※この作品はR-18です。

健気な彼女   作:ユイトアクエリア

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ハロウィンの前日になんてものをあげてるんだ私は


ロゼリアート・オンライン 補完
21.18話 癒しを求めて、互いを求めて


Yu「...どこだ、ここは」

 

 

目を開けると、辺り一面真っ黒。

どこまで歩いても壁のような果てはなく、かといって見上げても天井らしきものは無いように見える。

 

 

Yu「俺、寝てたよな...」

 

 

さっき、と言っても何時か正確にはわからないが、普段滅多に入らないベッドに入って眠りについたばっかりなのだ。

寝ぼけて外に出た?だとするならばこの不可解な空間はどう説明するんだろうか。

 

 

Yu「夢、なのかな」

 

 

あいにくこの世界では、ペインアブソーバーという機能で、痛覚がほぼシャットアウトされてしまっている。

あくまでほぼ、なので、斬られたらよくわからん感覚が襲う。

麻酔した後にその部分をずっと触れられているみたいな、そんな感覚。

だから、頬をつねったとて、よくわからない。

とりあえず、この謎空間を夢の中だと仮定して、話を進める。

...と言っても周り一面が全部黒いから、説明も話もない。

 

 

Yu「ここで寝たら戻れねえかなぁ...」

 

 

と淡い期待をして、横になって目を閉じる。

が、さっき起きたと勘違いしているこの体は、寝たい気分にならないようだ。

もしくは、夢を見ている体が寝てるから、もう寝ていると勘違いして寝れないか。

どちらでもいいが、この状況を打破できないのは困る。

 

 

「ァァ...」

Yu「...?今なんか...」

「アァ...」

Yu「...いやな予感がする」

「アア...」

Yu「...何だ、お前」

 

 

迫ってきていたのは白目をむいた生首。

え、怖いだろって?もう慣れたよ。

アストラル系に抱き着かれる恐怖味わったらこんなのなんでもねえよ。

 

 

「アア...」

Yu「何だよ」

「アァァ...」

Yu「何だって」

「アァァァ...」

Yu「うっとうしいな、消えねえかな」

 

 

そうぼやくと、雰囲気が変わった。

 

 

「...シタ」

Yu「...?」

「...ロ、シタ」

Yu「...した?」

 

 

下を見るが、何もない。

 

 

Yu「下とか何もないぞ」

「ロ、シタ...コロ...タ」

Yu「何だ、この感じ」

 

 

例えば、強大なモンスターが目くらましを使い、後ろに回り込まれた時のの恐怖感。

例えば、PKパーティが7対1で俺の後ろに立った時の感覚。

例えば、先の55層で起きた、殺害未遂のような。

嫌な予感がして、体が震える。

そんな感覚。

 

 

「コロ、シタ」

「イッパイ」

「コロシタ」

 

 

気づけばそこかしこに生首が増え、それぞれ、「コロシタ」「イッパイ」「ドウシテ」「オマエガ」などが聞こえる。

 

 

「コロシタ」

Yu「...悪かったな、俺もプレイヤーなんでな」

「イッパイ、コロシタ」

Yu「生き残るための、犠牲だった」

「オマエガ、コロシタ」

Yu「わかってるよ...それくらい」

「オマエガ、オマエガ」

 

 

ーーお前が、死ねばよかった。

 

 

Yu「!?」

 

 

なんだ、今の感じ。

今までは、プログラムされた機械的な発音だった。

でも今聞いたのは、人の肉声だった。

 

 

「お前が」

「殺した」

「どうして、お前が」

Yu「...やめろ」

「死ねばよかった」

「お前が、死ね」

Yu「...やめてくれ」

「お前が、死ね」

「死ね」

「死ね」

「死ね」

「死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね死ね死ね死ね」

 

 

Yu「...やめろって...言ってんだろうがっ!!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

Yu「...?やっぱ、夢か...」

R「あ、起きたの?」

Yu「夢見、悪くて」

R「うん...ずっと、うなされてたよ」

 

 

あんな夢を見れば、誰だってそうなる。

でも、俺が背負ったものだから、誰かにあげるなんてそんなこと、出来ない。

俺が、一生背負っていくものだから。

と、考えていると、りんの手が俺の手を掴む。

 

