※この作品はR-18です。

コードギアス 姦虐のルルーシュ   作:夜叉五郎

3 / 4
皇歴2010年8月10日。
神聖ブリタニア帝国は日本に宣戦布告。
ブリタニアの新兵器ナイトメアフレームにより、日本は開戦からわずか一ヶ月で蹂躙され・・・。
自由と、権利と、そしてその名を奪われた。

それから七年。
エリア11と名を変えた日本。
記憶とチート能力を取り戻した俺はハーレム建造のための第一歩を踏み出していた。
まずはヴィレッタ・ヌウで初フェラ。
そして紅月カレンで初本番。
いずれも極上の女たちだ。
次に狙うのは・・・、アシュフォード学園生徒会!


STAGE3 『操り  の  クラスメイト』

「あ、ルル、今日は早いんだね」

 

早朝の生徒会室。

ちょうど予算票を仕上げ終えたところでシャーリー・フェネットが入室してくる。

シャーリーは水泳部との兼部だ。

いつも朝練に行く途中で生徒会のクラブハウスに寄るのが彼女の日課である。

 

「ああ、今日が締め切りの予算審査の仕事を片付けてた。もう終わったよ」

 

「ルル一人でやっちゃったの? 言ってくれればみんなで手伝ったのに」

 

原作では部活の予算審査の締め切りを忘れていたミレイ会長のせいで、朝から生徒会室に役員全員集合となっていたが。

俺は裏から手を回してシャーリーと二人きりとなる状況を作り出していた。

 

「昨日生徒会サボった罪滅ぼしさ。ところでシャーリー。まだ時間あるんだろ?コーヒー淹れ過ぎたんだ。一杯飲んでいかないか」

 

「コーヒー?ありがと」

 

「砂糖もう入れてるよ。ごめん。少し入れ過ぎたかもしれない」

 

「ん、甘ーい」

 

やはりか。

実は砂糖は入っていない。

しかし俺の言う言葉を信じたシャーリーは甘いと錯覚したようだ。

 

つまりシャーリーには既にギアスが掛かってしまっている。

昨日シンジュクから電話したときだ。

"俺の言うことを信じて"

シャーリーに掛けられたギアスは俺の言葉を盲信するというもの。

その影響力は身体の感覚(この場合味覚)にまで影響を与えるらしい。

ならば・・・。

 

「シャーリー、最近面白いことを学んだんだ。ちょっと実験に付き合って欲しい」

 

「え、何?」

 

「催眠術さ」

 

「催眠術?」

 

「ああ直ぐにすむよ。さ、ここに座って」

 

「ん、うん…」

 

《カチッ》

 

ライターを使う。

シャーリーの目の前でライターを着火。

 

「この火をじっと見つめて。シャーリー、この火から君は目が離せなくなる」

 

ゆっくり左右にライターを振る。

シャーリーの視線がライターの火を追う。

 

「ゆっくり息を吐こう。吸って吐いて。だんだん気持ちよくなっていくよ」

 

「だん…だん…気持よく」

 

「十から一まで数えるよ。その都度君の心は深いところに降りていく。十、九、八…」

 

・・・。

 

「俺がこの手を叩いたら目が覚める。ただしどんな催眠が掛けられたかは覚えていない。ただ気持よかっただけ。いいな」

 

<パンッ>

 

「あ、あれ?」

 

催眠状態のシャーリーに信じ込ませたのは3つ。

 

ルルーシュはすっごいテクニシャン。

ブリタニアよりもルルーシュの方が大事。

最高の男であるルルーシュを独り占め出来ないのは当然。

 

これで俺にとって最高に都合の良い女の出来上がりだ。

 

「好きだよ。シャーリー」

 

「わ、私もっルルッ! ん…」

 

有無を言わせず唇を奪い、シャーリーのファーストキスを堪能する。

頬を赤らめたシャーリーが辿々しくキスに答えてくる。

俺は水泳部で鍛えられた躰を存分に弄り、スカートの中にも手を忍ばせていった。

 

 

 

 

 

 

「おっはよー!」

 

威勢のよい挨拶と共に生徒会室のドアが開いた。

颯爽とした足取りで美人が部屋に入ってくる。

生徒会長のミレイ・アッシュフォードだった。

よし、時間どおりだな。

 

ミレイの律動的な肢体を横目で観察しながら、チュポンとシャーリーとのキスを解いた。

 

「ハァハァ、ルル凄いよ・・・」

 

シャーリーは初めてのキスと手マンで完全にクテッとなってしまっていた。

傍に寄ってきたミレイはそんなシャーリーのあられもない顔を眺めてニンマリと笑う。

 

「おおー早速シャーリーを手篭めにしたのね。感心感心」

 

アシュフォード学園の生徒会長を務めるミレイ・アッシュフォードは三年生。

名前からも分かる通り、この学園の創始者にして理事長の一人娘である。

 

もともとアッシュフォード家は医療・福祉・KMFの開発を行なっていたブリタニアの一財閥であった。

後見していた我が母マリアンヌの死後爵位を奪われて没落し、今は日本に本拠を移してブリタニア子弟向けの学園を細々と経営している。

母の後見役だった縁で、彼女の家は皇位継承権を剥奪され生死不明となった俺を今も匿ってくれている。

俺にとってこの学園で唯一頭の上がらない存在と言えよう。

 

竹を割ったようにサッパリとした性格で尚且つ包容力もあるミレイは、学園内で男女問わず人気が高い。

もちろん性格だけでなく、そのグラマラスなボディも魅力の一つだろう。

男子は一人残らず(一部女子も)ミレイの魅惑的なボディラインに幻惑されてしまっていると言っても過言ではない。

 

改めて見ると相変わらず凄いスタイルだ。

ミレイの躰は男なら誰もがメチャクチャにしてやりたいと思うほどのド迫力なのだ。

乳はカレンを上回る大きさで最早爆乳と言っても差し支えない。

確実にHカップはある。

腰のクビレも凄い。

好みもあるだろうが、総合的に見てこのアシュフォード学園で一番スタイルが良い女なんじゃないだろうか。

 

「きゃっヤダ会長ぉ、見ないで~」

 

「大丈夫だよシャーリー。ミレイ会長は全部承知してるから。ねぇ会長?」

 

ミレイの腰のクビれを抱き寄せ、そのまま腕を絡ませて片乳を思いっきり鷲掴みしてやる。

注目の初めてのボディタッチ。

 

<ボイン>

 

見た目以上の凄いボリュームだ!

思わずグワシグワシと揉みしだき、もう片方の膨らみにも頬ずりしてしまう。

 

ブラに包まれた柔らかな固まりには、その大きさに負けないだけの若さによる適度な弾力があった。

頬でムニョンムニョンと反発力を堪能。

いい匂いがする。

 

「あんっ。そうよシャーリー。今日からアッシュフォード学園の生徒会は、ルルーシュ専用の秘密の花園になったのでーす!」

 

乳を俺の顔に押し付けながら、ババーーンと宣言するミレイ。

 

「私たちは仲良くルルーシュに手折られるのを待ってる閨房の花ってわけ。えーとなんだったかな。そうだ、日本語で言う竿姉妹ってやつになるの」

 

 

 

 

 

先の反応どおり、既にミレイ会長にはギアスを掛けてある。

 

俺のギアスは光情報ではなく音声情報を媒介にして対象者の精神を変革する。

電話やヴィジフォン経由でギアスは効くのか。

効くとしたらその条件は。

昨日自宅に戻ってから様々な実験を行い、その実験の総仕上げとしてミレイにギアスを掛けたのである。

 

昨晩の彼女との電話越しでのやり取りを思い出す。

 

『会長、明日までの締め切りの仕事忘れてるでしょ』

 

『え、嘘?あ・・・マズッあの件ね。すっかり忘れてたわー。ヤバいわね。あれ明日中に予算票提出しないと去年みたくまた馬術部が乗り込んできちゃうかも』

 

『まったく。俺の方で朝までに書類まとめておきますから、明日の朝決済のハンコをお願いします』

 

『神様仏様副会長様! あっりがとールルーシュ、愛してる!』

 

『やれやれ。この貸しは大きいですよ。・・・丁度いいな。今ちょっと時間いいですか。会長に相談したいことが』

 

『なになに、恋愛相談?誰かに告白されたの?お相手は誰かな~?もしかしてシャ』

 

『いや相談ではないですね。宣言かな。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。ミレイ・アッシュフォード、【我に隷属する后となり後宮を取り纏めよ!】』

 

『・・・!?』

 

俺が神聖ブリタニア帝国第九十九代唯一皇帝に登極し、原作と異なり長く治世を続けるとなると皇后を立てる必要が出てくる。

そうなると母マリアンヌの時代から長く後ろ盾として俺を支えてくれた、アシュフォード家の一人娘のミレイが皇后の座に着くのは自然な流れだろう。

家のことを抜きにしても、原作の登場キャラから選ぶとすると、性格・能力・容姿の三拍子揃ったミレイ以外は考えられない。

 

生徒会長を務めることで庶民から貴族の子弟まで幅広く人望を集める力を日々培っているだけでなく、人の乗せ方と使い方がナチュラルに上手い。

またアシュフォード家の令嬢として育ったことでブリタニア宮廷の仕来りや礼節に通じ、家と家の力関係を肌で感じる力を持つ。

そして原作では学園卒業後ニュースキャスターとして第一線で活躍するほど、ルックスが良くて社交能力が高い。

外交や宮廷内の政治の場での折衝力と後宮を纏める調整力の二つを兼ね備えた得がたい人材であり、皇后役に持って来いの女だった。

 

メインヒロインのツートップの一角を張るC.C.はそもそも表舞台に立ちたがる人間ではない。

もう一方のカレンも武断派過ぎて性格的に皇后には向いてない。

であれば現段階からその役目をミレイに任せてしまっても問題はないと断言できる。

(俺が己のギアスの力の暴走を恐れ、身近に接する人たちには差し障りの無いギアスを掛けておこうという思惑もあった。)

