翌日、ハジメはいつもよりも早い時間に目を覚ます。ベッドが普段と異なるため、眠りが少し浅くなっていたみたいだ。
「んん……おはよう」
だが、同居人の楯無はもっと起床が早かったみたいで、既に制服に着替えてしまっている。ハジメは軽く目を擦って布団から出る。
「おはよう南雲君」
「ああ。でも、何か忘れてない?」
「え? ……あっ」
ハジメの言葉で楯無の瞳は濁り、ハジメを見つめながら、スカートの裾を摘んで胸の高さまで持ち上げる。
「はーい❤️ 今日のブラとパンツは水色のフリルの付いたカワイイ系よ❤️」
濁った瞳で笑顔で作って下着を見せつける楯無。彼女にとって、ハジメに下着を見せつけることは挨拶程度のことに過ぎない。
もちろんそれ以上のことをされたとしても、今の楯無にとっては大した意味を持たない。それどころか、ちゃんとした挨拶を返されたと認識する。
「んっ、あぅっ……ああああああああっ❤️❤️」
ハジメは楯無のショーツをずらすと、堂々のバックから肉棒を挿入する。それでも文句は言ってこない、言ってくるわけがなく、ビクビクッと身体を震わせる。
彼女は、ハジメによって強力な洗脳を受けている。楯無も非常に強くはあるが、束ほどの規格外の耐性は持たない。概念魔法を利用すれば、強固な洗脳をかけることは可能だ。
「はぁぁ……いいわぁこういうの」
「んっ❤️❤️ はっ、あんっ❤️❤️ 南雲くん……んひっ❤️❤️ き、きもちっ、いい……?❤️❤️」
「ああ、いいぞ」
後ろから抱きしめて、さらに胸を揉む。それすら楯無は喜んでいるように見える。それを感じて、ハジメはさらに腰振りを速めていく。
「あっ❤️❤️ はあっ❤️❤️ そこっ、そこいいっ❤️❤️ あ、あ……❤️❤️ イくっ❤️❤️ いっ、イくぅっ❤️❤️❤️」
「あっ、くっ……!!」
どびゅびゅびゅびゅぅぅぅぅうっっ❤️❤️ びゅるっ、びゅぷっ❤️❤️ びゅるるるるぅぅぅぅううっ❤️❤️ どびゅっ、ごぷっ、ごぷっ❤️❤️
朝一番の精液を放つハジメ。声にならないような悲鳴を上げて絶頂する楯無に興奮し、さらに射精の速度は速まり、量は大きくなっていく。
媚薬以上の効能を持つ精液は、楯無の肉体に吸収され、感度を上げていく。絶頂が止まらなくなる。人間には許容できないほどの快楽に、身体が悲鳴を上げる。
これで楯無も性奴隷になる……はずなのだが、ならない。だが今回は千冬のように想定外というわけではなく、意図的に性奴隷にしなかった。今後のことを考えて。
「ん、ぁ……あ……?」
「ああ、流石に衝撃がキツかったか?」
ハジメは洗脳をかけ直す。いくら概念魔法による洗脳とはいえ、同じく概念魔法級の衝撃を受けてしまえば、綻びが生じてしまうというものだ。厳重に、魔法で洗脳をかけ直す。
「……よし。あとは肉体的な疲労を回復させて……っと、これでよし」
「――――」
他にも回復魔法などをかけたりして、肉体の疲労や服の汚れを取り、何も起きなかったことを装う。最後にハジメも制服に着替えて、準備完了だ。
「はい、起きて!」
「ん……あっごめんね、ボーッとしてた」
「大丈夫ですよ。朝食行きますけど、どうです?」
「じゃあ私も一緒に……」
そうして、二人は何事も無かったかのように朝食へと向かった。
◆◇◆◇
そうして二日目の授業。だが授業を始める前に、千冬先生からあることを言われる。
「さて、授業を始める前に、再来週に行われるクラス対抗戦に出る代表者を選出しようと思う」
クラス代表者とはその名の通り、クラスの代表者を担う人間のことだ。対抗戦だけでなく、生徒会の開く会議や委員会への出席なども行うこととなる。
そしてクラス対抗戦は、各クラス代表同士によって行われるトーナメント戦だ。特に再来週行われる対抗戦は、代表者の実力がそのままクラスの実力に反映されるため、非常に重要な行事となると、説明がされた。
「自他推薦は問わん。誰かいるか?」
するとすぐに、後ろの方から声が上がった。
「はいっ! 私は織斑君を推薦します!」
「私もそれが良いと思います!」
「さんせーい」
あっという間に、一夏が推薦されていく。確実に、男子だからという理由だろう。もちろん、同じ男子であるハジメも推薦は来る。
「あっ、私は南雲君がいいと思います!」
「はいはーい! 私も南雲君を推薦します!」
ハジメは最初からこうなることを予知していたが、特に何らかの能力を持たない一夏は「ええっ、俺ぇ!?」と驚いている。
というわけで、推薦された二人のどちらにしようと、そんな話し合いを始めようとした時だった。
