※この作品はR-18です。

南雲ハジメは悪魔にエロ技能を与えられた!   作:木崎楓

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 今回も濡れ場はありません。次回が濡れ場だけの回なので許して。あと戦闘描写がクッソ下手くそですが許してください、なんでもはしません。


終わりの日

 アリーナの中心にいるハジメ。ハジメはその場から動かない。ただ単一仕様能力の準備をするだけである。

 

 そのすぐ側で直接防衛するのはシャルロットとラウラ。有事に備えて、臨戦態勢を取る。

 

 そしてハジメの敵である一夏と千冬。一夏は箒と鈴が、千冬は簪とノイントが相手している。

 

「くっ……なるほど、強い……!」

「私達は、主様に仕える女神。そう簡単に倒せるとは思わないことです」

「たとえ最強と呼ばれる千冬さんでも……ハジメ君には手出しさせない……!」

 

 性奴隷の中でも特に強力な、ハジメと結婚した、いわゆる女神と呼ばれる存在。千冬はその二人を相手し、互角以上の戦いを繰り広げていた。

 

 千冬のISは第一世代機。ある程度の改造を行い、素の性能や燃費は第二世代相当にはなっているが、現行の第三世代ISと比べると弱いし、装備の拡張性に関しては圧倒的に乏しい。

 にも関わらず、千冬は強い。理由は単純。ISを扱う千冬本人が、普通の人間を超えた圧倒的な身体能力を誇るからである。

 

 武器は剣だけにも関わらず、その卓越した技術と身体能力によって、簪とノイントからの攻撃を五分以上もの間、上手く捌いていた。流石に二対一なので、攻撃を行う隙は無いようだが。

 

「ちっ……ならば強引に行く!」

 

 変わらない戦況に苛立ったのか、舌打ちをする千冬。すると今までの高速機動を超えた速度で加速し、ノイントの方へと急接近する。

 

「来ましたね」

 

 だが、二人はそれを待っていた。千冬が瞬時加速(イグニッション・ブースト)を行う瞬間を。

 

 瞬時加速(イグニッション・ブースト)は、スラスターから放出したエネルギーを再び取り込み、都合二回分のエネルギーで()()()()を行うという技である。

 相手との間合いを一気に詰めるため、使い所を間違えなければ強いが、読まれてしまえばむしろ隙を晒してしまうという、ある意味では諸刃の剣とも言える技だ。故に簪とノイントは、全力は出さずに余裕を持って、イグニッション・ブーストを待ち構えていた。そして、狙われたノイントは迎撃の準備を取る。

 

 だが、千冬は予想を遥かに超えた技を見せつけた。

 

「墜ちなさ――ッ!?」

「っ、きゃあっ!?」

 

 イグニッション・ブーストは、直線加速を行う技だ。故に予測しておけば、迎撃は容易……そのはずだった。

 

 だが千冬は、その高すぎる身体能力と頑強さで強引に軌道を捻じ曲げ、攻撃対象をノイントから簪へ寸前で変えた。

 まさかの想定外の動きに対応できず、簪は墜とされ、ノイントも驚いた瞬間を突かれ、背後からの急襲を受けてしまう。

 

「なにっ!? 瞬時加速(イグニッション・ブースト)の軌道を、強引に曲げた……!?」

 

 これには、ハジメですら驚いた。既に細かな設定は完了し、残るはオートの準備が終わるのを待つだけなので観戦していたが、まさかのものが見たハジメからは、思わずニヤケ笑いが出てしまう。

 

「流石だ……流石だ織斑千冬! この胆力に、圧倒的な身体能力と技術! 流石としか言い様が無い!!」

 

 本来イグニッション・ブーストは、直線加速しか行えない。何せその運動エネルギーは凄まじく、加速中に無理な軌道変更を行うと、機体と身体に負荷がかかり、操縦者に骨折などが起こる可能性があるからだ。

 故に今までは誰もが、直線にしか使ってこなかった。第一回モンド・グロッソにおける千冬も、こんな使い方をしたという記録は無い。故に誰も、ハジメですら、こんな動きは想定していなかった。