 

『ミレイ、私はブリタニアの現体制を打倒し王となることを決めた』

 

『ルルーシュ・・・殿下』

 

『王には后と後宮が必要だ。生憎今の私はどちらも持ちあわせていない。あなたには我が后となって頂き、後宮の花々を集めるところから協力してもらいたい』

 

もともとミレイは美しい女の子を侍らせるのが大好きなオヤジっぽい性格をしている。

妾妃となるメンバーのピックアップ作業を彼女に手伝わせれば、自ずと俺の後宮のクオリティも高まるだろう。

 

『イエス・ユア・ハイネス。畏まりました殿下。この身も心も殿下にお捧げ致します』

 

『ありがたく受け取ろう。未だ後宮がない以上、我が身の昂ぶりを抑えるのも后たる汝の役目。わかっているな』

 

企画好きなミレイのことである。

いろいろ趣向を凝らして閨房で俺を楽しませてくれるに違いない。

 

『全て承知しております。非才卑小の身ながら精一杯ご奉仕させて頂きます』

 

『よし。会長、アシュフォード学園ではいつも通りの調子でお願いしますね』

 

『ん、わかったわルルーシュ。でも今のってつまり愛の告白って奴よね。なんだかすごく照れるわね。まだ胸がドキドキしてる』

 

その後今日の朝この時間に生徒会室に来るように伝えて電話を切った。

もちろん身を清めて勝負下着を着用することも伝え忘れてはいない。

 

因みに実験の成果として、俺のギアスには距離の制限は無いことがわかった。

俺が対象の容姿と居場所を把握しており、且つ対象側も対話相手が俺であることを認識していれば、ギアスは掛かる。

つまりルルーシュ、もしくはゼロの名声が高まれば高まるほどギアスが掛けやすくなるということだ。

これは今後大きな武器となるだろう。

 

 

 

 

 

「竿姉妹って・・・。竿って何ですか?」

 

「これのことよ。こーれ」

 

ミレイが学生服に包まれた俺の股間をギュッと掴む。

もちろん俺の魔チンはシャーリーとのキスとミレイへのボディタッチで、バキバキに勃起している。

 

「あ・・・。お、おやおや~。ルルーシュ君、随分大きくしちゃってるじゃないの~。シャーリーとのキスがそんなに良かった?」

 

スリスリと形を確かめるようにズボンの上から手を這わすミレイ。

勃起した男根を握るなんて初めてだろうに。

大胆だな。

いやミレイ会長の頬に若干朱が差している。

余裕ぶってるだけか。

面白い。

どこまでその余裕が続くか試してみるよう。

 

「ええとっても。会長。股間が苦しいんで取り出してくれますか?シャーリーも手伝って」

 

「「え」」

 

顔を見合わせるミレイとシャーリー。

掴んでいたミレイの乳の乳首の位置を探し当て、きゅっと摘んでミレイを即す。

 

「うくっ。じゃ、じゃあいくわよシャーリー」

 

「あっお願いします。会長・・・」

 

《ジー》

 

ミレイの細い指がチャックを引き下ろす。

 

<ポロン>

 

まろびでる魔チン。

 

「「わー」」

 

羞恥に頬を染めつつ、思わず感嘆のため息を漏らしてしまう乙女たち。

その視線は俺の雄大な魔チンに釘付けになっている。

 

「す、すごいわね・・・」

 

「ル、ルルのここ、こんな風になってるんだ」

 

「「ゴクリ」」

 

二人の唾を飲み込む音が重なる。

彼女たちの目には、これから自分たちを大いに啼かせるであろう魔チンの勇姿が神々しく写っているに違いない。

 

「ほら会長、これがあなたの夫となる男の一物ですよ。初めて拝むんですからきちんと挨拶しないと」

 

「え、ええ。そ、そうね。でも挨拶って?」

 

「そうですね。そういえば会長。ファーストキスはお済みですか?」

 

「え、まだだけど・・・」

 

「それは良かった。では会長のファーストキスの相手は俺のコレにしましょう」

 

「そんな!!」

 

愕然とするミレイを尻目にシャーリーへ事前に用意していた生徒会の備品のハンディカメラを手渡す。

 

「シャーリー、これはミレイ・アシュフォードという一人の女の子にとって大事なイベントだ。君はビデオを撮って会長のファーストキスの証人になってくれ」

 

「う、うんわかった」

 

「じゃあ準備が出来たら始めましょうか、会長」

 

俺はミレイに向かってニヤリと笑う。

 

 

 

 

 

「えーオホン!私ことアッシュフォード学園生徒会長のミレイ・アッシュフォードは、ええと・・・。ファ、ファーストキスも未経験の正真正銘の処女であることをここに宣言します。我ながら結構いいプロポーションだと思うんですけど、この躰まだ男の人を全然知らないですよ。ここも、ここもまだ未使用なんです」

 

カメラに向かって躰をくねらせながら男を欲情させるセリフを吐くミレイ。

照れつつも俺の指示に従い、セリフと同時に己の過激なボディラインと処女の股間にその手を這わせていく。

隠し切れない処女の恥じらいが狙ったとおりエロさを増大させる。

 

「今日、私は初めて男の人とキスしたいと思います。相手は副会長のルルーシュ君です。私は彼を夫とし生涯貞淑な妻として仕えることを決めました。その証として、私を女にしてくれる逞しい彼のおチ○ポにこの処女の唇を捧げたいと思います。皆さん温かい目で見守って下さいね!」

 

即興の台本に沿ってシャーリーがミレイの口元にカメラをズーム。

ビデオの視聴者の視線を釘付けにするよう、ミレイは甘い吐息を漏らしつつ己の唇にその細い指先を這わせる。

そしてチロリとルージュを一舐めした後、カメラに向かって投げキッス。

 

「で、で、では、いきますっ」

 

ミレイは気合を入れ、クルリと振り返って俺の足元に身を這わせスタンバる。

ヘソまで反り返った俺の魔チンに手を添えたミレイ。

力を込めて魔チンを己の美顔に引き寄せ、フェラの体勢をセットアップする。

このとき初めてミレイは直接男根に触れたことになる。

触れた瞬間の熱さに驚いてピクンとしたミレイの躰の反応や表情の変化も全て、しっかりとビデオカメラに収まることとなった。

 

「・・・あ」

 

自然と間近に迫った魔チンの亀頭と見つめ合ってしまうミレイ。

赤くなって何も言えなくなる。

当然ながらその処女の逡巡は全てカメラに捉えられていた。

 

「ゴクリ」

 

シャーリーの唾を飲み込む音が響く。

シャーリーは傍らで撮影しながらじっとミレイの様子を見守っている。

彼女も興奮しているようだ。

 

ミレイの勇気を後押してあげるために魔チンをピクつかせる。

ハッとこちらの顔を見上げてきたミレイにニコリと微笑んでやる。

恥ずかしげに視線を逸らした後、グッと覚悟を決めたミレイ。

目を瞑り、その桜色の唇を俺の亀頭に押し付けてくる。

 

「・・・ちゅっ」

 

魔チンが震える。

とても小さな感覚であったが視覚的効果が絶大だった。

ゾクゾクッと快感が背骨を駆け上がってくる。

これでミレイのファーストキスは俺の亀頭の鈴口になったわけだ。

感慨無量、である。

 

 

 

 

 

俺はミレイにしつこいくらいに鈴口にキスさせた。

その綺麗な唇に余すところなくカウパー液を擦り付けてやる。

俺の無言の命令に素直に従い、唇を巻き込むように亀頭の先端を愛撫するミレイ。

キスの邪魔にならないよう、緩くウェーブした金髪をかき上げる様が女らしくてとてもいい。

 

次はピンク色の舌を征服。

亀頭をペロペロと舐めさせる。

鈴口に舌先を這わさせるのも忘れない。

ミレイの舌の表も裏も俺の魔チンで使用済みであることをビデオにしっかりと記録させてやった。

 

そして最後は口内。

唇を大きく開けさせて魔チンを突っ込む。

内頬の感触を亀頭で楽しみ、右頬と左頬がぷくりと膨らんだ様を交互に撮影。

だらし無いひょっとこ媚び媚び顔も上下左右様々なアングルからカメラで捉える。

 

初めて男根を口で扱うミレイの愛撫が拙いものであるのは仕方ない。

だが生徒会室で全校生徒の憧れであるミレイにフェラさせているシチュエーションが俺の快感をブーストさせていた。

調子に乗って上目遣いなひょっとこ顔ダブルピースのミレイを自ら携帯のカメラで一枚パチリとハメ撮りする。

写真と実物を見比べた瞬間、抑えていたリビドーが突如爆発した。

我慢せずにそのままびゅーびゅーとミレイに口内射精。

 

「んんっんーーーー。ゴフッ」

 

顔を背けそうになるミレイの頭を手で抑える。

ビクッとミレイの動きが止まり、ダブルピースを崩さずに俺の射精を受け止め続けることに。

 

「ふーーー」

 

出しきって満足気な俺のため息だけが部屋に響く。

撮影役のシャーリーは圧倒されて一言も無い。

射精が一段落したのでズルズルとミレイの口から魔チンを引き出していく。

ミレイの口内に溜まった精液が亀頭を濡らしており、非常にエロティックな光景が展開された。

 

「・・・ん」

 

俺の手の拘束と魔チンから開放されたミレイ。

律儀にも台本に従ってダブルピースのポーズのままカメラに向けて口を大きく開けて見せる。

ミレイは生臭さで顔を顰めそうになるのを堪え、そのままカメラに精液塗れの口内を晒した状態で舌で精液を撹拌してみせる。

 

台本と違って俺はなかなか許可を出さない。

ミレイは初めての精液の味をたっぷり1分は味わうことに。

唾液が溢れて精液がトロリと唇から溢れたタイミングで、やっと目配せして許可を出す。

 

「ゴクッゴクン、う・・・」

 

抑えきれず目元に涙を浮かべつつ、ミレイは口内に並々と溜まった精液を嚥下していく。

俺はミレイが飲み干し終えたタイミングで、間髪入れずシャーリーに合図を出す。

呆然と口内射精の様子をカメラで撮影していたシャーリーは、慌ててミレイへのインタビューに取り掛かった。

 

「え、あっ、あっ、ミ、ミレイ会長、初めてのキスの味の感想をお願いします!」

 

男の精液が生臭くて美味いわけはないのは当然だ。

しかしミレイは顔が歪むのを根性で抑えこみ、カメラに向けて笑顔を見せる。

 

「とっても興奮する味がしたわ。こんな最高のファーストキスを味わえた私はきっと世界一に幸せな女ね」

 

口元から白い精液を一条垂らしたまま強張った笑顔を見せ、ダブルピースでインタビューに答えるそのミレイの惨めな姿。

学園の誰からも愛される生徒会長を自分の手で完全に汚し切ったという暗い愉悦が胸の内に広がっていく。

強烈な満足感に浸りつつ撮影終了の告げる。

 

「はいカット。ミレイ会長最高でしたよ。シャーリーもご苦労様」

 

さてこのビデオはどう使ってやろうか。

俺とミレイの二人にとって一生の宝物になることは確かだ。

ディートハルトが黒の騎士団に加入してきたらあいつに編集させよう。

 

そうだ!

