから普通にエッチなことするけどいい?」

「う、うん。なんだか緊張するけど」

「リラックスしてて。気持ちよくするから」

 

 美優は俺の腰に跨ると、上体を倒してきて、そのまま俺の乳首にちゅーっと吸い付いてくる。

 

「はぅぁ……イイッ……! それ、好きだ……!」

 

 それと同時に、美優は股の間に両手を突っ込み、左手で金玉を撫でて、右手でペニスをシゴいてきた。

 

「お、あっ……あああッ……!!」

 

 三点責めによる強襲に、俺の性感は一気に高まっていく。

 胸をペロペロと舐める美優の顔がすぐ近くにあって、こんな可愛い女の子が俺の陰部を触ってくれているのかと思うと、それだけで精液が吹き出しそうになる。

 

「ああッ! 美優ッ……うぅああぁっ……美優ぅッ! はぁ……あぁ……うっ……ぐうぁ……あああッ!!」

「んちゅ……ちゅっ……んふふ。相変わらず女の子みたいに喘ぐんだから」

 

 美優は俺の顔を見上げながらペニスを扱き上げる。

 秒速で射精の寸前にまで追いやられた俺は、無抵抗に射精をさせられるのを待っていた。

 

 しかし、その快楽責めは、絶頂を迎える手前で終わってしまった。

 美優は俺の胸から顔を離すと、乳首の周りを両手の中指で円形になぞりながら、その体を下へ下へと移動させていく。

 

「今日のメインはこっちだからね」

 

 美優の体が離れ、その分だけ上体が股間に近づいていく。

 

 そうだ。

 美優の手コキは気持ちいいけど、今日はそれを堪能する日じゃない。

 このエロナースのエロコスプレを俺の精液でぐちょぐちょに汚すまで、エッチを終わらせることはできないんだ。

 

「お兄ちゃんの、ビクビクしてて可愛い。でも、おっぱいばかりはしてあげないよ」

 

 体が下がりきる直前で、美優はお腹を俺のペニスに擦りつけてきた。

 そして、そのボタンの隙間から、俺のペニスをすっぽりと咥え込み、お腹をズリズリして裏筋全体を撫で回してくる。

 

「美優っ……ぉあぁっああっ……すっごいそれ…………あああっ……あぁっ!!」

 

 俺の肉棒に美優のお腹が押し付けられている。

 体全体を前後させて、そのたわわを揺らしながら、俺が快楽に苦悶する表情を楽しげに見下ろす美優。

 その可愛さにあてられて感度の上がった俺の肉棒は、美優のへその窪みを感じるほど敏感になっていた。

 

「あっ、あっ、ごめん! 出るっ!!」

 

 もはや事前に宣言できるだけの猶予はなかった。

 俺は不意打ちのへそズリに見事に敗北し、びゅくびゅくと精液を美優のお腹へと排出する。

 

 そうして射精後の放心をしていたのもつかの間。

 美優は今度こそ上半身を俺の股の間にまで近づけて、その胸の柔らかな肉質ですっぽりと俺のペニスを捕らえてしまった。

 

 そして、射精直後で敏感になったペニスに、たぷたぷとおっぱいを上下に揺らして休みなく快楽を与え続けてくる。

 

「う、あっ……あぐっ、ああっ……美優ぅっ……あああっ! ああああぁあっ……!!」

 

 もはや蹂躙以外の何物でもなかった。

 美優の全身を使った性感責めに、俺は抗うこともできずに悶えるだけ。

 もう何度も射精をしているのに、問答無用で美優の淫らな身体が俺を絞り上げてくる。

 

「ま、まって、待って……アッ……!!」

「自分でも腰を動かしてるくせに、何を言ってるのかな」

 

 美優の言葉を聞いて初めて自覚した。

 気付けば美優の前後運動に合わせて、俺の肉棒がより深くまで豊乳を堪能できるように腰が動いていた。

 美優のパイズリに抗って、その快楽を受け流すように腰を動かしていたつもりが、その実は自ら貪るように乳圧を堪能しにいっていたのだ。

 

「こうするとお兄ちゃんの先っぽがちょっと見えるよ」

 

 美優はボタンを一つ開けて、谷間の上部が見えるようにしてくれた。

 そこからは白い液体を押し上げる俺の亀頭が見え隠れしている。

 

「ローションはもう要らなそうだね」

 

 美優はその精液を指で掬って、ペロリと口にする。

 すでに胸に出していた精液がヌルヌルとペニス全体にまとわりつき、ローションの継ぎ足しなどしなくても十分な潤滑液として機能していた。

 

「ああっ、あうぁっ……みゆぅ……美優っ……気持ちいい……ッ!!」

 

 美優のおっぱいと騎乗位でセックスするように、美優の腕を掴んで腰を打ち付ける。

 そんな俺に、美優は意地悪な視線を送っていた。

 

「せっかく妹が動いてあげてるのに、自分で出しちゃうんだ」

 

 その一言で、俺の腰の動きは制止した。

 散々焦らされていたせいで欲望のままに腰を動かしてしまったが、これではオナニーをしているのと変わらない。

 

「はぁ……ぁ……ご、ごめん……」

「それだけエッチな気分になってくれてるのは嬉しいけどね」

 

 美優は今度こそ俺の膝を立たせて、ペニスを挟んだ胸を前後させる。

 そして、片手をついて体を支え、もう片方の手で陰嚢の表面を優しく撫でてくれた。

 

「おあぁ……おっ……おおっ……すごい……!」

「お兄ちゃんはここを撫でられるのが好きだよね」

 

 肌の感度が高い俺は、陰嚢を撫でられるだけで悲鳴を上げたくなるほど気持ちよくなっていた。

 表皮を触られるだけなら、竿よりも好きかもしれない。

 

「はぁ……ああっ……美優のおっぱい……やわらか……」

 

 おっぱいでちゃぷちゃぷされながら金玉を撫でられる至福の時間。

 脳はすっかり快楽という概念が液状化したミルク色の海に漂っている。

 

 だが、俺は、気づいてしまった。

 パイズリという行為そのものより、俺の激情をドストライクに着火するエロ要素に。

 

 それは、目線を横に外したときに見える、美優の下半身。

 ベッドに寝転んでいる俺の肉棒を胸に挟みながら股ぐらを撫でている美優が、無理な姿勢になっていないわけもなく。

 カエルのように脚を広げて、一生懸命に体を前後させておっぱいを動かしてくれていたことに、俺は気づいてしまったのだ。

 