 

 簪とノイントが、ハジメに向けて墜ちる。これが当たれば、ハジメの能力は強制的に停止してしまう。

 

「ふんっ!」

 

 が、ラウラがそうはさせない。彼女は最終防衛ラインを守る番人。そう簡単には攻撃を通さない。AICを発動して、二人を受け止める。

 

 しかしこうして千冬が一瞬でもフリーになったことで、さらに戦況は悪化する。

 

「一夏!」

「なっ!? 千冬さっ……きゃあっ!?」

「ぐあぁっ!!」

 

 それは本当にあっという間だった。

 

 千冬の旋回加速(ターンイグニッション)とでも呼ぶべき超技術により、あっという間に箒と鈴の背後を取ると、二人を一撃でハジメの方へと吹き飛ばす。

 

「くっ……危ない。なんて強さ……」

 

 この二人はなんとかシャルロットが受け止めることに成功したが、それにより一夏もフリーになる。そして何より、ハジメを守る人がいなくなる。

 

「今だッ! くらええぇぇぇええっ!!」

「ラアアアァァァアアアッッ!!」

 

 そして、ハジメに対する一夏と千冬による挟撃。誰もハジメを守る者はいない。ハジメ自身も抵抗する手段を持たない。勝ったと、二人は確信した。

 

 しかし、ハジメに攻撃は当たらない。まるで瞬間移動したかのように、その場から消え去っていた。

 

「何っ!? どこに――」

「そこか」

 

 だが、瞬間移動をしたというわけではない。ただ超高速で、普通の人間では、ISを使っても知覚できないほどの速度で動き、一夏の背後を取っただけである。

 しかし、常人を超えた千冬には見えていたようで、即座にハジメの方を向く。

 

「なるほど。ISの機能や魔法とやらは使えなくなるが、そもそも素の身体能力が高いというわけか」

「その通り。こちらもやられるわけにはいかないんでね」

 

 さらにハジメは、思い出したかのように続ける。

 

「それと、あと七分くらいで準備が終わる。さぁ、七分以内に倒せるかな?」

 

 ハジメへの攻撃を失敗したことで、また振り出しに戻る。千冬は簪とノイントが、一夏は箒と鈴が相手をする。

 

 しかし、状況は最悪だ。千冬の予測が非常に難しい加速により、簪とノイントの動きが硬くなっている。それにあの加速は、二人の防御を掻い潜る力もある。それにより、一夏の戦闘にも干渉しだしたからだ。今はまだ簪とノイントが頑張っているが……。

 

「まずいな。今はまだ保っているけど、分断が崩れかけている……シャル」

「うん。結界……ってのを使えばいいんだよね?」

「そうだ。一夏と千冬の間に障壁を貼る。強度は……零落白夜で何度か殴れば壊せるくらいにしてもらえれば」

「……わかった。やってみる」

「あっ、あとラウラには千冬に幻術をかけてほしい」

 

 シャルロットは慣れない魔法を行使する。一応は、この時のために障壁とかワープとか、そういうサポート系統の魔法を教えてはいたが、それでも少し時間がかかっているようだ。

 その間に、ハジメはラウラにかける幻術の指示を行う。とはいえ、シャルロットの結界が用意できるまでは、何もできないので待機となる。

 

「……なるほど。簪さん、分断しますよ」

「えっ? ……あっ、はい、わかりました」

 

 そんなシャルロットの意図をいち早く理解したノイントは、簪と共に千冬を分断するために動く。とはいえ、ひたすらに読みにくい急加速を行う千冬を一夏から離すのは至難の業……ではない。

 

「簪さん。十秒の間、織斑千冬を足止めしておいてください」

 

 そう言うとノイントは舞を踊るように動く。すると機体の純白の翼から、羽のような何かが舞い、降り注ぐ。それは天からの光を乱反射させ、幻想的な光景を作り出していた。

 

 そして、羽は光の粒子となる。

 

「ッ!」

 

 高速機動中の千冬は、思わず軌道を変えてしまう。光の粒子の効果は開示してないので、千冬には効果は分からないが、何か嫌な効果であることは、直感的に理解していた。

 

