『あんた、今日こそ一緒に呑んでもらうよ!...そうだねぇ、ウチでどうだい?』
カナがトウヤを酒に誘うのは、単純にそれが楽しいからだった。
好きな人と共に呑んで同じ時間を過ごせること、呑んだトウヤの口から普段は聞けないような言葉が飛び出ること、その上で少しでも進展があれば...その程度の気持ちだったのである。
それがまさかこんな事になるとは思ってもいなかった。
「ちょ、トウヤ...?どうしたんだい、そんな...覆いかぶさってきて」
カナは今、自室のベッドの上でトウヤによって押し倒されていた。
お互いの酒臭い呼気がかかる程の距離感で、目付きが悪い――けれど愛おしく感じる瞳で熱く、強く、穴が空くほど見つめられて、身体の芯がゾクゾクとする。
「どうしただぁ...?こうされたかったんだろぉ?ヒック...さんざん誘ってきやがってよぉ」
否定しようと口を開く前に、その豊かな乳房を鷲掴みにされ、抗議の言葉は喜悦の喘ぎ声に変わる。
「ぁんっ、ちょ、何を......!」
トウヤに胸を触られ、はしたない声を出してしまった事に酷い羞恥を感じて、顔が朱に染るカナ。
「この丸出しのおっぱいも、きゅっとしまったくびれも、揉み心地のよさそうなお尻も...俺をどれだけ興奮させたら気が済むんだお前ぇ!!」
そんな逆ギレの言葉を吐きながらも、トウヤの両手はカナの胸を揉みしだく事をやめない。
こんなよく分からないシチュエーションは嫌だと思いながらも、段々高まっていく興奮にカナは困惑を抑えられなかった。
「ちょ、ちょっと待って...」
しかし、興奮が高まっているのはカナだけではない。
むしろ、現在進行形で男の欲望を叶える極上の女を手中に収めているトウヤの方が、よっぽど昂り、暴走していた。
カナの静止は届かず、トウヤは逆にカナの首筋に舌を這わせ始めた。
「ひゃあんっ♡」
「いい匂いだ...あんなに酒ばっか呑んでるのに、髪とか、香水とかすっげぇ甘い香りで、いつもドキドキしてんだぞぉ」
確かにトウヤに会うかもしれない時、カナは出来るだけ念入りにそういった面のチェックを行っていた。
それらの苦労に意味があったという喜びと同時に、今強く嗅がれているという羞恥が頭を掻き乱す。
「わかったからぁ...ちょっと、ストップ......」
相も変わらず性欲の迸った目をカナに向けるトウヤであったが、今度は何故かピタリと動きが止まる。
何故か目尻には少し涙が溜まり始めており、いくらなんでも情緒不安定過ぎないかと、コレにはカナも苦笑いしてしまう。
「なんで止めるんだよぉ...どーせ他の男にはさせてんだろ!?俺の事そんなに男として見れないのかぁ!?だからいつも無防備なんだろ!!もう!!うわぁぁぁ!!」
とうとう泣き出すトウヤに、やれやれ困った男だと引き気味になりつつも、聞き捨てのならない言葉を見つけてムッとするカナ。
汗と涙でグチョグチョになっている事もお構い無く、トウヤの顔を自分の胸に押し当てた。
「んな訳ないだろ!大体、男と2人っきりで呑むなんて、あんたとが初めてだよ!......それに、その...じょ...だし......」
「え?」
「私は!処女だっつーの!」
それだけは勘違いして欲しくなかった。
確かに自分が扇情的な格好をしている事は認めるし、大酒飲みで遊んでいるように見えることも分からなくもない。実際、どうでもいい人間にそう思われるのなんか別に気にしない。
が、トウヤに勘違いされるのだけは嫌だった。
私はこんなにトウヤだけを見ているというのに...
