「あの……大丈夫、ですか?」
突然後ろから聞こえてきた女の子の声。先程手に入れた能力のこともあり、ハジメは思わず体をビクッと震わせて反応してしまう。
慌てて声のした方を見てみると、そこには艶のある長い黒髪をした、端正な顔立ちの女の子がいた。制服は……ハジメの通っている所のものではなく、隣町の中学校のものだった。
「え、ああ。一応大丈夫……だけど……」
ハジメはわずかに鳥肌を立ててしまう。なんせこの状況で、能力の影響なのか、ハジメのが勃起してしまったのだ。
「そう、ですか? 頭を押さえてて、すごく苦しそうだっ、た……ので……」
女の子は途中から、急に頬を高揚させ、息も少しずつ熱を帯びていった。そして最後には、ハジメに力なくしなだれかかってきた。
「はぁ……♡ はぁ……♡」
「えっ、まさか……」
ハジメは確信してしまった。この女の子はおそらく、女の子のみが感じることができる匂いで発情してしまっているのだと。
「だ、大丈夫ですか……?」
「う、うん……♡ わたしは大丈夫、だから……」
「え、でも……ッ!?」
しかし、ハジメも無事では済まない。能力の影響なのか、発情した女の子を目前にし、異様なほどの性欲に呑まれそうになる。
目の前の女を犯したい、汚したい、自分のモノにしたい……ハジメの中で、そんな黒い欲望は肥大化していった。
それを理性で抑えようとしても、抑えきれない。ダメだとは分かっているが……いやダメだと分かっているからこそ、襲ってもいい理由を無意識下で探していた。
――このまま何もしなければ暴走して、見知らぬ女の子を襲ってしまう。それは絶対にダメだ。ならば……発情しているこの女の子は?
「……名前は?」
「
甘えた声で、名前で呼んでほしいと言ってくる香織。それを聞いたハジメは、能力の一つである“心理掌握”を利用し、彼女の心を読む。
(あぁ……すき、この人すきぃ♡ この人の匂いを嗅いで声を聞いてるだけで……あたまが真っ白に……♡)
もはや香織の頭はホワイトアウトして、ハジメのことだけしか考えられなくなっていた。特にハジメ自身からは何もしていないのに。
これで、欲望を抑える理由はなくなった。香織もきっと、襲われることを望んでる。ほとんど欲望に支配されたハジメは、そう考えてしまった。
「…………うん、僕は南雲ハジメ。香織……僕の家が近いんだけど……いい?」
「……うん♡」
どこか嬉しそうに、蕩けた瞳で見つめてくる香織。その心の声も、ハジメには聞こえていた。
(あっこれ……私、きっとハジメくんに……ここで一目惚れしちゃった人に犯されちゃうんだ♡ 嬉しい……♡)
そうして、ハジメは千鳥足になっている香織を支えながら、彼女と共に家へと帰っていった。
◆◇◆◇
家に着くと、ハジメは香織をすぐに自分の部屋へと案内した。そしてベッドに押し倒すと、肉棒をズボンの下から取り出した。
(えっ……なんだこれ……!?)
