男同士が駄目な方は逃げて下さい!
超短いです。
(600字しかありませんでした……)
震える手が受話器を置く。汗ばんだ手が電話を切ったのを見届けて順は口許に嗤いを浮かべた。
「ご苦労さん。なかなかいい対応だったじゃん」
白髪混じりの頭をうなだれ、男が荒い息をつく。順はくすくすと笑って男の腰に足を乗せた。踏まれた男が掠れた声を上げる。順は靴の底で男の尻をにじるように踏みつけた。
「じ……順様っ。もう、お許しください……」
「ああ? 誰に向かって口きいてんだよ? オレに指図できるとか思ってんの?」
口許を歪め、順はそう吐き捨てた。踵で強く男の尻を踏む。男の尻の間には黒々としたバイブが突き立っている。激しく肩を上下させ、男は涙目で振り返った。
「少年と話しながらいっちゃってたじゃん。汚いもん、出すなよなあ」
嗤いながら告げ、順は足で強く男の尻を蹴った。もんどりうって男が床に転がる。その首につけてあるのは真っ黒な首輪だ。順は首輪から伸びた鎖を手で勢いよく引いた。すると男が悲鳴を上げて身体を起こす。
「おらおら。お前は何なんだよ。言ってみな」
順は男の肩を踏みつけて告げた。煙草の先で伸びた灰がじゅうたんに落ちる。男は悲鳴を上げて首を振った。ロープで強く拘束された体は汗で濡れている。そして男のペニスは真っ黒なカバーで覆われていた。
「ひぃ! 私は順様の……! ああっ! 下僕ですぅ!」
「そーだよ。お前は汚い豚なんだよ。オレに指図するなんて百万年早いっての」
左手に握った黒宝珠を翳す。するとああ、と男が目を潤ませる。順は嗤って黒宝珠に力を叩き込んだ。男の身体がびくりと跳ねる。激しい声を上げて反り返った男の目は歓喜に満ち溢れていた。
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まさかの600字!!><
すみません、蛇足ですが追加します。
ここに出てるのは木村順というキャラクターです。
この場面ではドS仕様になってますが、どっちもいけるクチです。
一応、『冥界への案内人』の主人公です。あれがこーなると思うと同情できないかも……w
この、苛められてるヒトは今後は出てこないと思います。たしか。
エロシーンはエロシーンなのかもですが……微妙ですね、これ。
ここまでで順が何回か偽名を使っているのですが、これが後々面倒な展開のきっかけになります。
本人は別にその辺りは気にしていないというか……リスクは判っててやってる的なところがあるんですよね。
道化みたいな感じの役回りな気がします。でも貧乏性w
この話でもなかなか痛い目にあうのですが、他の話でも似たような感じなので、そういう性格なのかも知れません。
がんばって1,000字にしました。・゚・(ノД`)・゚・。