リヴァルに見せてやろうか。

あいつミレイ会長のことが好きだったんだよな。

ククク。

 

邪悪な笑みを浮かべ、リヴァル主演のミレイ会長寝取られ劇への妄想を広げる俺。

当然のことながら俺の魔チンは再びバキバキになっていた。

身体能力を人類最高に設定してある関係上、もともと一回程度では全然満足出来ない躰なのだ。

そんな臨戦状態にある俺の魔チンの様子を、シャーリーから水を貰って口を濯いでいたミレイが目ざとく見つける。

 

「ルルーシュ。一回出したくらいじゃまだ全然元気みたいね。私の躰でもう一発抜いてく?昨日電話でも話したけど今日は安全日だし」

 

何?

これは意外な展開だ。

ここまで汚されればさすがに少しは堪えるかと思ったが。

 

「いいんですか会長。あなたまだ処女でしょうに」

 

「いーの。そんな性欲丸出し状態の生徒会役員を学園内に解き放つなんて生徒会長として認められないわ。そ・れ・に。あなたの妻としてシャーリーに先を越されるわけにはいかないでしょう」

 

こちらの性欲を煽るように腕組みで自慢の乳を強調しながら、挑むような視線を向けてくるミレイ。

やるじゃないか会長。

いいだろう。

乗ってやろうじゃないか!

 

 

 

 

 

「じゃあ今度は俺が撮影しますから二人とも服を脱いで下さい」

 

「え、わ、私も?」

 

「ああ、余り時間がないから今はミレイ会長しか抱かないけど、シャーリーの綺麗な裸も見ておきたい。バージンなシャーリーの姿もカメラに収めておきたいんだ。な?いいだろ?」

 

<チュッ>

「んっ。ル、ルルがそこまで言うなら、い、いいよ」

 

軽いキス一つで言い包められて、シャーリーは裸に剥かれるのをあっさりと了承してしまう。

簡単過ぎる。

ミレイに対抗したいという気持ちもあるのだろうが。

まあそういう女に俺がしたのだ。

何も文句は無い。

 

顔を赤らめてイソイソと上着のボタンを外し始めるシャーリー。

反対にミレイの方は「んー?」と当てが外れたような表情を浮かべていた。

 

「どうしたんですか?会長」

 

「えーと、さっきみたいに処女っていうステータスをドドーンとアピールするようなシチュエーションを撮らないの?ルルーシュ」

 

「例えば?」

 

「そうね。例えば処女の初ストリップダンス!とか」

 

「ストリップダンスの経験がお有りなんですか会長?」

 

「無いに決まってるでしょ」

 

「ストリップダンスというのはあれはあれで奥が深いんです。素人の下手なダンスを撮っても萎えるだけですよ」

 

「そういうもの?」

 

「いずれストリップも学んでもらいますが、それは追々です。まずは美少女学生二人の生着替え的な自然な感じで撮らせて下さい。その方がそそります」

 

「わかったわ。よし。じゃあいっちょ脱ぎますか!お、シャーリー立派じゃん。この間女子寮のバスルームでも確かめたけど、トップとアンダーのバランスがいいよね~」

 

「キャッ!もう会長~」

 

 

 

 

 

アッシュフォード学園の女の子女の子している制服の上着を脱ぎ、ネクタイを解いて白いブラウス姿となるミレイとシャーリー。

シンプルなだけに胸元が強調される格好である。

シャーリーの二房は普乳と豊乳の間くらいで、ミレイの言葉どおり正に美乳であった。

ミレイの二房はまさしく爆乳で、小玉のメロンを思わせる圧巻振りである。

厚い外皮が剥がされて薄皮一枚になったかのようで、今直ぐ齧りつきたい衝動に襲われる。

 

次はブラウスを脱ぐ前にスカートを脱ぐように指示を発してみた。

ファサリと二人のスカートが足元に落ち、スラリとした四本のおみ足が晒される。

男の夢である裸Yシャツに近い格好であり非常にソソられる。

水泳部のエースだけあってシャーリーの脚は鍛えられており、ミレイに比べて筋肉質で引き締まっている。

胸はミレイに軍配が上がるが脚ならシャーリーだった。

 

そしてついにブラウスである。

ミレイが思わせぶりにボタンを外していく。

 

「ついにこのときが来てしまったのね・・・。学園の全男子生徒たちの最後の桃源郷。このミレイ様のミラクルバストが白日の下に晒される日が」

 

照れ隠しでヨヨヨと嘘泣きしつつ、拙いながらもこちらの視線を弄ぶようにブラウスを脱ぎにかかるミレイ。

その脱ぎっぷりは男への自分の躰のアピールポイントを良く心得ているのが如実にわかる動きだった。

皆の憧れミレイ会長の浅ましい女の性が暴かれた感があり、非常にいい絵が撮れた。

 

翻ってシャーリーの方は純真そのものである。

カメラ越しの俺の視線を意識し過ぎて、モジモジとブラウスを脱ぐ手も止まりがちになる。

しかし隣でミレイが誇るように黒いブラに包まれた胸をドドーンとカメラの前に突き出したため、シャーリーも脱がざるを得なくなる。

茹で蛸のように真っ赤になりつつ、エイヤー!とブラウスを脱ぎ切った。

 

服を全て脱ぎ切り、下着姿でカメラの前に立つミレイとシャーリー。

ミレイは命じた通り勝負下着を着ており、黒のレースが良く似合っている。

シャーリーはスポーツ美少女らしくシンプルな下着である。

これまでの一連の淫らな行為で、どちらもショーツのクロッチの部分が秘めやかに濡れているのが見て取れる。

 

俺は舐めるようにカメラを彼女たちの肢体に這わしていく。

二人の対比が面白い。

ミレイは内心はどうあれ堂々とモデル立ちで自慢のボディラインを曝してくる。

シャーリーは肩を縮こまらせて胸元と股間を隠し、出来るだけ俺の視線を浴びないよう身をくねらせる。

 

「ルル、あまり見ないで」

 

「シャーリーだめよ。せっかく綺麗な胸をしてるんだから、もっと突き出してアピールしなきゃ」

 

「どうせ会長には敵いませんよ」

 

「ふふーん。いいでしょ」

 

どーーーんと胸を突き出し、躰を上下に揺らしてユサユサとメロンおっぱいを強調するミレイ。

おおっ!

自然とそちらに目が釘付けになる。

 

「むー」

 

俺の露骨な反応に気を悪くして頬を膨らますシャーリー。

 

「いいもん。会長、男子生徒たちにいっつもジロジロ見られてますよね。リヴァルとかあれでバレてないと思ってるのかしら。嫌になりません?」

 

「んー、いいじゃない?男の子ってそういう生き物なんだもの」

 

「ルル以外の男の人に見られるのはいや!」

 

「わかってないわねシャーリー。女は男の視線で磨かれるって言うじゃない。ルルーシュのためにもっと磨かれて綺麗にならなきゃ。そ・れ・に。殿方の自己顕示欲を満たしてあげるのも女の大事な務めよ。他の男たちの垂涎の的、高嶺の花を独占する優越感!もてない野郎共の嫉妬が気持ちいいぜ!みたいな~」

 

「それってー、トロフィーワイフってやつですか」

 

「そ、私たちはルルーシュの専属トロフィーワイフなのでーす。周りの視線を釘付けにして女の価値を上げてきましょう。こんな風に!」

 

ミレイがさっとシャーリーのブラの後ろホックを外し、ブラを引っこ抜く。

 

「きゃっ会長返して下さい!」

 

「よいしょっ」

 

ミレイが引っこ抜いたブラをポイッと投げ捨てる。

 

「あっ」

 

飛んでいくブラを掴もうと手を伸ばし、ジャンプするシャーリー。

シャーリーの若々しい美乳がプルンっと跳ねる。

 

「な、何するんですか会長!」

 

ブラをキャッチし怒るシャーリー。

胸を隠す腕が離れ、シャーリーのピンク色の乳首がこちらから丸見えになっていた。

 

「ほら、愛しのルル君に見られてるわよ~」

 

「きゃっ」

 

俺の視線が乳首に集中していることに気づいたシャーリーは、腕をクロスして身をかがめてしまう。

 

「ルル~」

 

泣き出しそうな顔でこちらの様子をチラチラ伺ってくるシャーリー。

ミレイはそんなシャーリーの愛らしい様を優しい表情で眺めていた。

 

「そろそろいいかしらね」

 