「美優…………ああっ……美優っ……!!」

 

 さきほどにも感じた美優への兄妹としての想い。

 あんなに恥ずかしがり屋な妹が、兄のために淫らな姿を晒してまでパイズリをしてくれている。

 そんな光景が、俺の脳内で俯瞰カメラのように再生されて、複雑な愛情が絡み合った性欲が一瞬で爆発した。

 

「ああっ……あっ……あぁ……!」

 

 ナース服に密封されたむっちりGカップが、俺のペニスをにゅるりとシゴき上げ、睾丸をマッサージする美優に促されるままに俺は精液を吐き出した。

 俺はパイズリをされながらおもらしするように中出しして、最後に胸元から突き出た肉棒の先端から白い液体が飛び出すまでを呆然と眺めていた。

 

「ごめん……もう……出てる……」

「うん。知ってる」

 

 しばらくして動きを止めた美優は、少しの間考え込んでから俺に腰を上げるように要求してきた。

 お望み通りにしてあげると、美優が体を起こして正座をし、俺のお尻が乗りやすいように膝を開いてそこに俺の腰を引き上げた。

 もし美優にペニスが生えていたら、俺のアナルに挿入ができそうな体勢。

 

 こうすると、ちょうど俺の股間に美優の巨乳が乗る。

 体重をかけられてもいないのに、ずっしりとした重みを股間部に感じて、この肉の密度をよくぞ維持してくれていると敬意すら表したくなった。

 

 美優はその豊乳を自分で鷲掴みにして、何の断りもなく服の隙間に俺のペニスを挿れると、今度は普通に両手を使って肉棒をおっぱい越しにこねこねしてきた。

 

「おおおっ……あっ、まじっ、ちょ、イッたばっかりだから……!!」

「気持ちいい?」

「きもちいぃ……! きもちイイッ……!!」

「やっぱり刺激はこれが一番強いんだね」

 

 たぷんたぷんと俺の股間に美優の乳房が打ち付けられて、その重みがパイズリをしてもらっている事実をありありと感じさせる。

 ただ、それは美優が試しにやってみたかっただけだったようで、快楽責めはようやく小休止を迎えることが許された。

 

「はぁ……はぁ……死ぬ……」

「でもお兄ちゃんもだいぶ連続イキに慣れてきたよね」

 

 美優は膨張感の弱まった肉棒を人差し指で撫で回して、おっぱいに埋もれていくのを楽しんでいる。 

 

「お兄ちゃんはお股のところを触るとずいぶんと反応がいいよね」

「まあ、それは、皮膚の感度としては一番だし」

「フェラするときも触ってたほうがいい?」

「どうかな……。もちろん、玉を触られながら竿を咥えられたら気持ちいいけど。フェラされることだけに集中したいときもあるから、むしろ、玉を舐めてから、先の方に移るほうが、好きかも」

 

 同時責めはその分だけ快楽が増すとは限らない。

 とりわけフェラが大好きな俺としては、美優には一心不乱にペニスを咥えていてほしいし、それ以外のことは考えてほしくないんだ。

 

 ただ、玉舐めは、なんというか、下品な行為でもあるし。

 それを美優みたいな真面目な女の子にしてもらうと格別な快感があるので、それはそれでやってもらいたい。

 

「お兄ちゃんはタマタマのとこ舐められるのが好きなの?」

「う、うん」

 

 そんな聞かれ方をすると、なんだか申し訳なくなってしまう。

 

 そして興奮する。

 

「パイズリしてもらいながら玉舐めしてもらえたら最高かも」

「おっぱいでしながら? うーん……逆向きになればいいのかな……」

 

 美優は俺の意を汲んで、どうにかパイズリしながら金玉を舐める方法を考えてくれた。

 

 しかし、そのためには美優がこちらにお尻を向けなければならず、下着を身につけていない美優のアソコが丸々と見えてしまうのだ。

 当然、それは美優も気付いていて、体の向きを反転させはしたものの、なかなか俺の上を跨ごうとしない。

 

「やっぱり、気になる?」

「さすがにちょっと、見せられません」

 

 恋人になっても、女性器を見られるのはためらわれるらしい。

 どうしても見たいとお願いすれば今の美優なら聞いてくれそうではあるけど、この謎の恥じらいの境界線を持つ妹を手放したくないとも思う。

 

「こうして密着しちゃえばいいのか」

 

 美優は俺の胸元に跨ると、膝を立てずにぺたん座りして体を密着させた。

 

 たしかに、これなら大事な部分は、あまり見えないのだが──言わないけど見えていないわけではない──美優の桃のように真っ白なお尻と、十分に広がってしまった可愛らしい菊の門がぱっくりと見えてしまっていて、俺は勃起した。

 5回も射精した後に妹の女性器を見て勃起する兄がいったいどれくらいいるだろう。

 

「おっぱいが邪魔で舌が届かない……ほんとこれ邪魔……」

 

 普通に上から覆いかぶさるようにパイズリをしてくれれば、俺のペニスを胸元に挿れながら玉舐めすることも可能だっただろうが、体と体をべったりとくっつけているため美優の首が下がりきらずにいる。

 

「腰上げてもらっていい?」

「わかった」

 

 俺は腰をグイと上げて、美優のおっぱいに自らペニスを挿入する。

 

「あぁ……美優の胸は……ほんとに締まるな……」

 

 そのままゆっくりと腰を前後させると、美優の舌が陰嚢をぺろりと舐めてきて、その快感にまた変な声が漏れてしまった。

 俺は美優のお尻を目の前にして、この腰の上げ方だと美優からも俺のケツ穴が見えているのではないかと思うと、兄妹二人で何をやっているのかとわけのわからない羞恥に襲われる。

 

「ちゅっ……へろっ……」

「はぁ……おっぱいも舌も……っ……本当に気持ちいいよ……」

 

 俺は美優の淡い色の秘部を眺めながら美優のご奉仕を堪能する。

 

 美優って、遥とたくさんエッチをしてきたわりには、性器の周りがやけにキレイなんだよな。

 割れ目もぴったりしてるし、毛が生えていた痕跡もない。

 こうして下半身だけを見ると小学生を相手にエッチをしているみたいだ。

 胸はGカップあるけど。

 

