※この作品はR-18です。

魂の座 一部 凍えた魂   作:伊駒辰葉

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エロシーンありますです。


だからどーしてナメクジなのかと小一時間

 清陵高校の地下には二つの施設が埋まっている。一つは絵美佳の率いる科学部の部室だ。そしてもう一つが優一郎の率いるロボット研究会の研究室だ。そしてそれらの実態を地上にいる生徒はおろか、教師たちも全く知らない。

 

 今日は何曜日だっけ。斎姫はぼんやりとそんなことを考えた。いつからこうして地下で時間を過ごすようになったのだろう。今日は地上では体育祭が行われていたという。だが、それらの行事を最近の斎姫は全て放棄していた。いや、正しくは参加したくとも出来ないのだ。

 

「ねえさまたち、かえったの?」

 

 あどけない表情で訊ねる幼女を見つめ返し、斎姫はそっと頷いた。その幼女の後ろには巨大ななめくじが一匹、控えている。最初、斎姫はそのなめくじを見た時、ショックのあまりに気絶してしまった。だがなめくじは幼女の命令がなければ決して人には襲い掛からない。

 

「保美先輩はカレン先輩のマンションへ、行ったみたいね」

 

 斎姫はそう答えながら微かに身体を震わせた。斎姫の動きに合わせたように端末画面のグラフが揺れる。曲線がなだらかに上昇するのを見つめ、斎姫はため息をついた。やはり思っていた以上にストレス値が上昇している。

 

「どうして、こうなのかな……」

 

 小さな斎姫の呟きに幼女が顔を曇らせる。保美によく似た面立ちを持つ幼女の名は仁科果穂。保美の妹である果穂は本来なら斎姫と同い年だ。だが、とある事情から果穂の身体は小学生程度にしか成長していない。ほっそりとした肩を竦め、果穂は申し訳なさそうに告げた。

 

「ごめんね。いつもわたしのおもりをさせて。ほんとうはわたしもひとりでだいじょうぶだとおもうんだけど」

 

 優一郎の留守中に果穂を一人きりにさせないように、と部員たちは言われている。それは優一郎の命令だ。だがそれは斎姫の今の思いとは全く別の問題だった。斎姫は慌てて果穂に首を振ってみせた。

 

「謝らないで。あなたが居てくれなかったら、私のほうがおかしくなっていたかもしれない」

 

 近頃、優一郎はどこか遠くを見る眼差しをしていることが多い。研究室も空けがちだ。それ故、斎姫も優一郎を見ない一日を過ごすことが多くなった。前の優一郎は他の誰かにヒューマノイドのメンテナンスを任せるようなことはなかった。だが今は別の心配事でもあるのか、斎姫の機体チェックを果穂に任せてしまっている。

 

 寂しい。斎姫は誰に聞かせるでもなくそう呟いた。果穂はその呟きを聞き取っていたのだろう。だが微かに目を細めただけで斎姫の言葉に特に反応したりはしなかった。それが果穂なりの気遣いなのだと判るだけに、斎姫の胸には申し訳なさがこみ上げてきた。

 

「えっと。からだのちからをぬいてらくにしてくれる? すとれすかいしょうのため、きぐをそうにゅうするから」

 

 何事もなかったかのように果穂が明るく告げる。斎姫はそっと頷いて指示通りに身体の力を抜いた。ほどなくして股間が熱くなる。果穂が機械的に愛液の分泌量を増やしたのだ。

 

 ぬるりとした感触の器具が股間に埋められていく。斎姫は僅かに顔を歪めてその器具を受け入れた。果穂がわざと機械的に作業を進めているのは判る。それが斎姫に対する気遣いである、ということも理解できる。だが無感動な快楽は斎姫にとって悲しみ以外の何物でもない。

 

「びしんどうにせっと。ごめんね、すぐにおわるから」

 

 果穂が慣れた手つきで斎姫の女性器を弄る。斎姫は身体に走った快感に思わずため息を漏らした。次第に快感が深くなり、やがて激しい波のように快楽がこみ上げる。

 

「んっ……くっ、優、くん……」

 

 これでは自慰をしているのと大差ない。そう思いながらも斎姫は優一郎の名を呼ばずにはいられなかった。出入りする器具に触発され、膣壁から愛液がにじみ出る。斎姫が果てようとしたその時、不意に果穂が声を上げた。

 

「そうだ! いいことおもいついた! ちょっとまってて。もっときもちよくしてあげるからっ」

 

 そう言って果穂は斎姫を放り出して実験台から飛び降りた。台の上に寝転び、膝を立てた状態のままでいた斎姫には、果穂の動きが見えない。快楽の頂点に駆け上る直前で放り出されたまま、斎姫はしばらく待たなければならなかった。

 

「おまたせーっ。ちょっとつめたいかもしれないけど、がまんしてね」

 

 果穂がそう告げるのに斎姫は頷こうとした。が、次の瞬間、ひんやりとした感触が斎姫の股間を襲う。身体を実験台に固定されている斎姫はその感触の正体を見てとることは出来なかった。と同時に激しい快楽に襲われる。ひんやりとした何かが斎姫の膣の中へと潜ったのだ。

 

「あぁんっ! なに? これ、つめた……いっ! ああん!」

「きもちいいでしょ? まえにべつのきたいでじっけんずみだからあんしんしていいよ」

 

 果穂は笑顔でそう告げる。だが斎姫の耳にはその言葉は届いていなかった。さっきまでとは全く違う、艶かしい動きで膣を攻められる。何が一体どうなっているのかも判らないまま、斎姫はあっという間に絶頂を迎えた。

 

「あぅ! ゆうくん! 好き! もっと、ゆうくん! あっ! ああうふぅん!!」

 

 斎姫を犯しているのはなめくじだった。粘液に塗れた触手が斎姫の膣を深く激しく突き上げる。枝分かれした別の触手が同時に斎姫のクリトリスを刺激する。斎姫は激しい快楽にしばらく囚われていた。




エピタイ通り……
過去の自分、何でナメクジにしたのかと。
触手プレイのためでしょうか……。
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