ポツリと呟き、スッと胸元に手をやるミレイ。

そしてプチリと自分のブラのフロントホックを外した。

 

ボロンと開放される爆乳。

ミレイのピンク色の乳首が外気に開放され、初めて男の目に晒された瞬間であった。

乳房の大きさに比例して乳輪が大きい。

 

<ゴクリ>

 

神々しいミレイのバストに圧倒され、思わず唾を飲み込む俺。

服越しに味わったミレイの乳房の感触が生だとどう変化するのか、想像するだにヨダレが出てくる。

 

「さぁ残るはショーツだけになっちゃたわね。最後の一枚はルルーシュ。あなたの手で脱がせて」

 

裸同然となったことで逆にミレイは心が定まったらしい。

優しさとエロスが極上の割合でミックスされた声で俺を誘う。

 

優雅に仁王立ちのミレイ。

ペタリと座り込んでいるシャーリー。

どちらもその目には隠し切れない欲情の灯火が宿っていた。

二人の熱い視線を受け、俺は魔チンを激しくいきり立たせた。

 

 

 

 

 

最後の一枚を剥ぎ取られ、裸に剥かれたミレイの若い肉体が俺の腰の上で踊る。

 

「ほら、ガッツですよ。会長」

 

「あっガっ、ガーーーツッああん」

 

俺は生徒会長の椅子に座り、対面座位の格好でミレイを突き上げていた。

すでに俺の魔チンはミレイの膣奥までガッチリ嵌めこまれており、ミレイの処女膜は儚く散華している。

生徒会の女子陣で一番立派な躰をしているわりに、ミレイのアソコは少し窮屈で破瓜の血も多めに出ていた。

辛くて腰の動きを止めそうになるミレイに彼女お得意のガッツの魔法を掛け、腰の回転を早めさせる。

 

「ル、ルルーシュ!後で見てなさいよ~。いっぱい練習して・・・イタッ!慣れたらいっぱい絞り取ってやるんだからっ!」

 

爆乳をブルンブルンと震わせながら悪態を付くミレイ。

それは望むところですよ会長。

フフフ。

やはり処女を抱くときはこうでないと。

 

「ほらシャーリーもおっぱいちゃんと突き出して」

 

「う、うん」

 

再びビデオカメラをシャーリーに預け、ミレイの破瓜の瞬間はバッチリ記録済みである。

今もシャーリーは椅子の傍に控え、カメラ片手に俺にその美乳を吸わせていた。

 

口でシャリーのピンク色の乳首を舐めながら、魔チンでミレイの狭い膣を蹂躙する。

左手でシャーリーの躰を愛撫してイカせながら、右手でミレイの大きい尻肉を掴んで腰の動きを追い込んでいく。

最高だった。

 

 

 

 

 

 

朝のアッシュフォード学園生徒会室で繰り広げられた淫靡なまぐわい。

それは、朝礼開始の30分前を告げる鐘が鳴り、俺がミレイの無垢な膣奥に皇帝液を無慈悲に注ぎ込むまで続けられた。

安全日ということなので思う存分奥に出す。

 

結合を解いた途端、汗だくで力尽きるミレイ。

その秘唇からは破瓜の血で斑になった白い皇帝液が漏れ落ちる。

この消耗具合では今日は授業には出られないだろう。

 

さてと。

シャーリーにミレイの後始末と服を着るように命じ、俺は生徒会室のドアに向かう。

逃げられる前に捕獲しないとな。

 

《ガチャ》

 

「あっ」

 

ドアの向こうには一人の小柄な女の子が。

突然ドアを開けられ、驚愕の表情を浮かべているその娘は、言わずとしれたニーナ・アインシュタイン。

極度のイレブン恐怖症&真性レズ。

想い人のユーフェミアをネタに生徒会室の机で角オナニーに勤しむ変態。

原作ではユーフェミアが殺害されたことを切っ掛けに、戦術核兵器級のフレイア弾頭を開発するに至ったマッド少女である。

 

「フフフ。やはりな。このオナニーナめ」

 

予想に漏れず、スカートをまくり上げ股間に手を当てているニーナ。

逝った直後らしく、慌ててスカートから抜き取った指は愛液で濡れ光っている。

 

ここは生徒会専用のクラブハウスの中のため、生徒会役員以外は誰も寄り付かない場所であった。

ミレイの号令による緊急招集でも発生しない限り、リヴァルも普段はギリギリの登校になるため、安心していたのだろう。

ドアの隙間から生徒会室の中を覗き、俺に犯されるミレイの苦悶の姿をオカズに、しっかりとオナニーに励んでいたようである。

 

「君は幼馴染のミレイにひどくコンプレックスを抱いていたんだったな。そのミレイが犯される様を見てのオナニーはさぞ気持良かったんじゃないか?」

 

「ヒゥッ」

 

邪悪な笑みを浮かべ、ニーナの顔を覗きこむ。

フレイア弾頭の開発は第二皇子のシュナイゼルの手によって進められるが、今生では俺の手で生み出し、世界制覇のための一手とすべきだ。

そのためにはまずこの少女を手中収める必要がある。

スタイルが貧相すぎて抱く気は起きないが、メガネをコンタクトに変えれば側に侍らせても問題無いレベルではあった。

怯えて恐怖に顔を歪めるニーナに容赦なくギアスを掛ける。

 

「親友をオナニーネタにするような変態眼鏡少女にはお仕置きが必要だ。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる・・・」

 

これでまた一つ駒が揃った!

 

 

 

 

 

「あれニーナは何処に行ったの?」

 

「ああ、彼女はミレイ会長が午前の授業休むことを伝えに行くって」

 

「もうルル、ミレイさんに無茶し過ぎだよ!私も散々イカされちゃうし」

 

クラブハウスから教室に向かう途中、シャーリーが可愛く文句言ってくる。

 

「まあ授業に間に合ったんだし、いいじゃないか」

 

教室に着くと騒がしい。

やはりシンジュク事変が話題になっていた。

 

「毒ガステロだって」

「怖いよなー」

「シンジュクなんて30分も離れてないのに」

「あたし見た。シンジュクの方で煙が上がってるの。あれ毒ガスだったんだ」

「シンジュクの様子、他に出てない?」

 

やはりクロヴィスの死は報道されてないか。

純血派のジェレミアがエリア11駐留軍の内部を纏めるまで非公表なのは原作どおりらしい。

ヴィレッタには昨日の時点でジェレミアが動き出せば一報を入れるよう命令してある。

そろそろか。

 

「シンジュク?」

 

「昨日この件で電話したんだよ。シャーリー、君は気にしなくていい」

 

ギアスの力でシャーリーの疑念を封じる。

シャーリーに本当のことを伝えるのは全てが終わった後でいい。

 

「おい画像アップされてっぞ!イレブンの死体だ」

「いや見せないで!」

 

まだ時間はあるか。

射精した後は無性に放尿したくなる。

今のうちにトイレに行っておこう。

俺はまだ騒がしい教室を後にした。

 

 

 

 

 

トイレから戻ると先ほどとは違う話題で教室内がざわめいている。

どうやら原作どおりカレン・シュタットフェルト嬢のご登場らしい。

昨日に比べて身嗜みに隙がない。

ただし・・・。

 

「カ、カレン久しぶり」

 

「ええ久しぶり」

 

「か、躰いいの?」

 

「大丈夫」

 

「ソ、ソフィちゃん心配してたよ」

 

「後で連絡入れとくわ」

 

病弱設定のはずのカレンが突慳貪にクラスメイトたちをあしらっていた。

久しぶりに会うクラスメイトに対して猫を被るよりも、俺を探すことの方に気を取られているようだ。

あの様子ではやはり精子によるギアスの抑止効果は切れていると見るべきだな。

 

昨日俺はカレンとセックスし、精液をその立派な乳にぶっかけた。

標準的な精子の生存時間は一般的に膣外では3~4時間、膣内で3日以上と言われる。

あのまま眠ってしまったため、朝起きたときにはカピカピになって既に俺の精子は死滅していたはず。

"離れるな"というギアスに急かされ、慌てて俺を探しにアシュフォード学園に駆けつけたのだろう。

 

「も、もう大丈夫なの?な、なんだか雰囲気が」

 

「あんまり無理は出来ないけど。それよりこのクラスにルルーシュ・ヴィ・・・、違った。ルルーシュ・ランペルージ君っているわよね」

 

「え、ええ、ルルーシュ君ならあそこに」

 

「うそっ!?」

 

ちょうどこちらの方を向いていた女生徒が入り口から入ってきた俺に気付いてカレンに教える。

バッとこちらに振り向くカレン。

視線が交差した。

 

「ほんとにクラスメイトだったんだ・・・」

 

呆然と呟くカレンに対し、俺はニコリと微笑んでみせる。

 

「あ・・・」

 

カレンの頬があっという間に上気し、固まってしまう。

 

恐らくカレン自身昨日の情事が一時の気の迷いによるものなのか整理が付いていない。

大方カレンの心の内では"自分の気持ちを確かめるために学園まで俺に会いに来た"ということになっているのだろう。

そして俺に近づいたことでギアスの効果により充足感が生じ、また錯覚してしまったらしい。

 

取り巻きの女生徒の一人が突然フリーズしてしまったカレンに小声で声をかける。

 

「カレン、ルルーシュ君がどうしたの?」

 

「えっ?えっ?何?・・・ハッ!」

 

俺を見つけて安心したことで、猫を被り忘れていたことに今更気付いたようだ。

慌てて上擦った声で取り繕おうとする。

 

「ご、ごめんなさい。久しぶりの学校で緊張しちゃって!」

 

「「「「・・・ほほー」」」」

 

「み、みんな、ど、どうしたの?」

 

「カレンも女の子ってことよね~」

「そっか、カレンってルルーシュ君狙いなんだー」

「ルルーシュ君はライバル多いですよ」

「もしかしてルルーシュ君に会いたくて登校したとか?」

 

