11月第2週(人間に発情期のある世界で即イキかます生き物のお話) 作:瓜結亜実
今回はこの世界の小学生に焦点を当ててみます。
3回+日常回の予定です。
感想・抜き報告、頂ければ幸いです。
11月6日 午後12時40分
「何するのかな」
「わかんなーい」
「なんかカーテンいっぱいあるよ?」
「せんせー、なにするんですか?」
この日、██立
ここで読者諸君に断っておきたいのは、彼らのザワめきは決して(諸兄の若い時分の頃のように)早熟で性知識を持つ生徒が男女1組ずつわけられることに淫猥な気配を感じ取ったからでは無い。「この世界」にはそもそも性的なエンタメがほとんど無い。あるとすれば創造の神秘を取り扱ったものか、重厚な学術書のみである。発情期意外は性欲を持たず、発情期にはそこかしこでズッコン♡バッコン♡と勤しむ彼らに、読書の暇はないのだ。よって、児童のザワめきは非日常への期待と異常への不安のまぜこぜになったものである。
「━━最後の児童の振り分けが終わりましたので、これより初交会を開始します。生徒の皆さんは、カーテンの中に入り、目の前の『機械』に入ってください。」
館内に放送が流れる。生徒は不安を隠せないながらもおずおずと目の前の箱に入る。そう、初交会という名前で勘づいた方もおられるだろうが、これより始まるのは初等学生…具体的には小学五年生に、始めての発情期を押し込む儀式である。元より生物、いくらある程度決まっていても前後数週間のズレは起きる。社会システムの安定のため、周期のスタートを一律揃えておくのだ。
「「ガチャリ」」
鍵の閉まる音が連鎖する。児童たちの入ったそれは強制発情装置。第二次性徴を強制的に解放し、5分前まで自慰も知らない子供たちを即座におほぉ♡アクメ無限絶頂編へと叩き込む人類の汗と叡智と潮と精液の結晶。一回り小さな公衆電話程の大きさで、衛生的な黄色のプラスチックでできた箱が2つ並び、その上部にはふたつの箱を繋ぐパイプがある。内部には様々な装置や薬品がコンパクトに収まっており、全ての小学校にはこれが一学年分揃っている。
「では我々はそろそろ出ましょうか。」
「えぇ。施錠お願いします。」
教員達が次々と体育館の外に出る。最後の一人が注意深く鍵をかけ、手元のリモコンを操作する。箱と体育館の空調、2つの備品が動き始めた。今、乱ヶ丘小学校絶頂特急アクメ行きはゆっくりと車輪を動かし始めた。
今、黄色い箱の一つの中に1人の少女がいる。西島栞、小学五年生。彼女は図書委員を務める比較的温厚な児童であり、先生からも「扱いやすい生徒」との印象を持たれていた。三つ編みおさげと眼鏡をトレードマークに、少々どんくさいところの多い彼女は、クラスの意地の悪い男子からちょっかいをかけられることもしばしばだった。彼女は今プラスチックの箱に、へたり込むようにして座り込んでいた。
「うぅ…?先生たちどっか行っちゃったのかな?」
それでもかろうじて行儀よく座椅子に腰掛ける。ひんやりとした空気が嫌で、水着の紐を内に寄せる。不意に全体が振動を始める。ドルン!と音を立て、『機械』の動く気配がする。
「えぇ、えぇ!?」
直ぐに下部の空気口から生温い風が吹き込まれる。同時にシュッ!と音が鳴り、エアロゾルが噴霧される。ムワッとした空気の中に、微かに甘い香りが漂う。吸い込んだ気体が肺に満ちた時、「それ」は起きた。
「んぎゅ♡!?…うぅ!うぅ!」
(なにこれ!なにこれ!お腹が熱い!お腹と…お腹の下のとこ!痒い!ムズムズする!)
小学生用に最適化された高々濃度の媚薬が彼女の肺、肺胞の毛細血管を通り全身を回って子宮に到達する。箱のヒーターが稼働し全身の血管と汗腺が広がるのがわかる。
(これ、嫌だぁ♡あたまクラクラするぅ♡)
栞は胸の真ん中を掻きむしる。水着の下から可愛げに存在を主張する乳首には触れず、あくまでその間を。内外から刺激する媚薬は「性器をいじれ」と命令していたが、臆病な性格の彼女はその先に待つ『無限』を恐れ、未だ手を当てられずにいた。
(嫌だ♡怖い♡いまお股に手当てたら戻ってこれなくなる♡)
深い快楽。深い絶頂。彼女はその気配を敏感に感じとっていた。10分程度が経過し、彼女の割れ目がら滴り落ちる粘り気のある液体が足元に誤魔化しようのない痕を残した頃、その『機械』は
10分の間、『機械』内部の温度は徐々に上昇していた。現在の温度は39℃。平均的な風呂の温度に近い。栞が愛液を滴らせていたのは確かだが、それ以上に彼女は発汗していたことも記さねばならない。特に、媚薬を吸って発情し、同種のオスに媚びるための、獣臭をたっぷり♡含んだ汗を。
―カチリ。なにかが外れる音がした。
2つ並びの『機械』、それらを繋ぐ太い1本の管。しなやかな蛇腹管の中間点には、円形の仕切りがあった。たった今、それが外れたのだ。
ムワリ、と音が聞こえそうな濃度と色が見えそうな重さの気体が2つの『機械』を行き来する。オスとメスのフェロモンで充ちた、淫猥極まるガスが。
栞は戸惑っていた。急に空気の匂いが変わったのだ。先程までの纏わりつくような匂いとは打って変わって、今度は重く、足先から体を徐々に犯していくような匂い。
(え…何…これ_知ってる…にお…)
「あ♡」
フェロモンを用いた身体への命令伝達にはデメリットがある。時間がかかるのだ。フェロモンはどうしても全身にいきわたるまでに数刻、時差が生じる。一方メリットは
「あ♡あ♡あ♡♡あ♡♡あああああああぁぁぁぁぁ♡♡♡♡♡♡」
―刹那、栞は潮を吹いた。深い、深い、脳天を子宮まで引きずり降ろすような絶頂。彼女は今、最初にして最高の絶頂を獲得した。雪崩のような快楽に、ただ埋もれるしかない。
彼女の隣の『機械』で、同様に強制的に発情させられた男子生徒、その汗と体液とフェロモンが彼女の『機械』に満たされた。これが『機械』の主な作用。男女をそれぞれ発情させ、濃厚なフェロモンを抽出した後、互いの空気を入れ替える。小学生一斉発情のための最高効率が実現した所以である。
「あ♡♡あ♡♡きもちいぃ♡♡てぇ♡♡止まらない♡♡ててじゃ足りない♡♡もっと深く♡♡深くぅぅぅ」
栞は綺麗な細い指でおまんこ♡を必死にほじくり快楽を貪る。それでも満足出来ない彼女は、座椅子に股間を押し当て、必死に快楽を得ようとする。
「浅いよ♡♡こんなん足りない♡♡欲しい♡♡ンンッ♡♡♡欲しいよ♡♡なにを?でも欲しい♡♡」
途中で達しながらも彼女は不満を訴える。腰をカクカク♡本能の示すままにドスケベ♡ダンスを踊る彼女は、隣の部屋でメスを求めて必死に壁を叩くオスの気配に気づきつつあった。
ちょっと勘を取り戻すのに時間がかかります。
そいや、UA見ると通勤時間帯に読んで下さってる方結構おられるんですよね。
僕も登校中のJKの隣でこれ書いたりしてるんですが、変な背徳感あってとても楽しいです。