綾乃×燐子:8票
唯斗×ましろ:11票
というわけで、唯斗×ましろを公開いたします。
部屋を出るためだからね、NTRではないよ
唯斗「どう、しようか...」
「困り、ましたね」
今俺の隣にいるのは、黒髪ロングのりんではなく、白髪ショートの倉田ましろという子。
さっきから目線を忙しなく動かして、呼吸を浅く繰り返している。
唯斗「落ち着いて、倉田さん。いや、落ち着ける状況じゃないけど、深呼吸はして」
「は、はい...。すぅ...はぁ...」
唯斗「落ち着いた?」
「はい、なんとか」
とりあえずルームメイトが落ち着いてくれてよかった。
しかし、脱出方法が見つからない。
と思っていると、目の前に扉が現れ、その面の隅に何かが現れた。
唯斗「なんだ...台?」
「みたい、ですね。見て、みますか?」
唯斗「とりあえず、何かヒントにはなるかも...見てみるか」
そう言って立ち上がり、それぞれの台を見に行く。
そこには紙が一枚と、アイマスク。
『男側は動かず、どちらも行為により一回以上絶頂してください』
唯斗「...は?」
思わずそんな声が出るぐらいには、ふざけた内容だった。
「あの...これ...」
唯斗「え...?」
倉田さんの持ってきた紙には全く同じことが書いてあった。
唯斗「どう、したら...?」
「やるしか、ないんでしょうか...?」
唯斗「いや、いや待て...俺に...?」
俺に、彼女以外の女性を抱けと...?
そんなの出来ないに決まってるでしょう!?
彼女とすらそこまで行くのに時間かかったっていうのに...!
いや違う、そうじゃない。
「あの...蒼闇さん...」
唯斗「へっ!?」
「あの...これ、しないと、出れないんでしょうか...?」
唯斗「いや...あっ...」
扉には『紙に書いてある命令を実行してください』と書かれてある。
プログラムされた文字列のような、淡々とした文章。
唯斗「しないと、いけないみたい、だな...」
「そう、ですね。けど...」
唯斗「倉田さん、いやだよな...」
「け、けど...そんなことも、言ってられませんから」
そう言って、俺のことを押し倒す倉田さん。
唯斗「え、え?」
「いや、あの...ごめんなさい。これしか出る方法ないなら、するしか、無いかなって...」
唯斗「(待て待て待ってくれどうしたらいいんだこれ!?)」
人に押し倒されることも初めてだし、それが彼女じゃないのも初めてだ。
...いや、男としてはここで覚悟を決めないといけないか...?
いや、絶対にそうだ。
だって、倉田さんがこんなに勇気を出している。
ここで俺がチキってどうするのか。
「わっ...あの...?」
唯斗「いつでも、いい」
「...はい、わかりました。...んっ...」
心の中で懺悔しながら、倉田さんと唇を合わせる。
ものすごい罪悪感と、少しの背徳感に襲われるが、今はそんなのを気にしていられない。
浮気だと怒られる覚悟はできてる。
まぁそれは、ここから出れればの話だけど。
...あのゲームにいた時は見知らぬプレイヤーとの野宿なんて日常茶飯事だった。
そうやって考えれば、まだましにはなる。
まあ、相手が女の子なのは初めてだし、今からその子と体を重ねようとしているっていうのも、初めてだけど。
軽く唇を触れ合わせ、よき頃合いで相手の口に舌を入れる。
それと同時に、倉田さんの視界をアイマスクで塞ぐ。
目隠しプレイがしたいわけではなく、単に倉田さんが俺であるということを認識しないようにするためのもの。
「んっ...?あっ...はっ...」
唯斗「...頼む、から。名前は、呼ばないでくれるか?」
「どうして、ですか...?」
唯斗「呼ぶなら、綾乃で...俺だって、思ってほしくないから」
「...はい」
悲しそうな顔をしたように見えたけど、出るための処置だし、倉田さんもほんとは俺とこんなことしたくないに決まっている。
だから、倉田さんに与えられるすべての感覚は綾乃からもらったものっていう風に感じてほしい。
そうじゃないと、俺は罪悪感で死ぬ。
それに、それくらい思い切らないと、俺たちは一生この部屋から出られない。
「んっ...あや、くん...」
唯斗「(はっ...抑えろ、抑えろ...)きもちい?」
「うんっ...ちゅー、きもちい...」
唯斗「...じゃあ、下も触ってくぞ」
そう言って、スカートから手を入れる。
しっかりと濡れていることに大きい安心感と少しの黒い何かを覚えながら、倉田さんのナカを掻きまわす。
時折中を締め付けてくるのは、いつもの癖だろうか?
...いや、だめだ。
考えるな。
唯斗「よし...いれるよ?」
「はい...ください...」
ゆっくりと奥に挿れていく。
意外とすんなり受け入れられ、あっという間に奥まで届いた。
どうやら随分な回数こなしているようだ。
痛がってない所を見るに、初めてではないのだろう。
...まぁ、別に処女厨じゃ無いが。
唯斗「動くよ」
「うん...っ」
とんとんとゆっくり動かす。
まだ余裕はあるし、ペースもゆっくりだ。
それでも、彼女から漏れる声は余裕のないものに聞こえた。
唯斗「大丈夫...?」
「あ、あっ...い、く...」
唯斗「イっていいよ、大丈夫」
そう言うと、彼女の体が軽く震える。
あとは俺だけ、だが。
いや、待て。
条件、何だった?
唯斗「ね、倉田さん...現実に戻すようで悪いけど...」
「はい...蒼闇さん...」
唯斗「ごめんね。この部屋の条件、何だったっけ...?」
「えっと、確か...」
紙きれを拾う。
「『男側は動かず』...」
唯斗「『どちらも行為により一回以上絶頂』...」
「わ、私達、もしかして...」
唯斗「...たぶん、根本から間違えたっぽい」
結果、このペアがこの部屋から出たのは、閉じ込められてから約半日後だという。
何なら綾乃と呼んでくれって言ってるあたり、こいつの自己犠牲感すごくない?
さて、アンケートを終えたわけですが、正直ここまで接戦になるとは思ってなかったんですね。
まあでも逆転もあり得るだろうと、じつはちょこちょこと綾乃×燐子の方も書いてたり書いてなかったりするので、いつか上がるのを楽しみにしていただければなと思います。