「ち、違うから!あんまり休むと皆についていけなくなっちゃうし!」

 

どうやら周りは好意的に受け取めたようだ。

幸いなことに被った猫はバレなかったらしい。

一気にカレンの周りに女生徒が群がり、姦しい恋話の輪が広がっていく。

 

「危ない危ない、遅刻するところだったぜ!」

 

そのとき丁度リヴァルが教室に駆け込んできた。

入り口付近にいた俺に気付き声を掛けてくる。

 

「ルルーシュ、おはよう!昨日はよくも置いてけぼりにしてくれたなー。大変だったんだぞー、あれから」

 

「おはようリヴァル、ごめんごめん。バイク直ったのか?」

 

「ああ、今朝受け取ってきた。ルルーシュも知ってるだろアソコのバイク屋。なんでか知らないけど朝のうちに受け取りに来いの一点張りでさー。まあその分修理代はかなり勉強して貰えたからいいんだけど」

 

すまんなリヴァル、それは俺の策略だ。

リヴァルの行き付けのバイク屋の店長に電話でギアスを掛け、念のために邪魔が入らないようにしておいたのである。

お前が直ったバイクに跨ってご機嫌で吹かしているちょうどその時、ミレイは俺の腰に跨ってアクセル全開だったわけだ。

お前の片思い相手のミレイの初キスも初フェラも初体験も、全て俺が頂いてしまったぞ。

俺の暗い笑みに気付かず、リヴァルは相変わらず脳天気だった。

 

「おっ珍しい。カレン嬢じゃあーりませんか」

 

「ああ、そうだな」

 

こちらが気になって仕方のない様子のカレンであったが、周りの友人たちの弄りへの対処に忙しく、未だにその輪から抜け出せないでいた。

しかし一度俺を捕捉した以上、カレンはこれからずっと俺から目を離さないだろう。

彼女のストーキングから逃れるにはやはり中出しセックスしかない。

 

「ルルーシュ君、何見てるのかな。ひょっとして惚れちゃった?」

 

「彼女、始業式以来来てなかったよな」

 

カレンの登校を知ったミレイの祖父、アッシュフォード学園理事長が病弱なカレンを心配し、今日にでもミレイに対してカレンを生徒会に入れるよう指示を出すはず。

そうだな。

ミレイに命じてカレンの生徒会歓迎パーティーを今日に前倒してしまおうか。

カレンをクラブハウスに引きこむ理由にもなるし。

あそこなら他の生徒に邪魔されないだろう。

問題は肝心の中出しが可能かどうかだが・・・。

 

「カレン・シュタットフェルト。なんか躰が弱いらしくてさ。前の学年でも偶にしかね。でも成績は抜群に優秀。シュタットフェルト家のご令嬢だから、金はあるし性格は穏やか。いやーお目が高い」

 

「へぇそうなんだ。興味が湧いてきたよ」

 

「隠さない隠さな・・・ええっーーー!?」

 

混乱するリヴァルを放っておき、俺はカレンの許にスタスタと歩いて行く。

カレンの周りの女生徒たちが俺に気付き、戸惑いつつも道を開ける。

俺の登場に頬を緩めつつ身構えるカレンに対し、気安く声を掛けてやる。

 

「ちょっと昼休みに付き合ってくれないか。話したいことがある」

 

「うぇー!?」

 

後ろでリヴァルの驚愕の声が上がる。

 

「ええ、誘ってくれると思ってた」

 

顔を赤らめて承諾するカレン。

 

「「「「きゃーーーー!」」」」

 

周りの女生徒たちが一斉に黄色い声を上げる。

視界の隅で、少し離れたところに座っていたシャーリーが「むー」と頬を膨らませ、プイッと顔を背けた。

 

 

 

 

 

午前の授業中の間、俺はずっとカレンの視線を感じることになる。

歴史の授業では筆箱に仕込んだ鏡で斜め後ろの俺をずっと観察していた。

ただ授業で当てられても卒なく回答するところは、さすがに猫被りが堂に入っている。

 

大変なのは体育のコマだった。

何せカレンが離れてくれないので、男子更衣室で体操着に着替えられないのだ。

わざと覗きやすい場所で着替え、カレンのために覗く隙を作ってやる必要があった。

カレンの方も自身の着替えを諦め、躰がまだ本調子じゃないと言い張り見学を申請。

制服のまま男子生徒側の授業が見やすいように体育館の隅に座り、俺の一挙手一投足に目を光らせていた。

 

俺の周りの野郎どもがカレンの視線に気付き、勘違いして盛り上がってしまったのが余計だった。

俺を除いたほぼ全員がカレンにアピールしようとハッスルする。

その結果ただのバスケが問答無用のバトルロイヤルに変わってしまった。

もういろいろと面倒臭過ぎて、早くカレンに中出ししてやろうと意を強くした。

 

そして待ちに待った昼休みがやっと訪れる。

互いに牽制し合いながら中庭に移動し、それぞれ昼食を取る。

俺は一人で。

カレンは取り巻きと一緒に。

 

中庭の真ん中で椅子に座り、優雅に昼食のサンドイッチを食すカレン。

彼女の様子を眺めつつ、カレンの視界内にある外れのベンチで一人購買のパンを食べる。

 

<ブーーーン>

 

大きな蜂が一匹飛んできた。

鬱陶しいな。

蜂の巣が近くにあるらしい。

後で生徒会を通して害虫駆除でも申請するか?

 

<シュパッ>

 

手刀で蜂を叩き落とす。

さてカレンの方も昼食を食べ終えたらしい。

頃合いだな。

 

カレンのグループに近づき、声を掛ける。

 

「じゃあ行こうか」

 

「ええ」

 

カレンを中庭の外れに誘う。

 

「カレンさん、頑張ってー」

「ひゅーひゅー」

 

外野がいろいろと囃し立ててくる。

カレンが「もう、そんなんじゃないったら!」と頬を染めて周りを窘めつつ席を立つ。

その反応は外野たちの想像を逞しくするだけだろうに。

 

 

 

 

 

並び歩いて中庭の外れの方に移動する。

移動中、それとなくカレンに問いかけてみる。

 

「大丈夫だったか?」

 

「何が?」

 

二人きりになりカレンの中に緊張感が戻ってきたようだ。

躰を許したことで生まれた依存心と、まだ信じきれていない警戒心が入り混じり、微妙な距離感が保たれていた。

 

「いや、昨日、初めてだったんだろ?痛みとかあるかなと思って」

 

「大丈夫、鍛えているから」

 

それは何か違うだろ。

まあいい。

本題に入るか。

 

「こっちの方が重要かな。謝らないと。昨日興奮し過ぎてスキンを付け忘れた」

 

「それは!私だって同じよ」

 

「咄嗟に抜いたから中には出してないと思うけど、万が一ってこともある。病院に行ってアフターピルを処方してもらうべきだ」

 

「心配してくれてありがとう。でも大丈夫だと思う。まだ危ない日まで当分あるもの」

 

そうか。

なら今日は遠慮せず中出ししてやろう。

ただミレイやシャーリーたちのこともある。

C.C.の不死のコードを奪うまでは恒常的にピルを処方可能な状況にしておかなければ。

何処かに美人の女医はいないものか。

 

「それよりも! 昨日勝手にいなくなった方を謝って欲しいわね。朝起きてどんだけ焦ったか!」

 

「いや良く寝てたし。ちゃんとお母さんに言付けしといただろ。明日学園で会おうって」

 

「それだけじゃないでしょう! あなた母さんに何を言ったの?じゃなきゃあんな・・・」

 

「えーと、多分娘さんは朝起きたらすぐに家から飛び出そうするだろうから、引き止めて学園に行く準備を手伝ってあげて下さい、かな。その様子を見る限り正解だったようだけど」

 

もちろんそれだけではない。

しっかりギアスを入れて、リフレインに逃げないよう精神を補強してある。

カレンの母親に入れたギアスは【俺と共にあることが娘の幸せと信じよ】であった。

 

これでカレンの幸せを思うことで、リフレイン以上の高揚感と恍惚感を得るようになったはずだ。

そしてカレンが俺の女となるよう進んで働き、必要であればカレンを叱り飛ばすだろう。

差し詰め今朝はそんな格好では俺に嫌われるぞとカレンを脅し、身嗜みを整えるのに手付から腕を振るったのではないだろうか。

想像するだに実に微笑ましい。

我ながら良いことをしたな。

ニヤニヤ。

 

母との今朝のやり取りを思い出して気恥ずかしくなったのか、カレンが急に顔を赤らめて話題を変える。

 

「クッ、あと携帯も!連絡先くらい教えといてくれてもいいじゃない!」

 

「ああそうか。忘れていたよ。ただ・・・先に要件を済ませてしまわないか?」

 

中庭からは見えない生垣の影に入り、立ち止まる。

周りには俺たちの他誰もいない。

 

「もしかして・・・扇さんたちの消息が掴めたの!?」

 

「いや違うって。カレン、君は何も部活動に入ってないよな」

 

「それが何だっていうのよ!そんなことより!」

 

「落ち着けカレン。ほとんど休んでいた君は知らないだろうけど、基本的にこの学園、生徒は何らかのクラブに所属していなければならない決まりがあるんだ」

 

「・・・だから?」

 

「カレン、君も生徒会に入らないか?」

 

「どうしてそうなるのよ!」

 

「俺はこの学園に身を潜めたままブリタニアへの反抗の計画を練るつもりだ。少なくともアシュフォード家を完全に掌握するまではその必要がある。カレンが生徒会に所属すれば学園でいろいろと打ち合わせをする機会も作りやすくなる」

 

「な、なるほど」

 

「君も生徒会の仕事で俺に付き合う必要があると言えば、外出しやすくなるだろう。母親たちを説得しやすくなるんじゃないか?」

 

「意外といい案かも」

 

「まあ、理由はそれだけじゃないんだけどな」

 