 それにしても、お尻の穴は色が薄いと想像していた以上に魅力的なものだ。

 俺はそのたわわな胸でパイズリをしてもらいながら、どうしても未知の誘惑に耐えきれず、指でそっと美優のアナルを撫でてみた。

 

「ひにゃっ!?」

 

 猫みたいな声を出して、美優はビクンと体を弾ませた。

 

 あまりに可愛くて思わず犯し倒したくなったが、これはたぶん怒られるやつだな。

 

「もー……びっくりして変な声出た……」

 

 美優は突然のことに少し舌ったらずになって、あとは僅かな恥ずかしさを滲ませるだけに終わった。

 前までなら確実にお仕置きコースだったのに、なんだかんだで俺たちの関係は進展してるんだな。

 こうして実感としてわかるのは嬉しいことだ。

 

「美優も、わかってると思うけど、男は女の子が感じてる方が気持ちよくなれるんだ」

「う、うん。まあ、そうだろうね」

 

 美優は胸の中に収まった俺のペニスの根元を指で詰る。

 

 男が女の子を気持ちよくさせようとするのは、相手のことを想ってでもあるが、そのほとんどは女の子を感じさせているという事実に男が興奮するためだ。

 

「だから、アソコを舐めさせてほしい」

「それはいただけません」

 

 きっぱりお断りされてしまった。

 しかし、美優もダメダメ言ってばかりの自分に引け目も感じるようで、これまでほどの語気は感じない。

 

「体を触るぐらいなら、好きにしていいよ」

 

 ついに美優から引き出せた妥協案。

 最初からお触り自由とは言われていたが、ここで改めて“美優を快感責めしてもいい”と許可が貰えたのは大きい。

 まだ距離のある言い方ではあるものの、他の人が相手なら絶対にしない提案だと思うと歓喜がこみ上げてくる。

 

「それじゃあ……遠慮なく……」

 

 俺はまず美優のお尻に手を伸ばした。

 雪のように白い肌の、滑らかな感触はどこも変わらず、すべすべしていて手に吸い付いてくる。

 どの部位も程よい脂肪を残していて、これが見ただけでふにふにしているとわかる美優の体のリアルな柔らかさなのだと、その誰もが知りたがる肢体の肉質を存分に堪能できる。

 

「うっ……はぁ……ぅ……」

 

 小刻みに震えながら、なおも俺の玉を舐める美優。

 全身を開発されてるらしいこの体は、どこを触っても感度がいい。

 

 とりわけ良く反応するのは、やはりふとももの部分だ。

 

「あっ…………はぅ……んあっ……!」

 

 まるで性器を直にイジられているように身悶えする美優。

 以前、不用意に触らないよう忠告されていたが、肌を撫でるだけでこんなに喘ぐのなら警戒してしまうのも納得できる。

 

「美優、腰を上げて」

「ふぇ……あっ……アソコを舐めるのはだめだよ……」

「そこは舐めないよ。ただ、ほら、すごく垂れてるから」

 

 美優のふとももに伝う淫らな雫は、俺がかつて渇望していたもの。

 それをこんな目の前で垂らされたのでは、我慢などできようはずもない。

 

 俺が美優の腰を持ち上げようとすると、口では反抗しながらも美優はお尻を浮かせてくれた。

 そして、その魅惑の液が滴るそのふとももに、俺は欲望のまま舌を這わせた。

 

「あっ、ひやぅん……ああっ……ひょこらめぇ……!」

 

 美優はふとももを舐めると、膣内にバイブでも突っ込まれたかのように喘ぎ悶えだした。

 舌で愛液を舐め取るそばから愛液が清水のように湧き出してきて、俺はオアシスを見つけた砂漠の放浪者のように美優のふとももにむしゃぶりついた。

 

「ひゃ、いひゃぁ……んっ……お兄ぃ、ひゃん……ううぅ……んンッ!!」

「ちゅうっ……ちゅばっ……はぁ……美優……すごく美味しい……れろっ……ちゅるっ……!」

 

 俺は美優の嬌声を聞いて鋭さを増す剛直を、精液まみれの美優のおっぱいにぐちょぐちょと咥えこませる。

 

「あっ、あっ、ああっ……おにぃ……ちゃん……もう、だめ、はぅ……んんっ──ンッ──!!」

 

 ビクンビクンと震える美優の体。

 ふとももを舐めてるだけなのに、イッてしまった。

 

 俺も、もう射精が我慢できない。

 

「美優……出すよ……美優……美優ッ……!」

「だ、だひへぇ……おにぃひゃん……はぅ……んあっ……らぃひぇ……んんんッ!!」

 

 どびゅ、ビュッ、びゅるるっ、びゅくっ、ビュルッ──!!

 

 繰り返し放出された俺の精液。

 その勢いは衰えることなく、美優の服の中に注がれていく。

 

「はぁ……はぁ……うぅ……」

 

 息を切らして倒れ伏す美優。

 欲望のままに舐めまくってしまった。

 大丈夫だったかな。

 

「……エッチ」

 

 ベッドに手をついて俺を見る美優は、目の造りのせいでどうしても鋭い視線にはなるものの、いつものように睨んではいなかった。

 もはや精液を受け止めきれなくなった胸の隙間からポタポタと粘液が垂れ落ちていて、そんな体でエッチとか責められても困ってしまう。

 

 美優はまた抜いたペニスに付着した精液をキレイに舐めとってくれて、俺たちはベッドの上で向かい合った。

 ベッドにペタン座りしている美優は、股下0cmのナース服の裾を引っ張って下半身を隠している。

 

「舐めるのは、さすがにまずかったかな?」

 

 美優は怒っている様子ではなかったが、一応尋ねてみた。

 その返答に、美優はためらいながらも口を開く。

 

「イッてるとこ見られるの恥ずかしい……」

 

 小声で漏らされた美優の本音。

 これまで美優はほとんどする側だったからな。

 わかりきったことではあったけど。

 

「美優は裸を見られるのも好きじゃない?」

 

 美優はお風呂には俺と一緒に入ってくれるが、いまだにアソコを見られるのには抵抗があるようだ。

 

「だって、ほら。私、こんなだし」

 

 美優は自らのツルツルの下腹部を撫でる。

 

「お兄ちゃんも子供っぽいって思うでしょ?」

 

