BIOHAZARD sexual invasion 作:MIYOSHI
アダムは最初、アレクシアが何を言っているのか分からず、思考停止してしまったかのように呆けた顔を晒してしまった。
セックス? もちろん、できるならしたいと熱望していた。
けれど、幼く上品を絵に描いたような彼女から何の脈絡もなくそんな誘いを持ちかけられるなんて、一体誰が思うだろうか? 当然、夢にも思わなかったのは言うまでもない。
「どうなさったの?
ようやく我に返った時、アレクシアはアダムの目と鼻の先に立っていた。
蜜のような甘い香りの吐息と、何もかも見透かしてしまいそうな青い瞳。アダムは凍りついたかのように身動きが取れない。
彼女は自身の手を滑らかに動かし、目の前の殿方の股間を撫で上げる。
「うっ……あ゛っ!」
「ずっと、ここを大きくしながら、私の後について来てたじゃない」
さすり、さすりと、焦れた刺激が股間を襲う。
刺激自体は弱いが、その内なる欲望に手招きしているような動きは、常人であればそれだけで精液をぶち撒けてしまいそうなほどの快楽を生み出していた。
「したいのでしょう? 私と、セックス」
したい! したい! したい! 今すぐにこの邪魔なズボンを引き剥がして、彼女に襲いかかりたい!
だが、身体はまるで自身のモノではなくなったかのようにピクリとも動かない。女性に対して百戦錬磨の戦果を誇るアダムは、自身より小さな少女の醸し出す
「クフフ。こんなに震えて、可愛い人……んっ」
アレクシアは笑みを浮かべると、アダムの股間を擦りながら彼の唇に自身の唇を重ねる。
「ちゅっ……む……じゅる、ぇろ……んふっ」
口内に滑り込んでくる彼女の舌。それはまるで捕食するようにしてアダムの舌を、歯の裏を、頬の内側をねっとりと犯していく。
こんなにも気持ちいいキスは初めてだった。ずっとこうしていたい。そう思えるほどに。脳内でセロトニン、オキシトシン、ドーパミンといった幸福物質が異常分泌され、恍惚とする意識の中で火花が飛び散る。
「──あっ」
ビューーーッ! ビュルルルーー! ビュクッ! ビュプッ!
ズボンの下からくぐもった脈動と放出音が二人の耳を打つ。
それと同時に、アダムのズボンの股間部分がじわりと濡れて、春を告げる花の匂いが香り立つ。その量から脚を伝って床に白い液溜まりができた。
「あらあら? もしかして、
唇を離したアレクシアがわざとらしく目を丸くして煽る。
アダムは恥辱に顔を赤くさせ、唇を引き結んだ。女性を好き放題してきた彼にとっては屈辱だろう。けれど、相手が彼女だと思うと、それさえも悦びに感じてしまう自分がいるのもまた事実。
「可哀そうに……何億もの精子達を無駄死にさせてしまうなんて。でも、まだまだ出せるわよね? あれだけお盛んだったんだもの」
その言葉に、アダムはハッとして口を開く。
「まさか……見てたの?」
「ええ。とっても情熱的だったわ」
驚くことに、アレクシアはアダムとアドバイザーの行為を覗いてたらしい。
思わず、「どうやって……」と問おうとするアダムに先駆けて、肩にかけていたポシェットから何かを取り出して見せるアレクシア。それは双眼鏡であった。
「私、高い場所からこれで人々の生活を覗くのが趣味なの。蟻の観察をしているみたいでとっても楽しいのよ」
みたい、ではなく、彼女にとっては本当に蟻の観察をしているようなものなのだろう。
アドバイザーとの密会は、同じ敷地内にある礼拝堂の時計塔からその双眼鏡を使って覗いていたらしい。
「こちらに引っ越してから、ずっと貴方のことを見ていたの。クフフ……それはもうビックリしたわ。貴方って本当に性欲旺盛なのね。近場の女性を片っ端から餌食にしちゃうんだもの。ああ、さすがにお屋敷の中までは覗いてないわよ」
どうやら、全て監視されていたようだ。
屋敷を覗いていないというのも、中で何が起こっているかなんて容易に想像がつくからだろう。
「安心なさって。警察に訴えたりなんて無粋な真似はしないわ。アンブレラ社に問題があれば、その庇護下にあるアシュフォード家にも影響が出ないとも限らないもの」
「どうも……それにしても、そんな覗きまでして、僕に興味津々みたいだね」
アダムは負けじと煽り文句で対抗する。が、当の彼女は微笑んで返した。
「ええ。私、貴方に興味があって仕方がないの」