「え?」

 

スッと手を伸ばしてカレンの頬に触れる。

言外にお前の側にいつもいたいと告げる行為だった。

 

「あ・・・」

 

ポッとカレンの頬が上気する。

そのままカレンの細い顎に指を這わせ、クッと持ち上げた。

綺麗に薄くルージュがひかれた唇に目を奪われる。

 

「ダ、ダメ!」

 

俺の表情を見て何をされるかわかったのか、カレンが慌てて顔を背ける。

 

「どうして?」

 

「その、昨日のことはシンジュクのことがあって動転してたというか、自分が自分じゃなかったというか」

 

「へぇ、ただの人肌恋しさで俺に抱かれたとでも?」

 

「違うわ!でもあなたのことが本当に好きなのかどうなのか、自分でも未だ良くわかってないのよ! 恋愛なんてしたことないから!」

 

縋るような目で自分の混乱した心情を正直に現すカレン。

だが逃がすつもりはない。

 

「確かめてみればいいじゃないか」

 

「ど、どうやって?」

 

「簡単さ。キスをしてみればわかる」

 

「あ・・・」

 

ゆっくり顔を近づける。

 

「キスをして胸が高鳴れば俺のことが好き。簡単だろ」

 

「う・・・ん。あ、でも、もうドキドキしちゃって・・・んん!」

 

唇が重なる。

俺と粘膜が接触したことで昨日のセックスの超絶的快感を思い起こしてしまったらしい。

ビクンッとカレンの躰が跳ねた。

 

カレンの躰の力が抜けることを予期していた俺は、そのメリハリの効いたボディラインに手を回し抱き止める。

弾力のあるロケット乳が俺の胸に押し付けられ、おっぱいショックアブソーバーとなる。

結果より深く接触したことで、カレンはもう夢心地のようだ。

 

「んっ、どうだ。ドキドキしたか?カレン」

 

「ハァハァ、うん。凄い。ルルーシュ」

 

「じゃあ答えは出たようだな」

 

「・・・そうかも。で、でも、もう一度確かめさせて」

 

結局一度と言わず何度も俺への気持ちを確認しまくることになるカレン。

二階の渡り廊下で他の生徒の接近を監視していたシャーリーが、次の授業が理科準備室であると合図してくるまで、俺とカレンのディープキスが止まることは無かった。

 

 

 

 

 

ここで一つの発見があった。

唾液でも大量に飲ませるとほんの僅かな時間だが抑止効果が出るらしい。

そのお陰で理科準備室に移動する途中、俺は無事一人でトイレに行くことが出来た。

 

用を足し終わって先に廊下に出て待っていると、慌てた様子のカレンが女子トイレから駆け出してくる。

俺の顔を見てホッとした顔を見せるカレン。

キスをし終わってからこの間10分。

おそらく抑止効果の時間は、体液の種別とその摂取方法、そして量に寄って導き出すことが出来る。

唾液、血液、精液。

いろいろ試す必要がありそうだ。

学ばないとな。

 

 

 

 

 

放課後、俺はカレンを生徒会のクラブハウスに案内する。

昼休みの一件で随分カレンとの距離感が縮まり、もうカレンは俺にベッタリであった。

 

「知らなかった。学校内にこんな場所があったなんて」

 

「生徒会専用のクラブハウスさ。舞踏会なんかも出来るように広めに作ってある」

 

「ここなら逢引の邪魔は入らないってわけね」

 

「そういうことだな」

 

大広間で自然と抱き合いそうになるが、邪魔が入る。

 

「あっ」

 

表に通じるドアが開きニーナが入ってくる。

そして俺を見て怯えた表情を見せた。

 

「どうしたニーナ、何か探しものかい?」

 

「あ、あの、実験データを落としてしまって」

 

「ああ彼女はニーナ・アインシュタイン。生徒会役員だ。こちらはカレン・シュタットフェルト、今日から生徒会に所属することになった」

 

「よろしく、ニーナさん」

 

「わ、私、ニーナです。よろしくお願いします」

 

相変わらずの人見知りだ。

だがカレンと握手した瞬間、その怯えた瞳の影に歪んだ情念の灯火が宿ったことに俺は気づいていた。

彼女の研究の成果をもらう代わりに、オナニーネタを俺が提供する。

それが俺とニーナが結んだギアスという名の契約であった。

どうやらカレンもズリネタにされるだけの資格があったらしい。

 

「ルルーシュ・・・君。あの、カレンさんも?」

 

「ああ、そうだよ」

 

「何の話かしら?」

 

「いえっ何でもありません!何でも・・・」

 

思わせぶりなニーナの様子に不審げな表情を浮かべるカレン。

まだ彼女にバラすのは早かった。

誤魔化す。

 

「カレンもデータを探すのに付き合ってくれるって話さ」

 

まだ他のみんなが来るまで時間がありそうだ。

ニーナの実験データを探すのを手伝って時間を潰そう。

確か正面の階上の手すり近くに落ちていたんだっけな。

 

 

 

 

 

「あったわニーナさん。これかしら」

 

「あ、それです、実験データ」

 

「やれやれ腰が痛いな」

 

結局結構時間が掛かった末、見つけたのはカレンだった。

俺が身を屈めてデータを探す二人の尻に気を取られてしまい集中できなかったためである。

だがそれでちょうど時間になったようだ。

 

《プシューーー》

 

一階の厨房へと続くドアが開き、シャーリーが配膳カートを押してが大広間に入ってくる。

 

「ミレイさーん、もうテーブルに並べちゃっていいですかー?」

 

「あ、シャーリーこれもよ」

 

シャーリーの後からピザの箱とケーキの乗った皿を持ったミレイがやけにゆっくり広間に入ってくる。

ヒョコヒョコとおかしい歩き方だった。

 

「ミレイさん、まだ痛むんでしょ。休んでた方がいいですよー」

 

「大丈夫、これは幸せな痛みってやつだから。それよりもルルーシュたちはまだなのかしら?」

 

カレンとニーナを伴ってスロープを降りつつ、ミレイに声をかける。

 

「ああ、こっちですよ会長。なんの騒ぎですか?」

 

「え、もちろんカレンさんの歓迎パーティよ。結構奮発したんだから!」

 

「凄いですね」

 

配膳カートに乗った豪華な食事を見て素直に驚嘆する。

 

「ルルーシュからメールを貰っておじいちゃんにカレンさんの生徒会所属の件を相談したんだけど、そのときに歓迎会のパーティー代も融通してもらったの。ほらうちのおじいちゃんってパーティー好きでしょー」

 

「さっすがミレイさん」

 

「へっへへーもっと褒めるがよい!・・・アイタタタ」

 

シャーリーの称賛の声に対して自慢の胸を張った拍子に股関の痛みがぶり返してきたらしい。

あの様子では今日はもう挿入は無理か?

少し残念だが、俺の魔チンがミレイの処女膜を確かにぶち抜いた証左でもあり充足感が生まれる。

 

しかしやはりこうなったな。

計画通りだ。

僅かな時間でこれだけ準備を整えるミレイの企画力は素晴らしい。

 

「あっ私、生徒会長のミレイ。よろしくね」

 

「あ、よろしくお願いします」

 

初対面の挨拶を交わすミレイとカレン。

二人はもう竿姉妹だ。

挨拶が終わるとすぐにミレイがカレンの全身をジロジロと観察し始める。

ゆっくりとカレンの周りを回りボディラインをチェックしていく。

 

「ほっほーーー」

 

「な、何ですか?」

 

居心地が悪そうなカレンの困惑する声。

 

「んー、ごうかっーーーく!」

 

俺の側まで来て立ち止まり、合格を宣言するミレイ。

どうやらカレンはミレイのお眼鏡に適ったようだ。

 

「ルルーシュのメール通りね。カレンさん、あなたなら私たちの仲間に相応しいわ。一緒に盛り上げていきましょう」

 

爆乳を押し付けるように俺の腕に寄りかかり、意味深な笑みを浮かべるミレイ。

 

「え・・・?」

 

「シャーリーもウカウカしてられないわねー。副会長のサポート役の座を取られちゃうぞ」

 

「もうミレイさんっ何言ってるんですか!」

 

と言いつつも、対抗心むき出しのシャーリーが反対側から俺にその柔らかい躰をぶつけて来た。

そして俺の腕を抱えつつ堂々とカレンに宣戦布告する。

 

「シャーリーです。水泳部と掛け持ちですけど、私絶対負けませんから!」

 

「なっ!?」

 

恐らくシャーリーはただ単純に俺への愛情の量では負けないと宣言しているだけなんだろう。

ただカレンにしてみればそれはお前の恋人を獲っちゃうぞ宣言に他ならない。

見る見るうちにカレンの表情が戦闘モードに切り替わっていく。

 

「どういう意味かしら、それ」

 

「むー」

 

<ドロドロドロドロ、ピシャーンッ>

 

竜虎相搏つのイメージが二人に重なる。

いやハーレムモノに修羅場は付き物と言うがこんな早々に発生してしまうとは・・・。

さてどうしたものか。

 

可愛く睨むシャーリー。

静かに怒りゲージを溜めるカレン。

ニヤニヤ笑うミレイ。

オロオロと机の角を探すニーナ。

 

状況を打破したのはここにいなかったもう一人の生徒会役員だった。

 

《プシューーー》

 

「会長~、飲み物ってこれで全部?・・・って、どったのみんな?」

 

ボトルを数本抱えたリヴァルである。

 

 

 

 

 

「リヴァル~、遅いわよ!」

 

しれっと俺から躰を離していたミレイがリヴァルに文句を言う。

 

「無茶言わないで下さいよ会長~。それよりもほんとに脚大丈夫なんですか?俺、心配で心配で」

 

「ええ、ちょっと挫いただけだから。新メンバーへの挨拶、あなたが最後よ。こちらがカレンさん」

 

「おっとっと、そうだったそうだった。俺リヴァル。書記ね。よろしく。わからないことがあったらなんでも聞いて。でもごめんなー。今日はバイト入ってるからちょっとしかいられないんだ」

 

「よ、よろしく、こちらこそ」

 

空気を読めない陽気なリヴァルの態度にカレンも当てられたようだ。

怒りが行き場を失って霧散する。

ひと通り挨拶が終わった形になり、早速リヴァルが乾杯の音頭を取ろうとする。

 

「さて、まずは乾杯といきますか!」

 

取り出したのは自分が持ってきたMoet&Chanbonとラベルが貼ってあるシャンパン。

何処のバッタもんだよとツッコミそうになる。

 

「シャンパン!?」

 

「生徒会自らこれはまずいんじゃ」

 

「まあまあ固いこと言わないで」

 

シャーリーとニーナがそれを見咎め非難の声を上げる。

だがリヴァルは止まらず栓を抜こうとする。

お前バイトにバイクで行くんだよな?