 だが光の粒子を避けるとなると、どうしても移動経路が固定される。それにより、千冬と一夏は離れざるを得なくなった。

 

「今です!」

「はい、障壁起動!」

 

 ある程度の分断をしたところで、ノイントが声を上げる。それと同時に光の粒子は消滅し、シャルロットの結界が形成された。

 

「チッ……あの光は無視した方が良かったか……」

「いえ。無視していたら、あなたの機体は溶けるように分解されていたことでしょう」

「面倒な能力だ……!」

 

 しかしながら、一夏の方はともかくとして、千冬の方は鬼のような強さを有している。分断したところで、時間が経てばノイントと簪は押されていく。

 

 二人はハジメの妻であり、女神である。魔法さえ発動させれば、千冬の行動を阻害させたりもできるので、確実に勝てる。だがその発動ができない。する時間がないのだ。千冬の動きがあまりにも速すぎて。

 結界も、一分ごとに一つ破壊された。流石に三、四回ほど叩かないと結界は壊れないので、隙ができるのが幸いか。

 

 千冬の体感では、これで五十秒。

 

(まずいな……この障壁が厄介極まりない……)

 

 だが千冬は内心で焦っていた。彼女にとって、ノイントと簪は強敵ではあれど、倒せない相手ではない。だが視界の端に映る一夏により、集中力が途切れてしまう。

 

 それに、結界の強度も問題だ。千冬のISである“暮桜”の単一仕様能力(ワンオフ・アビリティ)である“零落白夜”を使用すれば、三回殴れば壊せる。

 だがこの状況ではむしろ、三回も殴らないといけないとなる。二人を蹴散らしても、三回殴っている内に復帰してくる。そして一夏の元へ行くことも、ハジメを殴りに行くことも叶わずに、進路を阻まれ、結界が再び形成されてしまう。そうしてジリジリと、シールドエネルギーを消耗してしまう。

 

 ガキン、ガキン、バリンッ!!

 

 こうして破壊するのにかかるのは一秒だけ。だが零落白夜を一秒使用するだけでも、消耗は大きい。その消耗も、敵の二人に阻まれてすぐに無意味となる。

 

 これで一分と少し。

 

(もっと、もっとだ……速度を上げろ……!)

 

 イグニッション・ブーストにより急加速し、ノイントと簪を翻弄する。普通の直線軌道にしても、強引に軌道を曲げてもいい。しかし、完全には倒しきれない。かなりの回数攻撃を当てたのに、二人の動きが慎重になる気配すらない。それが、さらなる焦りを生んでいた。

 

 その焦りのままに、二人を蹴散らす。

 

「くっ……」

「はっ、早く……!」

 

 これで一分二十秒。

 

(斬撃の威力を、いや腕を振る速度を上げろ! 三回を二回に、二回を一回に!)

 

 ガキン、ガキン、バリンッ!!

 

 二人を吹き飛ばし、一秒で三連撃を繰り出し、結界を破壊する。しかし一秒もあれば、二人は復帰している。そして行く手を阻まれ、また結界は生成。またしても殴り合いが始まる。

 

 一分三十秒。

 

「くっ……だが!」

 

 その時だった。

 

 奇跡は、千冬に降り注ぐ。

 

「なに……!?」

「ウソ、能力は発現してるのに……ここで三次移行(サードシフト)!?」

 

 搭乗者に最もふさわしい形態にする一次移行、単一仕様能力を発現させる二次移行。

 

 そして今、千冬の機体は、そのさらに上の三次移行(サードシフト)を起こした。一瞬で機体は変化し、スラスターが四機へ、そして剣である“雪片”の形状がわずかに変わる。

 

「……さぁ、これで終わらせるぞ!」

 

 その言葉と共に、千冬は零落白夜を発動させる。当然ながらノイントと簪は警戒度をさらに上げる。

 

 しかし、それも無意味だ。

 

「……ッ!?」

 

 二人の反応が、遅れた。

 

 ビシビシッ、パリンッ!!

