予期せぬ事態
ハジメ達が高校に入学して、一年と少しの時間が経過した。様々なことがあり、高校のほぼ全ての男子生徒に嫌われたりもしたが、正直そこはどうでも良かった。計画は順調だったから。
最近のハジメは、実家ではなく、悪魔に与えられた豪邸に住んでいる。もちろんだが、堕としたクラスメイトは全員そこで囲っている。教師に関しては、ハジメとしても囲いたい人もいるが、立場の都合で囲うことはできない。まぁそれはそれとして、家族等の関係者は全て洗脳してあるので、誰も疑問に思わないし、文句は言ってこない。
家の中ではみんな幸せ、みんな気持ちいい。みんなハジメの役に立とうと、気持ちよくなってもらおうと、甲斐甲斐しく奉仕してくれるのだ。
「ん、んん〜……」
朝、とはいえまだ日が昇っていない四時に、ハジメは目を覚ます。そこはあまりに広い寝室。キングサイズの、何人もが一緒に眠ることができるほどに大きいベッドの上で、ハジメは目覚めた。
しかしハジメ以外に眠っている人は少ない。女の子の淫らな匂いが漂っているが、今日は、ハジメに抱きしめられている雫だけしかいなかった。一人しかいないのは中々に珍しい。大抵は二、三人くらいは寝ているのだが。
他の人達はというと、ハジメのために家事をしたり、ハジメの役に立とうと鍛錬したり、学問に励んだりしている。基本は交代制である。
こういうこともあり、ハジメの性奴隷達は非常に優秀だ。全国模試の成績を基準にして考えてみると、みんな順位的には全国二桁台。体力テストに関しても、全国トップクラスの成績を叩き出していた。スポーツ系の部活に入っている女子に関しては、全国優勝をしていることもあるほどだ。
もちろんハジメも、この一年でかなり成長した。身長は180には届かないものの、175センチくらいまでは伸び、全身が引き締まっている。
頭脳に関してもだ。悪魔から貰ったお金で、ハジメはしばしば海外へと赴き、そして様々な学問や技術を学んできた。ハジメの人間を超えて成長をした頭脳には、あり得ないほどの知識が詰まっている。
アメリカに渡った時には、能力でこっそり銃やその他兵器の製造工場に侵入し、製法を覚えて帰ってきた。中国に行った時はハッキング技術を、中東の紛争地域では射撃技術を学んで帰ってきた。他にも多くの国へ渡り、様々なことを学んできたが、とりあえず、武力で殺り合うことがあっても、ある程度は対応できるレベルとなっていた。あらゆる分野において一流となっていた。
「ん、んぁ……」
時間が経つのは早いものだと、ハジメは改めて感じていると、腕の中で眠っていた雫が目を覚ました。
「おはよう雫」
「おはようハジメ……ちゅっ♥」
そうして、二人はおはようのキスをする。足を絡ませて互いに密着しながら、舌を絡ませる。そしてハジメという偉大なるご主人様に求められた雫は、即座にマンコから潮を噴いて屈服イキした。
この一年で雫は、というか性奴隷となった女の子の大半の肉体には、大きな変化が起きた。ハジメのフェロモンを多量に取り込んだ結果、刷り込み的な効果が現れたのだろう、様々な行為で、即座に絶頂するようになってしまった。
最も分かりやすいのはキスだ。ハジメとたくさんキスをした性奴隷ほど、ハジメと唇を重ねただけで、脳が快楽信号を発し、絶頂してしまう傾向がある。例は他にもあるが、つまりは、肉体が『ハジメは私のご主人様である』と覚え、本能的に屈服するようになっていたのだ。ここまでくると、もはや女の子なんかではなく、強いオスに屈服したメスとしか言えないだろう。
「雫、本当に可愛いよ」
「〜〜っ♥ 嬉しい……♥ 私も大好きよ、ハジメ♥」
だからこそ、雫は頬を紅潮させ、潤んだ瞳でハジメを見つめ、媚びた声で愛を囁く。無意識に、ハジメに媚びる態度を取り続けるのだ。
普段の凛とした態度とはまったく違う。愛する人を前にした恋する乙女そのもののような、うっとりとした表情。
「……あっ♥♥」
そして、伸ばそうとした手が、ハジメに握られた。両手で恋人繋ぎ、それはこれからセックスするというサイン。雫のまんこからは愛液がとめどなく流れ、そこにチンポがあてがわれる。
雫は恥ずかしそうに、しかし頬を赤らめて期待しながら、ハジメを見つめておねだりした。
「んっ♥♥ 私のおまんこに、ハジメのおちんちん挿れて、いっぱい中出し、してください♥♥」
その言葉と共にズプン♥ と、ハジメのチンポは全て、雫の腟内へと挿入された。
「んっ、ああああっ♥♥ ハジメのおちんちん、すごいぃ♥♥」
