BIOHAZARD sexual invasion 作:MIYOSHI
「じゃあ、僕の恋人に……ううん、お嫁さんになってよ」
……え?
突然のアダムの告白にオルチーナは目を見開かせ、思わず肩越しに股にいる彼の方を振り向く。
「それで対等な関係だ。子供も沢山産んで欲しいな。こんなに大きな身体だもの」
「な、何を言って……そもそも、私は子供を作れないのよッ! この子達だって──」
「ああ、ベイラ達から聞いてるよ。でも大丈夫。僕ならきっと……いや、絶対に貴女を妊娠させられる」
妊娠? 私が?
突拍子もない。たらし込むための嘘としか思えない話だ。
だが、始祖という特別な力を持つ彼なら、男の頂点に立つアダムなら、もしかしたら……
「ほ、本当に……妊娠、できるというの?」
「うん。僕の中に眠る力が教えてくれるんだ。貴女を、孕ませろって」
孕ませる。私が、子供を孕む……! ああ、なんて甘美な響きだろうか!
オルチーナは夫と離婚して以来、男性と交わることを毛嫌いするようになっていた。
何よりも子供を望んでいた彼女にとって、不妊であることが分かったまま性交することは苦痛でしかない。
時折外から仕入れてきた男性に対しても屈辱を与えるためだけに精液を絞り、その血と肉を喰らうだけ。それでも、アダムを見た瞬間、子宮が激しく疼いたのは記憶に新しい。
「あっ」
瞬間、股間に火傷しそうなほど熱い感触。
宛てがわれている。彼のペニスが。女を魅了し、喰らう、無双の男根が。
しかし、その感触が、ヴァギナからアナルに移っていく。
「どっちがいいかな?」
アダムはそう質問しながら、またペニスをアナルからヴァギナに宛てがう。
ゆらゆらと、矛が向かう先を上下に変え続ける。
「僕の雌奴隷になるか、お嫁さんになるか」
その言葉を受けて、オルチーナは自身の上半身を支えている娘達と視線を交わす。
彼女達の顔は、とても幸せそうに光り輝いていた。男を玩具にして楽しんでいる時はもちろん、母である自分と交わっている時よりも。
まるで母のもとから巣立ったように。
「…………お、お願い」
娘達から支えを解いてもらったオルチーナは、自ら浴槽の底に手を突いてアダムに向ける。
赤雫の垂れる、肉汁がたっぷり閉じ込めれらたお尻を。
「私を……貴方の──」
股間に力を入れて、ゆっくりと抜き。
くぱぁ……と熟れた花園と皺の集束した菊紋を開いて、むわりとした蒸気を漏らす。
そして、高らかに告白する。
「 ──"雌奴隷妻"に、してちょうだいッ!! 」
娘達が彼のもとへ雌奴隷入りしたのだ。
ならば、私も第二の人生を歩まなければ。彼の雌奴隷妻として。正真正銘の妻だなんて、恐れ多すぎる。
もはやドミトレスク家なんてどうでもいい。元々、厚顔無恥な家柄だったのだから。
全身の肌肉をこれでもかと震わせ、柔媚の色気を持って"女"を示し、意中の男に媚びる。
一世一代の告白を受けて、アダムは優しい笑みを浮かべた。
「全く、せっかく選択肢を与えたのに、どっちもだなんて……」
やれやれと溜息を吐きながらも、股間に膨大な量の血液を集める。
ペニスがさらに長く、硬く、太くなっていく。今から愛する女に合わせるように。
「身体も心も、本当に──」
より現実離れした魔王の一物とも言える怒張を携え、目の前の期待に蜜を零す呼吸の荒いお尻に飛びつく。
「──我儘な、女だッ!」
ドッチュウウッッ!! という、重火器のような轟音を立てて。
体ごと叩きつける勢いで思い切りペニスをぶち込んだ。
「んお゛おおぉぉおぉぉーッッ!!?」
内蔵を押し上げんばかりに子宮口を突かれ、オルチーナは城一帯に響かんばかりの咆哮を上げた。
その声量に城の周りを飛び交っていた鴉が恐れ慄き、一斉に羽ばたいていく。
バンッ! バンッ! バンッ! バンッ!
