※この作品はR-18です。

南雲ハジメは悪魔にエロ技能を与えられた!   作:木崎楓

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濡れ場あり∶ソーナ、クゼリー


 長くなりそうなので前後編となります。前編も濡れ場はあるけど、ぶっちゃけそこまで多くないです。それとマイナーなキャラばかりですし。くっ殺っぽいのを楽しみたい人にはいいかもしれませんが。


ブルックの街消失事件 前編

 場面は変わり、王宮にて。体調不良も治まったリリアーナは、いつも通りに政務を行っていた。とはいえ、やっていることは書類整理の類が中心である。

 

「ブルックが消失した……?」

 

 その中で、ある報告書が目に留まった。それはブルックというハイリヒ王国領の街が、忽然と姿を消してしまったというものだ。

 大規模な街というわけではないが、ブルックはその立地から、運輸においては比較的重要な地点であった。そこが消えてなくなったとなれば、特に商業における影響は計り知れない。

 他にも、単純にそこに住む人が、滞在していた人が消えたとも言えるわけで。ブルックに住んでいた人間が消え去ったと言ってしまえば、さらに事の重大さは大きくなる。

 

 報告書を読んでみても、詳細はよく分からない。ここに報告される以前にも、とある商人が独自に冒険者を雇って調査していたりもしたらしいが、誰一人として、消えた街を発見することは叶わなかった。

 報告書によると、元々街があった場所は、まるで最初から何もなかったかのように、のどかな草原が広がっていたのだとか。

 

「消えたとはいえ……危険性は、無さそうですね」

 

 こう言うのもアレではあるが、街が消えたというだけであり、外の人間に直接的な被害は出ていない。故に危険性はほぼ無いと、報告書には書かれていた。

 

「……ここは一度、私自らも調査へ行きましょう」

 

 そういうわけで、リリアーナは視察という名目で、自らブルックの街の調査を行うことにした。

 

 

 

◆◇◆◇

 

 

 

 その翌日に、リリアーナは王宮を出発した。彼女の乗る馬車には、専属の侍女であるヘリーナと近衛騎士の一人であるクゼリーという女騎士が同乗していた。ただ、御者に関しては男性だ。

 王女の護衛が少ないのではないか、と言われそうだが、案外問題無い。とにかくヘリーナが強いからだ。最近になって、彼女は簡単な戦闘訓練を開始したのだが、実力はメキメキ上がっていき、最終的には、王国騎士を百人同時に相手して余裕で倒せるほどに強くなった。まぁハジメの性奴隷である以上、この程度は少し頑張ればできることだ。

 

 大体半日くらいだろうか。王宮を出発してかなりの時間が経ち、ようやくブルックの街があった場所へと近づいてきた。そしてここで、リリアーナは明らかな違和感を感じた。

 

「これは……どういうことでしょうか?」

「どうしました……おや、何故……?」

「王女様、ヘリーナさんも、どうされましたか?」

 

 馬車からブルックの街のあった方を覗くリリアーナとヘリーナ。しかしそこには、当たり前のように街が存在していた。街が消えていたという報告は嘘だったのではないかと、そう思ってしまうぐらいには、彼女達の目にくっきりと映っていた。

 

「報告では街は消えたとあったはずですが……確かに存在しています。目に映っています」

「え……? 王女様には、ブルックが見えているのですか?」

「え? クゼリー……見えていないのですか? 街は確かに存在しています。ヘリーナも、見えるでしょう?」

「はい。確実に、目の前に存在しています」

 

 消えたはずのブルックの街が視えているのは、リリアーナとヘリーナだけだった。外の御者にも確認を取ったが、彼にも街は見えていなかった。

 

「……とにかく、街へと入りましょう」

 

 ここからはヘリーナが指示を出し、馬車をブルックの街へと近づけていった。

 

 

 

 そうして、やっと街の門の前に到着した。が、やはりというべきか、門の前に到着したことを認識したのはリリアーナとヘリーナだけだった。そして、門の奥の街を認識した二人は、そのあり得ない様子に驚愕した。

 

「これは……何故、男性が一人もいないのですか……?」

 

 リリアーナとヘリーナの目には、街を歩く多くの人が映っていた。しかしその中には、男性は一人としておらず、女性しかいなかった。しかもその女性も、全員が若く美しい人ばかりで、年老いた人などは一人もいなかった。

 あまりに異端と、そう言わざるを得ない状況。そんな中、門近くの詰め所から人が出てきた。その人もやはりというべきか女性だった。

 