ハジメは腰を動かす。他の子にするように激しく……ではなく、ある程度ゆっくりに、円を描くように腰を振る。パン♥ パン♥ パン♥ という腰を打ちつけるリズミカルな音が、部屋に響く。
「あっ♥ おっ♥ んおっ♥♥ すっ、すごいっ♥♥ おまんこきもちいぃ♥♥ っぉ♥ ぁああ♥♥ イくっ♥ イっちゃうぅ♥♥」
声を抑えることもなく、作ることもなく、素直に気持ちよくなって喘ぐ雫。どうやら雫は、ハジメと二人きりでイチャラブセックスするのが大好きなようだ。乱交になると恥ずかしがることも多いが、こういう時は、素直に快楽を求めるようになる。
一度のピストンで、雫のまんこは満たされ、絶頂へと導かれる。そして次のピストンでさらに深い絶頂へ、さらに次は……そうして、快楽の無限ループに突入してしまう。
こうなっているのも互いに見つめ合って、愛情を確かめ合うようなセックスだから、というのもあるかもしれない。雫は激しいのよりも、こういうのの方が大好きだから。
「あっ♥ んおっ♥ ひゃっ……♥♥ ね、ねぇ……♥ キス、しよぉ♥♥ おねがい……ちゅー、してぇ♥♥」
今まで何もなかった口が寂しくなったのか、ふと雫から、そんなおねだりをしてきた。潤んだ瞳で見つめて、キスをしてという、可愛らしいおねだりをしてくる。
「んっ……♥ ちゅっ、んちゅぅ♥ んんっ♥ はぷっ♥ んむぅぅっ♥♥ んっ♥ んぅぅっ♥♥」
舌を絡ませ合う。それだけなのに、雫はされるがまま、何もできずに絶頂してしまう。ドロドロの愛液と、吹き散らかされる潮が滴って、ベッドのシーツに染みを作っていく。
これはもう、キスなんかではない。セックスだ。口でするセックス。そうでなければ、こんなに気持ちよくなるわけがない。
「んんっ♥♥ んお゙お゙っ♥♥ んんっんんんんんんんっ♥♥」
さらに止めていた腰振りが再開されると、雫は頭が真っ白になってしまう。何も考えられない、目の前の愛しい人のことで、頭がいっぱいになってしまう。
気づいたときには、二人は手を離して、互いに手を背に回して抱き合いながら、溶け合うようなセックスを味わっていた。
(キスすきっ♥♥ あっ♥ ああっ♥♥ ハジメのおちんちん、おっきくなった♥♥
雫の並外れた妊娠願望。それにより、おまんこはハジメのチンポに絡みつき、締め上げる。子宮口を亀頭で何度も耕され、精子を受け入れて孕む準備は万端となっていた。
そして一層チンポが大きくなるのに反射的に気づいた雫の身体は、ハジメの濃厚ザーメンを今か今かとまちわびて、子宮口を開けた。
どびゅっ! どぼぼぼぼ! どびゅるるるるるるるるる! どぷどぷどぷどぷっ! ぶびゅるるるっ!
「んおお゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙っ♥♥ いぐっ♥♥ なからしでイクぅぅぅうううぅぅうっ♥♥」
子宮に、赤ちゃんの部屋に濃厚な子種汁を注ぎ込まれた雫は、今までで最も深く、最も大きな絶頂を味わった。
ビクンビクンと身体が跳ねて、潮吹きを何度しても、イクのは止まらない。浅い絶頂と深い絶頂が同時に襲いかかってきて、もう何も考えられない。
「んっ……♥♥ ハジメ……♥♥」
そんな雫の頭を、ハジメは撫でる。すると雫は気持ちよさそうに、目を細めて妖艶に微笑んだ。
それからしばらく、二人はゆったりとしたセックスをしつつ、見つめ合いながら抱き合っていた。が、気づいたときには五時になってしまっていた。
「じゃあ……一緒にお風呂行こっか」
「うん♥ ハジメの身体、洗ってあげるね♥」
二人はベッドから立ち上がる。そして雫は甘えるように、ハジメにしなだれかかってきた。
◆◇◆◇
風呂場には何人か先客もいたので、その何人かにフェラされたりセックスしたり。そんなこんなで風呂を上がり、朝食を食べると学校へ向かった。
とはいえ、女子達が一斉に学校へ向かうと、色々とおかしく思われる可能性があるため、家を出る時間はある程度決めている。
ちなみにハジメは一番最後で、香織と雫の二人と一緒に学校へ行く。
そして二人とイチャイチャしながら、ハジメは教室へ入っていく。すると恐ろしいほどの殺気がハジメに向けられる。だが、まだ何も起きない。
(こりゃ相当ストレス溜まってるね。解消させてあげないと……)
ハジメは即座に周囲の男子の心を覗き、精神状態を確認する。そして香織と雫に、荷物を置いたら教室を出るように指示する。
