色々警報出しときます!
エロシーンです。
「ぶっ殺す!」
急速に力が集まってくる。多輝は無意識に周辺の力をかき集めていた。体内で混ざり合った力が一気に膨れ上がる。だが力を放とうとした瞬間、何かが後ろから多輝を抱きすくめた。
「水輝さんの力、返していただきますね」
何かが首筋を這う。剥き出しになった多輝の胸の膨らみをゆっくりと何かが弄る。多輝は唐突に襲ってきた柔らかな感覚に思わず仰け反った。奈月が多輝を愛撫し始めたのだ。
かき集めていた力が霧散する。多輝は懸命に奈月の腕から逃れようとした。怒りで我を忘れてしまう。壊れかけた機体が軋みをあげた。
「み……ずきっ! 放せ!」
立城の叫びが間近に聞こえる。だがその声には甘い響きがこもっていた。多輝ははっとして声のする方を向いた。紫の輝きが次第に大きくなっている。
「くそがきも治るし丁度いいじゃん。……あ。さっきより感じてるだろ、お前」
ずぶり、と何かが水音を立てる。水輝は立城の膣口に無造作に指を埋め、膣内を愛撫し始めていた。立城の感じている快楽が波のように多輝の感覚を撫でていく。多輝は無防備にそれを受け入れた。
「んっ、ちょっと……ああっ!」
紫の光が感覚に絡みつく。多輝は無意識のうちに腿をひらいた。破れた下着の隙間に奈月が手を伸ばす。
「あっ、ああっ! そこ……だめぇ!」
細い指先が多輝の翳りの奥へと進む。奈月の指先は多輝のクリトリスを探り当てて小さく動き始めた。胸を揉みしだかれ、唇で首筋や耳を愛撫される。多輝は悲鳴混じりの声を上げて足を大きくひらいた。愛液に濡れた陰部が晒される。
「おっ。少しは素直になったじゃねえか。ほら、お前も鳴けよ。さっきみたいにさ」
「だっ……誰が!」
苦しそうに立城が叫ぶ。立城は多輝と同様に水輝に後ろから抱きしめられていた。水輝の腕の中で懸命にもがいている。水輝は薄笑いを浮かべて立城の股間を弄っている。けれどそんな二人の様子を多輝ははっきりと認識できなかった。開いた感覚を叩くのは強い快楽だけだ。
引き寄せあうように感覚が吸い込まれていく。多輝の理性はその瞬間に弾け飛んだ。膣から愛液が溢れて零れる。奈月がそっと指先で多輝の陰唇を開く。
「すぐに楽になりますから」
耳に声が届く。
「あっ、なに……? ああっ!」
開いた陰唇の間に硬くいきり立った立城のペニスが入ってくる。多輝は身体をひくつかせて悦びの声を上げた。立城は声を殺して目をかたく閉じている。
「ちゃんと入ったな。んじゃ、おれも」
多輝の胸の膨らみに柔らかなものが触れる。それが立城の乳房だということに気付いた時、触れ合った肌が強く擦れあった。立城が声を上げて仰け反る。それと同時に多輝と立城の身体はぴったりと密着した。
「ちょっ、あっ! んぅ、だめっ!」
多輝の耳に立城の甘い声が飛び込んでくる。水輝に膣の奥を突かれ、次第に立城の肌が汗ばんでくる。水輝が動くたびに立城の腰が揺れ、自然と多輝の膣内をペニスが出入りする。多輝は声を上げて腰を動かそうとした。が、身体の動きが殆ど取れず、それが逆に多輝の欲情を深くする。
「……奈月。そいつ、後ろもいけるみたいだから攻めてやれよ」
嗤いながら水輝が告げる。すると奈月は素直に多輝の尻に手を伸ばした。
「えっ、あの? ここ、ですか?」
細い指が捏ねるように多輝の肛門を弄る。多輝は強く頭を振って息を殺した。慣れた快感が全身に広がる。
「じっくり弄ってやれよ。すげえ感じてるみたいだし。っと、こっちも大分、出来上がってるなあ」
そう言いながら水輝が立城の手をつかむ。その手を多輝の腰にあてがうと、立城は多輝の腰をしっかりと抱えて自分から腰を振り始めた。突き抜けるような快楽が多輝の全身を襲う。奈月が大胆に指を肛門に入れたのだ。
「あふっ!! そこっ、だめ! そこはっ、ああっ!」
奈月の指が直腸の奥を探る。多輝は悲鳴混じりの声を上げて仰け反った。次第に機体の壊れた部分が修復されていく。だがそのことにすら多輝は気付かなかった。無意識のうちに膝立ちになり、立城の腰に手を回す。腕を絡め、立城の手を探り当てて指を絡める。
「んっ、水輝……やめっ、ああっ! くふうっ!」
立城が高い声で鳴く。多輝は夢中で立城の唇に吸い付いた。貪るように口づけを交わす。唇を触れ合わせたまま、多輝は更に深い快楽を求めて立城を抱きしめた。立城の胸を弄っていた水輝の指が、同時に多輝の乳房を弄る。
「んっ、くううっ! あっ、ゆ……んっ」
快感が激しい波になって多輝に襲い掛かる。感覚が開いたまま、現実の光景がその景色に重なっていく。そして多輝の脳裏には一人の面影が浮かんでいた。
「あふっ! み……ずき、ああっ! あうん!」
淫らに腰を振りながら立城が喘ぐ。その背後で水輝が薄く笑って立城に腰を強く押し付けた。立城のうなじに舌を這わせながら多輝を見つめる。その目には不思議と柔らかな光が浮かんでいた。
「出すぞ」
低く宣言して水輝が腰を振る。次の瞬間、立城が仰け反って高く鳴いた。多輝の膣内にも熱い精液が迸る。それを見計らったように奈月が指で強く肛門を突いて多輝の絶頂を促す。
「んっ……あっ、ゆ、ゆういち……ゆういち……ろう! すきぃ!!」
瞼の裏に火花が散る。多輝は叫ぶと同時に一気に絶頂に達した。だが一度果てた程度では水輝は赦してくれなかった。多輝はされるがままに激しく悶え、そして立城もまた何度も絶頂へと導かれた。
静かに蒼が一礼する。淫らに交わる四人に頭を垂れ、蒼は音もなく部屋から出て行った。
多輝、元は男なんですけどね………………w