「納得がいきませんわ!」
バンッと音がする程強く叩いて立ち上がった声の主は、セシリアだった。
「そのような選出は納得が出来ません! 大体、男がクラス代表だなんていい恥さらしですわ! 私に、このセシリア・オルコットにそのような屈辱を一年間味わえと、そう仰るのですか!?」
中々に酷いことを言われているが、まぁ個人の好き嫌いでしかないので、ハジメは特に何も言わずに聞き続ける。
「クラス代表は実力トップの者がなるべき、そしてそれはこの私ですわ! 大体こんな後進的な国で暮らすこと自体、私には耐え難い苦痛で──」
「は?」
大した声量じゃないその声に、教室の空気が重くなる。そして、その声を発したハジメに視線が向けられる。
「故郷を侮辱しないでもらえるかな?」
ハジメは笑顔で、本能的に恐怖を抱いてしまうような圧力を含んだ言葉を発する。こうしてトータスから出るとき以外は抑えているオーラを完全解放し、神の威光と威圧感を放つ。
教室にいる人達のうち、千冬と、あと性奴隷になった箒以外は、その声によって、根源的な恐怖を感じてしまい、震えてしまっていた。
流石のハジメも、故郷を侮辱されるのは少し頭にきていたようだ。自分が生まれ、育った世界を、育ててくれた家族を、侮辱されているように感じてしまったから。
「っと、すみません。急に話を止めてしまって。さ、オルコットさん。どうぞ続けてください」
「……ッ」
その次の言葉からは、威圧感は完全に消え、にこやかにセシリアに話しの続きを促す。だがこんな恐怖を味わったせいで、セシリアは続きを話すことはなかった。代わりに、
「……決闘ですわ!」
バンッとまた机を叩いて、セシリアが声をあげた。その態度は、どこか恐怖を振り払おうとしているようにも見えた。
「決闘で勝った方がこのクラスの代表になる。それでよろしくて?」
「分かった。これなら四の五の言うより分かりやすい」
「貴方はどうですの?」
セシリアが決闘を行うことを提案し、一夏は速攻で了承する。ではハジメはどうなのかと、尋ねられた。
「大丈夫です。ああでも、決闘で勝ったときの条件が……」
「おや、何か不満でしたか?」
「いえ。ただ少し変更を加えて『勝者は自分を含めたクラスメイトに、クラス代表を任命することができる』っていう風にしてほしい」
「なるほど。それくらいでしたら構いませんわ」
ハジメは、クラス代表になる気など無い。だが勝負はやりたいし、やるからには勝ちたいので、勝利したら任命権を得るという形にしたのだ。
「で、ハンデはどうする?」
「あら? 早速お願いかしら?」
了承を得ると、今度は一夏からセシリアへ尋ねる。その内容に、ハジメは思わず「おや」と呟いていた。今までの会話的に、ロクなことを言わないと思っていたからだ。
「いや、俺がどれくらいハンデをつけたらいいのかなーと」
だがその言葉を発した瞬間、教室内からどっと笑いが巻き起こった。そしてハジメはハァァと、大きくため息を吐く。
セシリアとの練度を考えて、プライドを捨ててまでハンデを貰おうとしているのかと思ったら、何も考えていなかったのだから、仕方無い。
「織斑君、それ本気で言ってるの?」
「男が強いなんて発想、ISが登場する前までだよ?」
「男と女が戦争したら、三日も持たないって言われているよ?」
ご覧の有様である。コイツの思考回路はどうなってるんだ……? と、本気でハジメは困惑していた。
「そちらのお方は? ハンデが必要ならば遠慮なく申し上げて下さっても構いませんわ」
そんな困惑しているハジメにも、セシリアはハンデはいるかと言ってくる。割とナメられた感じの態度が見て取れたので、ハジメは少し考えて、口を開く。
「じゃあ、腕一本。僕は利き手じゃない左腕だけで戦って、勝つ」
「……は?」
「つまり貴女程度なら、片腕だけで余裕で倒せる、ということです」
この言葉に、誰もが呆れるどころか『何いってんだこいつは?』といった表情を向ける。それもそのはず、代表候補生に対して、片腕だけで勝てると言っているのだから。常人なら正気を疑うはずだ。
そして、それはセシリアも同様だった。あまりにも突飛な発言過ぎて、呆れるとかを通り越して、笑ってしまった。
「アッハハハハハハハハ!! ハハハ……まさか、ここまで笑わせてくれるとは思いもしませんでしたわ! 分かりましたわ! 万が一、わたくしが負けるようなことがあれば、それこそ小間使いにでも奴隷にでもなって差し上げましょう!」
「へぇ……じゃあ僕が勝った時は、本当に(性)奴隷になってもらおうかな?」
