午前6時。
何かが腹に乗っている感覚で目覚めた。
「んぇ?」
寝ぼけ眼のまま見れば、微かに動く白くて丸い何か。
手を伸ばしてみると、それに手が捕まった。
あまつさえ手同士が絡み合っている。
「おはよう!あやくん!!」
その声で完全に覚醒した。
「ん、ましろか......」
おはようと言いながら上体を起こし、とりあえず一息。
「あやくん!新年だよ!」
「しんねん......あぁ、うん。あけましておめでとう、今年もよろしく。......だっけ」
「うん!」
今更だが、なんでこんなにテンションが高いんだ、この子。
「だって、あやくんの家で年越せるのがうれしくって!」
「そいつは、よかったな」
そう返すと、なんかましろがもじもじしてる。
とりあえず足の間に座らせる。
「どうした?」
「そ、その......年も、明けたし......」
と言って、俺にスマホを突き出した。
メモアプリの中にかかれていたのは『姫はじめ』という単語のみ。
「し、しよ?」
「......しよ、とは?」
空気が固まった。
「え、え?いや、でも、あれ......?」
「なんだか知らないけど、柔らかい飯ならあるぞ」
「柔らか......え?」
どうやら俺とましろの考え方に相違があったようだ。
「姫はじめって、『正月にやわらかくたいた飯を食べ始める』って意味らしいぞ」
「そ、そうなの?」
こてんと首を傾げるましろ、可愛い。
まあでも、ましろが考えてたことはこっちじゃなくて、スラング的な方。
「......さっきの、本来の意味なんだけどね」
「本来......?」
「ましろが考えてるのは、こういうことでしょ?」
後ろから右手を寝間着と肌の間に手を滑らせ、胸を揉む。
「ひゃっ......」
「違った?」
「違、くないけどっ......」
「じゃあ大人しくしてな」
にしてもこいつ、大きくない?
どこでそんな育ったんだろう。
「あ、あやく......んっ」
「なに?」
「さきっぽ......」
「触って欲しい?」
聞けば首を縦に振るので、胸の先を弄ってやる。
「あっ......!?」
「きもちい?」
「きも、ちぃ......っん」
この感度なら胸だけでもイケそうだなとか思いながら、左手も使う。
「やっ、両方、ダメっ......」
「体は正直だけどな?」
「ダメ、ダメ......イ、っちゃう、からぁ.......」
小刻みに体を震わせるのを、しっかり後ろでホールドしてから、耳元で「イっていいよ」と言えば、
「っあ!?あぅ......」
「お、イったイった」
俺の中でぴくぴくしてるましろ、可愛い。
「大丈夫?」
「はぁ、はぁ......あやくん、ひどい」
「何でよ。ちゃんと乳首触ってやったろ?」
「だって、あやくんは気持ちよくなってないもん」
......こいつは。
「じゃあましろ、そこ寝て」
「ん......こう?」
「そう。じゃあ、こうやって......」
近くにあったロングタオルで、ましろの視界を塞ぐ。
「え!?あの、あやくん!?」
「どっかで見たんだけどさ、視覚情報を遮断した方が、感度が上がるんだってさ」
そう言いながら、ましろの寝巻を脱がせていく。
「あっ、いや......まってよぉ......」
「姫はじめ、したいって言ったのはましろだぞ?」
「そう、だけど......んっ」
「あれ、なんか当たったかな?失礼」
勿論、わざとだ。
とりあえず上のボタンは外れたので、次は下。
「ましろ、ちょっと腰上げて」
「ん、こう?」
「そうそう。ちょっと腰触るぞ」
ズボンを下げて、下着はあえて残しておく。
「あやくん、私、今どうなってる?」
「ん?パジャマがはだけて、パンツだけ履いてて、めっちゃえっち」
「何でパンツ残してるの......?」
「いや、全裸じゃ恥ずかしいか......いや目隠ししてるしいいか」
我ながらクズい発言。
「み、見ないで、あやくん」
「なんで?すごい綺麗だよ」
「そ、そう言うことじゃ、なくて......はず、かしいからぁ......」
嘘なのかほんとなのかの証拠にはならないが、ましろの秘部は既に濡れ始めている。
考えるなら、さっきまでの胸への愛撫だろうけど。
「ねぇ、ましろ」
「な、なに......?」
「もしかしてさ、目隠しされて、今全裸だよーって言われて、興奮してる?」
「こっ!?......し、して、な、い......してな、んっ」
