幼稚園の時でっけぇちんちん持ってた親友が逆レ監禁してきたって話 作:ギャレギャレの実を食った逆レ人間
舟足家に監禁される事七日目。
望んでいたわけではないが、その日がとうとうやってきた。
決して、決して望んでいたわけではないが──散々メイドさん達にヤられて、恐れていた日と言った方が正しいだろうか。
「む、むはぁ……ふふ、ふふふ! いいんだよね……いいんだよね!」
「はい、お嬢様。据え膳食わぬは女の恥……いえ、ふたなりの恥ですわ」
目隠しをされて、膝と腕を括られて、うつ伏せ……というか、足を折った、尻を突き出した姿で。
今朝だ。本当に今朝。意外にも、といったらショウは怒るのだろうが、この家での俺の待遇は割といい。その性処理道具としての扱い以外の部分では、三食豪勢で特に働く必要がなく、メイドさん達に言えばゲームやら漫画やらも買ってもらえる……結構おいしい生活だ。
ショウも常にバキバキといえど、俺と一緒にゲームをしたり漫画を読んだりアニメを見たり、その合間に勉強をしたりと、ふたなりであること以外は高校生のような……というか男子高校生のような生活を送っている。
無論その裏側には、彼女がそのイチモツのせいで同年代の少女らと遊べなかったり、恋人を作る事が出来なかったりしたことが原因としてあるのだろう。異常な大きさのペニス。異常な性欲。それらは真っ当な高校生生活を彼女から奪い去ったのだ。
だから、割と。
メイドさん達も性処理道具としての役割以外の部分で、"紫陽様に笑顔が増えました。ありがとうございます"なんて言って感謝をしてくれるのだ。しながらこちらの開発をしてくるのだけども。
「ヤマト……ヤマト。ボク、勉強頑張ったんだ。頑張ってるよ。パパもママも、男の子を産めなかったから、ボクが後継ぎになるしかないんだ。大丈夫、ヤマトはお婿さんで、そういうお仕事はさせないから。だからいっぱいいっぱい勉強して、いっぱいいっぱい出来る事増やして……」
「ご立派です、お嬢様」
「だから、その分……溜まるからさ」
ぐ、と。
尻タブを掴まれるのを感じた。やはりあの細腕、小さな掌に反して力が強い。
そして開かれるは菊の門。本来感じるはずのない冷たい空気は、しかし即座に熱い呼気に上書きされる。鼻息だ。むふ、むふ、と、正味年頃の女の子が出すべきではない鼻息音が肛門に響く。
湿った細い毛が当たる。ぬるぬるとした感触は、ローションのたっぷり染み込ませられたハケか筆のようなものだろう。それがべちゃべちゃ、ねちゃくちゃと卑猥な音を立てて、ソコを演出する。
そして、ソレが宛がわれたのを感じた。
「う……」
「色んなね、色んなおまんこを試したんだ。梓のも楓のも、桜のも柚のも……。でもね、でもね、全部だめだった。あ、勿論アナルも試したよ」
「聞いてねえよ……」
「でもダメだったんだよ。ちんちんに絡みつく肉ヒダのすべて、あの熱いアツイ肉壺。とろけるような蜜の溢れ出る触手の口。気持ちいはずなのに、気持ちよくないんだ。気持ちよくイけない。気持ちよく果てられない。そんなんじゃ、性欲が収まるはずないよね。ボクのおまんこにもアナルにもバイブを入れて、同じことをやって、それでもダメだった。なのにさ」
本来であれば骨盤や股関節で、絶対に入るはずのない太さのソレ。
しかし、舟足の特製弛緩剤とやらを一週間刷り込まれ、朝昼晩と腕を突っ込まれ続けた俺の肛門は、それをゆっくりと、しかし確実に受け入れて行く。
抵抗がないわけじゃない。むしろ今までの腕よりも太いソレに、出すために作られた穴が、その筋肉が、侵入してくる異物をどうにか押し出さんと動き──惨敗している。
「ぁ──っはぁ!! ……おかしいよね、おかしいよね……。だって今、まだ、鈴口をヤマトのおしりにつけただけなんだよ? お尻とちんちんでキスをしただけなんだよ? なのにボク、ボク……今軽くイっちゃったよ」