そうでなきゃ、セックスしようなんて言うはずがないでしょう? と付け加えるアレクシア。
素直な返り討ちを受け、頬を紅潮させてしまうアダム。彼女はそれを見て「クフフ」と例の少し鶏を思わせるような笑い声を漏らした。
「貴方はどう? ……ああ、ごめんなさい。聞くまでもないわよね」
濡れたアダムの股間に流し目を送りながら、アレクシアは傍にある器材棚の並んだ黒いデスクの上に登って腰を下ろす。
そして、おもむろに自身のロングスカートの中に手を入れ、するりと脱いだ布をアダムに投げて渡した。彼は顔にかかったその布を慌てて掴み、広げて見る。
手触りの良いそれの正体は、純白の下着。
七歳の女児が履くものとあってセクシーさには欠けるが、それでもシルク糸で編まれた高級品であろうそれは気品に溢れており、触れる手には先ほどまで履いていた持ち主のものであろう温もりを感じる。
女性の
「もう、下着ばかりじゃなくて、こちらもご覧になって」
鼻を押しつけようとしたところにそう不満げな言葉を投げかけられ、顔を上げるアダム。
そこには、デスクに座ったままロングスカートを捲り上げ、これ見よがしに股を開いたアレクシアの姿があった。
アダムの瞳に映る、ぷっくりと膨らんだ一本筋。黒ずみも毛の処理跡も一切ない。今まで見た中で最も綺麗な、聖域という名が相応しい花園。その下には可愛らしい蕾も垣間見える。
親の顔より見てきたはずだが、アダムはその吸引力を前に何の抵抗もできず吸い寄せらてしまう。
「どう? 変だったりしないかしら? 書籍以外で比べたりしたことがないものだから」
「そんな、僕が見てきた中でも……一番、素敵だよ」
「クフッ、ありがとう。嬉しいわ」
無意識の内に顔を近づけたアダムは、そのまま彼女の柔らかい太腿に手を添える。
そして、興奮に呼吸を荒くしている口を目の前の聖域へと口付けた。
「ん……」
自身の股間にかかる暖かい空気と生暖かい感触を受けて、アレクシアが短い溜息に似た声を漏らす。れろ、じゅっ、ぺちょ……と、卑猥な水音と荒い呼吸の音が研究室内に響き渡る。
奉仕しろと言われたわけではない。だが、自然と、無意識に。彼女に奉仕したい、奉仕しなければ、と思った時には、既に舌を這わしていたのだ。
彼女の幼い秘裂のみならず、その下の窪みにも丹念な愛撫を施す。
「あっ、そんなところまで……汚いわ」
「君の身体に、ちゅっ、ん、汚いところなんて、あるもんか」
欲望の赴くままにアレクシアの秘部を貪るアダム。
幼い女性器からは瞬く間に蜜が溢れ出し、色素沈着が一切ない綺麗な菊紋をヒクヒクと痙攣させている。
繋がりたい。この愛しい少女と、契りを交わしたい。
湧き上がる欲求に抗えず、アダムは慌ただしくズボンを脱いで痛々しいほどに勃起したペニスをぼろんッとまろび出す。
アレクシアは「まあ、ご立派」と、本心からなのか形だけなのか分からないが、口を手で覆って驚いた様子を見せる。
「アレクシア……君と、したい! セックスしたい!」
「クフッ、いいわ……来て」
デスクに座るアレクシアの腰を掴んだアダムは、その羽のような軽さの身体を自身のもとへと引き寄せる。少しでも早く彼女と一つになりたいと焦る中、まるで童貞のように震える手で亀頭を筋に宛てがい、きつく閉じた割れ目の中へ割って入ろうと──
「待って」
──したところで、止められた。
「その前に、一つだけ条件があるわ」
「な、何だい? 君と愛し合えるなら、何だってするよ!」
アダムの言葉に、アレクシアはどういうわけか表情のない目をパチクリとさせながらも、続ける。
「簡単なことよ。貴方が私の物になると約束するなら、セックスしてもいいわ」
「君の……物に?」
「そう。これからは私だけを見続けるの。私以外の者とはセックスせずに、私だけとセックスし続ける。それが条件」
アレクシアはその華奢な白い手をアダムの頬に添えて、条件の内容を伝えた。
「…………ッ」
葛藤するアダム。
もちろん、アレクシアとはセックスしたい。それこそ每日のように、獣のように交わり続けたい。
だが、その代わりに他の女性とセックスできなくなる。
引っ越して知り合った魅力的な女性達。アリーやローラ、フェリシアを始めとしたウェスカーチルドレンの娘達。そして……リサと、ジェシカ。
──嫌だ! 彼女達と愛し合えなくなるなんて、耐えられない!