「おっ! お゛っ! おおっ! おお゛ぉんっ!」
突く度、ブラブラと重量感を乗せて揺れるアダムの巨大な睾丸。ボコォッと内側から破れんばかりに浮き上がるオルチーナのお腹。
先ほど膣の中を弄くり回していた腕とは比べ物にならない。その図体に比例して長く広い彼女の膣内は、巨砲へと変異したアダムの一物によって一切の隙間なく埋められている。
バチュッ! バチュッ! バ、チュンッ! バッチュッ!
「おんっ! おんっ! おぉんっ! ほ、お゛おぉっ!」
オルチーナの口から漏れる、野太くも歓喜に満ちた嬌声。
その浅ましくも情欲の限りを乗せた響きは、彼女が確かに旧ドミトレスク家の者であることを皮肉にも示していた。
「ああ……お母様、すごい」
「とても激しくて、イヤらしくて……」
「まさに肉欲の権化だわ……」
目の前の凄まじい淫劇を、三姉妹はうっとりとした様子で観覧している。
「そら、次は……」
息休まる暇もない機関銃の如きピストンの連射。
その腰を引いたタイミングで、アダムはその矛先をアナルへと変え、間髪入れず突貫する。
ズ、ブブュウウッッ!!
「ひっ、ぎいいいぃぃっ!!?」
尋常でない快楽を受けて万力の力で引き絞られた菊紋が、焼けた鉄のような亀頭に無理やりこじ開けられていく。
ダニエラやカサンドラと同じくアナル開発の経験がないオルチーナは、腸内を襲う未知の感触と確かな屈服感を前に、自分でも信じられないほどの悦びを享受していた。
ヌボッ! ズ、ボッ! ブポッ! ブッチャッ!
不死身とも言える肉体を得た自身を、容易に圧倒するほどの力。
ようやく巡り会えた。アダムこそ、私の真の主人。私という意固地で我儘な女を御することができる唯一の存在。
対等な関係などあり得ない。彼の前では、どんな女も屈するしかないのだ。
「い゛、おっ! お゛っ! ンッ、ごおぉ!」
思わず、笑いそうになる。
あれだけ否定し続けていた男の存在を、こんなにも求めていた自分に。
そう。彼女の心は、最初からアダムに男を求めていたのだ。
ミランダの意向なんて、今思えばただの建前。本当はアダムを独り占めしたいがゆえに牢に閉じ込め、娘達を遠ざけていた。
もしかしたら、この身体は気づいていたのかもしれない。彼となら、子を成せることを。
ズブッ! ボ、パッ! バポッ! バッポッ!
「んおぉ、おッ……だ、駄目、よぉ。子供を……貴方様の、赤ちゃんを作らなきゃ、なんだからぁ……」
アナルを責め続ける夫にオルチーナは唇を尖らせ、花粉を求めて揺れる花のようにゆらりゆらりと尻を上下に振るう。
「奴隷妻の四十年物の熟成まんこにぃ……小さなご主人様のドデカイ子作りちんぽぉ、ちょうだぁい」
尻にしがみついているアダムは揺さぶられ、ふいな刺激に「あッ!」と喘ぎを漏らす。
「この……生意気なおばさんめ!」
「あぁんっ!」
お返しとばかりにお尻をベシィッ! と叩かれ、身体をひっくり返されるオルチーナ。
激しい行為にお湯が三分の一まで減った浴槽。底に背をつけた仰向けの状態となり、その顔の上にアダムが覆い被さる。
「んふぅ……おばさんは、嫌?」
「……まさか、大好物だよ」
どちらからともなく、顔を近づけて深い口づけを交わした。
「ちゅ……んっ、はぁ……アダム、様ぁ」
「む……れろ、ふぁ……オル、チーナ」
大きさの違いで、まるで顔ごと喰われているような気分になるアダム。
暫しお互いを貪り、堪能し終えたオルチーナは主人の小さな体を両手で掴んで運び、自身の股間に添える。
「……行くよ」
「いいわぁ……来てぇ」
アダムはゆっくりと、再びペニスを魅惑的な熟女妻のヴァギナへ挿入していく。今度は、新たな生命を産み出すために。愛の結晶を作り出すために。
ニュブ、ブブゥゥ……!