ハジメが席に座り、香織と雫が教室を出る。その約十秒後に、ハジメの座っている椅子ごと、ハジメは蹴飛ばされた。
「……っ!」
「よぉ! 今日も“矯正”の時間だぞ南雲ォ!」
「「「「オオオオオオオオ!!!!」」」」
そう言って、男子生徒の一人がハジメの頭を踏んづけてくる。集団でハジメを囲い、ハジメを踏みつけ続ける。
それに飽きたら、次は壁に押し込み、ぶん殴る。殴る場所はどこでもいい。顔でも腹でも、あるいは股間を蹴っても構わない。ハジメは軽く数百発は殴られた。
ここ最近は、みんな暴力を振るうことに躊躇いが無くなってきている。笑顔でハジメに“矯正”という理由で暴力を振るうのだ。もちろん、少なからず例外もいるが。
そんな中、外を警戒していた男子の一人が声を上げる。
「おいっ、帰ってくるぞ!」
その瞬間、ハジメに群がっていた男子達は蜘蛛の子を散らすように去っていき、いつも通りの談笑が始まった。その数秒後に、香織と雫が教室へ戻ってくる。
男子達は、香織と雫に、ハジメに暴力を振るう姿を見られたくないのだ。おそらくは、それを見られたら嫌われてしまうと、理解しているのだろう。
が、二人が戻ってくる前に、
「な、なぁ……お前大丈夫か?」
コッソリと、ハジメに話しかけてくる男子が一人。その男子は、先程教室外を警戒していた生徒だ。どうやら彼は、ハジメのことを心配しているらしい。
この男子の名は
「いんや、全然大丈夫。あの程度、蚊に刺された程度でしかないから」
「いやまぁ確かに怪我とかは無いけど……というかアザすら無いけど。でもあんなに殴られてたら、嫌でも心配になるって……」
「本当に大丈夫だから。ま、これだけ心配してくれるだけでも嬉しいよ」
「おう……っと、俺はそろそろ行くわ」
と、ここで浩介と入れ替わりに、香織と雫がハジメの所へやってくる。そうして談笑をしていると、担任がやって来て、ホームルームが始まった。
◆◇◆◇
なんやかんやあって昼食。昼食の弁当については、家に一緒に住んでいる女の子が作ってくれている。料理に関しては、優花が色々教えてくれたおかげか、皆とてつもなく美味しい昼食を作ってくれている。
「ハジメくん、一緒に食べよ!」
「私も……いい?」
いつもの通りに、ハジメの元に香織と雫がやって来て、食事を食べ始める。
教室は非常に賑やかだ。教室内に愛子先生がいるおかげか、単に食事時間という休憩時間だからか、この時だけは殺気が薄まるので、ハジメにとっては非常に過ごしやすい。
そんなことを考えていると……ハジメは、妙な気配を感じ取った。
(……! なんだ、これは)
急いで辺りを見渡すが何もない。そうして視界を戻そうとした時に……体が凍りついた。
おそらくは光輝を中心として、光り輝く円環と幾何学模様が現れたからだ。その異常事態には直ぐに周りの生徒達も気がついた。全員が金縛りにでもあったかのように輝く紋様――俗に言う魔法陣らしきものを注視する。
その魔法陣は徐々に輝きを増していき、一気に教室全体を満たすほどの大きさに拡大した。
自分の足元まで異常が迫って来たことで、ようやく硬直が解け悲鳴を上げる生徒達。未だ教室にいた愛子先生が咄嗟に「皆! 教室から出て!」と叫んだのと、魔法陣の輝きが爆発したようにカッと光ったのは同時だった。
数秒か、数分か、光によって真っ白に塗りつぶされた教室が再び色を取り戻す頃、そこには既に誰もいなかった。蹴倒された椅子に、食べかけのまま開かれた弁当、散乱する箸やペットボトル、教室の備品はそのままにそこにいた人間だけが姿を消していた。
「あちゃ〜……こりゃまたイレギュラーな事象が起きたなぁ」
そんな教室に、一人の小さな子どもが入ってきた。そして部屋を見渡して呟く。
「とりあえず、ハジメ達がどの世界に飛ばされたのか、特定しなきゃね」
子ども……否、悪魔は、ハジメや光輝といった重要人物の居所を探るために行動を開始した。
・八重樫雫∶香織と恵里と鈴と優花は書いたけど、この子は書いてなかったから書いた。妊娠願望や結婚願望が一番強い。ハジメと寄り添って幸せになりたいと願っている。
・南雲ハジメ∶想定していなかった事態にビックリ。
・悪魔∶急いでハジメ達の居所を調査することに。状況が状況なので、内心かなり慌ててる。
スーパー番外地様 API様 ルナルナ様
shin様 黒乃輝様 ルーンナイト様
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