アダムは弾かれるようにして、アレクシアの身体から手を離す。
「……あら、いいのかしら? とっても辛そうよ? おちんちん」
彼女の言う通り、お預けを食らったアダムのペニスは赤く腫れ上がり、尿道からは大量のカウパー液が溢れて床に垂れていた。
「でも……ごめん」
「……いいわ、気にしないで」
彼女に恥をかかせるようなことをさせたことを後ろめたく思いつつも、アダムは脱いだズボンを拾って再び履こうとする。
刹那。
アレクシアがデスクから飛び降り、その勢いを利用して彼の身体を押し倒した。
「──貴方が断るなら、私が無理やりするだけの話だもの」
床に体を打ちつけるアダム。その上に馬乗りになったアレクシアは、間髪入れず彼の反り勃った剛直を自身の未成熟な蜜壺へと強引に押し込んだ。
「う゛っ、あ゛あああぁぁっ!?」
潰されてしまうかと思うほどの衝撃がペニスを襲う。
同年代とのセックスなんて初めてなのだ。その万力のような締めつけに抵抗もできず、涎を垂らして叫び声を上げる。
「あぁ……見て。貴方のおちんちん、全部食べちゃったわ」
アダムがやっとの思いで顔を上げると、彼のペニスは根元までアレクシアの血の滴る膣に食い尽くされていた。服の下では小さなお腹にぽっこりとその形が浮かび上がっているだろう。それこそ子宮を含む内蔵を押し上げられて、痛みに加えて苦しみを訴えてもおかしくない。
だが、彼女は何事もないかのように振る舞っている。むしろ、未曾有の快感に打ち震えているようだ。
リサや一部のウェスカーチルドレンは幼い身体でも最終的に快楽に溺れていたものの、挿入当初はやはり激痛を訴えていた。だというのに、こうまで最初から全く痛みを感じていないのは異常である。
「ア、アレク、シア……」
「クフッ、どうしたの?」
「君、も、もしかして……無痛症、なのかい?」
アレクシアはアダムを見下ろしながら、キョトンとした様子を見せた。
「さあ、どうかしら? 検査したことはないけど、貴方が言うならそうなのかもしれないわね」
捕食中のペニスを、歪に膨らんだ自身のお腹越しに撫でてみせる。まるで愛玩動物を可愛がるように。
「もしそうだとしたら、遺伝子というのはやっぱりとても興味深いわね。症状は個人差があるでしょうから他がどうか知らないけれど、私の場合はしっかりと性的な刺激を得ることができてる。クフフ、だから貴方とこうしてセックスできてとても嬉しいわ」
例の奇妙な笑い声を漏らしながら、腰を動かし始めるアレクシア。
ゆっくりと、ペニスを先端まで抜いて、焦らすように割れ目に擦りつけた後、また勢い良く腰を下ろして自ら子宮口にぶつける。
「あっ! んっ! はぁ……な、なんて逞しいのかしら。腰が、止まら、ないわ! あぁ!」
「っぐ! ぅあ゛あ……!」
アレクシアが腰を上げると、彼女の股とアダムの下腹部との間で精液がイヤラシく糸を引く。続いて腰を降ろされる度、アレクシアの尻肉が打ちつけられて、パチュッ! パチュンッ! と水気に満ちた音を立てた。
まるで下半身だけでなく、耳までも犯されているような気分だ。
(き、気持ち、良すぎる……!)
さしものアダムも彼女の性技からもたらされる超絶的な快楽に圧倒されていた。最愛のジェシカやリサからでさえ味わえない超絶的快楽。
アレクシアは天性の性捕食者だ。ただ単にその幼い膣でアダムの男性器を苛めるだけでなく、挿入途中の的確なタイミングで締めつけることで、彼の弱い部分を積極的に責めてきている。
どうやってこんなにも早く弱点を見極めたのか? ……いや、違う。彼女もまた、膣を締めることで、自身の弱い部分に刺激を与えることができるのだ。
なんという因果か。アダムとアレクシアは運命的なまでに相性が良かったのである。
だが、今のアダムにとってそんなことは二の次であった。
「あっ! あんっ! すご、い! すごいわ! こんなに強い刺激、初めて! んあぁっ!」
「ア、アレクシア……! あ゛ぁ……!」
一方は強すぎる快感に滲んだ汗にまみれ、一方は腰を打ちつける度に弾けた血液混じりの精液で服を濡らしている。
歯を食いしばって耐えていたアダムだが、既に限界が近い。アレクシアもそんな彼を見てか、察したように顔を近づけて桃色の唇を綻ばせた。
「出そう? 出そうなのね? んっ、いいわ! たっぷりと、出しなさい!」
アレクシアがピストン運動を速めていく。
彼女の腰はまるで別の生き物のように激しく動き、尿道口付近まで昇ってきている精液を搾り取らんとアダムの肉棒を責め立てる!