「ぁぁ……あ、ああっ!」
挿入ってくる。私を愛するためのペニスが。私を孕ますための男根が。
早くッ! 早くッ! 急くあまり、オルチーナは湯に浸かった自身の腰を上げ、アダムの体を両手で股間に押しつけるように力を入れた。
「あっ、ぐッ、くそっ……!」
アダムは尋常じゃない勢いで絞まる膣と挟むようにして押しつけられる力を受けて、思わず挿入し直したばかりだというのに暴発しそうになる。
今まで余裕の態度を努めていたが、やはりこの巨女は百戦錬磨の彼であっても気を抜けば吸いつくされてしまうほどの規格外であった。
山のような双丘の向こうに見える、繁殖欲に満ちた愛すべき奴隷妻。
その笑みを見て鼻の穴を膨らますアダム。情けない姿は見せられないと腰砕けの状態から奮起し直す。
「う、おおぉッ!」
ズドンッ!! と、オルチーナの押し込む力を利用し、抉り殺す気で膣奥──ポルチオを突き穿つ。
「ぐっ、ひっ! い゛いぃぃッ!!」
体重300kgを超える巨体が、宙に浮くほどの勢いを乗せた突き上げ。
一瞬でも膣だけで体重を支えるような状態になった彼女は、盛大にオーガズムを迎えて失禁し、アダムの体を濡らしていく。
「はぁ、はぁ……可愛い、可愛いよ。オルチーナ……!」
彼女が女をさらけ出すほど、愛おしくて堪らなくなる。
身体は規格外だが、ことセックスにおいては新妻のような初心さが見え隠れしていた。
オルチーナは常軌を逸した快楽に悶えながらも、アダムの言葉を聞いて興奮に上気させた頬をさらに紅潮させる。
「何、を……お、おおっ! 可愛いなんて、んぅッ! 言われたこと、ないわぁっ!」
「そんなこと、ないよ。最初に見た時から、こうしてセックスしたくてしょうがなかったんだ。オルチーナは……僕の全力をぶつけても応えてくれる、最高に可愛い存在、だよッ!」
「そうです。お母様はとても可愛らしい方ですわ」
アダムの言葉に同調して、三人の娘達が浮いた母の身体を再び支えた。
「ええ。私達の憧れの女性だもの」
「さあ、お母様。もっと淫らで素敵なお姿を……」
「「「お見せになって」」」
彼女達の補助を受けたアダムは、さらに腰を打ちつける勢いを激しくさせていく。
パンッ、パンッ、パンッ! パン、パン、パンパンパンパンパンパンッ!!
「おっ! お゛っ! おっ! お゛っ! んおおっ! お゛おおおぉぉっ!!」
究極の体格差を持って行われる、暴力的な性行為。その主導権が小さな少年の方にあることによって、その冒涜さと背徳さ、淫靡さは計り知れない。
それでも、何よりも勝るのは、お互いを求め合う愛と肉欲。そして──
「ああ……ああ……駄目だ。もう、出すよッ! 僕の大きくて可愛い奴隷妻の子宮に、子作り精子を!」
「ん゛うぅッ! 我慢しないで……出して、お願いぃ! 全部、全部……私にッ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!!
全神経が股間に集中し、バスケットボールのような睾丸がより膨らんでいく。
ついに、待ちに待ったその時を迎えた。
「出るっ! 出、るよッ! おおぉぉ!」
ボビュルルルッッ!! ブビュッビュッビュロロロッ!! ドビュルッ! ビュ、ブッ!!
ドボビュルルーー! ビューーーーーッ!! ビュルルルーーーーーッ!!