 美優はパイパンでぴったりしたアソコのスジを気にしているらしい。

 美優の服の好みからすれば、それはむしろ歓迎すべきものだと思うのだが。

 

「ロリコスしてるくらいだから、そっちのほうがいいんじゃないのか? 遥もそんな感じなんだろ?」

「遥は全身がロリロリしてるからいいの。私は胸から上だけが中途半端に大人っぽいから、こういうアンバランスなところを見られるのは恥ずかしくて」

 

 美優はそもそもおっぱいがコンプレックスだったもんな。

 ロリ系統に寄り切った遥か、あるいはアダルトさが完成した山本さんのようになれば、美優も自分の裸にもっと自信が持てたのかもしれない。

 

 美優は胸の大きさと、性格面から滲み出る雰囲気や目つきは大人っぽいが、身体つきと顔立ちそのものはとても幼い。

 俺はそんな美優の見た目も好きなんだけど、コンプレックスを無理に褒められても嬉しくないよな。

 

「正直に言えば、まあ、子供っぽいとは思ったよ」

「だよね」

「その上で、個人的なことを言わせてもらうと、俺はそのツルツルも含めて美優の裸がめちゃくちゃ好きだ」

「はあ、はい」

「もちろんおっぱいも大好きだよ。だから俺は美優の体を全て愛している」

「……あ、ありがと」

 

 引かれたのか、照れていたのか、美優は目をそらして床を見つめていた。

 どちらにせよ、その表情からネガティブな印象は受けなかったので、好感度は下がっていていないと思う。

 およそ美優もわかっていたことだとは思うが、こういうのは伝え方が大事なんだ。

 理路整然と自分の変態性を押し出せば相手は本気の言葉として受け取るしかない。

 少なくとも俺と美優の関係性においてはこれが有効であることを、いままでのやりとりの中で俺は学んできた。

 

「ちなみになんだけど、美優ってほんとに遥とエッチしてたのか?」

「してたけど……なんで?」

「遥とたくさんエッチをしてきた割には、色も薄いし、形も崩れてないから」

「それは、たぶん、私と遥のエッチが、お兄ちゃんが想像してるようなのとは違うからだと思う」

 

 エッチの仕方が想像と違うなんてことがあるのか。

 女の子同士のエッチなんて、お互いの性器をイジり合って、舐め合って、最後に股を交わらせてフィニッシュするぐらいしかないと思うんだが。

 しかも、相手はあの遥だしな。

 

「ディルドとかペニスバンドとか使うんじゃないのか?」

「そういうのはほとんどないよ。バイブを使うときも、指くらい細いやつとか、クリを刺激する用の小ぶりなやつだけ」

 

 それは意外だったな。

 これだけ開発されているわけだし、かなり激しいエッチをしてるものだと思ったんだが。

 

「お兄ちゃんも、もう知ってると思うけど。私って、可愛い服を着てるの、好きでしょ?」

 

 美優が確認をするように尋ねてくる。

 可愛い服を着てるのが好き、というのは、ロリコスをした自分を見ながらエッチをすると異常に興奮してしまう体質を指しているんだよな。

 もちろんそこまで含めて理解しているつもりなので、俺は頷いて美優に話の続きを促した。

 

「それが私が遥から服を借りる理由でもあるから。エッチに関しても、メインは、そっち」

 

 美優がごにょっと言葉を誤魔化した。

 言いにくいことなのかな。

 しかし、話す気が無いようでもない。

 

「レンタルのためにエッチするんだよな?」

「うん。借りる服の値段ごとに、何回イッたら貸してくれるとかが決まってて」

「ほ、ほう」

 

 なんだか前と聞いていた話が若干違うような気がするのだが。

 具体化されただけで、意味としては同じなのか。

 

「私は遥の指定する服を着て、腕を宙吊りの手錠に拘束されて、不安定な足場に立たされる。そこで延々と遥からの責め苦に耐え続ける姿を、目の前に置かれた鏡で見せつけられるわけです」

「さすがにそんなエグいのは想像できなかった」

 

 しかも、耐え続けるとは言っても、イかないとレンタルはできないんだよな。

 美優はどんな気持ちで遥にイかされているんだろう。

 

「そのときのエッチの内容がね、ひたすらおっぱいを撫で回したり、ふとももを舐り尽くすような、そんなものばっかりなので。膣内にしたって、いわゆる性感スポットをピンポイントでひたすらネチネチ刺激されるだけだから、男女がセックスするような激しい交わりはほとんどないわけです」

 

 なるほどな。

 たしかに、美優は乱れる自分の姿を見さえすれば興奮するのだから、そこに強い刺激なんてものは必要ないのか。

 むしろ、そんな自分の淫らな姿が視認できる程度に、ジワジワと責めていったほうが美優には効果があるわけだな。

 

「あと、言っておくとアソコの形と色は遺伝により決まるので、処女でも黒かったりヒダが出てる人はいるからね。行為はそれを促進させるだけだから」

「それは知らなかった」

 

 未使用の人は全員がぴっちりしてるのかと思ってたけど、よくよく考えればそれも変な話だよな。

 大人になれば大人の体つきになるものだし、それは局部でも同じことだ。

 

「もう一つ、こっちは重要な話になるんだけど」

「おう、なんだ」

 

 美優はナース服で作られた乳袋を持ち上げて、その存在を強調する。

 

「今回は、お兄ちゃんが脂肪は揉んだほうが減るって言うから、おっぱいでしてあげました」

「たしかに、言ったな」

 

 俺も詳しくは知らないが、理屈上はそうなる。

 らしいのだ。

 

「もしHカップになったら、もうパイズリはしないからね」

「なッ──!?」

 

 頭部をハンマーで殴打されたかのような衝撃が走り、俺はこめかみに強い痛みを感じながら、美優の肩をガバッと掴んだ。

 

「そ、それだけは勘弁してくれ……!」

 

 美優にパイズリがしてもらえないなんて、俺の人生が半分失われたも同義だ。

 それだけはどうあっても了承できない。

 

「ふぁっ、あ、あの、おにぃちゃ……」

「もちろん、美優の体のことは最優先に考える。だから、もしダメなら、俺にわがままを言う権利なんてないんだが……でも、最初からそれありきで考えるべきではないと思うんだ。つまるところ、今から小さくする方法を調べて、全部実践しよう。それがいい。ただ胸が大きくなるのを待つよりは、色んな方法で小さくならないか試行錯誤してみて、その上で心置きなくパイズリをするべきだと思うんだ」