「ええ、構いませんわ! その発言、後悔させてあげますわ!」
その瞬間、セシリアに魔法がかけられる。まだ、効果は発揮しない。セシリアがハジメとのIS戦闘で敗北した時に、強制的に性奴隷に変えられる魔法を用意したのだ。
「よし、話は纏まったな。それでは勝負は一週間後の月曜日、場所は第三アリーナで行う。お前達三人はそれぞれ用意をしておくように。それでは授業を始める」
そうして、授業が始まった。
◆◇◆◇
授業が全て終了した後、ハジメは一夏と少し話していた。
「なぁハジメ。お前本当に勝てるのか?」
「ん? ハンデ有りでってことかい?」
「ああ。代表候補生はエリートだって、お前が言ってたことだろ? それなのにあんな啖呵を切って……」
「いやいや、大丈夫だよ」
笑いながら言うハジメ。それに対して一夏が何かを返そうとしたが、まるで念を押すかのように、さらにハジメは言った。
「大丈夫。大人が赤子を簡単に殺せるように、僕なら代表候補生くらい、手を抜いても倒せる」
ハジメは、セシリアのことを赤子程度の実力と、堂々と言ったのだ。本来なら、誰もが笑ってしまう言葉ではあるが、その言葉を笑う者は誰一人としていなかった。
なぜなら、その時に教室にいた全員が、ハジメの発するオーラに当てられていたから。誰もが『ハジメならできる気がする……』と、根拠が無い確信を持っていたからだ。
「さてと、僕はちょっと行く場所があるから。それじゃあ」
「ん、おう」
ハジメもハジメで、やることというか、ヤりたいことがあるので、適当に一夏との話を切り上げるのであった。
◆◇◆◇
生徒会室。ハジメはその部屋の会長席に座り、本来なら楯無がやるべき業務を一人で行っていた。その速度はハッキリ言って異常で、普通なら一時間かかるものが、五分程度で終わってしまった。
「ふぅ……よし終わったよ」
ハジメは速攻で業務を終わらせると、机の下へ視線を向ける。そこでは、
「ちゅっ❤️ ちゅるるっ❤️ ぷちゅっ❤️ んれぇっ❤️ ぶちゅっ❤️」
楯無が、上目遣いで見つめながら、おチンポ様に優しくキスをまぶしていた。裏スジを舐めあげて、亀頭を軽く口に含み、吸い付く。その上で、キンタマをもみもみ❤️ して、気持ちよくお射精していただけるようにご奉仕してくれていた。
「楯無……いいよ、気持ちいい」
「んふっ……❤️ ぷちゅっ❤️ ぢゅるるるるっ❤️ じゅぷっ❤️ ぢゅぞぞそぞっ❤️」
楯無のサラサラな水色の髪を撫でると、彼女はそれに反応し、口をすぼめて亀頭に吸い付く。精液を容赦なく吸い取ろうとしてくる。
快感が積み重なっていき、射精まで三カウントというところになる。そこでハジメは楯無の頭を掴み、喉奥までブチ込んだ。
「んん〜〜〜〜〜〜〜っ❤️❤️」
ぶびゅびゅびゅびゅぅぅぅぅううっ❤️❤️どぷっ、どぷっ❤️❤️ びゅるるるるぅぅぅぅううっ❤️❤️
喉の奥の奥、胃の中へ精液を叩き込む。だがそれだけで収まることはなく、食道を逆流し、口や鼻から精液が漏れ出す。
見た目はとても苦しそうではある。だが楯無は、虚ろな瞳で恍惚とした歪んだ笑みを浮かべていた。
「けほっ、こほっ……ああ、こぼれちゃった……❤️」
楯無は、口から漏れ出した精液を手で受け止め、それを口に含む。健気にハジメを悦ばせようとしてくる様に、ハジメは彼女の頭を優しく撫でる。
「こんなのが、学園最強なんだよなぁ……」
学園最強を、魔法で手玉に取る。それに何とも言えない快感を、ハジメは感じていた。魔法さえあれば、大体好き勝手できる。なんだか感慨深いものを感じていると、楯無がハジメに言う。
「ね、ねぇ南雲君……❤️」
「どうした?」
「一人、私みたいに犯してほしい子がいるの……❤️」
ハジメは、少しだけ驚いた。洗脳しているとはいえ、強制しているのは奉仕だけだからだ。逆に言えばそれ以外は、本人が嫌だと思えばしないようになっている。だからこそ、犯してほしいと言ってくるとは、思いもしなかったのだ。
「私の妹、
「……へぇ」
さて、催眠を解いたらどうなるのか。ハジメはそんなことを考え、普段はしないような下衆な笑みを浮かべた。
・南雲ハジメ:セシリアに対して傍から見ると頭おかしい挑発をした。あと、楯無の行動に困惑している。
・セシリア:ハジメの挑発に内心でブチギレている。意味が分からなさ過ぎて、思わず笑ってしまったが。
・更織楯無:常識改変洗脳を受けた結果、何故か妹を差し出そうとした。ちなみに洗脳は、あくまでハジメへのご奉仕を強制させるものである。