「そ、そうか......すまん、酷いこと言って」
胸に顔を埋めたままでもぞもぞと声をだすトウヤ。
その吐息がくすぐったくて、より強く体を押し付けてしまうが、そのせいで顔以外の部分も密着してしまう。
下半身に何か固いものが当たり、カナの顔が更に赤くなった。
「あんたの、その...当たってる」
「う、す、すまん。カナのおっぱい気持ちよくて...」
とてつもなく恥ずかしいと感じていたが、今を置いてもう好機は巡ってこないと悟ったカナは、意を決して提案する事にした。
「その...私で良ければ気持ちよくしたげよっか?......ううん、して...あげたい」
△ △ △ △ △
「ぁんっ!待って...私がきもちよくっ、してあげる♡ って、いった、のにっ♡」
トウヤの舌がカナの全身を這いずり回る。
首筋から始まって、鎖骨、肩、脇、二の腕、肘窩を通って指の間まで舐める。
体に戻って、今度は肋骨に沿うように腹を下り、臍に舌をつっこんだ。そのまま太ももや
今や産まれたままの姿のカナは、全身をトウヤの唾液でヌメらせながらも、決定的な刺激が無いことにヤキモキしていた。
グチョグチョに陰部を湿らせて甘えた声を漏らす。
「トウヤぁ......」
そんなカナを見て、トウヤは胸が張り裂けそうな程の愛おしさを感じ、少し強引に唇を奪った。
「んぅ!んちゅっ、あはぁ、んん...とう、やぁ、んちゅ」
舌をこれでもかと絡め、お互いを求めあう。
カナへの思いが溢れだしそうになり大体―というか、酒の影響で実際に溢れ出したトウヤは、思っていることを暴露しながら本格的な愛撫を開始した。
「かわいい...」
「ふぇ...?」
乳房を揉みしだきながら、コネコネと乳首をいじる。
「ツヤツヤの茶髪も...ハリのあるおっぱいも...ぷるぷるの唇も...小麦色で健康的な肌も、全部かわいい」
「あんっ、ちょっ、やめ♡ 何言ってんのさぁ♡」
暫くそうして胸をいじめ続けたトウヤは、やがて、満足したのか、とうとう足の付け根の方に手を伸ばした。
優しく、ゆっくりと指で秘裂をなぞってしっかり濡れていることを確認すると、徐に中へと侵入しだす。
ぐちゅり、ぐちゅり。
不規則なペースで、強く、弱く、深く、浅く、指を動かしていく。
「んああっ、だめ、だめ!きもっ、ち、いいっ、からぁ♡」
良い部分に当たる度に甲高い嬌声を上げてくれるカナに、トウヤの興奮はますます高まっていく。
「その、色っぽい声もかわいい...ずっと聞いてたい」
そんな風に言われては、自分が激しく喘いでいると言うことに意識がいってしまい、急にその事が恥ずかしくなってしまう。
カナはついつい口元に手を当て、声を抑えようとした。
しかし、そのいじらしさが返ってトウヤの心に火をつけた。
カナの陰部を弄るのを一旦止めたトウヤが、カナの腕を無理やりどけて唇を貪ったのだ。
「んん!?んぶっ、んじゅる、んむっ、、とう、や...むちゅっ、んちゅる...いき、くるし...」
最初こそ少し抵抗していたものの、途中で受け入れるように手の力が抜けた。その後も暫く接吻を交わし続けた2人の唇は、離れる時もツーっと唾液の糸だけで繋がっていた。
カナは脚をモジモジとさせつつ、もの欲しげな瞳でトウヤを見つめる。
「ハァ...ハァ......どうして、
「俺も...カナが欲しい。俺だけのモノにしたい」
キュンキュンと子宮が疼き、体中が火照るのを感じた。
「いいよ...してぇ♡ トウヤだけのものにぃ!?あぁぁぁ...はいってぇ、るぅ♡」
全てを言い切る前にトウヤはカナの秘部に自らの肉棒を突き入れた。
ミチミチと強く締め付けながらも、決して自分を拒まない名器が、トウヤの背筋に寒気すら感じるような快感を与える。
一瞬にしてカナの虜となったトウヤは、もはや一時たりとも動くことを我慢できなかった。
ずぷん、ずぷんと正常位でカナを突く。
「んっ、はっ、ぅんんっ♡ これっ、すご...奥まで、とどいて、るよっ♡」
そんな風に可愛い事を言うので、1度ピストンをやめて、前のめりになって体重を掛けながら奥までゆっくりと突き進めてみる。
すると、コツンと奥の奥に当たったので、そこに陰茎をグリグリと擦り付けてやった。
「んんんぅ、んんっ♡ そこ、赤ちゃんのっ、部屋、だからぁっ♡ 」
「絶対孕ませてやるからなぁ!!」
「んあぁぁぁあん♡」
興奮も最高潮に達したトウヤが、激しく何度も何度も腰を振る。
出来うる限りに奥へ奥へとかき分けるようにパンパンと打ち付け、互いの快感を高めていった。
「トウヤぁ、キスもっ、あっ♡ して、くれないっ、かい?」
その言葉に合わせて、指も舌も足も生殖器も、何もかもを真正面から絡ませ合う子作りが始まった。
体を打ち合わせる音が幾度となくカナの部屋に響き、とうとうお互いが絶頂を迎えようとしていた。
「カナっ!好きだ!!好きだ!!」
「うんっ♡ 私も、あんたの事、大好きっ♡ いく、いくっ、あっあっ、あああああん♡」
どぴゅ、どぴゅるるる、とトウヤの精が流し込まれる。
魂が抜けるような快感に頭が真っ白になるトウヤと、お腹に愛しい温もりを感じて微笑むカナ。
抜きもしないまま少しの時間が経って、カナは腹を擦りながらトウヤに軽い口付けをした。
「これでトウヤのモノになれたかい?」
カナ的にはこの言葉は単なる確認であったのだが、トウヤはこれを更なる情事への挑発と受け取った。
カナの中で再び大きくなる男根がカナの膣肉を押し広げていく。
「なんでまた大きく...ちょ、このままやるのかい!?むり、無理だってば、これ以上はおかしくなっ、あっ、んんっ♡」
抜かずに始まった2回戦。
そのまま3回戦4回戦と続き、1度風呂は挟んだものの、結局その情事はトウヤが気を失う昼過ぎまで続いた。
終わる頃にはカナの体――内も外も――で、トウヤの体液が付いていない所はない、という程に酷い有様であった。
泥のように眠った翌日、目を覚ましたトウヤは奇跡的に前日の記憶を保っており、まず「ギルダーツにどう申し開きをするか」と考える事にしたという。
脳死で書いててカナの髪を黒髪って書いてたアホ作者です。
誤字報告ホント助かりました...
次回候補
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リサーナとにゃんにゃん
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ジュビアが惚れたのがトウヤだったら
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セフレビィ