「……っ」
「相性が良過ぎる。多分ボクのちんちんは、ヤマトがいたから、他の女の子を寄せ付けないために満足させてくれなかったんだ。君さえいなければボクはもっと早くに満足できていたし、メイドたちがこうも自身の力不足に嘆くことは無かった。キミのせいなんだよ、ヤマト。あの時君が、キミがボクにカラダの相性を覚え込ませてしまったから、こういうことになってるんだ」
「……じゃあ、俺と出会わなきゃよかったかよ」
「はぁ?」
「──ッ!?」
入れるよ、とか。力を抜いてね、みたいな言葉は無かった。
ただ、その怒気と共に──ズン、と。奥の奥、曲がりくねるその直前までが入る。
突然来た異常な膨腹感に舌が突き出て、「ぁえっ」とカエルの潰されたような声が出た。
「はぁ? はぁ? ねぇボクをからかってるの? からかってるつもりなの? 言ってるじゃん言ってるじゃん言ってるじゃん。ボクは君が好きなの。大好きなの。カラダの相性だけで君を離さないでいると思ったの? もしボクが君を嫌ってたら、君の身体の型取りをして、それで作ったラブドールとでも遊んでるよ。ねぇ、もしかして伝わって無いの? ボクの気持ち、ボクの愛情……ボクがホントに君を好きだって事!!」
「ぅあっ、えげっ、うぶっ、ぇぉ……」
「ねぇ、ねぇってば! ほら、伝わるでしょボクの気持ち! 気持ちいいでしょ、気持ちいいって言ってよヤマト!! ああ──あぁ、もう! なにこれ気持ちいい!! ずるいよ、ずるいよヤマト。どんな女の子の膣でも満足にイケなかったのに──こんな、数回突いただけで、──ぁあっ!?」
ずしりと腹が重くなったのを感じた。その後に、冷たい精液の噴射される衝撃が腸壁を叩くのを感じる。気持ちよさは正直、無い。下痢の時に感じる不快感が下半身に溜まり、やはりそれらを押し出そうと腸や筋肉が動くけれど、何十倍もの力で押し返されている。
そしてそれは腸内だけのことではない。
ごりゅごりゅと、体内だけの響く異音。押し広げられる肛門は元より、
それは内蔵を奥へ奥へ押しやることで成立し──ゆえに。
「う、っぷ……」
「──ご安心ください、大和様。この一週間、貴方様の身体に刷り込んだ弛緩剤は別名を伸縮剤といいます。効能は、貴方の全細胞の伸縮性の拡張。生命活動に被害が出ない程度に投薬者の細胞を変質させ、大きな衝撃や激しい使用に耐久性を持たせます。簡単に言えば、塗り薬のゴ○ゴ○の実ですわ」
「違法薬物っていうか化学兵器だろソレ完全に……!」
「ですが、こうでもしなければ大和様は簡単に壊れてしまいますわ。ですから、ええ。人命救助、です」
突き破れるかと思った内蔵は、しかしその結果には辿り着かなかった。
伸縮剤。現代の化学技術で作れるものではないだろうそれは、しかししっかりと効果を発揮しているらしい。ショウのペニスは大きくなる。この一週間でイラマチオをした時より、明らかに大きいサイズのそれが、俺の肛門を、腸内を蹂躙している。
成程、このサイズは、確かに。メイドさん達にフィストファックを受けた程度では耐えきれなかったことだろう。
なーにが成程だ。
「ああもう、イライラする! 頭も、ちんちんも! ボクもさ、ボクも、ボクは女の子だけど、こうやってちんちん持ってるからさ……突いてる相手を、気持ちよくしたいんだよ! あんあんヨガらせたいんだよ! ヤマトを、ボク無しじゃ生きていけないくらいの、快楽の虜にしたい、したいのに……あぁああ!」
また、どびゅっと。
出しても射精しても、その勢いが衰えることは無い。
直腸は白濁よりも肉棒で埋まり、大腸の、S字結腸を伸ばすくらいにまで突き込まれたペニスは、そこからダバダバと精液を吐き出す。子種のいない、メイドさん曰く"成分は膣分泌液とほぼほぼ同じ……一応これは、お嬢様の愛液なのですわ"らしいそれが、結腸内の全てを満たしていく。
