というわけでエロシーンの続きです。
「さっき今日の作業が終わったばかりなんです」
薄い嗤いの浮かぶ立城の顔を由梨佳はじっと見つめた。立城が何をしているのかを由梨佳は知っていた。そうでなければあらゆる研究を協力して行うことは出来ない。今の立城は普段とは違って凶暴性を増しているのだ。そのことを自覚している故に立城は近づくな、と言っているのだ。
「大丈夫、なのですか?」
立城が何をしているのかは知っている。だが事後の立城の状態を見たのはこれが初めてだ。由梨佳はうろたえながらそう問い掛けた。すると立城が唇についた血を舐めて軽く笑う。
「あまり大丈夫じゃないかな」
歪んだ水輝の力を取り込むのだ。由梨佳は立城からそう説明を受けている。その作業の過程についても説明された。だから今の立城は普段とは違っているのだろう。だが由梨佳は今の立城の様子に混乱した。
「だったら、強がりはやめてください」
止められているにも関わらず、由梨佳はその場から動こうとした。立城を助け起こそうと思ったのだ。だがそんな由梨佳を見て立城が首を振る。
「今、近づいたら壊れるまで犯しますよ?」
乱暴な言葉が立城の口から出る。由梨佳は一瞬、足を止めかけたがすぐに立城の傍に近寄った。
「ちゃんと修理してくださいね」
笑顔でそう告げ、由梨佳は立城の足元に膝をついた。手にしていた鞄を床に置く。立城は最初、戸惑った顔をしていたが、やがて諦めたようにため息をついた。どうやらそれが返事だったようだ。由梨佳は笑って頷くと静かに頭を下げた。硬く屹立したペニスに唇を寄せる。
由梨佳が愛撫をはじめると、すぐに立城の呼吸に変化が現れた。水輝から吸い取った力が出口を求めて暴れているのだ。苦しそうな息を吐き出しつつ、立城が小さく呻く。由梨佳を壊すまいと思っているのだろう。立城は射精の衝動を懸命に我慢しているらしい。そのことに気付いた由梨佳は顔を上げて笑った。
「わたしの膣は壊れることを前提に作られているんです」
その方が膣を頑丈にするよりはるかに効率よく機能できる。由梨佳は笑顔でそう告げながらおもむろにスカートの中に手を入れた。下着を取って床に捨てる。立城はぼんやりとした眼差しでそんな由梨佳を見上げている。
「でも、壊れる時は痛いでしょう?」
膝立ちになった由梨佳の下腹部に立城は手を伸ばした。
「ええ。ですけど……とっても気持ちいいんです。だから気にしないでください」
由梨佳は笑顔でそう告げてから軽く身震いした。立城の指が局部に触れたのだ。いつもより大胆に立城が由梨佳を弄る。強い愛撫に由梨佳は思わず声を漏らした。
「あっ、んっ! きゃっ、ああっ!」
刺激を受けた女性器は敏感に反応する。膣口から零れた愛液を指に絡めつつ、立城は薄く笑った。
「本当だ。気持ち良さそうですね」
「んふ、ええ、とても、いいっ……です!」
執拗にクリトリスを攻められ、由梨佳は熱い息を漏らしながら震えた。立城は嗤いを浮かべて腰を上げた。快感に目を潤ませる由梨佳を壁に押し付ける。由梨佳はされるがままに片足を上げ、次に来る快感を待って目を閉じた。
「服を着たままというのもそそりますね」
濡れた陰部に唇を寄せ、立城は大胆に陰唇を舐めた。膣口からクリトリスにかけてを強く舌で弄られる。由梨佳は小さな悲鳴を上げて自分の胸に手を伸ばした。これまで我慢してきたものが一気に解放される。他者からの刺激はどんな自慰より快感を生む。由梨佳は胸の膨らみを強くつかみ、自分から快楽を引き出していった。
「あっ、もう……制御……できない!」
機体内に低い音がし始める。性的快楽を一定以上感じ取ると自然にシステムが立ち上がる。それは男性器を効率よく射精させるために行われる、膣壁運動の開始した音だった。恥ずかしさに由梨佳は真っ赤になった。思わず顔を背ける。だが立城は気にしていないのか、相変わらず由梨佳の愛液を啜っている。
「準備も整ったようですし、そろそろ入れますね」
「ああんっ! 早く、お願い!」
羞恥心より性的欲求の方が強い。由梨佳は小陰唇に指をかけて自分から膣口を開いてみせた。立城が無言で膣口にペニスをあてがう。腰をつかまれたと思った瞬間、由梨佳の膣にペニスが押し込まれた。
「あっああん! たつき……くん!」
由梨佳ははしたなく喘ぎながら立城の首に腕を回した。夢中で唇を合わせる。立城は激しく腰を前後させながら由梨佳の口づけに応えた。由梨佳の女性器が低い唸りを上げてペニスを扱く。
「ゆりちゃん。気持ちいいかい?」
耳元に囁きが聞こえる。由梨佳は立城の囁きに応えて淫らに腰を振った。
「すごい、すごいわ! あっ、駄目! 出力が、だめぇ! ああぁんぅ!」
既に女性器は由梨佳の意識から完全に離れたところで動いていた。膣壁が機械的に締まっていく。通常であれば痛みを感じる力で膣壁は締まっていた。だが立城はくすくすと嗤いながらその膣壁をペニスで押し退けていく。
「もっと奥を犯すよ? 覚悟はいい?」
由梨佳の腰に腰を密着させ、立城が静かに問う。由梨佳は甘い声を上げながら懸命に頷いた。
「はい……もっと、おねがい!」
そう返答した瞬間、激しい快楽に襲われる。勢いよく放たれた立城の精液が由梨佳の機体を恐ろしい勢いで侵食しているのだ。立城は低く笑って指先を舌で舐めた。いつもと違う、そんな立城の様子すら由梨佳の目には入っていなかった。由梨佳の感じている快楽のままに女性器が動く。
立城が手を伸ばす。由梨佳の胸に立城は手をあてがった。女性器は立城の激しい動きに耐え兼ねて壊れかけている。だが由梨佳は次に来る快楽を待って静かに目を閉じた。
ヒューマノイドとエロは切っても切れない間柄。