「さきほどの、身体を……使うというのは、こういう、使い方、ですの?」
栄子は自分から膣口を指で開いてみせた。濡れそぼった膣口に順の指が出入りする。順はどうかなあ、と嗤いながら栄子の膣壁を強く擦った。溢れた愛液を時折、唇で啜る。そうしている内にやがて栄子の指が動き始めた。強い快感を求めてクリトリスを弄んでいる。それを眺めながら順はおもむろに指をスライドさせた。栄子の指に自分の指を絡め、クリトリスを刺激する。
「身体を使うのって色んな方法があると思うよ。もちろん、栄子さんが得意と思う方法で構わないんだけどさ」
指の腹で確かめるようにしてクリトリスをこねる。栄子は息をつきながら順の指の動きに合わせて腰を揺らし始めた。
「んっ、私に、息子ほどの年齢の……少年を、誘惑しろと? ああっ!」
「だってさあ」
栄子の腿に手を回し、順はおもむろにその足を上げさせた。栄子が震える指で下着の底をめくる。準備の整った膣口にペニスをあてがい、順は一気に腰を押し出した。ぬめる感触と共にペニスが膣の深いところに到達する。
「優一郎くんってそっくりだよ?」
深くペニスを突き入れたまま、順は腰の動きを止めた。栄子が訝しげな顔で順を見上げる。
「そっくり? まさか、あの人に?」
急に何かが冷めたように栄子が訊ねる。順はペニスを軽く引いて再び膣の奥へと一気に押し進めた。我に返っていた栄子が掠れた声を上げて腰をひくつかせる。
「うん。吉良総一郎って栄子さんが昔好きだった人でしょ? ちょうどいいじゃない。やっちゃいなよ」
困惑する栄子の意識を読み取りながら、順は静かにそう囁いた。好きだったんでしょ? 憧れてたよね。本当は抱かれたかったんでしょ。順は栄子の耳元に続けざまにそう囁いた。するとさっきまで我に返っていた栄子が次第に夢見心地の顔になる。順に誘導されて当時の想いが蘇っているのだ。
「そう、いちろう、さま……。ああっ!」
栄子の膣壁が興奮に震える。順は嘲笑を浮かべながら栄子の腰をつかんだ。奥にペニスを突き入れたまま、激しく栄子の腰を上下に揺する。そうした後、順は栄子を抱え上げた。ソファの背に深くもたれたまま、腰の上に栄子を乗せる。繋がった状態で順は栄子の乳房を強くつかんだ。
「ほら。ここは学校だよ。栄子さんは憧れのあの人に抱かれているんだ。淫らなところをみせてよ」
順は次々に囁いて栄子に強い暗示をかけた。栄子が恥らいながらぎこちなく腰を動かし始める。それはいつもの栄子とは全く違い、そのことが順の情欲を強くそそった。
「あ、んっ! ううん! そういちろうさま! 私を……! 栄子を!」
「もっと乱れてくんないと、つまんないじゃん」
意地悪くそう告げ、順は栄子の乳房を強く揉みしだいた。栄子の腰の動きは稚拙で、とても射精を促されるようなものではない。だがその恥じらいがちな動き方が順にとっては新鮮だった。
「あっ、んっ! うふぅん! そういちろうさま……もっと! もっと突いてくださいまし……。もっと、おくまで! ああっ!」
ソファのクッションを使い、順は一度だけ強く腰を跳ね上げた。激しい声を上げて栄子が頭を強くふる。その乱れた様を眺めながら、順はさらに続けた。
「ほら。カレの硬いのはどこに入ってるの?」
かつて、高校生の頃の栄子がそんな質問をされたら恥ずかしさのため、とても答えられなかっただろう。だが今の栄子は意識は高校生の頃に戻ってはいるが、本来の年齢は三十を越えている。最初、栄子はためらっていたが、やがて恥ずかしさに頬を染めながら小声で答えた。
「わた……くしの、おま……んこに、あはあっ!」
「はい、よく出来ました」
そう言いつつ、順は栄子と繋がっている部分に手を伸ばした。硬くしこったクリトリスを指先で弄る。
「栄子さんのここもいやらしく尖ってるよ。ほら、自分で触ってごらん」
順は栄子の手を取って陰部へと導いた。ためらいがちに栄子の指がクリトリスに触れる。走った快感に軽く首を竦め、栄子は困惑気味に指で何度もクリトリスを撫でた。不慣れな者が確かめるようなその手つきが初々しい。順はその様を眺めながらソファに深くもたれかかった。
何度も交わした口づけのため、栄子の口紅ははげかけている。口許に付着した口紅を見ていると、今の栄子の動きとのギャップにそそられる。順はしばらく栄子の自慰の様子を見つめた。
「ほんとに、硬く……あっ、んふっ!」
クリトリスを触る栄子の腰が時折、微かに跳ねる。その度に強い快感に晒されているのだろう。栄子は自慰をしながらぎこちなく腰を前後に振り始めた。
「もっと気持ち良くなろうね、栄子さん。いったことないでしょ?」
身体はその味を知っていても、今の栄子の意識は未体験の筈だ。順はのんびりとした動きで栄子の乳房を揉んだ。
総一郎さんモテモテだなあ(古