 

 そして、明らかに一撃で結界が破壊される。一秒すらかかっていない。流石のこれには、ノイントと簪も追いつけない。シャルロットもラウラも、反応できない速度で、一直線にハジメへと向かう。

 

 そして眼前にたどり着いた時点で……

 

「残念、終わりだ」

 

 千冬は、いや世界は、光に包まれた。最後に聞こえてきたのは、ハジメの声だった。

 

(どうして……まだ一分半、いやかかっても二分しか経ってないはず……!)

 

 千冬は絶望の表情になる。そこに、声が響く。

 

「君には、魔法がかけられていた。体感時間が五分の一になる魔法がね」

 

 それは、あまりにも絶望的な事実だった。自分が一分半だと思っていた時間は、ただ思っていただけだった。本当は、その時点で七分経過していたのだ。

 

 あの時点で。結界を張られた時点で、弄ばれていた。

 

「そん、な……」

 

 千冬は、最後に震えた声を出した。

 

 

 

◆◇◆◇

 

 

 

 光に包まれたハジメは、とある研究所の一室にいた。目の前には、巨大な培養槽があり、被検体No.1000と表示されていた。

 

 その周辺では、数人の研究者が集まって話し合いをしていたが、やがてそれは終了したのか、ハジメのことには目もくれず、部屋から去っていった。

 

 ハジメは新世界秩序(ニューワールドオーダー)により、過去へと飛んだ。今回飛んだのは、プロジェクト・モザイカの計画に使われている研究所だ。織斑千冬は、この計画により生まれた。そして今回は、それに干渉する。

 

「織斑千冬。君は確かに強い、強かった。鉄の心に鋼の肉体を持つ君を性奴隷にするのは、普通ならまず不可能だ。だが、まだ何も持たない、赤子よりも前の、卵子の時代ならどうだ?」

 

 ハジメは培養槽へ近づく。そして培養槽に向けて右手を伸ばすと、ハジメの手はガラスをすり抜けて、中で浮かぶ卵子のすぐ前に到達する。

 

「プロジェクト・モザイカは……もはや『最高の人間』を造り出す計画ではない」

 

 握りしめた手を開けると、ガラス球があり、その中には白濁の液体が……ハジメの精液が入っていた。

 

「プロジェクト・モザイカは、とある二人の性奴隷を作る計画に変わった。いや、僕がこの手で変えた……!」

 

 精液を隔離するガラス球が消滅すると、精子は卵子へと群がっていく。そして、あっという間に受精が完了した。

 

 これにより、織斑千冬は、ハジメの性奴隷として生を受けることが確定した。

 

「ただ一夏、君だけは特別だ。君だけは、心の底から絶望させたくてたまらない。だから、記憶を残しておいてあげよう……!」

 

 そうして、世界は加速する。ハジメによって事前に設定した通りに進んでいき――

 

 

 

◆◇◆◇

 

 

 

 光が晴れる。そこにいたのは、ハジメと()()と千冬だけだった。これに唯一、()()だけが驚愕の表情を浮かべる。

 

 ()()にとっては、今まで戦ってきた覚えのある箒や鈴、それと姉の千冬が戦っていた簪とノイントと呼ばれる銀髪の女性、それとハジメを護衛していたラウラとシャルロット、計六人が消えたように見えたのだ。驚くのも無理はない。

 

「おい、他のや……ッ!?」

 

 だが声を発した瞬間、さらなる驚愕が()()を襲う。なんせ自分の発した声が、女性の声だったのだから。

 

「こっ、声が……身体も!? 何が、何が起きたんだ!?」

 

 それとほぼ同時に、肉体面の変化にも気づく。ISスーツも男性用のではなく、女性用のものを身に着けていた。加えて髪も長くなっており、肩くらいまで伸びている。そして何より、控えめではあるが膨らんだ胸と、股のアレが無い感覚が、自分の身体が変わったのだと、一花に実感を与えていた。

 

 遺伝子的には千冬と99%同じなので、容姿は似ている。吊り目で気が強そうな千冬とは違い、優しげな瞳をしている。今はハジメを睨みつけているので、そんな雰囲気は感じさせないが。