元来伸縮性に富んだ臓器であるここは、人間の糞便を溜めておくのに適した大容量タンク。そこに、たった一人の少女から出た白濁液が、腹を膨らませる勢いで注ぎ込まれている。
「なにこれ、なにこれ! 気持ちいい……イくたびに、全身が幸福になってく。毎日毎日頭の中で鳴ってる、叫んでる、気持ちいいことしたい、ちんちん楽にしたい、きもちい穴にツッコミたいって、うるさいうるさいうるさい音が、消えてく、あぁ、ぎもぢぃ、んんん~っ!」
「ふ、ぅっ……」
「ダメだ。ダメだよ。ボク、コレ無しじゃもう生きていけない。ヤマトがいない人生なんて考えられない。逃がさないよ、ヤマト。もうこの家から出してあげない。もうボクの手から放してあげない。あの日、あのお風呂場で、ママに言えばよかったんだ。あの子欲しいって。あの子ボクのにしたいって! ああ、やり直したい! あの日に戻って、ヤマトをボクのにして……射精るっ!!」
なんぞか。
トラウマが、あるんだろうなぁ、なんて。
ある意味で快楽が無いから、こうして物思いに耽る事が出来る。
ふたなり、なんて特異体質で、多分、今までいろんなことが出来なかったはずだ。プールとか最たる例だろう。子供の頃からあの異常なデカさなら、隠しようがない。そういえば小学校の頃はショウの奴、プールは全部見学か、そもそも休みだったなぁ。いやそれで気付けよ俺。
「っはぁ……っはぁ……」
「……ふぅ……。あー、満足したか?」
「ば……馬鹿なこと、言わないでよ……。ボクがこれくらいで、満足する、ワケ……」
けれど。
ワケないじゃん、と言い切る前に──ずる、と。
ペニスが抜けて行くのを感じた。
「お嬢様」
「あ……あれ……」
目隠しで何も見えないが、恐らく倒れたのだろう事は分かる。
倒れて、メイドさんに支えられて、とか。
そんな感じ。
「嘘……すごい、ねぇ、梓」
「ええ……。これは、快挙ですわ」
「終わったならトイレに行かせてほしいんだが」
「ボクのちんちんが、萎んでる……こ、これがもしかして、噂に聞く賢者タイム? あぁ、あはっ、すっごく疲れた……セックスで疲れるのも初めてだし、この、うぁ、充実というか、何もしなくていいというか、おは……やば、このまま、眠りたい気分……」
「やりましたわね、お嬢様。初の性欲解消、おめでとうございます」
「あのー」
そろそろ、やばい。
この格好は肛門の歯止めがきかない。
ただでさえ弛緩していて力が入りづらいのだ、ショウのペニスという名の栓が抜けてしまった以上、ナカに射精されたタプタプの液体が外に出てしまう。
その結果は、ショウもメイドさん達も臨む所ではないと思うのだが。
の、だが。
「お嬢様。お眠りになるのであれば、こちらの抱き枕をどうぞ」
「うん……」
まぁ。薄々はわかっていた。
わかっていたというか、数ある予測の中で、あまり当たってほしくないものが的中したというべきか。
再度──ソレが、肛門にあてがわれる。
そのまま、初めよりは抵抗の無くなったそこに。なみなみと彼女の分泌液が溜まるソコに。
ぐじゅる、ぐちゅ、と……卑猥というよりかは、汚いとさえとれる音を立てながら、再挿入された。
「ぐ……」
「おぉ……かちかちじゃないちんちんで穴にいれるの、新感覚……。ヤマトのお腹の熱で、ぬるくて、おほぉ……」
「それでは、お嬢様」
「うん、……よいしょ、と」
「おわっ!?」
一瞬の浮遊感。
自身の身体が仰向けになったことに気付き、そのあり得ない事態にさらに驚く。
回転させられたのだ。それなりに体格差のある俺を、肛門にペニスをいれたまま持ち上げ、回し、再度ベッドへと置いた。