「止まってください。まずはステータス――っ、リリアーナ王女!?」

 

 リリアーナを見た瞬間、門番の女性はあり得ないくらいに狼狽する。それもそうだろう。なんせ王女なのだから。

 しかし門番の女性はすぐに平静を取り戻し、状況を分析する。王女がここにいる、そして街を認識している。ということは――

 

「すみません、リリアーナ王女、そして近衛の騎士とメイドのお二人にも。いくつか質問させていただいてもよろしいでしょうか?」

「はい、大丈夫です」

 

 そうして投げかけられた最初の質問。とはいえ、この街を認識している者にしか、その声は聞こえないのだが。

 

「この街を認識している者は?」

「はい」

「はい」

 

 リリアーナとヘリーナは反応する。他の人達は反応しない。

 

「なるほど。やはり貴女達は、ハジメ様の性奴隷ですね?」

「なっ……!?」

 

 今度は逆に、リリアーナが驚愕した。なんせハジメの性奴隷であることなど、誰にもバラしたことが無かったのだから。それなのに、あっさりと暴かれた。驚かない方が無茶である。

 

「安心してください。この街は一週間前に、ハジメ様に支配していただきました。そしてハジメ様の作られたとあるアーティファクトにより、ハジメ様とその性奴隷しか街を認識できないようになったのです。だからこの街を認識している貴女達が性奴隷だと分かったのです」

「と、ということは、もしやハジメ様は今ここに……?」

「はい。マサカの宿という宿屋に宿泊中となっております」

 

 このことに、リリアーナは歓喜した。ハジメは死んでいないと聞かされていたが、長く会えなかった彼女にとっては、不安で仕方が無かったから。

 

「ああ、それと……そこの性奴隷でない二人の片方を、拘束してもらってもよろしいでしょうか」

「問題ありません」

 

 と、ヘリーナは言う。瞬間、馬車内で近衛騎士のクゼリーは拘束され、床に組み伏せられた。同時に馬車外でも、門番の女性が御者の男性を組み伏せる。

 

「ヘリーナ! どうしたのですか!?」

「……ふふふ♥」

「安心してクゼリー♥ すぐに幸せになれますよ♥」

「王女様まで……」

 

 何も知らないクゼリーは、恐怖を感じるしかなかった。

 

 

 

◆◇◆◇

 

 

 

 場所は変わり、マサカの宿の一室。ここはブルックの宿屋の一つで、風呂が使える数少ない宿屋ということで、そこに滞在していた。ちなみにだが、現在そこを使っているのはハジメ達だけである。

 

 その中でも大きめの一室に、ハジメはいた。

 

「お゙っ♥♥ お゙お゙っ♥♥ ん゙ほぉっ♥♥ はっ、ハジメっ、しゃまっ♥♥ どうかっ、やしゃしくぅゔっ♥♥」

 

 そこで彼は、一人の小柄な性奴隷を犯していた。この宿屋を経営するマサカ家、その一人娘であるソーナだ。

 まだ十五歳であり小柄な彼女の膣内に、ハジメはチンポを容赦無くねじ込んでいた。性奴隷になって身体はかなり強くなり、受け入れることができるようになってはいたが……それでもかなりキツキツだ。

 

「びっ♥♥ お゙ぼっ♥♥ い゙ぐぅぅぅぅぅううっ♥♥」

 

 そんな搾り取ろうとする膣に、ハジメは精液を叩きつけた。どぷどぷどぷっ♥♥ と、ソーナの子宮がハジメの最強精液に侵食されて、快楽に溺れていく。

 

「あひっ♥♥ おお゙っ♥♥ お゙っ、ぼぉ……♥♥」

 

 チンポを抜くと、ソーナは力なく声を発し、ビクビクッ♥♥ と震えながらアクメ沼へと落ちていった。

 

「ッ……♥ ハジメ、お客様が来たみたい……♥」

 

 そんなハジメのヤリ部屋と化した部屋に、ユエが入ってきた。その瞬間、彼女は部屋を満たしていたハジメの濃厚媚薬フェロモンを吸い込んでしまい、反射的にビクビクぅっ♥♥ と潮噴きアクメを遂げてしまった。

 

「客?」

「ん……♥ リリアーナと、ヘリーナって人が……♥ それと、まだ性奴隷じゃない女の人を連れていた……♥」

「へ? 何であの二人が……? いや、とりあえずこの部屋に案内して。ついでにソーナを外に運び出しといて」

 