 

「ダメに決まってるでしょ!」

 

シャーリーがリヴァルの手からシャンパンを取り上げようとする。

 

「ルルーシュ、パス!」

 

リヴァルは明らかに面白がってシャンパンをこちらに投げてきた。

受け取ると一瞬シャーリーの目に躊躇が走る。

どうするかと思ったら、わざとらしくまた躰をぶつけて来た。

 

「ああもう。ルルも簡単に受け取らないのー」

 

朝はミレイの処女喪失、昼間はカレンの熱烈なキスを見せつけれられ、彼女も欲求不満が溜まっているのだろう。

明らかにシャンパンを取り上げるよりも、俺に抱きつく方が目的だった。

 

「きゃ」

 

「うわ」

 

先ほどよりも強めな当たりなことを利用し、俺はシャーリーと縺れるように倒れてみせる。

 

<ポンっ>

 

倒れた衝撃で外れかかっていたシャンパンの栓が飛ぶ。

計算どおりの射角でコルクがカレンに向けて飛んでいった。

 

「ハッ」

 

咄嗟に手刀でコルクを跳ね飛ばすカレン。

 

<しゃわわーー>

 

だが吹き溢れたシャンパンの追撃は予測できなかったようだ。

原作通り綺麗な放物線を描いたシャンパンがカレンの頭から上半身にかけて盛大に濡らしていった。

 

 

 

 

 

カレンのシャワーと着替えが終わったら歓迎会を仕切り直す予定だったが、ミレイは破瓜の痛みが引かず、リヴァルはバイト。

協議の結果カレンの歓迎会は明日に延期になった。

ミレイが休憩、シャーリーとニーナが濡れた広間を掃除している間に、濡れ鼠になったカレンは俺が手付からバスルームに案内することに。

 

「これだからブリタニアは。まったく」

 

「そう言うなよ。偶にはこういう無邪気な楽しさも悪くないだろ?」

 

タオルで大分拭きとったがシャンパンの匂いが凄い。

カレンがブツクサ言いながら付いてくる。

どうも微妙に会話が弾まない。

先ほどのシャーリーとの一件が尾を引いているようだ。

 

「さて、着いたよ。ここが浴室だ」

 

ドアを開けてカレンに中を見せる

 

「入らないのか?」

 

「えっと、その」

 

俺と離れるのが嫌なのだろう。

カレンはバスルームに入るのを躊躇していた。

「一緒に入って」の一言を期待したが、まだそこまで踏ん切りはついてないようだ。

だがこのまま押し倒すのも芸がない。

 

「仕方ないな」

 

「ちょっ・・・待っ・・・ん」

 

カレンを抱き寄せキスをする。

何か言おうとしたが、抱き寄せられてビクリと躰を震わせ、キスされてあっけなく陶然と瞳を閉じるカレン。

もう完全にカレンは俺のキスの虜であることは確かだ。

 

<クチュクチュ>

 

むせ返るようなシャンパンの芳香の中、互いの口を喰むように躰をくねらせながらキスをする。

唾液を伝わせる都度、カレンが無意識に喉を鳴らして吸っていく。

そろそろいいな。

 

「ん、先に入ってシャワーを浴びててくれ。着替えを持ってくる」

 

十分に俺の唾液がカレンの胃の中に収まったタイミングでキスを解く。

離れた俺とカレンの唇の間に唾液の銀色の糸が引くほどのネトネトなキスだった。

 

「うん・・・わかった・・・」

 

カレンは情熱的なキスと唾液摂取による恍惚感でトロンとした表情で頷く。

カレンをバスルームの中に押しやり、ドアを閉じる。

 

さて10分以内に替えの服を持ってこないと。

しかし臭いな。

シャンパンの匂いが移ってしまった。

自分の着替えも用意する必要がありそうだ。

 

 

 

 

 

「ルルーシュだ。着替え持ってきた」

 

10分も掛からずバスルームに戻り、中のカレンに声をかける。

 

「大丈夫よ、カーテン引いてるから」

 

シャワーの音と一緒にカレンが返事が聞こえる。

まだ唾液の効果が切れていないようだ。

ドアを開け、遠慮無く中に入る。

 

《シャーーーーー》

 

「ほぉ」

 

思わず称賛のため息が漏れてしまう。

シャワーカーテンにシャワーを浴びるカレンの影が写っていた。

いいスタイルだ。

何よりエロい雰囲気がいい。

直もいいがこうやってカレンのボディラインを鑑賞するのも趣がある。

 

「着替え、そこに置いておいて」

 

「ああ。男物だけどいいか」

 

「ええ。そういうのは気にしないわ。早いのね。男子寮まで行ってきたんでしょ」

 

「いや。俺、ここに住んでるから」

 

「え?」

 

「こう見えても結構病弱でね。寮で暮らすのが難しくてさ。元皇族という立場もあるし、理事長の好意でここに住まわせてもらってる」

 

そう。

記憶を取り戻す前の俺は、少し無理をするとすぐに倒れていた。

昼は保健室で頻繁に休息を取り、夜は篠崎咲世子の介護を受けていた。

今ならわかる。

あれはスペック過多な肉体を原作準拠の意識がコントロール出来なかった結果だろう。

 

「そうなんだ・・・。あっ」

 

そのときシャワーのカレンの動きが不自然に止まる。

どうやら10分経過したようだ。

 

「それじゃ」

 

「あっ、待って。あのっそこに置いてあるポーチ、取ってくれない?」

 

急に慌て出すカレン。

わざと去ろうとする俺を呼び止める。

 

「ああ、これかい」

 

ポーチを取ってシャワーカーテンに近づく。

隙間からポーチを差し入れた。

 

<ガシッ>

 

強い力で腕を握られる。

さてどう出てくるカレン?

 

「シ、シャーリーって娘と付き合ってるの?」

 

「なんのことだ」

 

てっきり「一緒にシャワーを浴びましょう」とくるもんだと思っていたのだが。

カレンの方から誘わせ、その羞恥に満ちた仕草を堪能する作戦は失敗に終わったと言うことか?

 

「とぼけないで!あの生徒会長とも怪しいし!・・・もしかして彼女とも?」

 

「・・・なんでそう思ったんだ?」

 

「質問に質問で答えないで! 答えはYesかNoか。それ以外は聞きたくない!」

 

予想外の剣幕だ。

これはもしやヤンデレルートに入りかけの兆候?

他の女と別れなきゃ刺してやる的な?

 

まずいな。

ここではっきりと答えるのはまずい。

答えるとしてもカレンにきっちり中出しして堕としてからにすべきだ。

俺の直感がそう告げる。

さてどうするか。

 

《ピリリリリ》

 

このタイミングで電話だと?

誰からだ?

携帯を確認する。

ブリタニア軍に埋伏中のヴィレッタからだった。

 

「すまない。いいかな。緊急の連絡のようなんだ」

 

<・・・コクリ>

 

僅かな逡巡の後、シャワーカーテンの向こうのカレンが頷いた。

 

 

 

 

 

『・・・のようです』

 

「何!?ジェレミアが?」

 

原作ではジェレミア・ゴットバルトが純血派をまとめ、バトレー将軍を拘束してエリア11のブリタニア軍を掌握する。

だがこの世界ではそうはならないらしい。

ヴィレッタの情報によるとジェレミアは先のシンジュク事変で全治三ヶ月の重傷を負って入院中とのことだった。

KMFからの脱出時にインジェクションシートが建物に激突し負傷したらしい。

スザクの指紋の付いた親衛隊長の銃はG1ベースに持ち込まれていない。

つまりジェレミアがスザクをクロヴィス暗殺の容疑者として吊るし上げる事態は起こらなさそうだ。

となるとゼロの格好のデビューの場が無くなってしまう。

どうしたものか・・・。

 

「・・・わかった。では他の純血派の動向を探って欲しい。恐らくキューウェル辺りが旗印になるはずだ」

 

『イエス、マイマスター』

 

「ヴィレッタ、君との逢瀬を楽しむ時間も必要だな。明後日の16時の旧東京タワーの展望室に一人で来い。可愛がってやる。では切るぞ」

 

《プチッ》

 

「切らないで!」

 

シャワーカーテンがシャッと開き、カレンが血相を変えて俺に詰め寄ってきた。

 

「今の女は誰!?」

 

「ブリタニア軍内に潜ませているシンパの一人だが」

 

「随分物騒なお友達ね。貴方に忠誠を誓ってるってわけね。なら扇さんたちがどうなったか調べさせてよ!」

 

「ふむ、確かに出来なくもない。ただ彼女の負うリスクは跳ね上がることになる。あまり無理はさせられんよ」

 

「どうせその人も貴方が誑し込んだ女の一人なんでしょう!どうにだってできるじゃない!」

 

「・・・ということは君も"誑し込まれた女の一人"という自覚はあるわけだ。いいだろう。善処しよう。ところで見えてるんだけど」

 

「え、あ、きゃあー!」

 

「おわっ」

 