アナルに入った物が回転する感覚──正確には回転しているのは穴側だが──の奇妙な感覚に震えながら、何よりも降ろされた衝撃で腹の中が掻き乱された事に不快感を得る。
「……ヤマトのお尻でちんちんゴシゴシするのもきもちーかも」
「冗談、だよな」
「流石に何度もやったら疲れちゃうし、ヤマトも気持ち悪くなっちゃうからねー。……ふぁぁ。ああ、んふふ──えい」
「んぶっ」
たんまり液体の入った腹に。ぽっこり膨れたそこに。
ショウが倒れ込んでくる。彼女自身の体重がそこまででもないから良かったものの、それでもヒト一人が乗っかれば相応の衝撃は来る。
しかし、逃げ場はない。尤もらしい逃げ場は彼女のペニスによってギチギチに栓をされていて、反対側には人体構造上の逆流防止弁がある。だからそれは、俺の内蔵がグネグネと拡縮するだけの結果に終わる。
「おー……ヤマトのお腹、ぎゅるぎゅる言ってる」
「聞こえてんなら、トイレに行かせてくれよ」
「キミがボクのトイレだよ」
「聞いてねえよ」
もう眠いのだ、という事が伝わってくる。
ショウは俺の腹に抱き着いたまま、瞳を閉じて……けれど、ニヤりと笑って。
「嫌がってるみたいな言葉吐いてるけどさ。ボクのお腹にあたってるキミのちんちん、勃起してるじゃーん」
「……」
「どぉ? ボクのおっぱい、ヤマトのお腹で潰れちゃってるけど……気持ちいい?」
「うるせ、はよ寝ろ」
アナルが不快なのは変わらない。下痢の時にも似た異物感と苦痛は常に下半身を襲っている。
ただ、確かに。
小学校の頃とは見違える程美少女になった彼女が。その裸体を隠そうともせず、自身に抱き着いてきている、という画そのものは、興奮出来ていた。奇しくも自らの身体に覆い隠されたペニス。それが見えなければ、ショウは誰もが認める程の美少女なのだ。
「あずさー、ふとんかけてー」
「はい。おやすみなさい、お嬢様」
かけぶとんがかけられる。ショウが俺に挿入したまま、抱き着いたまま、布団によって覆い隠される。
冷えないようにだろう、空調は生暖かい温度に設定され、カーテンも厚く暗い色のものが閉められる。
これで、俺が粗相をしてしまっても、もう俺の知った事じゃない。
仕方がないので、ショウのその小さい身体をしっかりと腹に感じながら目を閉じる。
せめて拘束を解いてくれないかなぁ。
"おい見ろよ! コイツ、女なのにちんちん生えてるぜ!"
深い記憶。暗い記憶。
ボクがヤマトのそばから引っ越す前の、その本当に直前の記憶。
名前も覚えていない男の子が、ボクのズボンを下ろして、そんなことを言っていた。
幼稚園の頃からボクのちんちんは大きくて、小学校にもなれば、その大きさは隠しようがない程。スカートではどうやっても隠す事が出来なくて、ズボンのようなぴっしりとした素材で、ちんちんを股に挟み込む事で周囲をやり過ごしていた。
それが、多分、どこかのタイミングで見られてしまったのだろう。
校舎から少し離れた体育用具置き場の裏で、数人の男の子に囲まれて、そうやって晒されて。
多分、その時点で終わりだった。
相手の男の子だって小学生だ。家柄だとか権力だとかの話をしたってわからないだろう。舟足は表向きは歴史のある海運業の名家として知られているけれど、裏側はそんな華々しいものではない。多方面にズブズブに繋がっているアブナイお家だ。
だから、終わりだった。
ボクの転校は確定。パパもママもボクを愛してくれているから、ボクが不快にならない所へ、そして今後バレても問題ない場所へ連れていかれるだろう事は理解できた。そもそもこの普通の小学校に通う事にしたのだって、ボクがヤマトのそばを離れたくないとゴネたからだ。
ゴネて、我儘を言って。バレずに過ごす事が出来たら、という条件付きで通学していた。
終わりだ。
"あはは! すげーでけー! 女なのに!"
