紐パンきつねの海色バカンス 作:ナルキケーネ(ハーメルン支店)
フブキがまつりとの情事を経験してから、しばらくの時が経っていた。
あのジューシーでお花が咲き乱れるような戯れ以降、まつりは更衣室でフブキのパンツをチェックするようになった。
フブキが例の紐パンもどきを履いている姿を見れば、周囲にバレないようにプリプリなお尻を撫でて、ピンとなった耳元に唇を寄せる。
「今日も、まつりとエッチしたいんだ……ふふふ……♡ フブキのえっち……♡」
違う。ただ、他の下着がなかったから。ちょっと気に入り始めているだけだから。
そんな言い訳を重ねて、一生懸命に否定しようとするフブキだったが……まつりの強引な接近と、淫靡な雰囲気を誘ういやらしい尻揉みを、本気で押し退けられたことは一度もなかった。
それはまつりの性格をよく知っていたが故の対応だったのだが、当然、まつりからは受け入れられているように思える反応だった。
そうして、フブキは何度も、夏色な情事を重ねることになった。恥ずかしいところだって、見てほしくないシーンだって、回数がわからなくなるぐらいに見られてしまっている。
体温が上がりすぎて、クラクラとしてしまいそうなときには……お互いに快楽を求め合って、お互いの潤んだ花びらに濃厚なキスをし合うような仲になっていた。
秘部に滴る百合の蜜を吸われながら、頭を覆うように被さっているまつりのお尻に手を伸ばすこともあった。健康的なサーモンピンクの花びらに、恐るおそる唇を合わせることもできるようになっていた。
そんな積極的な態度を見せるほど、レズセックスにも少しずつ慣れ始めてきた頃だというのに。
今日も穿いていた紐パンもどきを見られて、ラブホテルの一室に連れ込まれたフブキは……予想していなかった、未知の快楽に襲われていた。
「ふくっ、ううんっ……! はぁっ、ふきゅうっ……うあああああっ……!!」
フブキは大量の汗で肌を濡らし、半開きになった口を閉じることすらできずに、ひいひいと喘いでいた。
ウォーターベッドに寝転がされ、脚もはしたなく開かれた状態で固定されている。パンツを失って無防備になった股座には、ハンディタイプの電動マッサージ機が押し当てられていた。
「くふ、ぅうんっ……♡ ま、まつりちゃん……そこ、ばっかりなんてっ……あぁんっ……♡」
柔らかめのゴムが小刻みに振動し、フブキの濡れた花弁を快感に震わせる。
ヒダに直接与えられる刺激が、とろとろにほぐれた粘膜をひくつかせ、膣口から止まらない愛液を溢れさせていた。
「ふふふ……♪ さっきから、めちゃくちゃ気持ちよさそうだね……かわいい……んーっ……♪」
「ふぐむぅ、ううんっ……!? はぅ、ふう……れる、るっ……んんっ……♡」
マッサージ機による快感は、自分の手で慰めるときのものとは比べ物にならないほど、鋭くて激しいものだった。
機械的に与えられる無機質な刺激が、容赦なく女性器を嬲るのだ。いつまで経っても慣れそうにない、温もりのない性感で腰が勝手にビクビクと震えてしまう。
女陰に異物を擦り付けられながら、酸素を求める唇まで奪われる。全身を恥ずかしい水音に包まれて、フブキは快感の海でもみくちゃにされていた。
(やばい、これホントにヤバいってぇっ……!! ああ、もう……あたま、ぐちゃぐちゃになるぅっ……! わたし……おかしく、なっちゃうよぉ……♡)
つんつんと突き合う舌先と、マッサージ機で包皮越しに刺激されるクリトリス。敏感な両端を執拗に責められ、フブキは内ももに力を入れて絶頂に昇り詰めていく。
「んっ……♪ まだ、だーめっ……♡」
フブキの腰の震え具合から絶頂の気配を察し、まつりのマッサージ機が、クリ責めから小陰唇をぺろぺろとめくる動きにシフトする。
「ふむぅーんっ……くん、ふきゅう……っ……♡ んっ♡んっ♡はぅ、ぅううっ……♡ ふみゅぅう……♡」
膣口をグリグリっ♡と弄られたフブキは、甘い声で喉を鳴らし、腰を淫靡にくねらせた。
ブゥーンと低く唸るモーター音に、恥ずかしい蜜音が交ざってしまう。緩急をつけた快感がフブキのヒダをパクパクと淫らに揺らし、官能を痺れさせていた。
「んっ……れぅー……♡ くぷ、ぁっ……はぁ……はぁ……♡ フブキ、かわいいよ……もっと近くで、そのエッチな顔を見せて……?」