「嘘だよ、めっちゃ濡れてるもん」
多分してるよね、絶対。
「してないならなんで濡れてるの?」
「そ、それは、さっきあやくんが、いっぱい乳首弄ってきたからで......」
「え?ここまでなるの?......そしたらおかしいなぁ、どんどんあふれてくるよ?」
「そ、レは、今あやくんが弄ってるからで......」
「え?俺今ましろに何もしてないよ?」
やっぱり、ましろはMなのかもしれないな。
まぁ、でも俺にいじめる癖はないわけで。
「ましろ、今興奮してる?」
「して、ないってば......んっ、んんっ」
「してないのか、残念。じゃあ、このまま入れちゃうよ」
俺もズボンを降ろして、臨戦態勢をとる。
......心なしか、いつもより大きい気が。
あれかな、目隠し状態に興奮してるのかな。
......やめよ、分析すると賢者になりそう。
「ましろ、ゆっくり行くぞ」
「う、うん......あっ......」
「っ、せまっ......」
普段よりきつくなってる。
半分まで入ってるけど、いつもより圧迫感がすごくて、全部入れたらその瞬間に出てしまいそうだ。
「んっ、あっ、あ、やく......」
「は、ぁ......ちょ、っと、休憩」
「あやくん、入った......?」
「あぁ、うん。でも、動いたらすぐ出そうだから、ちょっと休憩」
奥まで何とか入れたはいいものの、目隠し効果でめちゃめちゃ狭い。
このままだと三擦り半以下で出てしまいそうなので、膣内を馴らすためにも少し待つ。
「......よし、動くぞ」
「うん......んっ」
「はっ......やば、これ......」
まじですぐに出そう。
誤魔化しのためにスピードを上げる。
「あっ、あっ、は、やいよ、あやく、んんっ」
「ごめん、とまんない......っ」
「やっ、やだ、いっちゃ、ああっ......」
「っ!......っぶねぇ......」
ましろがイって、その反動で危うくイきかけた。
「大、丈夫か、ましろ」
「ん、へい、き.....でも、これ、取りたい」
ましらは目隠しを取りたがってる。
「分かった、ゆっくり目開けろよ。急に明るいとびっくりするからな」
結び目を解いて、ゆっくりタオルをどかす。
「ん......えへへ、優しいあやくんだぁ」
「なんだ、それ」
「だって、いっぱい心配してくれたもん。だから、今度は私が頑張る」
「......いや、そのままでいてよ」
言いながら、腰を動かす。
「え、ま、ってよ、あやく、んあっ」
「我慢、してるからさ......少しだけ、俺に付き合って......っ」
「んっ、はや、い、あや、く、すき、すき」
「ッ、やめ、そんなこと、言うな......あ、っく......!」
反射的にましろに倒れこみ、そのまま抱きしめる。
そうした瞬間に、下腹部にたまった熱が、ましろに向けた放たれる。
「っ......あ......」
「んっ......えへへ、いっぱい、出されちゃった」
「......あれ、今日」
「大丈夫だよ?......出来ても、良いけど」
......マジで自分の危機管理能力のなさに呆れる。
誘い受けしたとはいえ生はダメだろ。
「あやくんは優しいね」
「違う、常識」
「でも、今日は私から誘ったんだよ?」
「......じゃあ、次はましろに任せていい?」
「うんっ、任せて」
繋がったままましろが上体を起こすのに合わせて、俺が倒れこむ。
「いっぱい、気持ち、よくなって、ね?」
「っ!?」
腰を回し始めた。
「ど、こで覚え、たんだよっ......」
「っん、とんとん、するより、んっ、こっちの、方が、あっ、きもちいって」
「やば、まって......」
そんな俺の願い空しく、ましろは腰を上下にスライドさせ始めて。
「っ、も、イ」
「あやくんの、ちょうだい」
2回目。
体感さっきより出てる気がするし、何なら出てる間にも動かれるせいでさらに出る。
出し終わったころに膣内から抜けば、ましろはそのまま抱き着いてくる。
とりあえず手が届く場所にあったティッシュで簡単に後処理をする。
「はぁ......えへへ、気持ちよかった?」
「あぁ。全く、どこで覚えたんだ、それ」
「あやくんに、いっぱい気持ちよくなってほしくて」
「......ありがとな」
俺が目離してる隙にどんどんえっちになってくんだけど、俺いつか腹上死しないかな?