"こいつホントは男なんじゃね? 兄ちゃん言ってたぞ! 女はおっぱいとまんこがあって初めて女だ! って"
"まんこって何?"
"まんこは穴だよ。女はちんちんない代わりに穴があるんだ。ほら、コイツがホントに女なら、この辺に──"
何かを確かめようとしたのだろう。
男の子の一人が、ボクのちんちんに触れ、それを持ち上げようとした。
──その瞬間だった。
「おい」
暗い声。低い声。
ボクにとっては、慣れ親しんだ声。
「調子乗ってんじゃねぇぞ、ガキ」
襟首を掴まれて、宙に持ち上げられる男の子。肩を軽く押されただけで倒れてしまう男の子。
先程までの威勢はどこへやら、涙目で、なんならおしっこを漏らしてしまっている子もいて。
「あんま舐めてっと──
……。
それが、ボクの終わった日。
今まで必死に抑えていた暴走癖。内向的? 内気? いつもビクビクしている?
そんなの嘘だ。ちんちんを抑えるのに必死で、他人の会話をちゃんと聞いていないだけ。今すぐにでもクラスメイト全員をぶち犯したい欲求は、それを理性総動員で抑えつける事でようやく鳴りを潜めてくれていた。
ダメだったんだ。
あの日──あのお風呂場でだって、ヤマトの無知さにかこつけて、その柔らかい指で手コキをさせて、盛大に果てたくらいには、ダメ。
ボクは根本の部分で性欲を我慢できない。ボクは根っこの部分で欲求を我慢できない。
ボクの大本には肉食獣が眠っていて、ソイツは自身の出番を今か今かと窺っている。
「え? 引っ越し? マジか……え、マジ?」
「う、うん。ごめんね、急で……」
「マジか……寂しくなるな。えー。じゃあ今日ウチ来いよ! 最後に色々やろうぜ!」
「い、色々? それは魅力的……じゃ、じゃなくて。ごめん……もう、今日の午後には、出なきゃで」
「えぇーっ! そんなにかよ! ……ハッ! じゃあ梓さんとか楓さんも!? あの魅惑のオパーイも!?」
「ヤマトはそればっかだね……」
いじめを行いかけた男子らを"処置"して、けれどボクはこの学校にはいられなくなった。
手配は迅速に行われ、その日の内に引っ越し。
これが最後だと言われた。"ヤマト君と会えるのはコレが最後だ"と。
当然そんなの受け入れられなかったし、当時はまだ結婚の話なんかも出ていなかったから、受け入れられないながらに本当に今生の別れになるのだと……そう理解した。
泣きたくて、けれど泣いてる時間ももったいなくて。
ただ、ヤマトにだけは、やっぱりちゃんと挨拶したくて。
「落ち着いたら、手紙だすからさ……」
「ん! 待ってるよ。つか、住所教えてくれたら俺だけでも行ってやる! かーちゃんにバレないように行くからお菓子とかお願いな! 小遣いいっぱいある時なら、俺も色々買ってくからさ!」
「うん。ボクも、待ってる」
それがボクの、幸せな学校生活の最後の記憶。
そこからはずっとずっと、喚きたてるような性欲に悩まされ続ける六年間になるのです。
でも。
「……ヤマト」
「ん、起きたのか……いや、寝言だな、これは」
酷い事をしてしまっている自覚はある。メイド達も、大切にしているのはボクであってヤマトではないから、どんなことをしているのか気が気じゃない部分はある。
それでも彼がボクを愛し返してくれることに。本来はあり得ない、ボクの野生を完全に包み込んでくれていることに。
ボクの苦悩の、何もかもは、もう完全に解消されている。
気持ちよくイくって、こんなに心地良いものなんだ。
賢者タイムって、こんなに心穏やかになるものなんだ。
「好きだよ、ヤマト……」
「はいはい。俺もだよ、ショウ」
……ちょっとだけ、その奥行きの見えなさが怖いけれど。
ボクは更にひしっとヤマトのお腹を掴んで──そのナカの、ぎゅるぎゅるした音に口角を吊り上げるのだった。