 

 思いの丈を吐き切ったら、美優は目を丸くして硬直していた。

 

「すまん」

「う、ううん。お兄ちゃんのが、正論だと思う」

 

 俺が解放すると、美優は長く息を吐いて呼吸を整えた。

 俺も合わせて深呼吸をして、気持ちを落ち着ける。

 

「えと、お兄ちゃん。言う機会がなかったから、いま初めて言うんだけど」

「なんだ?」

「私、お兄ちゃんと二人きりのときは、警戒モードがオフになるので。脅かされるとびっくりするから、少しだけ控えめでお願いします」

「それは、悪かった。ごめんな」

「いえいえ」

 

 美優も家でゴロゴロしてるときは小動物みたいにしてるしな。

 次からは、気をつけよう。

 

「ちなみに警戒モードがオンになるとどうなるんだ?」

「教室から廊下を歩く人の足音を聞いて、私に用のある人がいるかどうかぐらいはわかる」

「いったい美優はどんな世界で育ってきたんだ……」

 

 きっと美優は、幼い頃より男からも女からも言い寄られ続けてきて、その面倒を避けるために様々な能力を身に着けたのだ。

 そういうことにして納得しておこう。

 

「もうエッチは終わり?」

 

 美優は俺の精液で汚れたナース服を見渡す。

 服の直しに手間を掛けた分ぐらいは堪能できたとは思うが、まだメインディッシュをいただけていない。

 

「できれば正面から挿れてみたかったけど……」

 

 美優の真正面から、立った状態で乳圧に挿入するプレイ。

 これをせずにはパイズリを堪能したとは言えないだろう。

 

「お兄ちゃんはまだできそう?」

「やろうと思えば、できなくはないと思う」

 

 俺がどれだけ美優の射精命令に逆らえないとはいえ、雰囲気は大切だ。

 今は軽いピロートーク状態になっていて、即再戦となると難しい。

 休憩を入れればまた余裕も生まれるけど、美優は全身精液ドロドロだし、そのまま寝たりするのはさすがに無理だからな。

 

「正面から挿れるって、お兄ちゃんが立って自分で動くんだよね?」

「そうなるな」

「そしたら、私のこと縛ってみる?」

「いいのか!?」

「軽くね。両手だけ」

 

 なんとエッチに理解のある妹か。

 兄はもう性欲が再点火してしまった。

 

 美優はベッドから降りて、タオルを床に敷くと、そこの上に正座をした。

 その間に俺は拘束用の紐を探したが、使えそうなものは見当たらず。

 制服のネクタイで妥協したところ、美優もネクタイがシワになることは気にしつつもオーケーしてくれた。

 

「……こんな感じでいいのか?」

「上手くできてるよ。これなら私には解けない」

 

 俺は美優に手の縛り方を教えてもらい、美優の両手を後ろに回してネクタイで拘束した。

 

 それを正面から眺めた姿は圧巻のエロさだった。

 全身を精液で汚されたロリ巨乳のナースが、両手を縛られて床に膝をついてるのである。

 両手を後ろに回したことで胸の張りが強調され、ここを犯してくださいと言わんばかりにその存在を主張していた。

 

「エロ過ぎて勃起してきた」

「見ればわかります」

 

 もう無理かと思っていた射精欲がふつふつと湧いてくる。

 もっと美優のことを汚したい。

 

「美優、挿れるよ」

 

 俺は美優の正面に立って、胸の真ん中のボタンの隙間にペニスを入れ、まずは亀頭までを挿入する。

 俯いてもナースキャップが落ちないのは、きっちりピン留めしてあるからだとわかるぐらい、近くにある美優の顔。

 その美優のぱっちりとした目に見つめられながら、生殖行為とは何の関係もない肉穴にペニスを差し込んでいく。

 

 自分のおっぱいにペニスを挿入される感覚って、どんなものなんだろう。

 膣内に挿れられるときと似たような緊張感があるのかな。

 遥との経験を聞く限りでは、美優は太いのを挿れたことは無いんだっけ。

 

 このナース服にギュウギュウに押し込まれた乳肉と、美優の膣穴と、どっちのほうがキツいのかな。

 一人穴比べとかしてみたい。

 

 そんなことをしたら美優はまた恥ずかしがるかな。

 何をさせてもこの妹はエロ過ぎる。

 

 まずい。

 三擦り半どころか奥まで挿入する前に射精してしまいそうだ。

 

「……ん? 挿れないの?」

「え、ああ。挿れるよ。ただ、ちょっと休憩を」

「そっか」

 

 美優は淡々と話をして、動きの止まった腰に視線を移す。

 納得はしてくれたようだが、どうしても言及せずにはいられなかったようで。

 

「早くない?」

「ごめん」

「別にいいけど」

 

 さすがに興奮のしすぎを咎められてしまった。

 こんなエロ妹が相手では仕方ないんだ。

 俺は悪くない。

 

「では、改めて……」

 

 気が鎮まったところで、ズプッと奥までペニスを挿入する。

 中学生のおっぱいにペニスがすっぽり収まっているとか、絵面がエロすぎてどうあっても射精してしまいそうだ。

 

 俺は暴発をしないようカクカクと腰を振って、美優はただそれを見つめているだけ。

 言葉責めがあるわけでもなく、ただ淡白に、美優はおっぱいを犯されている。

 そんな美優の乾いた視線に見つめられながら、できるだけ心を無にしてペニスの出し入れを続けた。

 

「っ……ふぅ…………うっ……」

 

 自然と声も抑え気味になって、室内にはぬちゃぬちゃと水気を含んだ音が響くだけ。

 

 そんな中で、ふと美優と目が合う。

 

 目尻がやや吊り上がりな美優は、ニュートラルな状態でも勝気な表情をしている。

 そんな顔をした女の子が、体を拘束されてスケベな服を着させられていると思うと、ストロークを加速させているわけでもないのに射精欲が湧き上がってくる。

 

「もう出したいって言ったら……怒る……?」

「怒らないよ。お兄ちゃんはほんとに私の体が好きなんだなーって思うだけ」

「それはもう、美優の体じゃなきゃこんなに興奮できないよ」

「でも早漏はこれから治していこうね」

「は、はい……」

 

 俺と美優はこれから何度もエッチができる。

 それをお互いに確信しているから、焦ることだってない。

 