カレンが俺の腕を取ったまま屈み込んで乳と股間と尻を隠そうとしたため、バスタブの中に半分躰を引き込まれてしまう。

結果カレンに覆いかぶさる格好になってしまった。

 

《シャーーーーー》

 

「クッ、おい・・・、こうなった以上一緒にシャワーを浴びさせてもらうぞ」

 

学生服のまま頭からシャワーを浴びる格好となった俺は、怒りを抑えてカレンに言い放った。

 

 

 

 

 

濡れながら学生服を脱ぎ捨て、カレンに襲いかかる。

元財閥のアシュフォード家の建築物だけあってバスルームは貴族風で金がかかっており、バスタブも広い。

優に二人は余裕で入れる。

 

なんだかんだ言ってもギアスの力は偉大だ。

互いに裸になった状態で抱きしめるとカレンの悋気もあっけなく収まってしまう。

ボディソープで互いの躰をぬるぬると洗った後、シャワーを浴びながら二回目のセックスが始まった。

 

「い・・いやぁ・・・あっ・・・あぁ・・・」

 

初めてのセックスと異なり、今回は立ちバックがメインの体勢となる。

後ろからその巨乳を思う様揉みしだき、股間や尻たぶの隙間に魔チンを擦り付け、背中を舐め上げ、クリを弄る。

カレンは脚を開いて壁に手を付き尻を付き出してひぃひぃと喘ぐのみ。

その素晴らしいプロポーションがバックショットにより一段と引き立っており、俺の欲情を際限なく誘う。

 

カレンの腰に手を掛け一気に挿入。

昨日まで処女だった秘奥に再びズルンと魔チンが収まっていく。

 

「はぅーーーーん」

 

犬の遠吠えのような嬌声がカレンの唇から上がった。

一番奥まで一度魔チンが到達するともうカレンの躰はフィーバータイムで大開放状態となる。

カレンの秘唇はどんな激しい挿入でも奥まで飲み込もうと自ら扇動し始め、俺の魔チンを大いに刺激してきた。

 

「あっ・・あぁ・・いやぁ・・・あっ・・あっ・・・・あっ・・・あん・・・あっ・・」

 

直接的な快感だけでなく視覚的にもカレンは俺を攻めてくる。

突き上げる毎にしなやかな背中越しに巨乳が縦に揺れた。

その扇情的な光景が俺の腰の回転を更に上げさせた。

 

「あぁっ・・あっ・・・あっ・・・はぁ・・あっ・・」

 

カレンの喘ぎ声がバスルーム内に反響する。

全てが真なる絶頂に向けて加速していく。

 

「あぁっ・・・い・・いやぁ・・・あっ・・・」

 

腰の動きの激しさに比例して、カレンの嬌声のキーも高音にシフトしていく。

そしてついに到達点がやってきた。

 

「うっ・・・出すぞ!」

 

「あっ・・ああっ・・・あっ・・あぁぁぁぁっ・・・・・」

 

絶頂の連続で降りてきたカレンの子宮口にガッチリと鈴口がジョイントした瞬間、俺は魔チンの精液ダムを決壊させた。

カレンの一番奥のそのまた奥の子宮に俺の皇帝液が一気に注がれていく。

大アクメに一気に押し上げられたカレンは限界まで背を反らせる。

目尻に涙を溜め、目を瞑って全身をプルプルと震わせながら声にならない叫びを上げる。

ついに女の子の中心を俺で満たされたカレンは、ギアスの効果による多量の幸福感に溺れ、意識を手放した。

 

 

 

 

 

「生徒会って言っても大して仕事はないんだ。たまに書類仕事があるくらいで、あとはイベントの企画」

 

バスタブに湯を張り、躰を伸ばして横たわりつつ、まったりと生徒会の仕事をカレンに説明する。

俺が下になってカレンを抱き寄せている格好である。

 

「イベントって・・・文化祭とか?」

 

ホワンと夢見心地の風情のカレンが俺の言葉に反応する。

因みに魔チンが収まったままとなっており、カレンの子宮口は俺の亀頭で蓋をされていた。

子宮内には俺の皇帝液がこってり溜まったままのため、カレンは途切れない恍惚感に浸っている状態にある。

 

「男女逆転祭りとか絶対無言パーティーとか水着で授業とか」

 

「なあにそれ」

 

「会長の趣味。そのうちエロいのに付き合わされることになるだろうから覚悟しておけよ」

 

「そう、楽しみ」

 

さて精神的に弛緩した状態にあるカレンにいろいろ仕込んでおくとするか。

 

「カレン、俺のこと好きか?」

 

「・・・うん、好き」

 

「愛してる?」

 

「愛してるわ」

 

「ならカレン、俺の女になれ」

 

「ふふっ。もうとっくに私はあなたのものよ」

 

陶然と囁くカレン。

嬉しいことを言ってくれる。

だがまだ足りない。

 

「俺はお前以外の女とも付き合っている」

 

「・・・」

 

ピクリとカレンが反応する。

だが魔チンを押し込んで子宮を刺激することで、カレンの中に生まれた反発心を曖昧模糊なものに変えてやる。

 

「ん・・・」

 

「現ブリタニアの支配体制の転覆、引いては日本独立のために必要なことだ。だから我慢して欲しい」

 

「・・・」

 

「その代わりと言ってはなんだが、お前の父親と理事長を説得してお前をここに住まわせようと思う」

 

「あ・・・」

 

嬉しそうに身動ぎするカレン。

 

「一緒にこのクラブハウスで暮らそう。そしてまた今みたいにシャワーを浴びよう」

 

「素敵・・・」

 

「そのためにはミレイ会長やシャーリーたち生徒会のみんなと仲良くする必要がある。出来るな。カレン」

 

「ええ。大丈夫。約束する」

 

いい娘だ。

その形の整った顎を持ち上げキスしてやる。

 

「んんーー」

 

カレンは甘えた仕草でもっとしてとキスを強請ってくる。

よし、これで堕ちたな。

 

 

 

 

 

長いシャワーの時間を終えてカレンと恋人つなぎで手を結んだまま大広間に戻る。

言葉は無かったがそれは恋人同士の甘い沈黙だった。

 

カレンは俺の服に着替えている。

一応溢れたらショーツが汚れるとアドバイスをして生理用品は付けさせてはいたが、もちろん膣内の皇帝液はそのままだ。

 

チートの封印が解かれてから俺の皇帝液の粘度は劇的に上がっている。

有り体に言えば非常に濃いのだ。

さらにギアスに犯されたカレンの躰が子宮口を収縮させ俺の分身たちを逃さないように頑張るだろう。

激しい運動をしなければ溢れ落ちてくることはない。

これで最長で一週間は持つ。

 

因みに中出し状態のカレンは、素の普段とはまるで別人となる。

好戦的で神経質な雰囲気が一切鳴りを潜め、病弱設定の猫被りモードをよりナチュラルにした立ち振舞となる。

ただし恍惚感に常時浸っている状態のため、微妙にエロいオーラを無意識に振りまいてしまう差異があった。

お淑やかで女らしくて、見ていてドキドキする。

カレンのファンクラブの人数が激増しそうだ。

 

 

 

 

 

大広間に入ると、まだ歓迎会の片付けの最中だったようだ。

しかし休憩していたはずのミレイもその場にいた。

隅のTVに集まって何かを見ている。

まさか。

 

俺たちに気づいたシャーリーが呼びかけてくる。

 

「ルルーシュ、大変!」

 

「なんだ?」

 

「クロヴィス殿下が亡くなったというニュースよ」

 

ミレイがニュースの内容を教えてくれた。

 

「殺されたんですって」

 

そのミレイのセリフはニュースの伝聞の形をした俺への確認だった。

俺の目をしっかりと見据えており、ミレイに動揺はない。

昨日の俺の皇位を望む宣言から俺がこの件に関わっていることを察していた。

 

俺はただ頷いてやる。

 

ニュースの映像が切り替わる。

ブリタニア軍人が何やら演説していた。

 

『クロヴィス殿下が薨御された。昨日のイレブンとの戦いの最中、平和と正義のために殉死されたのだ。我々は悲しみを押してその意思を継がなければならない』

 

演説しているのは原作と違いキューエル・ソレイシィだった。

ただしヴィレッタもその場にはおらず、率いる騎士公の数も少ない。

派手好きで準備万端整えるジュレミアと違ってキューエルは即断即決タイプのようだ。

少人数で一気にバトレー将軍の身柄を抑え、報道により純血派の軍部掌握を既成事実化した上で仲間を集う方針なのだろう。

そのため原作と異なり純血派のTV会見が1日前倒しとなったと見るべきだ。

 

ヴィレッタにはジェレミアの動向を中心に探るよう命じていたため、結果としてキューエルの動きを捉え損ねたか。

先ほどのバスルームでのキューウェルを追えという命令は一歩遅かったようだ。

いやジェレミアから純血派の主導権を奪うためにキューウェルが決起を早めたか?

ヴィレッタはジェレミア寄りだったので声を掛けられなかった可能性が高い。

 

『たった今、新しい情報が入りました』

 

ん?

カメラが切り替わりニュースキャスターが前面に出てくる。

 

『実行犯とみられる男が拘束されました』

 

連行される男のLIVE映像。

な、あれは!?

 

『発表によりますと逮捕された男はイレブンです』

 

思わず声が漏れる。

 

「まさか」

 

そんな・・・。

 

『玉城真一郎。容疑者はイレブン、イレブンのテロリストの玉城真一郎です』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これは悲しむべきことだ。

玉城が生きていた。

しかしなぜ。

どうしてあいつが捕まっているんだ。

なぜ生きている。

あいつを救わなければならないのか?

なんとしてもサボりたい。

計画を取り止めにしてででも。

今の俺にはやる気が沸かない。

やりたいだけやれる女たちがいるのだから。



次回 [STAGE4]  やる  気  は  ゼロ
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