 

R「思い、詰めないでください。今は、私しかいませんけど...」

Yu「じゃあ一個、甘えてもいいかな」

R「...?」

Yu「嫌だったら、嫌だって言ってくれていいから、さ。その...一緒に、寝てくれないかな」

R「...わ、私でよければ」

 

 

許諾は取れた。

するとりんは、ベッドには入らず、ウィンドウを操作している。

寝巻に着替えるのかと、少し目線をそらす。

しかし、いつまでたっても横に人が入ってくる気配がない。

 

 

少し目線を戻し、急いで逸らした。

りんが下着姿になってるって、誰が想像できるんだ。

 

 

R「あ、あの...入っても、大丈夫ですか...?」

Yu「え、あ、はい...」

R「失礼、します」

 

 

りんがベッドに入ってくるが、今そんなことが些細に思えるぐらい理性がやばい。

目線は上固定にしておかなければ、下着が見える。

それだけは避けなければいけない。

 

 

R「あ、あの...どうして、目をあわせてくれないんですか...?」

Yu「えぇ...いや、その...そんな恰好で...だとは、思わなくて...」

R「あ...その...もしかして...私...!」

 

 

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どうやら、俺とりんの考え方にすれ違いがあったようだ。

俺は添い寝をしてほしかっただけだが、りんはもう少し踏み込んだことを考えていたようで。

俺の言い方にも非があった。

気まずい。

 

 

R「そ、その...ユイトさんは、一緒に...寝てほしかっただけで...」

Yu「いやあの...俺の言い方も...その...ごめん」

R「いえ、その...私も、勘違いして...ごめんなさい」

 

 

お互いに謝ったところで、この気まずい空気は流れない。

...いっそのこと、襲ってしまうか。

据え膳食わぬはなんとやら。

当たって砕けろと俺のひいばあちゃんも言ってた。

 

 

Yu「あ、のさ」

R「は、はい...」

Yu「...実際言うとなると恥ずかしいな...その気にさせて...その、申し訳ないと、思ってる...」

R「はい...?」

Yu「だ、から、さ。その...する、か?いやその、えっと、なんというか」

 

 

なぜヘタレるんだ、俺。

相手はその気だったんだぞ、なぜヘタレた。

 

 

R「...緊張、しなくても、平気ですよ...」

Yu「え、っと...と、言いますと...?」

R「して、みましょうか...」

Yu「...ハイ」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

R「その前に、なんですけど」

Yu「は、はい」

R「り、《倫理コード解除設定》というのを、ご存じでしょうか...?」

Yu「...初耳です」

 

 

オプションメニューの奥深くに存在しているが、β時代にはそんなものはなかった、と思う。

 

 

Yu「その...申し訳ないな...」

R「なにが、ですか?」

Yu「戦闘以外に興味なかったから、こういうの、知らなくって」

R「一緒に...知っていけば、いいです」

 

 

そう言って彼女は笑う。

力なく笑い返してから、倫理コード解除設定とやらをタップする。

「解除しますか?」の問いに〇のボタンをタップ。

ご丁寧に、「本当に解除しますか?」と問われたので、さっきと逆側にある〇ボタンにタップ。

連続タップ防止だろうが、本当によくできているシステムだと、つくづく思う。

これで例の設定が解除されたのだろうが、わからない。

倫理は「人として守るべき行いや道のこと」と、どこかで習った記憶があるが、守るべき行いというのは、つまるところ罪を犯さないと同意義なのでは。

だとするならば、これは...?

 

 

Yu「とりあえず、解除したけど...なんというか、実感がないというか」

R「男性は、そうだと思います」

Yu「...と言うと?」

R「女性の体に男性が触れるとハラスメントコードが出るのは...」

Yu「...一応は」

R「それが、出なくなります」

Yu「...うわぉ」

 

 

だからあんな深いところにあったのか、と納得する。

そんなものポンポン解除できては自身の貞操に関わるからと、そういうことか。

 

 

R「これで...準備は、出来ましたね」

Yu「...そっか」

R「ゆっくり、始めましょうか」

Yu「...わかった」

 

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R「ん...んぅ...」

Yu「ん...」

 

 