「いやぁっ……ぁあんっ……!! や、ぁっ、ふぁあああっ……♡ それ、もう、離してよぉ……! お股が、おまたが、壊れちゃうぅっ……♡」
フブキはキスを断ち切って、いやいやと白髪を振り乱す。ゴムバンドが軋むほどに身体を暴れさせるが、その淫らな拘束が解ける気配はなかった。
「いいんだよ、壊れちゃって……♡ フブキのおしっこが止まらなくなっても、まつりは気にしないから……」
「そんなのいやぁっ……はぁっ、くふぅうんっ……!! ま、まつりちゃっ……おねがい、おねがい、だからぁっ……♡ もう、許してぇっ……♡」
「はぁっ……はぁーっ……♡ いいよ、その顔……! フブキ、かわいすぎるよ……!」
まつりの狂気的に光ったサディスティックな瞳が、フブキの理性にどろりとした闇を覆いかぶせる。
見下ろすのは、余裕が無くなって浅くなった呼吸と、過剰な快感で焦点がぼやけ始めている目。
もっとじっくり、ねっとりと虐めたくなる。可愛すぎるケモノの発情が、まつりの意地悪を加速させた。
「こんなのじゃ、許してあげない……♪ フブキが壊れるまで、やめてあげないよ……♪」
マッサージ機が器用に動き、包皮にくるまれていた陰核を外気に晒す。ツンと上向いた、剥き出しの秘芽が物欲しそうに震えていた。
「ひっ、いっ……!? ま、まつりちゃん……そこは、やだぁ……っ……! 私、それ、ダメ……ホントに、ダメだから……!」
「こんなに大きく育つまで欲しがっておいて、よく言うよ……♪ ほら、フブキが一番好きなヤツ、行くよ~……それ~っ♪」
まつりは小指の先ほどまで勃起していたクリトリスをツンツンと小突いて、くにゅんっ♡と押し当てる。すぐさま、マッサージ機の強さを最大まで引き上げた。
「ふきゃぁあああああああっ!? あっ♡あっ♡ああ~っ!!♡ あぐぅううっ、くぅうんっ!♡ こ、これやばい、だめ、死んじゃう、死んじゃうからぁっ……!!♡」
フブキは、清楚なアイドル像を引き剥がす電撃のような快感に乱れた。瞳孔を狭めながら、強すぎる刺激から逃げるように背中を反らせて股間を突き上げる。
しかし、まつりの攻め手は、そのスケベな逆海老反りも逃がさなかった。ペニスのように勃起したクリトリスをグリグリといじりながら、マッサージ機の先端で円を描くようにフブキを追い詰めていく。
「はくぅううんっ!♡ だ、だめぇっ……! とめてっ……やぁんっ、もう止めてぇっ……! まつりちゃん、これ、ホントに、おかしくなっちゃうよぉっ……!!♡」
「あっはははっ♪ いいよ、おかしくなっちゃえ……♡ 盛大にさ、ぷしゅーっておつゆ噴きながら……イっちゃえっ♡」
「あっ♡あっ♡ひ、くぅうっ……♡ イく、イくっ……もう、だめぇっ……♡ あっ♡あ、あっ、あっ……ふくぅううううんっ……!!♡」
フブキは膣口を忙しなく開閉して、粘ついた涎を垂らす。その動きに合わせて、ぷしゅう~っ♡と大量の潮を噴きながらフブキが絶叫した。
壊れた噴水のように、透明な雌汁シャワーがあちこちに激しく飛び散る。エクスタシーに染まる、くぐもった黄色い悲鳴とともに、淫靡な香りを部屋中に振り撒いた。
「うわぁ、すっご……! なんか、潮吹きの量……どんどん増えてくよね! フブキはエッチだなぁ……♪」
フブキの立派な潮吹きを眺めて、目をキラキラとさせたまつりが、マッサージ機をゴリゴリと秘部にめり込ませる。クリトリスを転がし、愛液が糸を引く膣口を押し潰した。
絶頂の余韻が収まらない恥部をその場に留まらせるように、ぴゅぴゅっ♡と溢れ出る潮の水流を継続させた。
「ふぎゅぅううっ♡ も、やめ……止めて、死ぬ、死んじゃう……もう、出ないのにぃいいっ!!♡」
「あっはははっ!! そう言いながら、ぴゅーって出してるじゃん! もー、ホントにかわいい……♡ すき……好きだよ……フブキ……♡」
「ま、まつり、ちゃんっ……♡ んっ……れぅ、るる……ふくぅっ……♡ んっ♡んっ♡んぐぅ~っ……!!♡」
終わらない絶頂地獄に落とし込みながら、まつりはフブキにキスの雨を降らせる。身体だけでなく、その心まで夏色に染めていく。
それから、マッサージ機の電池が切れた朝方を迎えるまで。フブキはまつりの手によって、終わらない快感の嵐の中で喘ぐことしかできなかった。