エロシーン……はあるのですが、機械なので……。
壊れます!
注意!!
一部、グロと思われるかも知れないシーンがあります。
飛び離れたのだろう。カレンは少し遠くに立っている。右腕が力なく垂れ下がっている。保美は僅かに目を細めた。どうやらカレンの右腕は完全に折れているようだ。肩に繋がっているのは、辛うじて皮膚が折れた腕を吊るしているからだ。保美は素早くカレンの状態を見取ってから視線を移した。
火藍は冷ややかな目をしてカレンを見つめている。その目に感情らしいものはない。あくまでも標的としてカレンを見ているに過ぎないのだろう。それを知った保美はぞくりとするような快感を覚えた。子供が易々と小さな虫を千切って殺してしまうように、火藍は容赦なくカレンを壊すだろう。その様を想像するだけで保美の胸は躍った。実際、今までカレンは腕を折られるようなことは誰にもされたことがないだろう。現に保美もこれまで見たことがない程、カレンの顔は痛みに歪んでいる。
あのカレンをここまで痛めつけられるなんて。保美は内心でそう呟いた。直接的には何の刺激もされていないのに、保美の陰部から新たな愛液が零れて落ちる。自慰すら出来ないもどかしさも保美の快感を増していた。
無意識のうちに保美は潤んだ目をして二人を見つめていた。ぎこちなく保美の胴が動く。廊下に横たわったまま、保美は快感に震えていた。がくん、と音を立てて何度も腰が前後する。
カレンが舌打ちをして左手に銃を持ち替える。開いた腹に銃のグリップを突っ込み、弾を装填する。恐らく次は照明弾などではなく、実弾を使用するのだろう。それを見つめながら保美は小さく声を上げた。
空気が揺れる。カレンが銃を向けるまでに要した時間は僅かだった。その間に火藍が動く。発砲と火藍の姿が消えるのはほぼ同時だった。
「遅い」
低い声と破壊音は同時だった。火藍は唐突にカレンの背後に出現していた。廊下の天井に被弾する。そしてそれに続いてカレンが絶叫した。火藍のこぶしがカレンの胸を貫いたのだ。
カレンを串刺しにしたまま、火藍は次にカレンの腕をつかんだ。銃が廊下に転がり落ちる。嫌な音が響いてカレンの腕が肩から千切れてしまう。保美は興奮に満ちた目でその様子を見つめていた。
次第に呼吸が速くなる。カレンはまだ痛みに悲鳴を上げている。だが火藍は容赦しない。折れてぶら下がっていた腕を千切り、カレンの胴に腕を回す。保美は自分でも気付かない内に喘ぎ始めていた。強い性的興奮に自然と口許が緩む。
火藍は無言だった。火藍が腕に力をこめた瞬間、カレンが悲鳴を上げて仰け反る。カレンの胴体は紙でも千切るかのように真っ二つにされた。
「あっ、あっ……あはぁ」
声を漏らしながら保美は腰を揺すった。膣に実際にペニスを突き入れられるより、もっと激しい快楽が襲ってくる。保美は緩んだ唇から涎を垂らしながらカレンを見つめていた。
二つにされたカレンの胴体が力なく床に転がる。悲鳴を上げた時の形相のまま、カレンの機体は機能停止していた。システムの中枢と脳との接続が断絶されたのだ。一度、システムを離れてしまった脳の部分は強制的に保護されることになっている。そのために機体の活動は停止してしまうのだ。そうでなければ酸素不足で脳そのものが死んでしまう。
火藍はカレンを見下ろして小さく息をついた。カレンをここまで壊したのに息すら乱していない。だがこの時、既に保美は火藍を見てはいなかった。床に転がったカレンの残骸を見ながらひたすらに腰を揺する。胴と共に残った肘と腿を使い、保美は廊下を這い始めていた。がくがくと腰が揺れ、床に当たるたびに酷い音が鳴る。動くたびに機体の破損状態が一層激しくなる。だが自分が壊れる音すら保美にとっては快感だった。
無言で火藍が保美を見つめる。だがその目はもう標的を捉えるそれではない。火藍は静かに保美に背を向け、その場を去った。保美はだが火藍の去る足音にすら注意を払うことが出来なくなっていた。一心不乱に壊れたカレンの元に寄る。
どのくらいの時間が過ぎただろう。保美は半壊した機体を引きずるようにしてカレンの元にたどり着いた。断末魔の悲鳴を上げたまま停止してしまったカレンの目には光はない。
切断された機体の胴の中には機械が詰まっている。断たれたコードの切れ端や無残に千切れた金属などが覗いている。保美は甘い声を上げながらカレンの残骸を間近に見つめた。じりじりと這いずって、カレンの下半身に擦り寄る。
保美は歯でカレンの服を引っ張った。機体と共に千切れた服は易々と剥がれていく。現れた下着を噛み、少しずつ引き下ろす。恥丘部分が露出したところで保美は貪るように翳りに顔を埋めた。通常、カレンのペニスは機体内部に格納されている。保美は舌先でカレンの恥丘を探った。ほどなく細かなひだに覆われた部分を見つける。
甘い声で鳴きながら保美はカレンの恥丘部分を刺激した。口内に滲んできた唾液をひだの中心部に注ぐ。カレンのペニスは保美の膣内に挿入することにより、燃料を補給するシステムになっている。何らかの問題が発生した時のためにカレンのペニスは外部から起動させることが出来るようになっているのだ。
カレンの腿の間に胴を納め、保美はひたすらに愛撫を続けた。機体保持システムは既に立ち上がっている。それと同時に保美の唾液にはナノマシンが混入されている。保美は肘まで残った腕を強引に床につけ、無理やりに自分の胴体を持ち上げた。真上から唾液をひだに注ぐ。
しばらく後、カレンの下半身が低いモーター音を立て始めた。じわじわと恥丘にペニスがせり上がって来る。保美は夢中でカレンにしゃぶりついた。根元まで咥え込んで軽く歯を当てる。カレンの恥丘部に完全に姿を表したペニスはそそり立っていた。
動くたびに崩壊していく機体を引きずり、保美は何とか自分の向きを変えた。自分の壊れていく音を聞きながら、保美は壊れたカレンのペニスを膣内に強引に挿入した。腰を振るたびにカレンのペニスが膣壁を破って機体内部に食い込んでいく。それでも保美は狂ったようにカレンと交わっていた。
バトルとエロは基本ですよね。