瞬間、ハジメは驚愕した。なんせ今まで自分が持っていたそれとは、全く異なっていたのだから。
極太で血管の浮き出た肉の棒。いや、それはもはや肉棒というよりかは、むしろ肉の槍とでも言うべきものであり、カリ首は高く反り返っている。肉棒の左右にある睾丸は、大量の精子を生産するためなのか、でっぷりと肥えていた。以前と比較すると、全体が倍近くの大きさになっていたのだ。
「ハジメくんの……あぁ……♥」
驚いていたハジメを横目に、香織は顔を蕩けさせ、恍惚とした表情をしていた。完全に勃起したハジメの肉棒にとっては、女一人を発情させ魅了する程度、造作もないことだった。
どこか虚ろになり正気を失ったような香織には、もう肉棒しか見えていないようだった。そして自ら股を開き、ハジメを誘惑する。
「ハジメくん……ちょうだい♥ 私の身体で、いっぱい気持ちよくなって♥」
(ああ……わかっちゃった♥ 私、ハジメくんのおちんちんに犯されるために生まれてきたんだ……♥ ハジメくんにたくさん犯されて♥ 子宮に
こんな誘惑をされたのだ、年頃の中学生であるハジメにはもう限界だった。
「あっ……」
ハジメは香織の陰部に肉棒を突きつける。
「挿れて、いいんだよね?」
「うん……♥ 私の
その言葉で、ハジメは肉棒を腟口に押し込んでいくと、香織は声を漏らす。甘く、股間に響く声。ハジメの欲望は大きくなり、そして理性を超えた。
「いくぞ」
ハジメはそう呟くと、相手のことなど考えずに、力任せに突きを放った。
「ひあぁっ……!?」
力強い一突きで処女膜を突き破り、香織の腟内を制圧する。結合部からは破瓜の血が溢れるが、ハジメはそんなものを気にすることなく襲いかかる。上から覆い被さり、香織の唇を奪いつつも尻を上下に揺らすように動かす。
「んっ、ぢゅぶぶっ、ぷぢゅっ、くちゅっ、れろっ、ぢゅぶぶっ」
ハジメは貪るように香織の唇を味わい、乱暴なプレスをお見舞いする。香織の腟内は肉棒によって掻き回されている。
まるで道具のように扱われる香織。しかしその表情には一切の曇りが見えず、むしろハジメと一つになれた喜びと快楽で蕩けているようだった。
「んっあぁ♥ ハジメくんすごいぃ♥ もっと私を犯してぇぇ♥」
「ああ、もっといくよ!」
何度も何度も腟内を突かれ、気づいた時には肉棒に完全に支配されていた。香織の腟内は、ハジメの肉棒の形、味、臭いを覚えてしまった。刻みつけられてしまった。口も同じで、ハジメの唾液の味を覚えてしまった。ここまでくれば、ハジメに魅了されるだけである。
「んちゅっ♥ ハジメくんすきぃ、大好きぃ♥」
甘えた声で、ハジメへの愛を囁く香織。ハジメの情欲をそそる声だ。ハジメはさらにピストンを激しくしていく。
そして、もうすぐで限界が来るといったその時だった。
「……!」
突然、ハジメは自身の肉棒を香織の腟内から抜いた。かなり慌てた様子で。
「はぁ、はぁ……ハジメくん、どうしたの?」
突然のことだったため、香織の方も困惑している。これから凄まじい快楽に支配されるはずだったのに、急にそれが止まったのだから。
「もうすぐ、射精しそうだったから。香織の中に出すわけにはいかないから……」
ハジメが抜いた理由。それは、もうすぐで射精しそうだからというものだった。腟内で射精して、妊娠などはさせたくないというのが一つ目の理由だ。もちろんしたくないかといえば、それは嘘になるが。
「射精したいの? じゃあ私の中で
そうおねだりしてくるが、しかしハジメにとっては、容易に頷けない内容だった。
「……そんなことしたら、香織が性奴隷になっちゃう?」
「どういうこと?」
ハジメは、自身の能力についてを簡単に説明した。
まず、ついさっき能力を得たこと。それにより、腟内で射精すると、その女の子はハジメの性奴隷になり、絶対服従となってしまうこと。
次に、能力の効果で、性奴隷にした女の子の身体を作り変えることもできること。よほどあり得ない形でなければ、ハジメのためだけの肉体へと変えられる。一応妊娠しないようにすることも可能だが……。
最後に、デメリットについて。一定期間……というのが具体的にどれくらいかは分からないが、とにかく女の子と性行為をしなければ、いずれは暴走して見知らぬ女の子をレイプしてしまうことになることを。
「つまり、僕が香織の中で射精すると、香織は僕の性奴隷になって、全てが支配――」
「いいよ♥」
ハジメの言葉も半ばで、香織は女神様のような優しい笑みを浮かべてそう言った。
「ハジメくんの性奴隷になっても、いいよ♥ いや……ううん。私、ハジメくんの性奴隷になりたい……♥」
「それは……本気で言ってるの?」
「うん……
洗脳などしていない。香織が本心からそう言っていることが、“心理掌握”を持つハジメにはよく分かった。
あまりにも健気で一途で、可愛らしい。能力により発情し、魅了されていることは忘れ、ハジメも香織に惹かれてしまっていた。
「分かった。じゃあ……いくよ!」
「う、ん……あああっ♥」
改めて一気に香織の腟内へ挿入する。搾り取るよう……ではないが、香織の腟内は優しくうねり、締めつけ、穏やかに射精を促していく。元々限界が近かったハジメは、すぐに射精しそうになっていた。
「香織!