 会話をしているうちに、多少は乳圧に慣れてきた。

 肉棒で精液を掻き回していると、俺のオスとしてのニオイをもっと美優に染みつけたくなって、俺は美優の乳肉を持ち上げて剛直を突き立てる。

 そのとき、意図せず俺の指が美優の乳首を掠めてしまった。

 

「ひぎゅっ──!?」

 

 美優の体が反り上がって、喘ぎ声を我慢する吐息だけが漏れた。

 さっきまで余裕そうにしていた美優が、突然の快感に声を上げてしまったことを恥ずかしそうにしていて、俺はそんな美優の姿がもっと見たくなってぷっくりと硬くなった乳首をごくごく弱い力で刺激し続けた。

 

「ひゃ…………ぅ……っ!」

 

 美優が必死に声を抑えている。

 これまでは一気にイかせるばかりだったけど、こうして恥ずかしい姿を必死に隠そうとする様も最高にエロい。

 

 もとより美優は喘ぎ声なんて出したくないんだ。

 ただ、体が敏感すぎるから、普段は強い刺激を与えられて声を出さずにはいられないだけ。

 何をしてもすぐに恥ずかしがるようなこの妹が、恋人相手だろうが艶声なんて聞かれたいわけがない。

 

 だから、我慢できる刺激にはできる限り喘ぎ声を抑える。

 

「んっ……ぁ……ひっ……ン……ッ!!」

 

 乳首をコリコリされて、息を荒らげながらも、快楽に歪む顔を見せまいと必死に抵抗する美優。

 腕を拘束されているせいで上手く刺激を受け流すこともできず、体はビクンビクンと震えて、次第に口が開いて喉から呻くような嬌声が漏れてくる。

 

「美優……ダメだ……もう、エロ過ぎる……イキそう……!」

「はぁ……ふうぅぅ……あぐっ…………イッひゃ……っ……!!」

「ああぅっ……美優ッ……もう出るッ……!!」

「ひにゃ……わた……ひも…………イッ……ぎゅ……ッ!!」

 

 どぷっ、びゅるるっ、びゅぶっ、どぷんっ、ぴゅっ、びゅるっ──!!

 

 俺のペニスを根元まで咥え込んで射精を受け止める美優の豊乳。

 そこにたっぷりの精液を注ぎ続けた結果、中出しした直後のアソコのように白い粘液がジワりと漏れ出てきた。

 俺が射精するのと同時に美優は絶頂していて、収縮する筋肉の動きに合わせて精液が押し出されてくる。

 

「はぁ……はぁ……っ……ふはぁ……」

 

 美優は息を切らして呆然としていた。

 ふとももを舐めるだけでもイッて、乳首をイジるだけでもイクなんて、この体はどれだけエロいんだ。

 もっともっとイジメたい。

 

「もう……お兄ちゃん……腕を縛ってそういうことするのズルい……」

「最初のは、事故だったんだけど。美優が可愛すぎて我慢できなかった」

「むー。シスコンで早漏で性欲バカだよね、お兄ちゃんは」

「イク早さでいえば美優も変わらないと思うけど」

「うっ……お、女の子は何回もイケるからいいもん……」

 

 美優は頬を膨らませてそっぽを向く。

 そして、膝を擦り合わせてもじもじしながら、目線を斜めに上げてひっそりと俺を見つめてきた。

 

「もう、出し切った?」

「ああ。満足できたよ」

「そっか。それは、よかった」

 

 美優はそう言ったものの、どうにも落ち着いた様子はなくて。

 

「いっぱい、出したもんね」

 

 腕を縛るネクタイを窮屈そうに引っ張りながら、ボソボソと話を続ける。

 

「外してもらって、いい?」

「いいけど。美優は大丈夫か?」

 

 ひとまずネクタイの結び目に手をかけて、俺は美優の反応を伺う。

 しばらく待っていると、美優も観念したようで、口が動いているかわからないぐらいの小声で本音を漏らす。

 

「……エッチな気分になっちゃった」

 

 もう射精もし尽くして、エッチも終わりの雰囲気だったところに、美優の性欲のピークがきてしまった。

 それでも拘束を解いてくれと言ったのは、たぶんこの後に一人でするつもりだったんだろうけど。

 

 恋人をムラムラさせたまま放置なんてしたら男が廃る。

 

「痛くないようにするからな」

 

 俺は美優の股の間に手を入れて、クリトリスの包皮に指を添える。

 

「ふぇ……い、いいよ! 自分でするし! せめて、腕は自由に……しひぇ……ふひゃぁ!?」

 

 前に教えてもらった通りに、陰核に直触りはせず、包皮の上から少しだけ強めに美優のクリトリスを刺激する。

 恥骨を抉るような押し込みはせず、一定のリズムを保って、美優が自分で気持ちいい箇所を把握できるように単純な刺激を繰り返していく。

 

「ひやぁ……あっ……らめ、ああっ……おにぃひゃ……あっ……ひぎゅっ……んんんっ!!」

 

 美優はビクビク体を震わせて、声を上げて悶えるが、この反応は気持ちよくなっている証拠だと美優に教えてもらっている。

 膝をガクつかさせながらも美優は腰を浮かせて、快感のあまり制御が利かずに動いてしまうその体に、俺は指の位置を微修正しながらクリを圧迫し続けた。

 

 快楽に悶え喘ぐ美優が可愛くて愛おしい。

 びちょびちょの割れ目からおもらしみたいに愛液を垂らす姿も可愛い。

 精液に汚されたおっぱいと、ピンク色のナースキャップを揺らして、目を上向かせている美優が可愛くて仕方がない。

 

 クリを刺激しているうちに、どうしても腰を引いてしまう美優の、そのお尻の丸みに俺の視線は吸い込まれた。

 そこで思い出すのは、アナルを撫でたときに悲鳴を上げた美優の姿。

 

「美優、可愛いよ。もっと気持ちよくなって」

 

 俺は美優の胸元に二本の指を突っ込み、たっぷりの精液を掬い取った。

 それを美優の目の前で練って糸を引いて見せてから、俺は美優のお尻の穴に塗り込んだ。

 

「ひゃぁああっ!! しょれ、らめらぇっ……!! お、おにいひゃ……んにゃ……ひきゅっ……ンンッ……あっ、あっ……ひやぁ……ッ!!」

 