 ユエがハジメの命令に従順に従う喜びをかみしめながら、ユエはソーナを担いで部屋から出ていく。後にハジメは、ベッドに飛び散った愛液や精液を分解して汚れを消し去る。

 

 それから数十秒後、扉がノックされる。ハジメが「入って」と言うと、扉は開き、三人の女性が……二人の性奴隷が拘束された騎士のような女性を連れて入ってきた。

 

「あ……あああっ♥ ハジメ様っ♥」

「ご主人様♥ ご無事で何よりです♥」

 

 その性奴隷の二人、リリアーナとヘリーナは感極まった表情となり、ご主人様であるハジメの顔を見るやいなや、即座に床に頭を擦りつけて土下座をした。

 

「ヘリーナさん……王女様まで……! 何が起きているんですか!?」

 

 しかし拘束された騎士の女性はまだ性奴隷ではないため、ハジメの姿が見えていない。いやそれどころか、彼女には、リリアーナとヘリーナが草原のど真ん中で土下座し始めたようにしか見えないことだろう。

 

「ああ。とりあえず二人とも、よくここまで来たね。もしかして、街が消失したことについての調査とか?」

「はい♥ でもハジメ様に支配されたのであれば、心配いりませんね♥」

「なるほどね……まぁとにかく」

 

 ハジメはベッドから立ち上がり、クゼリーの元へと近づく。そして例外的に、彼女にのみ“幻術”を解除し、街やハジメを認識できるようにした。

 

「へっ……キャァァァァァア!!」

 

 何もない草原が、宿屋へと変わる。そして目の前には、全裸の男性がいる。どこかで見たことあるような……という一瞬の思考など消えて、彼女はパニックになってしまった。

 

「おっとと……」

 

 逃げ出そうとするクゼリーを捕まえると、ハジメはクゼリーを装備を引き剥がし、裸にして拘束を解いた。

 真っ直ぐに降ろされたストレートの金髪に、鋭く怜悧な目と眉に、キュッと引き締まった口元。加えて女性らしくふっくらしたおっぱいとお尻。間違いなく美人で、しかも騎士ということもありエロく感じる。

 

「あなたは……王女様達に何を……!」

「性奴隷にした、それだけ」

「なっ……今すぐに王女様達を、この街を解放しろ!」

 

 ギリッと、クゼリーは鋭い目でハジメを睨みつける。騎士というだけあって、その殺意は中々のものだ。が、武器も奪われ、四肢を押さえられた彼女は無力だった。

 

「威勢が良いねぇ……そうだ」

 

 ハジメはとあることを思いついた。最近は作業のように性奴隷を作っていたが……たまには一人をじっくり調教してみようと。

 

 そのための準備として、ハジメはクゼリーの目元に手を当てる。強力なものではないが“心理掌握”を利用して洗脳、いや今回の場合は暗示をかける。

 

『君にとって最も大切なのは僕で、そんな大切な存在である僕の命令に従うことは、君にとって一番の幸福だ』

「……はい」

『もちろん、命令に逆らうことも可能だ。でも逆らったら、あるいは逆らおうとしたら、この世で一番の不快感や精神的苦痛を感じてしまう』

「……はい」

 

 そうして暗示をかけると、ハジメは彼女の目元から手を離す。するとクゼリーは、ハッと正気に戻りハジメを睨みつける。

 

「っ……お前、何をした!」

「ちょっとした暗示をね。とりあえず、キスしよう」

「なっ……そんなっ……!? うっ……そんな、こと……するはずが……」

 

 クゼリーはハジメの命令を拒絶する。しかしその瞬間、彼女の中を異様な不快感が襲う。心の中がかき乱され、それでいて今まで感じたことの無いほどの不安と恐怖を覚えた。拍動は速まり、鳥肌が立つ。

 

 ハジメのかけた暗示には、基本的に抗うことはできない。無意識に刻まれた常識や暗示のせいで、命令に逆らったクゼリーの心は、様々な苦痛の感情に支配される。

 

「ふふふ……いやぁ、クゼリーだっけ? 本当に可愛いよ」

 

 ハジメは、歯を噛みしめて苦痛に耐えるクゼリーの頬を撫でる。元々がオタクだったハジメにとって、気の強い女騎士を堕とすというシチュエーションは中々に興奮するものがあった。

 

「くっ……こんな悪趣味な……」

「まぁこれは調教だからね。どうしてもそうなる……っと、こんな綺麗な裸見てたら興奮してきたよ。ほら」

「え……あっ……なに、これ……」

 