ぶびゅぶぶぶぶっ、びゅるるるっ、どびゅびゅるるるっ、びゅーっ、どびゅびゅっ!
「んあああぁぁぁ♥ はあぁぁぁっ♥」
膣内に深々と突き刺さった肉棒が、睾丸とともに収縮しながら精液を吐き出す。尋常じゃない量のドロドロ精液が子宮全体を支配していく。そして瞬く間に子宮は白濁一色に統一され、精液の濃厚な臭いで満たされた。
「あ……ああっ♥ んんんんんんん〜〜〜♥」
子宮で精液を受け止めた香織は、何度も何度もビクビクと痙攣してきた。そして腹部には、ピンク色の紋様が描かれていく。
一画目。子宮とハートを象った淫紋が、香織に刻まれた。そうして彼女は、ハジメの性奴隷となった。
「ああ……これが、性奴隷の証……♥」
「うん。もうこれで、香織は僕のものだ。誰にも渡さない」
腟内から肉棒を抜くと、ハジメは香織を抱きしめ、そしてキスをした。何度も何度も、口内に舌を侵入させ、香織のと絡ませあった。
「んちゅ、ぢゅっ、ちゅるる、ぷちゅっ」
少しキスをするだけで、香織は小刻みに身体を震わせて絶頂してしまう。性奴隷となった彼女にとっては、主人であるハジメとのキスすらもが快感となってしまうのだ。
「んはぁ……キス、気持ちいいよぉ♥」
「香織……」
「ハジメくん……あっ……♥」
香織はふと、下の方へ視線を向ける。その視線の先には、ハジメの巨大な肉棒があった。先程大量の射精をしたばかりだというのに、勃起は収まっていない。
「まだ、収まってないね♥ ……もっと、シたい?」
「…………うん」
物凄く小さく頷くハジメ。それを確認した香織は、どんどん制服を脱ぎ捨てていく。そして今度はハジメの制服をも脱がしていき、互いに生まれたままの姿となった。
「はい、準備できたよ♥ 私の身体で、好きなだけ気持ちよくなってね♥」
そう言う香織は、後ろを向きながら四つん這いになり、ハジメを誘惑する。もはや一線を超えたハジメがそれを跳ね除ける理由もなく、勢いよく香織の腟内に挿入した。
◆◇◆◇
それから数時間後。二人はベッドの上で抱きしめ合いながら、互いにキスをしていた。今までの貪るようなキスではなく、互いに愛を確かめ合うような優しいキス。
「んちゅ♥ ハジメくん、すきぃ♥」
「僕もだよ。本当に可愛いよ香織、大好き」
これで、出会って数時間である。能力の影響もあるのだが、最初から互いに好意があったからこそ、このような関係になったのだろう。
「……明後日、休みだよね? 予定ある?」
「ううん、大丈夫だよ」
「じゃあ……会える?」
「うん♥ それに明後日だけじゃなくて、明日も会いに行くよ♥」
「分かった、ありがとう」
二人はそこからも何度かキスをしてから、今日は別れることとなった。
南雲ハジメ:心が読めるせいで、香織の好き好きコールを聞き続けることに。結果、気づいたらハジメ自身も香織のことが好きになっていた。
白崎香織:この世で一番の幸福と、自分が女性として生まれた理由を知った。ハジメ至上主義で、ハジメの悦ぶことを躊躇なく実行する。