 前からはクリトリスを刺激され、後ろからはアナルに精液を塗り込まれ、美優は外れるはずもないネクタイの拘束を必死に振り解こうと足掻きながら、快楽に身を震わせる。

 

「ああうぅっ……んんっ……! おし、り……にひぃ……! せーえき、ぬっちゃひやぁあ……!!」

 

 美優はもう膝立ちになっていて、どちらの快楽からも逃れようと、まるで騎乗位でセックスをするように懸命に腰を振っている。

 

「ひゃ、イッ……っ……イいぃイクッ……ひぎゅッ…………ッ!!」

 

 美優は天井を向きながら激しくイッて、そこからはもうイキっぱなしだった。

 俺が指を止めるまで獣のように叫び狂って、手を放してもしばらくはイキ続け、やがて事切れたようにぐったりして静まり返った。

 

「美優。大丈夫か」

 

 俺が声を掛けると、美優は焦点の合わない目で俺の方を見た。

 どうやら意識はきちんとあるようで、美優は深い呼吸にときおり喉笛を交えて、拷問を終えた後の囚人のように項垂れる。

 

 その間に美優の両手を縛るネクタイを外そうと試みるが、美優がかなり強い力で引っ張ってしまったせいでなかなか結び目が解けない。

 

 俺が悪戦苦闘しているうちに、美優の体力は次第に回復していって、呼吸も平常通りに戻っていった。

 

「うぅっ……こんなに辱められるなんて……」

 

 涙目で嘆く美優。

 怒ってはいないみたいなので、たぶん上手にできたのだと思う。

 

「もう体中ベトベト」

「ちょっと、出しすぎたな」

「毎回思うけどさ、どこにこれだけの精液が入ってるのかな」

「それは俺にもわからない」

 

 なにせ美優のエロ声を聞きすぎたせいでまたムラムラしてしまっているぐらいだ。

 さすがに次はもう怒られそうなので言わないでおくが。

 

「そういや、服の中どうなってんのかな」

「どうだろうね。ボタン外してみる?」

「そうだな」

 

 俺は一旦ネクタイを解くのを諦めて、美優の正面に回る。

 美優も体を起こしてくれて、上から順にボタンを外していった。

 

「こ、これ、キッツキツに閉められてるな」

「だいぶ呼吸が苦しかったので褒めてほしいです」

「風呂上がったら死ぬほど甘やかすよ」

「約束だからね」

 

 二個目のボタンを外すと、漫画みたいにぷるんとおっぱいが飛び出してきた。

 俺は美優のお腹が見えるあたりまでボタンを外して、思っていた以上に白濁液まみれになっていた美優の体にゴクリとツバを飲む。

 

「どエロいことになってる」

「そんなに?」

「ああ、正面からだと、かなり、卑猥な絵面になってるよ」

「それはまた……」

 

 美優がこんなに精液をぶっかけられた姿なんてもう見られないだろうからな。

 せっかくだし美優にもどんな風になっているか教えてあげるか。

 

「スマホは一階に置きっぱなしだし、美優のカメラを取ってくる」

「え、あ、はい」

 

 美優もこのあとどうなるかはわかっていて、俺が一眼レフを持って部屋に戻っても大人しくしていた。

 それでも、実際にカメラを向けられると羞恥に耐えかねるようで、俺を責め立てるように美優が睨んでくる。

 

 そんなオークに負けた姫騎士みたいな姿で睨みつけられても、お兄ちゃんは興奮してしまうだけなのだが。

 というか、美優を撮っていたらさっきのムラムラがもう我慢できなくなってきた。

 

「美優、ごめん。これでほんとに最後にするから」

 

 俺がそう言うと、撮影の合間に勃起してしまっていたこともあって、美優は呆れながらも承諾してくれた。

 どうやって出そうか迷ったが、なかなか無い機会だし、やはりアレしかないなと俺は自ら竿を握る。

 

「もうほとんど出ないと思うけど。少しだけでいいから出させて」

「お兄ちゃんのおバカな性欲に付き合う妹に感謝してね」

 

 美優への感謝を込めながら俺は肉棒をシゴいた。

 オナニーをするのなんて久しぶりだ。

 可愛い女の子に抜いてもらってばっかりで性生活がおかしくなっている。

 

 久しぶりに握ったペニスは、だいぶ重たくなっていた。

 これは気のせいではなく本当にサイズアップしてしまったな。

 

 美優も気づいているんだろうか。

 あんまり大きくなってほしくないって言ってたからな。

 こんなスケベなおっぱいを見せられて、大きくするなってほうが無理なんだが。

 

 そして、いま目の前にあるのは、手を後ろに拘束されておっぱいを剥き出しにしたミニスカナースの姿だ。

 そんなエロい格好に、美優の幼い体つきと可愛らしく束ねられたロングヘアが合わさって、ギャップ萌えが氾濫している。

 

「はぁ……はぁ……美優……そんなに睨まれると…………もう……出そう……」

「お兄ちゃんの性癖ってもうダメな感じになってるよね」

 

 美優の冷たい視線、平坦な声音。

 それが毒のある言葉に乗せられて、俺の右手は興奮に擦る勢いを増していた。

 

「あ、ああぁ……美優……出るよ……!」

「いいよ。いっぱい掛けて」

「うっ……うぐぁ……ああぁッ……出る、出るっ……!!」

 

 びゅる、びゅる、と美優の胸に目掛けて射出された精液。

 しっかりと白い液体が見えるほどの量が、美優の体に飛んで胸からお腹まで滴っていった。

 

「き、気持ちよかった……」

「お疲れ様」

 

 射精のし過ぎで立ちくらみをしていた俺に、美優は身を捩って近づいてきた。

 そして、手を後ろにしたまま、俺のペニスをパクリと咥える。

 

「っ……み、美優……」

「はむっ……むちゅっ……じゅるっ……」

 

 手を縛られたまま頭を前後させてペニスを舐める美優。

 一度奥まで咥え込んでから、最後は唾液ごと精液を吸い取るように口から抜き取った。

 

「はい。お掃除も終わったよ」

「ありがとう。すごく良かったよ」

 

 それからどうにかネクタイを外して、美優の拘束を解いた。

 

 だいぶシワがついてしまったな。

 今後、このネクタイのシワを見るたびに今日のエッチを思い出すのかと思うと、学校生活に支障が出そうで怖い。

 