よくこの手の映像では、舌を絡めてキスをするが、そこまでいいものには見えなかった。

しかし、体験してみるとこうも違うかと、ひしひしと感じている。

 

 

R「んっ...ユイトさん、本当に初めてですか...?」

Yu「...俺が誰彼構わず手出す男に見えるか?」

R「いえ、見えませんよ?んちゅ...」

Yu「そいつは光栄だ...ん...」

 

 

しかし、不思議だ。

これがゲームの中だというのに、俺の欲の塊はとっくに大きくなっている。

 

 

R「...大きい、ですね」

Yu「...ここまで大きかった記憶は...ないんだけどなぁ...」

 

 

ナーヴギアの初回に限り、キャリブレーションという、自身の体をペタペタ触る工程があるが、さすがに性器まではやらなかった。

 

 

Yu「まぁ..大きい方が得だろってことでしょうよ...」

R「そう、ですね。大きい方が喜ぶと、どこかで聞いた気がしますし...」

 

 

まぁ、身長とかに応じて設定されてるんだろうが。

それはそれですごいけど。

 

 

R「触っても、大丈夫ですか?」

Yu「平気、ただ優しくしてくれよ、結構繊細だから」

R「は、はい。では、失礼...します」

 

 

りんの手が触れる。

正直、触れただけでめちゃくちゃ気持ちいい。

そこに、りんが触ってるっていう認識が加わると...

 

 

Yu「やば...もう...」

R「...いいよ?」

 

 

その言葉を認識したときには、もう果てていた。

 

 

Yu「...いいよの破壊力...やば...」

R「こうすると...喜ぶかなって...」

Yu「おっしゃる通りで...」

 

 

普段敬語の人のため口は効きます、いろんな意味で。

 

 

R「じゃあ、今度私から、ね?」

Yu「お手柔らかに...」

R「それは、わからないなぁ?」

 

 

あれ、俺が受けなの?と思ってしまうような、そんな目。

抵抗しようにも、さっきの快感で、まともに動けない。

 

 

R「ふふっ...じっとしててね?あー...ん」

Yu「っ...まって...!」

 

 

りんが俺のを咥えた。

もうおかしくなる。

 

 

R「ん?んふふ...んむ...んっ...」

Yu「はっ...あっ...」

 

 

さっき出したばかりなのに、また上がってくる感じがする。

耐えられない。

 

 

Yu「りん...出る、から...!」

R「だひて(出して)?♡」

Yu「っ...!」

 

 

ほぼ暴発みたいな勢いで、りんの口の中に出した。

 

 

R「...んっ...ぷはっ...二回目の、濃さじゃなかったよ...?」

Yu「...飲んだの...?」

R「ユイトさんのだって思ったら...えへへ...」

 

 

ダメだ、この子。

今までヘタレてたけど、もうそうもいかない。

 

 

R「...ユイトさん...?」

Yu「ごめん、抑え、効かないかも」

R「...来て?」

 

 

体の状態を反転させて、俺が上になる。

そのままりんの胸にやさしく触れる。

 

 

R「ん...ふ...もっと、強くても...平気、ですよ...?」

Yu「...わかった」

 

 

少し強めに揉んでみる。

意外と跳ね返ってくることに驚いた。

 

 

R「んっ...はっ...」

 

 

さっきまで白かったりんの顔が、少し赤みがかったように見える。

そのままの勢いで、頂点の突起を弱めに弾く。

 

 

R「あっ...!」

 

 

さっきまでのとは高さが違う声が漏れる。

どうやらここが弱いらしい。

 

 

R「あっ...待って...そこ、ばっかり...」

Yu「...反応がいいの、ここだし」

 

 

少し調子に乗って、頂点の突起を口に含む。

 

 

R「はっ...!?あんっ...」

 

 

反応が良くて続けたくなるが、涙目になっているのでこの辺でやめておこう。

 

 

R「そろそろ...次、行きましょうか」

Yu「...ちょっと、調子に乗りすぎたな。悪い」

R「大丈夫、です。私も、気持ちよかった、ので」

 

 

りんはそう言うと、下半身の装備を解除した。

もはやここまでくると、直視すらしてしまうのは男の性だろうか。

 

 

R「見られるのは...恥ずかしいですね」

Yu「...まぁ、そうだろうな」

 

