※この作品はR-18です。

魂の座 一部 凍えた魂   作:伊駒辰葉

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生身ではありませんがエロシーンです。


暗がりの中で苛めてみる 1

 暗いその部屋では甘い息遣いが響いていた。衣擦れの音と共に水音が立つ。部屋の灯りは最小にまで絞られている。白い靴下が床を滑る。つま先で床をかき、腿を震わせて斎姫は喘いでいた。

 

 切ない声を上げて斎姫が身体をひくつかせる。つま先が浮き上がり宙をかいて震える。その様を優一郎は椅子に腰掛けて眺めていた。背もたれを腕に抱えるようにして背中を丸める。斎姫はだがそんな優一郎を見ることはない。目隠しをされているからだ。

 

 斎姫は硬い椅子に縛り付けられていた。機体が傷つくような縛り方はされていないが、上半身は身動きが出来ないようになっている。腕は背後に回され、やはり手首は縛られている。胸は露にされ、乳房の周囲にもロープが取り囲んでいる。

 

 静かに優一郎は視線をずらした。斎姫のめくれたスカートの中を見つめる。斎姫の女性器はぐっしょりと濡れそぼっている。そして陰唇の間では細いバイブが振動しているのだ。

 

 優一郎は目を細めてそっと手の中のリモコンを操作した。すると斎姫が高く鳴いて頭を振る。斎姫の足は自由にされている。その足が宙を強くかく。バイブの振動が急に強くなったために達してしまったのだ。

 

 五度目だな。優一郎は胸の中で数えて口許を歪めた。斎姫はこの部屋に優一郎がいることを知らない。斎姫を縛るように命令したのは優一郎自身だ。そして保美はその命令を受けて斎姫を椅子に縛り上げた。何が起こっているのかを理解してなかったのだろう。斎姫は慌てていたらしい。だがそんな斎姫も優一郎の名を出されると大人しくなった。そんな光景を優一郎は私室で確かめていた。そして斎姫が目隠しをされたところでこの部屋に入ったのだ。保美と入れ替わりで入ってきた優一郎のことを斎姫はまだ気づいていない。

 

 縛られてすぐの斎姫は恐々と周囲を伺っていた。が、目隠しをされているために当然、周囲の様子は判らない。そんな斎姫の身体を優一郎は無言で弄った。斎姫は最初、正体の判らない優一郎に愛撫されて激しく抵抗した。

 

 ある期間、自慰以外で快楽を得ないように。それが先日、優一郎が斎姫に下した命令だった。そして斎姫は今日までしっかり命令を守っていたのだ。

 

 背後から斎姫の胸を弄る。そんな優一郎の愛撫に斎姫は心底、嫌がった。だがそれも最初の内だけだった。斎姫はヒューマノイドだ。しかも優一郎には斎姫の機体のことを誰よりも詳しく知っている。当然のように斎姫は優一郎の愛撫に感じ始めた。いけないという思いが余計に斎姫の感覚を刺激し、快楽をより一層強くしたのだ。

 

 ぴったりと閉じていた斎姫の腿が徐々に開く。その様は優一郎を興奮させた。嫌がりながら感じているところも優一郎の欲望を煽った。そして優一郎は斎姫のスカートをめくり上げて下腹部を露出させた。腿を開かせてバイブを膣に挿入する。斎姫は抵抗しようとしたが、バイブのスイッチが入ると途端に大人しくなった。それも優一郎の思った通りの反応だった。

 

 だが斎姫に挿入されたバイブは細く、それだけに振動による刺激も弱い。斎姫は今も焦らされ続けているのだ。クリトリスの下にある小さな電光パネルがそんな斎姫の気分をはっきりと示している。ライトが忙しなく明滅し、色を変える。優一郎は無言でライトの示す斎姫の感情を読んだ。不安、罪悪感、そして快楽。大きくはその三つの感情が斎姫を支配していることがわかる。

 

 優一郎は目を細めてリモコンを斎姫に向けた。じわじわとバイブの振動を弱くする。すると斎姫が切ない声で鳴いた。

 

 あれからずっと写真について考えていた。写っていた男は多輝に見えた。もしかしたら他人の空似かも知れないじゃないか。優一郎はそうも考えたが不安は消えなかった。皮肉な笑みがどうしても脳裏に焼き付いて離れない。

 

 葵にも会った。どうやら葵は本気で写真の男を優一郎に引き合わせようとしているらしい。だが優一郎はもう少し待ってくれと葵に告げた。何しろ優一郎当人がまだ要と正式に話はしていないのだ。優一郎がこれまで企画うんぬんに関わってきたのはあくまでも栄子の依頼によるものだ。操縦者の要とはこれからきちんと会わなければならない。

 

 苛立ちが募る。優一郎は鬱憤を晴らすために斎姫に痴態を演じさせているのだ。が、斎姫はまだ優一郎の存在には気付いていないらしい。時折、嫌がるように首を振る。

 

 焦らすようにバイブの振動に細かい強弱をつける。

 

「あっおねがい! やめて……ください!」

 

 そう言いつつも斎姫の足は震えている。優一郎はひっそりと嗤い、静かに椅子から立ち上がった。斎姫に挿入していたバイブを素早く抜き取る。すると斎姫は短い悲鳴を上げて身体を震わせた。

 

 白衣に手を入れて優一郎は別のバイブを取り出した。今度は先ほどのものよりも数段、太いものだ。

 

「ああっ!」

 

 斎姫の背後に回り、開いた腿の間にバイブを押し付ける。優一郎は顔に深い嗤いを刻んで斎姫の膣口をバイブで弄った。




これは……何プレイ、ですかね?
斎姫の扱いが段々とアレになってる気がします……w
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