※この作品はR-18です。

うちはと千手   作:アキって名前そろそろ飽きてきた

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戦が始まり、

一時たった頃、扉間はとある場所で

鼻が曲がる程の鉄の臭い匂いが鼻を掠めた


そこへ行くと......



ここは地獄だ

扉間「......うちはユキ......?」

 

 

扉間の目線の先には

かつてあった自身の初恋で一目惚れの人だった。

 

だが、違う

あの時は、儚さを身に纏っていた。

今のユキは、荒々しさと狂気を身に纏っている

動こうとしても足は動かない

 

何故か?それは、

扉間はこのような状態でも、ユキに見惚れているからだ

かつてみた青を含んだ黒髪は、所々深い赤がついている

宝石のような美しい瞳は

赤い赤い美しい万華鏡写輪眼になっている

嗚呼、なんて美しい

扉間は自身から湧き出る欲望に必死に抗っていた

 

 

ユキ「......貴方は、グロテスクな私を愛せる?」

 

 

余裕な顔で扉間に問う

高まる胸の鼓動

赤くなる顔

以前とは違った雰囲気を纏う

アイツは、ただ、純粋に【美しい】と思った。

 

 

扉間「......もちろん」

 

ユキ「嘘つけッ!!!!!!!!

このような私を見た奴らは皆が皆

私を嫌うッ!!!!忌み嫌うんだッ!!!!

戦闘になると、私は......

自分の意思と関係無く、

周りを......傷付けてしまう......」

 

扉間「......ユキ」

 

ユキ「お前に......貴方にだけは、こんな醜い姿

見せたく無かった.......。」

 

 

最初は俺に怒鳴り散らかしたユキは

後半になるにつれて

弱々しく言葉を紡いでいた。

涙を目に貯めて

泣きそうになっている。

このような感じだと、

同じ一族の者達にもこのような姿を見せた事があるのだろう。

そして、その時になにかあったか......?

 

 

扉間「ユキ、俺はお前を醜いと思わないし、

忌み嫌う事もしない。」

 

ユキ「何で......どうしてそこまで......」

 

扉間「それは......【ドォォォォン】」

 

 

言いかけていた時に

戦終了の合図が鳴った。

ユキは静かにこちらを見つめた後、

うちは側に走り去って行った。

 

 

扉間「......言いかけていたというのに......

ユキ!!!!もう一度あの森で!!!!」

 

 

領地へ帰ると、

兄者が俯いていた。

何かあったのかと、近寄ると

兄者の目の前には......

父上の死体があったのだ。

 

嗚呼、ここは地獄なんだな

 

ただ、そう思った。

兄者が言うには、うちは一族の族長

うちはタジマと相打ちなのだという。

 

 

柱間「父上、らしいぞ......」

 

扉間「......このような光景に慣れている自分が居る......」

 

柱間「ッ......!!!!扉間!

......扉間......?」

 

 

頬に何か伝っていると思ったら、

涙だったらしい。

兄者は大変驚いているな。

 

 

扉間「こんな自分が......本当に嫌になる」

 

 

 




次回はユキ視点です
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