 ぺしん♥ と、クゼリーの頬を何かが軽くたたく。そちらに目を向けると……そこには、想像したことの無いほどのサイズのペニスが突きつけられていた。

 街二つ分の女性を喰ってきた最強のチンポ。女性を喰いまくって強くなった能力により、普通の女性であれば、挿入するだけで廃人になってしまうほどの快楽を得てしまうほどだ。

 だから現在は、かなり能力を抑えている。これから他の女性を堕とす時は、基本的に能力を弱めることとなるだろう。

 

「舐めて」

「〜〜〜っ! 舐めない……ぜったい……なっ、舐めない……」

「我慢するねぇ」

「う、うぅ……くぅぅっ……」

 

 ハジメの前でへたり込み、ポロポロと涙をこぼす。心は不安と恐怖で支配される。自分では気がつかない深層意識に植え付けられた価値観のせいで、異常なほどの苦痛を味わってしまう。嫌われたらどうしようと。

 

 ここでハジメは、彼女の心を揺さぶるための命令を言う。先程の命令よりはマシではあるが……

 

「クゼリー、とりあえず服を着ようか。それとヘリーナはこれに着替えて」

「っ、はい」

 

 ハジメは宝物庫から、クゼリーのサイズに合った服を取り出して、彼女に着させることにした。最も着させるのは、淫らな踊り子のような服なのだが。

 上半身には際どい白のブラジャーと細かなアクセサリー類。そして下半身は白い長い布を前後に垂らしただけのものであった。一応大事な部分は見えないようになっているが、その下には何も身に着けていない。

 ちなみにアクセサリー類に関しては、ハジメ制作のアーティファクトであり、感度上昇等の効果があったりする。

 

 しかし今までとは違うタイプの命令に、クゼリーは一瞬驚きはしたが、即座に安堵の表情へと変わる。従おうとすれば、それだけで今までの不快感が消え去る。その感情のままに、恥ずかしい衣服に戸惑うことはあれど、身に着けていく。

 

「うんうん、いい子だ」

「……」

 

 それだけでない。今の彼女にとって、ハジメの命令に従うことは何よりも幸せなことだ。さらに褒められて……クゼリーは幸福でいっぱいになる。今までの苦痛を、ハジメが消し去ってくれたように感じて、心の中に愛情に似た感情が生まれた。

 

「それじゃあ……ほら、こっち来て」

「それは……ッ!」

 

(いやっ……命令に逆らったら、私……ッ! やだっ、そんなことになったら……!)

 

 しかし今度の命令は逆らおうとするクゼリー。その脳内にフラッシュバックするのは、先程まで自分を支配していた恐怖や不安、死んでしまいたくなるくらいの不快感だ。命令に従うとそれが消え、幸せな気持ちになった。ではまた逆らったら?

 

「は、い……」

 

 どうやらクゼリーの脳は、命令に従った方が苦痛の量が少なくて済むと判断したらしい。だからハジメの命令通りにする。

 それだけで幸せで心が満たされる、不快感なんてほとんど無い。ハジメと向き合う形で座り、ハジメを見つめ、見つめ返される。大事にされているような感じがして、すごく嬉しい。不快感の総量よりも、幸福の総量の方が圧倒的に勝っているからこそ我慢できる。

 

「はぁ……可愛いよ」

「ぅ、あぁ……♡」

 

(嫌なはずなのに……嬉しい……)

 

 近づきてきたクゼリーの頭を軽く撫でてあげると、彼女は気持ちよさそうに目を細める。それだけでなく、憎いはずのハジメに対して、身体を預けるかのようにしなだれかかってきた。

 

「ねぇ、キスしよう」

「はい……♡」

 

(これは命令……命令だから……♡ ハ(・)ジ(・)メ(・)様(・)の命令には従わないといけないから……♡)

 

「んっ……ちゅっ♡ ちゅぷっ♡ ぷちゅるるっ♡ くちゅっ♡ んんっ♡」

 

 表向きは命令だから、という理由で、クゼリーは自分からハジメとキスをする。しかも単に唇を重ねるだけでなく、舌を絡ませてのディープキス。

 

「本当に可愛いよ。やっぱ女騎士っていいね……」

「んぁ……ちゅっ♡ ぷちゅぅぅう♡ れろっ、はむっ♡ ちゅぽっ♡ ぢゅるるっ♡」

「んっ……エロい感じに腰を振って」

「ふぁい……♡」

 

(あっ……♡ おチンポ様がおっきく♡ ご奉仕しないと♡ それとキスも……♡)

 