 

「もう能力は発動させた。故に()()()()、君の敗北は確定している」

「なっ……でも、もうハジメしかいない! それなら……」

「僕だけ? 一花、最大の敵を忘れてるよ?」

「は――」

 

 どういうことだ、と言おうとした瞬間、一花の身体におぞましい衝撃が走り、地面に叩き落された。ISのシールドエネルギーは、そのたった一撃で吹っ飛び、解除される。

 全身に衝撃が波及し、脳が揺らめく。そんな状態ではあるものの、姉譲りの頑強な肉体により、意識を保つことができていた。

 

 だがそれにより、あり得ない光景を、一花にとっては最悪の、心を打ち砕く光景を目にすることとなる。

 

「千冬、姉……どうして……」

 

 そう、一花を攻撃したのは、その姉である千冬だったのだ。彼女にとっては、尊敬すべき姉、大好きだった姉、誰よりも強く、誇り高き姉……そんな姉が、千冬が、自分に刃を向けていたのだ。

 

「どうして? 決まっているだろう。私はハジメの命令に絶対服従の性奴隷だ。ハジメの命令なら、たとえ妹の一花だって殺すさ」

「ウソ……だろ? なぁ、ウソだと言ってくれよ!!」

「……そう悲しそうな顔をするな。すぐにハジメに隷属する幸福を知ることができるだろうからな」

 

 笑みを浮かべながらそう語る千冬に対して、わなわなと、今にも泣きそうな表情をしている一花。こうして絶望の表情を浮かべる様は、最高の愉悦であった。

 

「さて、タネ明かしだ。僕の単一仕様能力(ワンオフ・アビリティ)は“新世界秩序(ニューワールドオーダー)”という。簡単に言えば、過去に干渉する能力さ」

 

 ハジメは自らのISの能力を語る。一花をさらに絶望させるために。

 

「この能力は本当に素晴らしくてねぇ……ただ過去を改変するだけじゃなくて、改変したことによる影響まで強引に操作できるんだ」

「何を……いいたいんだ……」

「本来なら……一花、君は女の子として生まれたんだ。女の子として育ち、女の子として成長していった。もちろん女の子同士で友達を作った。その記憶はあるはずだ。そして男として育ってないのだから、男の頃の記憶なんて本来は無いはずなんだ」

「……! あ、る……で、でも、なら何でオレの記憶が残って……」

 

 この時間軸の一花は、女の子だ。男としての記憶は本来持ち得ない。なのに彼女は、改変される前の記憶を保持していたのだ。

 

「そこだよ」

「え……?」

「本来なら、君は男としての自我と記憶を失うはずだった。でも僕の能力により、強引に記憶をねじ込んだ。そのおかげで……君の絶望する顔が見れたよ」

「ふっ……ざけんなぁ! そんな理由でこんなことをしやがったのか!? 絶対にお前をぶったぅあっ!!」

 

 怒りを露にして叫ぶ一花だったが、千冬によって地面に顔を押しつけられる。わずかに見えた目は、絶望のどん底にいるにも関わらず、未だにハジメのことを睨み続けていた。

 

「ふぅ……じゃあそろそろ、矯正の時間と行こうか。千冬、一花を例の部屋に連れてって」

「ああ、わかった」

 

 そうして千冬は、一花の首根っこを掴むと、その場から消えるように姿を消した。




・南雲ハジメ:一夏一花の絶望する顔が見られて大満足。メス堕ちさせるのを心から楽しみにしている。

・織斑一夏一花:ハジメに敗北した結果、女性にさせられた。ハジメの愉悦のために、男性の記憶を植え付けられた少女。心は男なので、これからメス堕ちする。

・織斑千冬:プロジェクト・モザイカにより、最高の人間ハジメの性奴隷として生まれた。それ故に世界で最も強いIS操縦者になることができた。



『新世界秩序』について:過去を改変する能力。その改変は本当になんでもアリで、たとえ改変内容が破綻していようが、普通に過去改変できる。そして過去改変により、現在にどのような変化や影響を与えるかも、知ることができる。
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