「んお゛おお゛おぉぉッ! ぼおお゛おぉぉおぉぉお゛ぉーーーッ゛!!」
巨体の許容量を遥かに超える膨大な量の精液が、オルチーナを白く染めていく。
身体も、心も。過去も、未来も。何もかも。
「く、おおぉっ! 孕めえ! 孕めええッ!!」
大きな子宮は赤く輝き出し、その中があっという間に白濁液で溢れ返るのを感じる。
血液疾患の影響で質の悪い卵子しか生産できなかったオルチーナは、自身の卵巣で正常を超えた卵子が排卵されるのを幻視した。
怒涛の勢いで集まってきた白い輝きを放つ精子の大群が、その卵子を覆い尽くす。
中でも一際輝きの強い精子が集団から抜き出て、卵膜を突き破った。
(……ああ、やっと)
その感触を、オルチーナは確かに感じた。
まさに至福の瞬間。ついに彼女は夢にまで見た、妊娠を遂げたのだ。
この奇跡の受精卵は必ず成長し、元気な赤ん坊となるだろう。
それを、力強く自身の腰を抱きしめて未だ射精を続けるアダムの存在が教えてくれる。
「あぁッ!」
許容量を圧倒する精液で膨らんでいくお腹。
そろそろ限界と思われるところを見計らって、アダムは潰されそうなほどの締めつけから無理やりペニスを引き抜く。
「んっ! ふう゛ぅんッ!」
ガバガバに広がった膣口から滝のように流れ出る粘液状の孕み汁。
それは浴槽の残り湯を黒薔薇ごと埋めて全てを白へと染めていき、濃厚な愛淫の香りを沐浴場に立ち込めさせる。
「ああっ、すごい量ッ。天国みたいだわぁ」
「匂いを嗅いだだけでイッちゃいそうね……」
「二人共。それより、お母様が──」
ベイラが窘め、三姉妹は自身らが支えている母に心配そうな顔を向ける。
オルチーナは極限を超えた快楽の余韻に浸る中、そんな娘達に微笑み返す。
「はぁ……はぁ……大丈夫、よ。貴女達の、妹を……身籠ったわ」
「きゃーっ! 本当ぉ!? 私、お姉ちゃんになれるのねぇ!」
「ですが、お母様。私達のこと……」
「……まだ、娘だと思ってくれるの?」
精液風呂の上で一人狂喜乱舞しているダニエラをよそに、ベイラとカサンドラは信じられないとばかりに動揺した。
裏切ったことには変わりないため、母は自分達を娘とは思わなくなるのではないかと思ったのだ。それを覚悟で、アダムの性奴隷となったのだから。
「何を言ってるの……例え血の繋がった子を産んでも、貴女達が私の娘であることには変わりないわ」
「「「お母様……!」」」
三姉妹は生まれて初めての涙を流し、母に寄り添ってお互いに幸せを噛み締め合う。
「……アダム様」
ふいに、オルチーナがようやく射精を終えたアダムに笑みを向けた。
それは女を十二分に醸し出しながら、母として、妻としての真の愛に目覚めた柔和な笑み。
「数々の狼藉を、お許しください。そして、心から感謝いたします……」
ドキリと、波打つ心臓。
ジェシカのことが脳裏に浮かび、アダムは思わず赤面して顔を伏せてしまう。
「こ、これからは僕の奴隷妻として、もっとたくさん子供を産んでもらうからね」
「ええ、もちろん。アダム様の子なら、何人だって」
誤魔化すようにうそぶくが、オルチーナはそんな少年らしい反応を見せるアダムに目を細めた。
(いけないな。いくらジェシカが恋しいとはいえ……今愛を交わしているのはオルチーナなんだから、彼女に失礼だ)
反省しながら、気を取り直して指を鳴らすアダム。
すると、沐浴場の扉が開き、ぞろぞろとイングリドを含む使用人達が入ってきた。もちろん、全員が全裸でその肌色を晒している。
「これは……?」
「オルチーナ、ベイラ、カサンドラ、ダニエラ。これから儀式をするよ。君達向けの、特別な儀式をね」
困惑した様子のオルチーナは娘達に支えられて身を起こし、精液風呂に腰を沈める形で主人を見つめる。
「アダム君」