「あ゛……だ、駄目だッ! イ、ク……ッ!!」
亀頭が破裂しかねないほどに膨れ上がり、噴火直前にまで迫る怒張。
瞬間、アレクシアは一気に腰を上げ、膣からペニスを引き抜いた。
ブッピュルルルッ!! ドクッ! ドピュルル! ビュルッ! ビュルルルー!!
幼く狭い締めつけから解放された、大量の精液が噴射される。
パタパタパタッと、研究室中に雨のように降り注ぎ、アレクシアとアダムの身体を白く染めていく。
「お゛お……おおぉぉ……ぉぉ……」
「はぁ、はぁ……クフッ、フフハハッ。とても気持ち良さそう……でも、また沢山の精子を無駄死にさせてしまったわね」
荒い呼吸を鎮めながら、上気した顔で満足げに言葉を投げかけるアレクシア。
アダムは、初めてセックスで女性に負けたのだ。
「…………ア、アレ、クシア」
「フフ……なぁに? 中に出したかったかしら?」
「出したかったけど、そうじゃなくて……アレクシア、身体は大丈夫?」
無痛症は無汗症を合併することが多々ある。事実、彼女は全身の発汗が極度に低下しているのか、アダムが汗まみれなのに対して彼女はほとんど汗を流していなかった。激しい運動をすれば、体温調節が叶わず熱中病になりかねない。
予想外の返事だったのか、アレクシアは初めてその瞳に表情を見せた。襲われた側が襲った側をどうして心配するのか、心底理解できないと言いたげな瞳だ。
「……おかしな人。私は人より丈夫みたいだから、平気よ。そんなことより──」
アレクシアは誘うようにしてアダムにしなだれかかり、射精を終えても硬いままの彼のペニスに手を添える。
「もう一度聞くわ……私の物にならない? そうしたら、好きなだけ中に出させてあげてもいいのよ?」
まだ諦めていないようだ。彼女の碧眼が怪しく光る。
はっきり言って、彼女とのセックスは気を失いかねないほどの快楽であった。いつも行為の後は息絶え絶えか気絶しているジェシカ達の気持ちが嫌でも分かるほどに。
だが、アダムは決して屈しない。
幾人もの女性を堕としてきたプライドは元より、愛する人達を裏切らないために。
「ごめん」
「……はぁ。本当に強情ね」
呆れて溜息を吐いたアレクシアは、アダムの上から退いて立ち上がった。精液のこびりついた髪を手の甲で払って、そのまま服を脱ぎ始める。
一枚一枚脱ぐごとに彼女の白い肌がさらけ出さる中、彼女を拒絶した手前じろじろと見るわけにもいかず断腸の思いで視線を反らすアダム。
「それじゃあ、こうしましょう。これから每日、私達は大学でゲームをするの」
「ゲ、ゲーム……?」
「ええ。そうしてお互い勝ち点を稼いで、卒業までにより多く点を得た方が勝者となる。相手を自分の物にできるのよ」
ドクリッと、アダムの心臓が高鳴る。
彼とて、できることなら全てを投げ売ってでもアレクシアを手に入れたい。そんな葛藤の中、勝てさえすれば、自身は何も失わずに彼女を自分の女とすることができるというのだ。
そんな都合の良い話。しかし、耳を傾けずにはいられない。
「……その、ゲームの内容は?」
「そうね。お互いに問題を出し合ったりもいいけれど──」
アレクシアが言葉を切ったことで、アダムは思わず反らしていた視線を彼女へと向ける。
そこには、小さな肉体の悪魔がいた。
子供らしいほど良い肉つきに、僅かなくびれからなる確かな流線美。
顔や手足を精液で濡らした白い肌は未だ興奮冷めやらぬのか赤みを帯びており、上半身のささやかな膨らみの上で桃色の果実がピンと立ち上がっている。
鼠径部の先、つい先ほどまで自身の身長の四分の一にもなる巨根を咀嚼していた割れ目は、肉を食らったかのように血を流しながらも、嘘のように元の魅惑的な一本筋を保っている。
デスクに寄りかかったその余裕に満ちた裸体は、幼いながらに女王のような出で立ちであった。
「……貴方は、どんなゲームがお望みかしら?」
──ああ。そんなもの、決まっている。
アダムはゆっくりと立ち上がり、残った服を全て脱ぎ捨てながらアレクシアへと歩み寄る。
全裸となった二人は、互いの幼くも肉欲に満ちた身体に手を這わせるのだった。
アレクシアの外見イメージは、原作の映写機で映し出される子供の頃の彼女をそのまま小さくした感じ(あの映像のアレクシアはバイオで一番美しいと思う)。
ちなみにバイオハザードで一番好きなBGMは「The Theme of Alexia」です。
現状ウィルス適合者でもないのにアダムと渡り合っているアレクシアにツッコミはあると思いますが、これはまあ天性の床上手だとでも思ってください。