 

りんの性格から、見せ合ったりはしないだろうし、それが男に見られているなら尚更だろう。

 

 

R「触って、ください」

Yu「...りょーかい」

 

 

りんの秘部に触れる。

優しく、傷つけないように。

 

 

R「はっ...あっ...」

Yu「りん、大丈夫?」

R「は、い。続けて、下さい...」

 

 

膣内まで指を入れる。

温度はあまり感じないが、心做しか暖かく感じる。

 

 

R「ふぅ...んんっ...」

Yu「...大丈夫か?」

R「はい...へいきです...」

 

 

感情をオーバー気味に出すSAOだから、暗い中でもりんの顔が赤くなってるのがよくわかる。

 

 

Yu「...顔、赤いな」

R「いわ、ないで...ああっ...い...くっ...」

 

 

りんが体を震わせて、一気に脱力した。

絶頂したのだろう、と考えられるのは、そういう映像作品を見ていたが故だ。

 

 

R「はぁっ...はぁっ...ユイト...さん...?」

Yu「...どうした?」

R「...つづき、しよ?」

 

 

その一言は、俺の理性を削り取るのに十分すぎる。

 

 

R「んちゅ...んんっ...強引、ですね」

Yu「...あいにくと、煽り耐性は...ないんでな」

R「...もっと、ください...んっ...」

 

 

もう少しキスをしていたかったが、これ以上は本当に俺の自我が持たない。

 

 

Yu「...悪い。我慢、効きそうにない」

R「...ふふっ...はい」

Yu「...い、いれるぞ...?」

 

 

理性をすぐ飛ばすくせにヘタレるのはなんでか、びっくりするほど女経験がないんだよ。

 

 

R「はっ...ああっ...はいってる...ユイトさんの...」

Yu「...ぜんぶ、はいった...ゆっくり、動かすぞ」

R「はっ、い...んぅっ...あうっ...」

 

 

ゆっくりと一往復するたび、りんの口から様々な声が漏れる。

もっとも、それは俺も例外ではないのだが。

 

 

Yu「...ちょっと、はやく、するぞ」

R「う、んっ...はぁっ...あっ...んっ」

 

 

往復するスピードを上げる。

往復するたび、徐々に限界が近くなる。

 

 

Yu「...さっきより、きついきがするのは...きのせい...?」

R「...あっ...わかん、ないです...きもち、よくてっ...んっ...」

 

 

どうやら俺もりんも限界が近いようだ。

 

 

Yu「っ...そろ、そろ...」

R「あっ!だめっ...いっちゃ...あぁっ...!」

 

 

そろそろ限界が近い。

往復のスピードもそれに応じて早くなっていく。

 

 

Yu「り、ん...出して、いいか...?」

R「なかに...ください...ユイトくん...!」

Yu「っ...!」

 

 

名前を呼ばれた瞬間に、頭の中で何かがはじけた。

りんの中に、データ上とはいえ俺の遺伝子の一部が入っていく。

 

 

Yu「はっ...はっ...」

R「あぁ...いっぱい...」

 

 

中に入りきらず漏れ出た白濁液を見ながら、りんが妖しく笑う。

 

 

R「いっぱい、だしましたね...?」

Yu「...りん、きもちよかった...?」

R「はい...ユイトさんは...聞くまでも、なさそうですね」

 

 

そこまで蕩けきった顔をしているのか、俺は。

まあいい、思い人と繋がれたんだ。これほどに嬉しいことはないだろう。

 

 

R「ふわぁ...つかれ、ちゃいましたね...」

Yu「...寝るか?」

R「はい...おやすみ...なさ...」

Yu「おやすみ、りん」

 

 

布団を掛けなおして、再び眠りに落ちようとする。

しかし。

 

 

Yu「(一回だけくんって呼んだよね...?)」

 

 

そのことで興奮が収まらず、結局あんまり寝れなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




こっちから入ったよって人、ユイトって誰やねんと思った人。

私、全年齢対象小説も一応書いていまして、名を『ロゼリアートオンライン』と言います。
自信を持っていい小説とは言えませんが、一度、目を通していただけると幸いです。

それでは。

本編:https://syosetu.org/novel/262278/
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