※この作品はR-18です。

健気な彼女   作:ユイトアクエリア

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...世にも珍しい倉田上位だね


彼女は少し狂っている

「...ここ、は...?」

 

周りを見渡せば、独房としか言いようがない部屋。

辺りには何もなく、灰色で塗り固められた部屋。

 

俺は、手足を縛られてそこにいた。

 

「どう、なってんだ...!」

 

いくら力を籠めようとも、ちっとも外れない。

そこに正面の扉が開く音。

 

「あ、おはよぉ♡」

「...ましろ...?」

 

幼馴染の倉田ましろが入ってきた。

しかし、なんだか様子がおかしい。

 

「起きたんだね?体痛くない?大丈夫?」

「手足が痛い、外してくれ」

 

そう言うとましろは、途端に不機嫌になった。

 

「...ふーん。ここから出たいんだぁ...?」

「違う。血が止まって手足が落ちそうだから取ってくれ」

 

半分ホントで半分嘘。

手が止まりそうなのはほんとだけど、ここから脱出しないというのは嘘。

しかし、そんな考えは見破られていたようで。

 

「うーん...じゃあ...こうしちゃおうかなぁ...♡」

「なん...ん...!?」

 

俺の唇を、自らの唇で塞いできた。

 

「えへへ、ふにゃふにゃになっちゃったね?」

 

おかしい。

ましろにキスをされた程度で動かなくなる体ではないはず...。

 

「お薬が効いてて嬉しい♡」

「薬...?」

 

睡眠薬か痺れ薬か媚薬かの三択だが、たぶん媚薬だ。

体の内側が熱くなる感じ、身に覚えがある。

 

「ふにゃふにゃになったからぁ、解いてあげるね?」

 

手足の拘束は取れたのに、足を踏み出すことが出来ない。

 

「ほらぁ、やっぱり逃げようとした...だーめ♡」

「ぐっ...んむ...」

 

さっきまで拘束されてたベッドに再び押し倒され、キスをされる。

 

「体はふにゃふにゃだけど...」

「や、めろ...!」

 

俺のズボンの中に手を入れる。

 

「ここは...おっきくて、固いね?」

「手、放せ...!」

 

感度が上がってる上に触られたらまずい。

 

「なぁに?もう出ちゃうの?」

「そ、だから...はな、せ...」

「えへへ、やーだ♡」

 

そう言ってズボンの中で扱き始める。

もうやばい。

と思ったら、止まった。

 

「うーん...ズボンが汚れたらだめだよね...」

 

ズボンを膝ぐらいまで下ろすと、口に含み始めた。

 

「やめっ...」

「...ぷはっ、出したかったら、お口の中にいいよ?はむっ...」

 

もう限界だった。

 

「っ...くっ...」

「んっ、んむっ...ん、んっ...ぷはっ...」

 

吐き出した欲を、彼女はすべて飲み込んだ。

 

「ごちそうさま♡」

「何が、狙いだ...」

 

吐き出したことで少し落ち着き、その時間で狙いを聞く。

 

「え?ただ、いっぱいイチャイチャしたいだけだよ♡」

「ちょ、やめっ...」

 

彼女にとって夜は、まだ始まってすぐらしい。

 

 

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