「その服は、もう捨てちゃうんだよな?」

「うーん……洗うことは可能だけど……あちこち改造してるから洗濯したらボロボロになりそう」

「そうか。まあ、仕方ないな」

 

 元から格安のコスプレ衣装だもんな。

 それに、同じネタというのも、なんだか味気ない。

 

 美優はナース服を脱ぎ去って、事前に用意していた厚めのゴミ袋にそれを放った。

 捨てる予定だった古いタオルも用意してくれていて、それで全身の精液と部屋の汚れを拭いてから同じようにゴミ袋に入れて口を括る。

 

 それから部屋のカーテンを閉じたまま窓だけを開放して換気をし、片付けをしている間にお風呂にお湯を溜めて二人で入ることにした。

 裸を見られるのが恥ずかしい美優でも、お風呂には抵抗なく入ってくれるのは嬉しいことだ。

 

 部屋の掃除を済ませてすぐにお風呂に移動し、入念に体を洗ってから二人で浴槽に浸る。

 俺が後ろで、前に美優を抱えるいつもの体勢。

 こうしていると気分が落ち着いてきて、ようやくエッチが終わったのだと実感が湧いてくる。

 

「美優は他のコスプレとかするのは嫌かな」

「ご要望があれば考えなくはないけど。何かあるの?」

「いや、キツキツの服でパイズリできるのは、これが最後になるのかなと思って」

「あー、そっちか。それはどうだろう」

 

 今回は特別に用意した安いコスプレ衣装だったから汚すことが許されたけど、美優の普段着ではまずありえないことだからな。

 

「胸を締めるだけならどんな衣装でもできるけど、正面から挿れるならさっきのナース服か、それ用の胸の開いたやつにするしかないね」

「そっか。それは、またなんか違うんだよな」

 

 明らかにここに入れてくださいって服だと、どうにも魅力が半減する。

 それは美優もわかっているようで、あまりオススメはされない。

 

「そういえば、そろそろ処分しようと思ってたブラジャーはあるんだよね。下支えするタイプだから正面からでも入るかも」

 

 美優からぽろりと漏れたまさかの情報。

 俺の背中を落雷が突き抜けた。

 

「天才か」

「するとは言ってないけどね」

「しよう、するしかない」

「胸が小さくなったらまた使うかもしれないし」

「でも純粋に寿命がきてるブラだってあるだろ?」

「い、一着だけあるけど……」

「なら決まりだな」

 

 美優の天才的なひらめきによって、俺のパイズリ人生は再起した。

 やはりスケベをするのにも知性は必要だ。

 

「え、するの? 下着姿でパイズリはちょっと恥ずかし過ぎるんだけど」

「さっきのドスケベナース服よりは恥ずかしくないと思うが」

「スケベをするための服でスケベをするのは普通なのです」

「たしかにそうだった」

 

 しかし、知性が有りすぎるのも困りものだ。

 舌戦になったら勝てる気がしない。

 

「まあ、気が向いたらね」

「美優のためなら北風にも太陽にもなるよ」

「動機が不純でも頑張る姿勢は褒めてあげましょう」

「ありがとう。美優もたくさん頑張ってくれて嬉しかったよ。ほんとに敵わない。最高の恋人だと改めて思う」

「ずっとそう思っててね」

「思うよ」

 

 美優の腰に回した腕に、ギュッと力を込めると、美優も俺の手の甲にその小さな手を重ねてきた。

 

「恋の病は予防できそう?」

「さすがにこれ以上はないよ」

「それはよかった。あと少しで全部終わるから、よろしくね」

「ああ。わかってる」

 

 俺と美優の幸せな時間。

 二人が幸せならそれでいいと、俺はつい思ってしまう。

 

 それでも、この完璧主義の妹にとっては、後顧の憂い無くイチャイチャするのには不純物の一切が邪魔なのだ。

 だから、それを俺も応援する。

 

 きっとそれが、美優が俺を好きになった理由でもあると思うから。

 

「ところでさ、お兄ちゃん」

「ん? どうした?」

「いつになったら私の初めてをもらってくれるの?」

「えっ! あ、ああ! そうだったな!!」

 

 オフ会から由佳と遥に付き合わされっぱなしで、山本さんまで俺を振り回してくるものだから、すっかり失念していた。

 今後の幸せのためのあれこれと、美優との関係を進めるのは、また別の話だ。

 

「一応、その、例の気をつけるべきことってのは、もうわかってるんだが」

「そうなんだ」

「ああ。美優の体質のことを、きちんと考えて。それで、なんというか、節度は守るべきだってのは理解した」

「ふむふむ」

 

 美優は体を浴槽の縁に寄せて腰を捻ると、横目で俺の瞳を覗き込んでくる。

 しばらく見つめ合って、特に会話が交わされるでもなく、美優は正面に向き直って俺の腕をお腹に巻いた。

 

「お兄ちゃんから誘ってね」

「ってことは、合格? いまので伝わった?」

「半分はお兄ちゃんの回答で満足。もう半分は、お兄ちゃんを信頼することにしたのでいいやってなりました」

 

 ここに来てまさかのぶん投げとは。

 いや、信頼されてってことだから、俺は美優のために何かを頑張れたのか。

 

「いい思い出にするよ」

「ありがと。でも何日も禁欲して誘ったりしたら全力で逃げるからね」

「わ、わかった。それはしない」

 

 さすがに今日ぐらいの量を美優の膣内に出したら、ゴム有りでも大惨事になりそうだからな。

 エッチの流れである程度は出してから誘おう。

 

「美優」

「なあに」

 

 俺は美優の背中から少しだけ離れて、回り込むように首を傾ける。

 その気配に美優も気づいてくれて、俺の方を向いてくれた。

 

「んっ……」

 

 どちらともなく、声が漏れて。

 

 初めて自分から重ねた唇を、俺はゆっくりと離す。

 

 美優は一拍の間を置いて瞼を上げ、ふっと微笑むと、人差し指を俺の唇に当てた。

 

「キスもこれから練習しないとだね」

 

 美優は上機嫌に俺の手を取ると、腕を退けて俺の胸に抱きついてきた。

 

 キスの続きはお預けになったけど、気持ちよさそうな寝顔を見せる美優が可愛かったので、俺は幸せをいっぱいに噛み締めてただ美優の頭を撫で続けていた。

 

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