 クゼリーはもはや、ハジメの虜となっていた。命令に従うのが幸せで気持ちいい。いや、それ以上にハジメ様に喜んでもらいたい。そんな思いから、おチンポ様をしこしこ♥ しこしこ♥ と愛情たっぷりに扱き、そして腰をヘコヘコ♥ ヘコヘコ♥ と媚びるように振る。

 

「ふふふ……」

「んぁ……ハジメしゃま……?」

 

 クゼリーは蕩けた表情でハジメを見つめるが、これにはハジメも笑ってしまう。最初は嫌がっていたはずなのに、いつの間にか、自分のことが大好きになってしまっていたのだから。

 

 実を言うと、ハジメの唾液には超強力な媚薬効果があるが、今はそれがほとんど効果を発揮していない。というのも、ハジメが意図的に抑えているのだ。

 だからもし効果があったとしても、身体が少し熱くなる程度でしかない。なのにここまでガチ恋屈服しているのは、命令の影響があった。

 

 クゼリーは最初、命令に逆らうという、身を焼かれるような精神的苦痛を何度も味わった。その後に命令に従うという、天に昇るほどの幸福を味わった。暗示のせいとはいえ、短い期間で地獄と天国を味わったのだ。

 苦痛など味わいたくない、幸福でいたい、誰もがそう思うものだ。そして何度も幸福でいることを、つまりは命令に従うこと選んだ結果、いつしかハジメのことを『自分を幸せにしてくれる素晴らしいご主人様』と認識するようになったようだ。

 

 支配欲が満たされる。力で屈服させ、従順にさせる。そしていつしか自分のことを大好きになり、永遠の忠誠を誓ってくれるようになる。

 

「ねぇクゼリー……僕のこと好き?」

「はい♥ 世界で一番すきです♥ 愛してます♥」

「僕のためなら何だってする?」

「はい♥ ハジメ様の命令であれば、どんなことでも行います♥」

「じゃあ命令だ。僕の性奴隷になって」

「はいっ♥ ハジメ様の性奴隷になります♥ ぜひ私のことを好きなだけ使って気持ちよくなってくださ――んほぉぉぉぉおおっ♥♥」

 

 性奴隷宣言をしたクゼリー。その瞬間、彼女の全身を絶頂が襲う。同時に身体の芯から何かが変わっていく感覚を覚えるが……クゼリーにとっては、それすらもが快感であり、幸福であった。なんせ、ハジメ様のためだけの身体に変えられているのだと、本能で確信していたのだから。

 

 一分ほどしてようやく、クゼリーの絶頂は収まった。ベッドに仰向けに倒れ、ボーッと天井を見ていた彼女はゆっくりと身体を起こすと、ハジメの目の前にひれ伏した。

 

「ハジメ様♥ 私を性奴隷にしていただき、ありがとうございます♥ これからは、誠心誠意ハジメ様にお仕えします♥」

「そうか。じゃあ今まで仕えていたリリィはどうする?」

「王女様は……王女様も大切ですが、ハジメ様の方がもっと大切です♥ ハジメ様のご命令とあらば、喜んで王女様の首でも持ってきます♥」

 

 これにはハジメも流石に引いた。いや、命令に逆らうと不快感を感じるという条件付けにより、忠誠心は強くなったが……それにしても、強くなりすぎだと思った。

 だがそんなことはどうでもいい。ハジメはムラムラしていた。あんなエロい踊り子の衣装で土下座を見せられたら、彼女を精液で汚しつくしてやりたいという欲望が湧き出てくる。

 

「そうか。まぁそれはそれとして……僕の上で踊ってみてよ」

「はいっ♥」

 

 ハジメはベッドに仰向けに寝転がると、最大まで勃起したチンポが直角に勃ち上がる。クゼリーはその上に跨ると、まるで本当の踊り子のように淫らな腰振りを開始した。




・南雲ハジメ∶ブルックの街を支配した。色々面倒になるだろうから、他の街はまだ支配しない。もし光輝でも来たら……ねぇ?

・クゼリー∶地味に性奴隷になってなかった。女騎士ということで、よし書こうと思って書いた。くっ殺と言わせられなかったのは残念。

・リリアーナ∶幻術のおかげでフットワークは比較的軽い。それと王女みたいな高貴な人の土下座ってなんかいいよね。堕ちたって感じがするし。

・ヘリーナ∶ハジメに性奴隷メイドに相応しい衣服を与えられた。詳しくは次回。



ミスター超合金様
山鷹様

評価していただきありがとうございます。
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