「うん。ああ、気をつけてイングリド……よし、ありがとう」
アダムはイングリドから小振りな何かを彼女から慎重に受け取ると、それに巻かれた布をドミトレスク一家の目の前で解く。
「そ、それは……ッ!?」
驚きに声を漏らすオルチーナ。
布の下から現れたそれは、死花の短剣と呼ばれる代物。
歴史は中世にまで遡り、古今東西のあらゆる毒が塗られた強力な武器。かつてこの城を奪ったドミトレスク家に立ち向かうため、当時の本家当主が持ち出した家宝でもある。
何とか当主を退けたオルチーナは、自身の弱点となる武器の存在を恐れて、彼の遺体と共に短剣を城の礼拝塔へ封印した。
彼女は毒物を体内に入れると身体の代謝バランスが崩れ、その不死性を保つことができなくなる。
「手首でいいかな」
そう言って、アダムは何の躊躇いもなく短剣の刃で手首をスパッと切る。
「ああっ! そんな、駄目!」
思わず飛び出して手を伸ばすオルチーナ。だが、彼はその大きな手を優しく握って微笑む。
「大丈夫。短剣のことはベイラ達から聞いてるよ。僕の身体はこんな毒には負けないから」
アダムの言う通り、ミランダや他の貴族達でさえただでは済まない毒が仕込まれているにも関わらず、彼の身体は何ら異常を見せていない。
続けて、アダムは短剣を階段脇の床に置いて、拳を叩きつける。それだけで、その刃はいとも簡単に砕けて粉々になってしまった。
「これでもう、君達が恐れる物は何もない」
ああ。この方は……!
オルチーナは改めて悟る。
アダムは自分の夫や主人の枠には収まらない存在だと。
彼こそ、唯一無二の王。神となる男。私はそんな偉大な方の子を身籠ることができたのだ。
プシュッ! と、尿道から潮が霧状になって噴き出る。
「「はぁ……はぁ……はぁ……」」
幾重にも重なる、荒い吐息。
手首から滴り、肘からボトボトと流れ落ちる大量の血液。その精液以上の芳しい香りを受けて、オルチーナと彼女の娘達は目を血走らせた。光に誘われる虫のように、浴槽を這いずって神の赤へと吸い寄せられていく。
「改めて、問うよ」
極度の興奮からか、近づく度にプシュッ! プシュッ! と、彼女らの股間から潮が噴き出て、淫祀のミストを沐浴場に広げる。
その中で、オルチーナの下腹部がチカチカと一層赤く輝き、熱を帯び始めた。
「未来永劫、僕の女として、雌奴隷として、そして妻として──」
集うオルチーナ達に向けて、血が垂れた腕を突き出すアダム。
「──永遠の愛を、誓ってくれる?」
これは儀式だ。
自身らを殺す猛毒を含んだ聖血を口にし、その忠誠心と信仰を試すための。
毒はかの力によって浄化されているだろうが、それでも当然恐怖はある。それを飲むということは、命を捧げる覚悟を持たなければならない。
ああ、それでも。答えなど、とうに決まっている。
オルチーナはごくりと唾を飲み込み、城の住人達が見守る中、ドミトレスク家を代表して口を開く。
「この身と心と、そして命も! 娘達共々、全て貴方様の物……! 永遠の愛を誓いますッ!」
誓いの言葉と共に、彼女の金の瞳が赤く光る。
下腹部の輝きが確かな物となり、娘達と同様に紋様がはっきりと浮かび上がった。
それを見て、アダムはニヤリと満足げに笑みを浮かべ、頷く。
「……歓迎するよ」
そして、雛のように自身を仰いでいる彼女らの口に向けて、誓いの血を垂らす。
城中に渡って木霊する、四つの断末魔にも似た嬌声。
ドミトレスク城はその夜から連日、愛欲と狂喜の宴が続くのであった────
これにて、ドミトレスク家は攻略完了です。
雌奴隷とか何とか言ってますけど、アナルセックスとか乱暴なことを積極的にするだけで普通の恋人と大して扱いに変わりない感じです。
次回はドナ攻略開始までの幕間話の予定です。よろしくお願いいたします。